2009/12/28
[JCJふらっしゅ]2009/12/28 1711号
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… … … … … … <ガザ虐殺を繰返させないための12・28大阪米領事館申入れ行動> 1400人以上の犠牲者を出したガザ大虐殺から1年が過ぎようとしています。し かし、未だにイスラエルは戦争犯罪者の処罰を行わず、ガザ封鎖の継続によって人々 の生活を破壊し続けています。こうした状況にも関わらず、オバマ政権は従来の親イ スラエル政策を改めることができずにいます。ガザ虐殺を繰返させないためには、ま ず、アメリカによる強力なイスラエル支援を止める必要があります。 私達は、オバマ政権に対し、イスラエルに対する軍事援助の即時中止、政府機関・ 企業・宗教団体等を通じたイスラエル入植地への支援・関与の停止を含め、その中東 和平破壊政策の抜本的見直しを要求するため、申入れ行動を行います。 抗議や追悼の意思表示のため、プラカードやキャンドルなど、各自お持ちいただけ ればと思います。年の瀬の忙しい時期ではありますが、ぜひご参加ください。 日時 ● 2009年12月28日 午後4時半~(1時間ほど) 場所 ● 駐大阪・神戸アメリカ総領事館前(地下鉄、京阪「淀屋橋」駅) 呼びかけ ● パレスチナの平和を考える会 ATTAC関西 大阪YWCA国際部委員会 関西共同行動 神戸ラブ&ピース どこまでも9条の会 日本キリスト教団大阪教区社会委員会 日本聖公会大阪教区宣教部 反戦と生活のための表現解放行動 RAWAと連帯する会 連絡先 ● Email:palestine.forum@gmail.com Tel:06-7777-4935(市民共同オフィスSORA) (メーリングリスト[civilsocietyforum21]より) ┌─────────┐ C・O・N・T・E・N・T・S └─────────┘ ◇◆◇大学と「世間」(その2)――大学「再生」への道 水島 朝穂 □■日程情報□■ <新着=日付の前が「*」、変更等あり=同「※」、既報=同「・」、本日=同「☆」> ・2010年1月11日(月・成人の日)午後6時開演(終了予定8時半) 第23回毎日新聞社編集綱領制定記念のつどい 毎日新聞東京本社地下1階「毎日ホール」 パネリスト:舛添要一、上杉隆、鈴木寛(参院議員・民主党) コーディネーター:与良正男毎日新聞論説委員 ・1月15日(金)午後6:15~8:45 東京ボランティア・市民活動センター会議室B(飯田橋) 日本軍「慰安婦」(性奴隷制)問題20年目の「検証」とこれからの課題を考える 講師:鈴木裕子(女性史研究家・日韓の女性と歴史を考える会代表) (集会日程、学習会日程、その他イベント等各日程の詳細は記事の下↓をご覧下さい) イベント等情報は、直接当編集部宛、お寄せください。告知記事は、これまでのふ らっしゅに掲載の告知スタイルをご参照ください。(形式が大幅に異なる場合には、 掲載が遅れたり、間に合わないことがありますのでご注意ください。また、メールに は必ずふらっしゅ編集部への「掲載依頼」の旨を明示してください) junzo_eagle@yahoo.co.jp(ふらっしゅへの返信も同一)までお願いします。 【お知らせ】配送されるマガジン上部の広告は「まぐまぐ」によるものです。当編集 部との関係はありません。 ────────────────────────────────────── <JCJWEB【今週の風考計】> http://jcj-daily.sakura.ne.jp/eye.html <DailyJCJ> http://jcj-daily.seesaa.net/ <JCJ北海道> http://jcj-daily.sakura.ne.jp/hokkaido/ <JCJ広島>http://jcj-daily.sakura.ne.jp/hirosima/ <JCJ出版> http://jcj-shuppan.seesaa.net/ ────────────────────────────────────── 平和憲法のメッセージ―今週の「直言」(2009/12/28) http://www.asaho.com/jpn/index.html ◇◆◇ 大学と「世間」(その2)――大学「再生」への道 ◇◆◇ 水島 朝穂 8年前、この「直言」で「教育がやせてきた」を出した。前回具体的に書いたよう な事態が生まれる少し前の時期だったが、すでにその兆候は随所に見られた。6年前 の2月、「大学がおかしい」を書いた。国立大学の独立行政法人化と法科大学院が発 足する2カ月前。時は小泉「構造改革」のまっただなか。早稲田でも「改革」が先取 り的に実施されていた頃である。 当時、「国際競争力」とか「グローバル・スタンダード」といった浮ついた理由づ けが熱病のように広まっていた。どんな仕組みや手段が適切なのか、また必要なのか についての十分な検討も熟慮もなしに、長年行われてきた仕組みが改変されていった。 どの分野でも、「結論先にありき」の傾きに抗しがたく、とにかく「待ったなし」で 「改革」は進んでいった。今にして思えば、じっくり議論すれば化けの皮が剥がれる から、急ぎ実現しようとしたとしか思えないような勢いだった。その前には、「やま しき沈黙」が支配した。 大きく分けると、大学の「変貌」には歴史的に2つの節目があるように思う。1つ は91年の大学設置基準の「大綱化」であり、もう1つが国立大学の独立行政法人化 である。 前者は、橋本内閣で「開花」する規制緩和路線の大学における先取りだった。