2004/08/30
【Passion in Action】知的セルフビルダーを目指せ!
■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓■□□□■ □□ No. 45 □□□ PASSION IN ACTION! 社会起業家達の挑戦 □□□□ Aug. 30, 2004 ■□□□■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓■ ●========================>>CONTENTS<<========================● +01 お知らせ <ウェブログ入門〜次世代コミュニケーションのカタチ〜> +02 PASSION IN ACTION! <知的セルフビルダーを目指せ!> +03 HOT WORD! <オープンソース/Open Source> +04 BOOK REVIEW! <Be-h@usの本> ●============================================================● +01 お知らせ <ウェブログ入門> 「グリーン雇用」というコンセプトで環境に関わる人材ビジネスを運営 している株式会社グレイスと一緒に、「新しいコミュニケーションの カタチ」をテーマにしたセミナーを実施することになりました。初回〜 第3回目までは「ウェブログ入門から活用まで」がテーマで、私がコー ディネーター役をつとめます。 自分が、昨年から書きはじめた 「夢を実現させる起業日記(http://www.himawarhythm.net/blog/)」 というウェブログで素晴らしい「運と縁」をたくさん得ておりますので、 参加者の方々と一緒に「運と縁」を生み出していきたいなと思っており ます! *∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴* ★ウェブログ入門から活用まで★ 〜新しいコミュニケーションのカタチ 発信と受信のツボ〜 *∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴*∴* 「インターネットで情報を発信したい」「いろんな人の意見を聞いてみた い」あるいは、ホームページを開設したのはいいけれど、「デザインが今 ひとつ」「人が来ない」「反応がない」そんな声をよく耳にします。 ちょっと前までホームページ、それも読んでいる人の声を拾い上げること のできるページを開設するのには、いろいろな知識が必要でした。ところ が実は今、あっという間に情報を発信・受信できる、それも全部タダで! という便利なツールが人気を集めています。 それが、「ウェブログ」と呼ばれる仕組み。 聞いたことがある、という方もいらっしゃるかと思いますが、ウェブログ はメールが打てる程度の知識があれば簡単に情報が発信できるようになり ます。同時に、ホームページが「発信するだけの場」ではなく、「生きた 声を受信」する場にもなるのです。実際に企業やNPOにおいてで「顔の見 えるコミュニケーション」を生み出す効果的な広報手段として活用され始 めています。ブログ初心者の方、是非一緒にチャレンジしてみませんか? プログラム: 第1回 2004年9月16日(木) 19:30〜21:30 『ウェブログ基礎編〜気になるウェブログ入門〜』 第2回 2004年9月30日(木) 19:30〜21:30 『ウェブログ実践編〜できちゃったウェブログ〜』 第3回 2004年10月14日(木) 19:30〜21:30 『ウェブログ活用編〜共感を生む発信・受信のコツ〜』 プログラムの詳細、お申し込みは以下まで! http://grace-e.co.jp/green-e/seminar/weblog/ ●============================================================● +02 PASSION IN ACTION! <知的セルフビルダーを目指せ!> ○今号の注目組織: Be-h@us(東京, 日本) ○事業/活動内容: おもちゃとコンピュータが大好きな建築家が考えた、誰でも理解でき る家作りの方法「Be-h@us」システム。Be-h@usは、日本の風土にあった 「木の家の作り方」をネットワーク上で「共有化」し、オープンソース たらしめた。家を作るための部材マニュアル、部材価格がネット上に公開 され、さらに設計支援ツールまでが公開されている。 そんな仕組みを通して、部品・部材が工場で作られ、その組立説明書 によって、どこでも誰でも、とても高性能な自分の家を作ること−セルフ ビルド−ができるというのだ。 また、「組み立てる」といっても、ログハウスのような簡易な家では なく、現代日本の住宅問題をはね返すような高気密・高断熱そして効率の よい換気システムを兼ね備え、高い耐用性をもった高性能住宅である点も 重要だ。 ○戦略/モデル: 1)オープンソース 誰もが住宅を作ることを学び、理解し、自己を鍛えられるような 情報をすべて公開。ひとつひとつの部材の値段もオープンにした上 で、よりよい住宅をひとりひとりが追及していく。その過程で作る もの同士の交わりも生まれる。 2)環境への配慮 Be-h@usのシステムは、その高性能により環境に負荷をかけない住宅 を作りだす。廃棄時まで配慮は行き届き、また、オプションとして 「夏涼しい家」を作る換気システム、Be-solarというソーラーシス テムを組み合わせることも可能。 3)コミュニティ コンピューターの世界でもオープンソースのコミュニティがお互い の切磋琢磨を基に発展していくように、Be-h@usにおいても、公開 されたマニュアルやツールによって多くのひとたちが住宅作りに 関わり、Be-h@usの仕組みそのものを鍛えることができる。 ○ここがSEXY!: 「自分の住む家を自分で作る」 それは、現代日本の社会に住まう大方の人の目には、奇異に写るかも しれない。しかし、Be-h@usを生み出した建築家、秋山東一氏の言葉に耳 を傾けると、それは極めて当たり前なプロセスであるように思えてくる。 日本の住宅が、「高価・不健康・短命」なのはなぜか?彼は、今の社 会において住宅の生産者と消費者があまりにも分断されていることが問題 だという。消費者は、住宅のなんたるかをほとんど知ることなく、与えら れた選択肢の中から選ぶことだけが許されている。同時に、後々まですべ ての責任を取らざるを得ない生産者は、後のことを考えて価格を高価に 設定せざるを得なくなっている。 そのような現状を考えると、ひとりひとりが住宅のことを理解し、 学び、鍛え上げるという「知的セルフビルド」のコンセプトはより安価で より健康な住宅に住まうための条件になってくるように思われる。 そして、もちろん何の手がかりもなしに自分で住宅を建てることが 難しいからこそBe-h@usの価値が生まれるのだ。 Be-h@usが「オープンソース」というコンピュータの世界で育まれた ひとつの哲学を軸にしている点もあまりに斬新だ。価格も、仕様も、作り 方も公開されている上、それをみんなで鍛え上げるプロセスの上になり たっている。そして、そこには参加者が理解すべきBe-h@usシステムの DNAそのものが埋め込まれているといっていいだろう。 消費者と生産者が分断されているのはなにも住宅業界に限ったことで はない。例えば農業や食品の世界においてもこの「オープンソース」と いう考え方が応用できる可能性があるのかもしれないと感じた。 ○リンク: http://www.be-haus.com/ ↑ちなみにBe-h@usのサイトはウェブログで作られています!必見!! ●============================================================● +03 HOT WORD! ○『オープンソース/Open Source』 ソフトウェアの設計図にあたるソースコード(プログラム)を、イン ターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、 再配布が行なえるようにすること。 ソースコードがあれば、そのソフトウェアの類似品を作成したり、 そのソフトウェアで利用されている技術を転用することが容易に可能な ため、企業などでは自社の開発したソフトウェアのソースコードは極秘に なっており、他社に供与するときには高額のライセンス料を取っている。 それに対し、オープンソースの考え方は、ソースコードを公開して有 用な技術を共有することで、「世界中の誰もが自由にソフトウェアの開発 に参加することができ、その方がずっと素晴らしいソフトウェアが生まれ るはずだ」という思想に基づいている。 オープンソースで開発されたソフトウェアには、UNIX系のLinuxや、 世界で最も普及しているWebサーバであるApacheなどがある (IT用語辞典より)。 ●============================================================● +04 BOOK REVIEW! <Be-h@usの本> ○「Be-h@usの本 −セルフビルドする木の家、インターネット時代の自立知的住宅」 秋山 東一 Be-h@usのシステムをより深く理解することができるマニュアル。 住宅のことよりもまず建築家「秋山東一を理解するために」という章が 先にたつ。彼のような「天才」であり、同時にある種の哲学者でもある ような人物がいったいどこから来て、どこへ行こうとしているのか。 もちろんBe-h@usの今まで、現状、そしてこれからどこへ向かって いくのかもしっかりと書かれている。 ↓詳細はこちらから http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486167008X/sunflowesdrea-22 ●============================================================● ○編集後のひとこと すっかり月刊メルマガになってしまったPassion in Actionですが、 質を落とすくらいならば頻度を減らして継続しようと思い、なんとかこの ペースでやりくりしております。 メールマガジンというのは、がんばって書く割には(笑)、そんなに 読者からの反応がないものですが、意外な方が読んでくださっていること を知ったりするととってもうれしかったりします。 そんな小さな幸せを味わいつつ、もう45本も原稿を書いたんだなぁと 思うと感慨深いです。50号記念には何か企画しようかな。 何かリクエストのある方、いらっしゃいますか? お気軽にこちらまでどうぞ⇒ mm@himawarhythm.net ============================================================== □ご意見・ご感想:mm@himawarhythm.net □購読登録・解除:http://www.himawarhythm.net/mm/index.html □発行者:すこはるか □まぐまぐID:0000102065 □melma!ID:m00079609 Copyright(C) ジャストレード株式会社 All Rights Reserved. ==============================================================



