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2008/03/25

【光と色と眼の雑学】船の色信号

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┏┏ (●^o^●) 光と色と眼の雑学  No.152  2008年03月25日
┏   船の色信号のお話

いつもお読み頂きましてありがとうございます。
今回は、灯火による船の色信号のお話など、あれこれ…

■ 浦仕舞(うらじまい)

 あのイージス艦と漁船の衝突事故から一ヶ月経ち、
漁船の灯火の色など、自衛隊側の責任が解明されつつあります。

 この漁船は千葉県勝浦湾の東の岬を回った小さな港のものです。
事故の一週間後、この漁港で「浦仕舞」と呼ぶ儀式が行われました。

 この「うら」は海が陸地に入り込んだ所をさしますが、
「裏」と同語で内側の事、表情などの「おもて」に対して、
心の事を「うら」とも言います。

 「うらめしい」など「うら」の付く言葉は心の表情なのです。
「うらめしい」は残念に思う気持ち、心残り、悲しみ、嘆きなど、
心の奥にひそむ深い「かなしみ」を表します。

 このように「心」=「うら」を関連づけると、
「浦仕舞」とは、単に気持ちの整理をつけると言うより、
よい深く、重い悲しみの気持ちが込められた言葉に感じられます。

■ 色の信号

 さて、この事故で、漁船の灯器の色が焦点になりました。
イージス艦は右前方に青灯が見えたと証言しましたが、
船は左舷に赤灯、右に青ですから、航路から遠ざかる船なのです。

 海上衝突予防法では、右側通行が原則。(車や鉄道と逆)
航路を横切るとき、右側方向に見る船が回避する義務があります。
(漁の最中の漁船は常に優先権があります)

 複数の漁船に搭載されたGPSによる航跡の記録が報道され、
一隻の漁船が危険を感じ、転回した際の青灯のみを見たと証言するなど、
当初から自衛隊の偽証が疑われていたのです。

 右手に複数の赤灯が見えたはずなのに、どうして青灯だけだったのか、
なんらかの意図があったとしか思えません。
(責任回避の前に、イージス艦側の回避行動を取れ!)

 このように船体の左右を示すのは航空機も同じで、
と言うより航空機が船舶の色を踏襲したようで、
右は青灯、左は赤灯、後ろは白灯になっています。

 キャプテン、乗務員がクルーなどの呼び名も、船舶と航空機は同じです。
そう言えば大型船の服装も似ています。

■ 灯台

 さて、港には波をさえぎる防波堤と防波堤灯台があって、
この防波堤灯台にも、位置を示す白い灯台と赤い灯台があります。

 海釣りの方は釣りのポイントを示す際、「赤灯下の堤防」などと言い、
防波堤の左右を的確に表すのに使います。

 防波堤灯台は港の入口や港を示すために設置されており、
港に向かって、右側にある灯台は赤、左側が白になっており、
夜間は右は赤灯が、左の白灯台は緑または青が点灯します。

 灯台というと、位置を指し示すのが大きな役割ですから、
見通しの良い岬や高い場所に建っています。

 ここで疑問、同じ千葉県にある犬吠崎の灯台は犬吠埼灯台、
神奈川県の三浦半島の観音崎にある観音埼灯台など、
「崎」と「埼」の違いがあります。

 「崎」と「埼」も「先」と同語源で、陸地が海や湖に突き出た所、
「崎」は地形を、「埼」はその地点を表すのだそうです。
つまり灯台は、その地点を示すので、「埼」を用いるのです。

■ 前号(No.151)の訂正

 お不動さんのお話の中で、季節の土用の表現で
「季節の土用は間の意味」と書き、表にまとめたものを、
便宜上、下記のようにしましたが、

 木・火・土・金・水
 青・赤・黄・白・黒
 東・南・央・西・北
 春・夏・土用・秋・冬

 各季節の間に土用がありますので、
実際は、春・土用・夏・土用・秋・土用… となります。
ホームページに記載するときは、この箇所を訂正し、
表現を変えますので、ご了承ください。

ここで訂正し、お詫び申し上げます。ご迷惑をおかけしました。

ホームページ; http://www.kwa.jp/mm/index.htm 
マガジンバックナンバー創刊〜100 101〜 からご覧ください。
(バックナンバーはコラムの左フレームから、一覧でご覧頂けます)

■ 編集後記

 二月に叔母が亡くなり、次のお葬式は私達の世代…。
こう考えると少し寂しい気持ちです。

 お墓は改葬にあわせ、用意しましたので、
あとは戒名をどうするかという問題に悩んでいます。

 戒名をフルネームで覚えているのは母だけで、
最近亡くなった父の戒名など、すっかり忘れてしまいました。

 ところで、昔は簡単に戸籍の名前を変えられました。
父は子供の頃、養子となって苗字が変わり、長男の兄が亡くなり、
養子縁組を解消、実家に戻り、その後代々続く名前に変更。

 戦後、実弟に、この名を譲り、元の名前に戻りました。
合計四回も苗字、名前が変わったのです。

 戸籍をみると、この複雑な関係があって、私の出生届は、
叔父の名前で、父届出となっていました。
(私の父は叔父かと勘違いしそうです)

 過去帖を見ると、同じ俗名が並んでいます。
このような事情の場合、戒名が有効に働きそうですが、
会話の中で、戒名を論じることなどなく、もっぱら俗名です。

 という事は、戒名など無くて構わないと思うようになったのです。
お墓も三代まで、あとは無縁墓地になるのが多いそうですし、
墓碑にも俗名を刻もうと思ってます。

 筆者の名を変更したのは、代々続いた名が消えてしまったからで、
同じ読みの漢字を当て、ペンネームにしたのです。

 さて、卒業、就職、転職などでアドレスが変わられたときは、
登録アドレスを変更くださいますようお願い申し上げます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次回は四月下旬、葉桜の季節にお送りする予定です。
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(●^o^●)【光と色と眼の雑学】まぐまぐ殿堂入り

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