2004/11/29
【Passion in Action】愛と手間で期待を超える感動を
■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓■□□□■ □□ No. 47 □□□ PASSION IN ACTION! 社会起業家達の挑戦 □□□□ Nov. 29, 2004 ■□□□■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓■ ↓いつもいろいろ教えてくださる山本氏の発行するリソース満載メルマガ ↓知ってなるほど!とかなり勉強になりますので、是非どうぞ★ ━━━━━━━<起業家のための「資本」と「人材」>━━━━━━━━ 企業の成長に欠かせない「資本」と「人材」。成長性の高いベンチャー 企業向けに、人材採用や資金調達、資本政策、あるいは会社のシェアの あり方を提言。会社設立登記や第三者割当増資、ストックオプションの 発行手続きも資料付きで解説。経営を志す若手のための、有望ベンチャー 紹介もあり。 登録はコチラ→ http://www.mag2.com/m/0000120120.htm 会社HP http://www.pehr.jp/ バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000120120 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●========================>>CONTENTS<<========================● +01 PASSION IN ACTION! <愛と手間で期待を超える感動を> +02 HOT WORD! <自閉症/Autism> +03 BOOK REVIEW! <木を植えた人> ●============================================================● +01 PASSION IN ACTION! <愛と手間で期待を超える感動を> ○今号の注目組織: ココ・ファーム(栃木, 日本) ○事業/活動内容: ココ・ファームは、1950年代に知的障害を持つ中学生たちによって 開墾されたぶどう畑を原点にもつ。ぶどうを売るだけでは季節による収入 の変動が大きいということで、1980年代のはじめに手間と付加価値を加え たワインの生産をはじめた。当初は100万円ずつ障害者の親からの出資に よってつくられた『こころみ学園』のワイン醸造場。それがココ・ファーム だ。 現在、知的障害者の施設であるこころみ学園には90名の園生が、そし てワイン醸造場には15名の知的障害を持つスタッフがいる。そのうち82歳 を筆頭に50歳をこえた人は40名。つまり、約2分の1が高齢の知的障害者と なる。 同時にココ・ファームのワインやスパークリングワインの評判が高い ことも有名で、2000年沖縄サミットの首里城晩餐会で利用されるほど。 その理由は、徹底して一本一本に手間と愛を注いで作っているからだと いう。 ○戦略/モデル: 1)すべて手作業 たとえ機械化したほうが効率がよい工程も、手作業が優先される。 それは、「園生の仕事が減ってしまう」という理由に基づくもので あったが、結果的に本場フランスの商品に劣らない品質を保証する 大事な要素となった。 2)素材へのこだわり 「日本の風土に適したぶどうを」という確固たるポリシーに基づき、 栽培するぶどうを選定する。必ずしも国際的に有名なぶどうでなく とも、栃木足利のココ・ファームで最高のワインを造るためのぶどう を選び抜く。 3)顧客との信頼関係 ぶどうやワインを作っている人の顔が見える情報発信、そして収穫祭 などの大型イベント、継続的なワイナリーの見学機会、あらゆる手段 で顧客との信頼関係を築く姿勢は群を抜く。 ○ここがSEXY!: ココ・ファームのことはあちこちから耳にしたことがあり、知って いるつもりでいた。ところが、実際に訪れたココ・ファームには、そう した知識を越えた感動があった。 たとえば、平均斜度36度のぶどう畑。「急斜面での労働は脳によい という理由からぶどう栽培を始めた」という。手入れや収穫のときに必要 になるぶどう畑の登り降りが、体と心の健康に大きく貢献するという。 たとえば、スパークリングワインの製造工程。中の澱(おり)を取り 除くのに瓶を逆さにしてスタンドに立て、毎日一本ずつクルクルと回す。 これを100日間続けて初めて透き通ったスパークリングワインができるの だが、この気が遠くなるようなプロセスこそ自閉症の方が能力を発揮でき る場なのだという。 たとえば、「木を植える人」という一種のファンドの試み。これは、 ぶどうの苗木を1本を植える資金を提供すると、6年後の春に、6本の特別 醸造ワインが手元に届くというもの。明確で持続可能な仕組みができて いる。 なによりココ・ファームがセクシーなのは、「機械化してしまったら 園生の仕事が減ってしまうから」と言い切るほどにこころみ学園のために 存在するワイナリーであるのにもかかわらず、消費者に対しては「障害者 の作ったワイン」という言葉をほとんど出さないことだ。 「●●だから買ってください」 フェアトレードや障害者の作業所から生まれた商品には、とかくそう いう「におい」がつきまとう。しかしながら、真に消費者の心をつかむ ことができる商品は、「商品とともに物語があること」を大事にしながら 「買う理由を押し付けない」そんなポジションにあるのではないだろうか。 ココ・ファームのワインは、明らかにそのポジションを知っている。 ○リンク: ・ココ・ファーム オフィシャルサイト http://www.cocowine.com/ ・ココ・ファーム訪問記 http://www.himawarhythm.net/blog/archives/001241.html ●============================================================● +02 HOT WORD! ○『自閉症/Autism』 自閉症は「脳障害が基盤に起こった発達障害」であり、そのはっきり とした原因はまだわかっておらず、治療法も確立されていない。 大きな特徴として、対人関係がうまく結べず、親や同年代の子供達と の関わりが持てないといった、社会関係における様々な行動上の問題を 持っていることが多い。 最近の調査では、自閉症の人はおよそ500人に1人いるとされ、多動症 (ADHD)や知的障害を伴うことも多い。また、「育て方」や「トラウマ」に よって自閉症になるという誤解も一般的で、親の負担が大きい。 ●============================================================● +03 BOOK REVIEW! <木を植えた人> ○「木を植えた人」 ジャン ジオノ(著)、原 みち子(翻訳) 何の見返りも求めず、たった一人で希望の実を植え続け、荒れ地から 森を蘇えらせた農夫のストーリー。 ほんとうに世を変えるのは、 権力や富ではなく、 また、数と力を頼む行動や声高な主張でもなく、 静かな持続する意志に支えられた、 力まず、目立たず、おのれを頼まず、 速効を求めず、ねばり強く、無私な行為です。 ↓詳細はこちらから www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772190066/sunflowesdrea-22 ●============================================================● ○編集後のひとこと 最近なぜか女性向けのコンテンツ開発やイベントで声をかけられる ことが多くなった私。当初このメールマガジンは性別がわからないよう に書こう!と思っていのに(笑)。 トレンダーズ女性起業塾のプログラムを共同開発したり、2月には なんと同塾の講師としても登場します。コーチング、ロジカルシンキング マーケティングなどを組み合わせた一粒で何度もおいしいプログラムに 仕上がってますので、興味のある方は是非覗いてみてください。 ●女性起業塾 来期のプログラム詳細 http://www.w-e.jp/next/next.html それから、12月5日に、これまた女性限定イベントのパネラーをやっ てきます。「今の働き方でいいのかな?このままでいいのかな?」そんな 風に感じることがある!という方は大手町でお会いしましょう! ●どうせなら仕事も楽しみたい!輝きたい女性へ http://www.himawarhythm.net/blog/archives/001272.html ============================================================== □ご意見・ご感想:mm@himawarhythm.net □購読登録・解除:http://www.himawarhythm.net/mm/index.html □発行者:須子はるか □まぐまぐID:0000102065 □melma!ID:m00079609 Copyright(C) ジャストレード株式会社 All Rights Reserved. ==============================================================


