2006/02/28
中国妊娠出産日記*出産育児編*90 厚着
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※中国妊娠出産日記※ 出産育児編 90 厚着 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 国慶節もすぎて少しずつ寒くなってきた。 とはいえまだそんなに厚着をする時期ではない。 暖房はしないのが普通だが、それでも今頃から厚着していては先々持たぬ。 長袖のカットソーなぞを着るようにしている。 ところが。 姑が寒いを連発して、早々と毛糸を着込むのである。 まあ、歳だからねえ。 そして自分だけではなくかんかんにも厚着をさせろとうるさいのである。 寒いに決まっていると言うのだ。 そうなのか? 姑の言うとおり、かんかんに上着を着せてズボンも二本穿かせた。 オシリが出ているのだから、これでもいいだろう。 「それじゃあ駄目だよ。あたしの作った綿入れがあっただろう? あれを着せなさい」 なんで今から綿入れよ。 「風邪引いたらどうする」 子供の風邪は普通だよ。 「風邪なんか引かせたら育たないからね」 姑の時代はそうだったのだろう。 子供に栄養つけようにも食料がなく、薬も手に入らなかったのだ。 今は大抵のものは揃っているし、子供用の風邪薬も普通に手に入る。 しかし、姑は立てておいたほうが平和である。 やれやれ。 夜寝るころになって、かんかんがぐずり出した。 どうしたというのだろう。 背中を触ってみると、じっとりと汗をかいている。 暑いのだ。 「たまんねえよなあ」 夫がぼやく。 「今から綿入れだよ?冬になったら何着せるんだ」 あたしもそう思うわ。 綿入れの上着を脱がせてやると、かんかんはほっとしたような顔になって すぐに眠ってしまった。 よほど暑かったのだろう。 可哀想に。 「もう昔とは違うさ。 大体子供なんて暑がりなんだよ。 子供の頃にやたら厚着させるから中国人は体が弱いんだ」 アナタはかなり丈夫だと思うけど? この時期街では、よくころころに着膨れた赤ん坊を見かけた。 綿入れの下にセーターと長袖シャツを着せられている。 かんかんは長袖に薄い綿入れだから、薄着の部類だったわけだ。 真冬はどうするのだ、真冬は。 マイナス8度だぞ。 今から着せればいいってもんではないと思うが。 「子供はね、寒いんだよ。 とにかく着せておかなきゃ」 その伝統的観念を疑わないのは、どうしてなのだ? ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ○発行人からこんにちは○ 読者の皆様こんにちは。メルマガ発行人の籔晶と申します。 90回目の中国妊娠出産日記出産育児編はいかがでしたでしょうか。 厚着のお話でした。 合肥は気候が厳しいことと室温調節する習慣がないのが理由でしょうが、 日本の子供は真冬でも半そでシャツにジャンパーひっかけて走りまわって おりますよ。 どっちがいいかは価値観で決めることなのでせう。 さてさて、上海のKさんからメールを頂いております。 (ありがとうございまするー♪) 「最近私は舅、姑との関係で悩んでいます。 籔晶の婆婆と同じく、何に対しても口と手を出さないと気がすまない性質で…。 もちろん次男である主人と嫁の私たちにもいろいろと干渉してきます。 この間新居の家具を買うことになり、あまりの押し付けに私の堪忍袋の尾が 切れてしまいました。 もともと新居も彼らが買ってきて、私たちは買うまで一度も見に行ったこと がなかったほどです。 内装もすべてお任せで、家電もすべて彼らのお勧めを買ったのですが,家具 だけはどうしても譲れなくて…。それが態度でわかったらしく、舅、姑は 「せっかくおまえたちのためにしてやっているのに気に入らない とはなんだ!」と怒ってしまいました。 主人も 「すむのは俺たちだから俺たちが好きなものを買って何が悪い」と反論し、 売り言葉に買い言葉で 「もうあんな家いらない!そもそも家を買ってくれなんて 一言もいっていない!(←事実・・)」と主人がぶち切れ,これを聞いた姑は 泣き叫び、なぜか 「おまえと結婚してから息子の性格は悪くなる一方だ!」と、 私のせいにされてしまいました・・。」 とのことですが、お察し申し上げます。 中国にはひとの生活に干渉するのがだいすきな人が沢山おりまして。 (をじさんをばさんの類は大抵そんな気が) 本人とっては好意以外の何者でもないから余計に困るのですが、 あの押し付けは勘弁してほしいですよねえ。 その場は黙って立てておいて見えないところで好きなようにやらせて もらう、というのが一番でせう。 後はなるべく寄り付かないように、と。 でもご主人がきっぱりした態度でおられるので、いいですね。 守ってくれるのは配偶者だけ、なんて立場は、どこでも同じなのかも 知れませんが。。。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ このメルマガには妊娠話のほかに中国の悪口とか日本の悪口とか 両方のよいと思う面とかも出てきます。 好きなように書いているので暴走しているところも出てきますが、 おー、走ってる走ってる、と見守ってやってくださいね。 中国に関する質問などあればメルマガに回答ごと公開したいと思うので、 なんやそれというものがあればご遠慮なく。 では、また次回。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ この日記はホームページにも載せました。 http://www.geocities.jp/kankankachan/ (中国生活ネタとのろけ話、家で食べてる料理レシピ、 犬に関するエッセイなど載せてます) 発行人:籔晶 jinzis@hotmail.com ※通訳業承ります※ 有限会社バルバ・プロダクション 中国語トランスレーター 恋詩愛歌物語ー愛の語らいをー http://renaishishu.ameblo.jp/ メールマガジンの登録・解除はこちらから↓ まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0000102787.htm めろんぱん:http://www.melonpan.net/mag.php?006784 (登録アドレスを変更される場合はまず登録解除してから 新しいアドレスで登録してくださいね) このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/と『めろんぱん』http://www.melonpan.net/index.html から発行しています。 published by BARBA・PRODUCTION Inc. writings used by Permission. All Rights Reserved.


