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創造的な企業、持続可能なNPOを運営するヒントがここに!よりよい社会を創リ出すために、革新的な方法で情熱的にそして戦略的に取り組んでいる社会起業家のアイディアやノウハウを世界中から紹介します。

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2004/10/19

【Passion in Action】障害者しか紹介しない!

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□□  No. 46                                                 
□□□          PASSION IN ACTION! 社会起業家達の挑戦          
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●========================>>CONTENTS<<========================●
+01  お知らせ
	<21世紀の働き方教室のご案内>
+02  PASSION IN ACTION! インタビュー特集No.4
	<障害者しか紹介しない!>

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+01  お知らせ <21世紀の働き方教室のご案内>

  私のツボにはまりすぎのセミナーに関するご案内です。個人として
の「これからの働き方」、企業としての「これからの存在意義」を問い
直し、考え直すためのきっかけになりそうです。

▼プログラム
【環境・CSR】
・CSR総論 (岡本享ニ氏 日本IBM(株) 本社環境経営室長)
・豊かな国を目指す環境経営論(三橋規宏氏 千葉商科大学 教授)
・CSRコミュニケーション(今津秀紀氏 凸版印刷(株))
・社会的起業とは何か
 (炭谷俊樹氏 ラーンネット・グローバルスクール代表)
・企業の情報受信力・発信力〜相互交流(飯島ツトム氏 CO-WORKS代表)
・企業の情報発信の現場から(次田寿生氏 松下電器産業(株))
・企業文化に適した社会貢献とは何か(日塔憲夫氏 松下電器産業)
【自らが育つ働き方】
・セルフプロデュース(枝廣淳子氏 JFS共同代表 (有)イーズ代表)
・セルフプロデュース(西村佳哲氏 (有)リビングワールド代表)
・コミュニケーションのフロンティア
 (上田壮一氏 (株)スペースポート代表)
・企画力=思いを形にする力1(三上亨氏 グリーンエネルギー青森)
・企画力=思いを形にする力2(鈴木和郎氏 (株)一ノ蔵 会長)
▼日程  10月27日(水)スタート!! (隔週水曜 全8日間)
▼場所  株式会社グレイス( JR・地下鉄 四ッ谷駅 徒歩3分)
▼参加費 全講義を受講される場合は 60,000円(税込)
     講義毎に受講される場合は 1講義 5,000円(税込)
▼定員  25名の少人数制
▼主催  株式会社グレイス
▼お申込 以下のページからお申込ください
     http://grace-e.co.jp/green-e/seminar/apply.html

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+02  PASSION IN ACTION! <障害者しか紹介しない!>

○インタビュー対象:
  ジョイコンサルティング株式会社(木村志義さん)

○事業/活動内容:
  2002年に設立されたジョイコンサルティングは障害者専門の人材紹介
企業の先駆けだ。「個人の夢と企業の理念をマッチングする」というコン
セプトで次々に個人と企業のマッチングをプロデュースしてきた。

  業務内容は、メインの人材紹介業に加えて、障害者雇用における人事
業務の各種コンサルティング、受け入れのための社内研修事業、バリア
フリー・助成金の各種コンサルティングなど、企業側のニーズをひとつ
ずつ拾い上げて形にしている。

○インタビュー:
■今のお仕事をはじめたきっかけは?

(木村氏)自動車業界の営業として、サラリーマンを12年くらいやって
いる中で、結局やりたいようにやるには、自分で会社を作るしかないと
気が付いて、まず「独立をしたい」と思いました。

  「さて何をしようか?」と考えたとき、自分も仕事にこだわって独立
を選んだので、同じように仕事にこだわっている人をサポートする仕事を
やりたい、と考えたのです。

  最初は、業界知識もある自動車業界専門の人材紹介業者として事業を
スタート。ところが、自動車業界の採用の人にあっているうちに、障害者
を雇わなければいけないという法律があることを知りました。多くの採用
担当者がどういう風に雇えばよいのかわからず、障害者の人を紹介して
くれないか?と声をかけられ、とにかく「まかせてください」と言って
しまったのです(笑)。

  自分は障害者の知り合いがいなかったので、役所に行って相談した
ところ、えらい喜ばれていろいろ教えてくれました。そこで、企業と
障害者、両方から必要とされていることをはっきりと感じました。

  実はその前には、外国人や、妊婦、高齢者など他のターゲットも検討
したんです。外国人の住むマンションにチラシを作ってまいてみたところ
結構反応があったのはいいのですが、日本語が話せない人がたくさんきて
しまい、こりゃだめだと。

  3ヶ月間くらいは、いろいろと動いてみて、結局障害者に特化する
ことがもっともニーズがあり、かつ社会への貢献度も高いと判断するに
至りました。

■実際にはじめてみて大変だったことはどんなことですか?

