2006/04/18
中国妊娠出産日記*出産育児編*97 菜稀飯
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※中国妊娠出産日記※ 出産育児編 97 菜稀飯 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 稀飯、というのは、粥のことである。 朝食に粥をたべる習慣があり、「吃(たべる)」と言わず 「喝(のむ)」、と表現する。 街に出ると粥の店があり、棗入りの甘いものや茶葉蛋(ゆで卵を煮たもの) の入った塩味など数種類の粥のほかに、豆乳や麺、簡単な料理がある。 油っぽい料理に疲れたら、こんな店に入ってみる。 朝食の屋台にも粥を出すところがあって、夫は大抵これをたべる (私は豆乳である)。 後は卵を載せて焼いた餅(小麦粉と油で焼いた薄焼きパン)に漬物だ。 幼児のたべる菜稀飯といえば、残りご飯に刻んだ青菜なぞ入れて 柔らかく炊いたものである。 あるとき仕事から帰って台所へ入ると、いつも離乳食を作る鍋に これが残っていた。 残っていた、というより、殆どたべた様子がないのだった。 かんかんは、またたべなかったのだな。 とは言えミルクを沢山飲むわけでもない。 せいぜい150ccくらいである。 姑がもっと沢山飲ませろと煩かったが、かんかんはそれだけしか のまないのだ。 沢山つくってもきっちり150ccのんだら寝てしまう。 姑はそれが気に入らないらしい。 「どこそこの子供は毎日碗にいっぱい菜稀飯をたべるのだ。 うちの宝宝(赤ん坊)はたべなさすぎる」 それがどうした? 夫も言うのである。 「このままうちの子だけ小さかったらどうする? もっとたべさせないとだめだ」 たべないものは、たべないのだよ。 それに、この時期の体格が大人になるまで影響するなんて 聞いたことがないぞ。 私から見ればかんかんは、大した病気もせず元気で活発で大変いい 赤ん坊である。 そのうち気が向けばたべるようになるわよ。 「前に買ってきたカルシウムは飲ませてるのか?」 カルシウムだけ増やしても仕方なかろう? ついでにあれ、すっごくマズイよ。 「甘くておいしかったけどなあ」 アナタの味覚わかりません。 台所の菜稀飯を一口たべてみた。 うわあ、何これ。 大人の私の口にも塩辛かった。 だから、ね。。 言っても、無駄なことは、わかっているのだけど。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ○発行人からこんにちは○ 読者の皆様こんにちは。メルマガ発行人の籔晶と申します。 97回目の中国妊娠出産日記出産育児編はいかがでしたでしょうか。 幼児食の味付けは薄めが基本ですが、中国ではまったくおかまいなし であるようです。所変われば品変わるのですね。 さてさて、メールを2件ご紹介。 (いつもありがとうございまするー♪) 「いつも面白いというと言うか、ずいぶん日本とは違うんですね。 私は東北の山形の鶴岡でなれないパソコンで見ている60代のおじんです。 鶴岡地区にも上海からの出稼ぎに来ている上海人がいます。 中国人女性5人と日本人3人で食事したことがあります。 言葉がわからず困ったことです。簡単な挨拶はやっとできるように なりましたが、まだまだです」 というわけで、貴重な男性読者様でした(爆)。 もう一件は「チャイニン」さんからです。 (日本へ帰国して出産されたそうで、おめでとうございます♪) 「二人の主な生活基盤は中国なので、最終的にはまた 中国に戻る予定なのですが、赤ちゃんはどうしたら中国国籍 を取得できるのでしょうか?中国で出産の場合は、日本国籍を 留保できるとわかったのですが、日本で出産した場合は自動的 に日本国籍のみとなってしまうような気がしてなりません。」 とのことですが、日本の法律では外国人の妻が日本以外の国で 出産した場合日本国籍が認められないことになっています。 中国では、両親のどちらかが中国籍で、本人が国外で出生した場合 中国籍が認められます。但し 「両親の双方或いは一方が中国公民として海外に定住している場合は 国籍を認めない(中華人民共和国国籍法)」とされています。 http://www.appliedlaw.cn/ReadNews.asp?NewsID=238 一度法律を確認してみてはいかがでしょう(上のリンクは原文ですが)。 具体的な手続きの方法であれば、大使館等よりご主人の居住地の 人民政府や公安局に問い合わせるほうがよいと思います。 ご参考になったでしょうか? ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ このメルマガには妊娠話のほかに中国の悪口とか日本の悪口とか 両方のよいと思う面とかも出てきます。 好きなように書いているので暴走しているところも出てきますが、 おー、走ってる走ってる、と見守ってやってくださいね。 中国に関する質問などあればメルマガに回答ごと公開したいと思うので、 なんやそれというものがあればご遠慮なく。 では、また次回。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ この日記はホームページにも載せました。 http://www.geocities.jp/kankankachan/ (中国生活ネタとのろけ話、家で食べてる料理レシピ、 犬に関するエッセイなど載せてます) 発行人:籔晶 jinzis@hotmail.com ※通訳業承ります※ 有限会社バルバ・プロダクション 中国語トランスレーター 恋詩愛歌物語ー愛の語らいをー http://renaishishu.ameblo.jp/ メールマガジンの登録・解除はこちらから↓ まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0000102787.htm めろんぱん:http://www.melonpan.net/mag.php?006784 (登録アドレスを変更される場合はまず登録解除してから 新しいアドレスで登録してくださいね) このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/と『めろんぱん』http://www.melonpan.net/index.html から発行しています。 published by BARBA・PRODUCTION Inc. writings used by Permission. All Rights Reserved.