(木村氏)実は、始めてからしばらくの間は自動車業界の人材紹介も平行
してやっていました。コネクションがあったので、仕事を探している人は
どんどんきたのですが、紹介する先がありませんでした。

  ところが、障害者紹介の場合、2ヶ月間くらいの間に企業は30社
集まったのに、障害者の登録者はたった数名。最初に感じたギャップで
した。

  いろいろな障害者団体をまわって話を聞いてみると、無料だからと
近づいてくる怪しい業者が多い、ハローワークが無料で紹介してうまく
いかないものが、民間で可能なわけがない、と言われました。

  最初は誰も登録してくれなかったんです。

  現在1,000名くらいの障害者の方が登録をしてくださっていますが、
やはり最初の信頼を得る部分が難しかったです。その後新聞で紹介して
いただいたり、ウェブサイトを作ったりすることで実績、評判ともに
伸びてきて月あたりの登録者数はどんどん増えています。

■「アダプティブ・ワーカー」という言葉を使われていますが、これは
 どういう言葉なのでしょうか?

(木村氏)「障害者」という言葉は、どう考えてもポジティブじゃない
ですよね。「アダプティブ」とは、英語で「適応する」という意味の言葉
ですが、アメリカでは、「ディスエイブルド(disabled・障害者)」に
代わる言葉として使われ始めています。

  障害を持つ人も、適切な環境があれば、その能力を十分に発揮する
ことができるんです。そういう意味でいうとみんなある意味なんらかの
障害を持って生きています。実は私は、数字や資料づくりが大の苦手で、
誤字脱字、計算間違いはよくありますが、それをちゃんと配慮してサポー
トしてくれる人がいるからこそ問題なく働ける。できること、できない
ことがあるのはいわゆる健常者も障害者も同じではないでしょうか。

■企業側の担当者へのメッセージをお願いします。

(木村氏)自分もこの仕事をやるまでは障害者の人に触れる機会はあり
ませんでした。やっぱりそれまでは構えていたし、それは当たり前の
ことだと思います。

  担当者の方に会ってお伝えしているのは、障害者といってもいろんな
人がいる、ということです。障害の部位も、手足、目、耳、知的障害など
さまざまですし、ひとりひとりいろんな職歴を持っています。ですから、
障害者だからこういう仕事、と決めるのは無理で、フツウの人材戦略と
同じに考えてほしいと思います。何ができるのか、ということはひとり
ひとりを見て知って考えてもらいたいのです。また、実際に採用をして
しまえば、周りの人は自然と「必要な配慮」と「必要じゃない配慮」の
加減がわかってきますので、その点についてはそれほど心配しなくても
大丈夫です。

■今後のジョイコンサルティングのビジョンや目標を教えてください!

(木村氏)来年、全国展開の目処をつけて、来年か再来年から世界展開
をしたいと考えています。今は日本のローカルルール(法定雇用率など)
を基本に事業を展開していますが、世界でも同じように困っている人が
いるはず。困っている人のところには必要とされるサービスがあるはず
です。世界には、いってみないと何があるかわからないですよね(笑)。

  いずれにせよ、障害のある人ない人が一緒に働けるような社会を実現
するためには、会社の規模が大きくなること自体にも意味があると思って
いますのでそのための努力をしています。

  また、「バリアフリー飲み屋」も作りたい。これは、障害を持つ人
もひとりであるいはみんなで気持ちよく飲めるような仕掛けと配慮の溢れ
る飲み屋で、年明けくらいから動きたいと考えています。

  この業界は、とにかく人が手をつけていない分野。何をやっても
第一人者になれるんです。創業してたった二年半ですが、自分が第一人者
だと言い切れます。これからも「なぜないのか?」と思われるようなもの
や必要とされるものを社会に提供していきたいと思っています。

○インタビューを終えて:
  木村さんが、もともと障害者に対して特別の思いいれがあったわけで
はない、ということを知り驚いた。しかし、だからこそ逆に「障害者も
そうでない人も一緒に働けることをフツウにしたい」という意識は人一倍
強いのではなかろうか。

  「結局はじめたことをやりとげるかどうかなんですよ」そう言って
夢を語る木村さんの将来に大きな可能性を感じた。

○リンク:
  http://www.joy-c.com/

※もともと木村氏とお会いすることになったきっかけは私たちのすすめて
 いる「視覚障害者のコーチ育成プロジェクト」です!
 http://www.bestcoach.jp/plans/challenged.html

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○編集後のひとこと
  今月はとっても大きなニュースがありました。なんと!弊社が日本
経済新聞夕刊の一面に登場したのです!ひゃ〜〜〜っ!
【新聞記事】
http://www.bestcoach.jp/media.html

「グループコーチング」という手法を用いて、若者の自信を取り戻す、
というテーマでした。ちょうど11月から私自身も一緒に参加する新しい
クラスを開講しますので、ぜひどうぞ!記事のおかげもあって、人気が
でてきたので申込はお早めに☆
【グループコーチング詳細】
http://www.bestcoach.jp/plans/groupcoaching.html

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