後者 は、小渕内閣が「国家公務員20万人削減」を打ち出し、その帳尻合わせのため、国 立大学の教職員を非公務員化する、ということから始まった。不純な動機だった。で も、「名前が変わるだけ」ということで、国立大学の多くは楽観的に構えていた。し かし、法人化は大学の風景を大きく変えてしまった。 国立大学独法化法施行の4日後に組まれた新聞の特集記事には、「教授にもタイム カード!?」「成果主義拍車『学問の自由侵される』」「大改革準備たった8カ月」 という見出しがおどる(『東京新聞』2004年4月5日付特報面)。この時はまだ 危惧されていたことが、その後、劇的に展開していく。 大学の運営に企業の経営論理が竜巻のように侵入し、いまや大学全体をおおってい る。採算性と競争原理が、大学という世界に無理やり持ち込まれるとどうなるか。事 務部門にその種の発想をもった「優秀な」人材を登用した結果、大学教員を管理し、 動かすことに使命感をもつような職員(幹部)も増えてきた。壮大なる勘違いである。 教員管理も来るところまで来たようだ。九州大学の木佐茂男氏からメールがきて、 長崎県立大学教授懲戒事件を知った。木佐氏自身も、九大でかなり苦闘されているこ とがわかる。私の札幌時代、木佐氏は北大法学部勤務だったが、生き生きと研究され ておられた姿が目に浮かぶ。特に名著『人間の尊厳と司法権――西ドイツ司法改革に 学ぶ』(日本評論社、1990年)は、ドイツ在外研究中に各種の裁判所や司法関係 者を徹底して取材した成果である。この本が基礎となって、映画『日独裁判官物語』 (1999年)はできた。木佐氏と氏がいま置かれている状況は、この間の大学の変 化を物語っている。 国立大学の独法化は、私立大学の「私化」をさらに促進した。早大はその「先頭」 に立って、さまざまな施策を実施していった。そもそも大学は、ある意味で、壮大な る無駄である。収益を考えたら、これほどペイしないものも珍しい。だから、税金に よる助成は不可欠なのである。逆説的に言えば、そこに大学の存在理由がある。だが、 企業原理が大学に浸透し、とうとう「株式会社立大学」に至ってしまった。「構造改 革特区」制度に便乗して、株式会社が設立した大学である。私立大学を設置できるの は学校法人に限られてきたが、2003年の小泉改革で規制緩和が進み、営利企業に 学校設立を認めたのである。こういう形態の大学もいくつか生まれた。 昨年、大阪のLCA大学院大学が、学生募集を停止したという記事が出た(『読売 新聞』2008年12月17日付夕刊)。よく似た名称の大学が他にもあるが、株式 会社大学という発想そのものに、そもそも無理があった。小泉・竹中が「逃亡」して、 残ったのは壮大なる荒野である。まさに株式会社立大学は、「小泉改革の遺跡」の一 つになるだろう。 学生=消費者論も喧伝され、親もまた消費者として製品に口を出すように、大学に クレームを言うようになってきた。大学は大学らしい見識を失い、これに迎合してい った。 私も医学系の私学に息子を通わせたので、親の学費負担の厳しさはよ~く理解でき る。だから、私学で働くものとして、親の学費負担については大変申し訳ないという 気持ちがある。だが、子どもを大学に通わせるということは、「債権の早期回収」の 発想で考えてはならない。親御さんには、ただただ、お子さんの未来を信じ、見守っ てほしい。 「役に立つ」のかどうかを基準にして物事を判断すると、大学という世界では大き な間違いをおかす。役に立たないが、ためになること、成果が見えるかどうかも分か らないことにじっくり時間をかけるのが大学である。「世間」の価値観とズレが、大 学だけは「壮大なる無駄」ができる唯一の場所なのである。 「改革」のなかで、資格をとることに特化した大学院も生まれた。専門職大学院で ある。この制度の功罪を含め、根本的な総括が必要となっている。「功罪」といった が、私は「罪」の方が大きいと考えている。学部教育には、理念的にも、実際的にも 大きなマイナスをもたらした。 専門職大学院というのは、大学に持ち込まれた「異物」(Fremdko"rper)である。 それは、大学の「文化」を確実に変えていった。学内には、当初はとまどい、抵抗も あったが、いつの間にか「定着」してしまった。それしか知らない学生たちばかりに なると、教員も次第にそちらが「常識」となっていった。 何よりも、大学における一番の危機は、私自身を含め、学問の自由が縮減されるこ とに馴れてしまったことだろう。著名な憲法学者が、2005年1月の最終講義で述 べた言葉が忘れられない。「皆さんが社会に出てから、大学をやさしく見守ってほし い」と。数年後には卒業して、「世間」の一角をしめることになる学生たちに、大学 でやることをもっと長い視野で見守り、すぐに成果を求めないように、と。「大学の 常識は世間の非常識」と言われる。だが、「世間」の常識に急いで合わせる必要はな い。「われ遊ぶ、故にわれあり」。この憲法学者が好む言葉である。 大学教員には、ゆったりとした時間の確保が決定的に重要である。研究は細切れの 時間ではなく、まとまった時間を必要としている。 研究者が落ちついて研究が出来なくなった時、学問の発展も停滞する。競争資金に 応募して、研究費は自分で調達せよ。その資金は限られた期間に、限られた額を使い 切れ。報告書を適時に出せ…。こんな「結果への強迫(オブセッション)」のなかで ゆっくり研究などできない。 研究というのは波があり、スランプもある。そんなに整然と結果が出せるものでも ないのに、研究者は懸命に結果を出そうと、期間内の報告書作りに精を出す。これで 落ちついた研究ができるはずもない。私はこうした「競争」から離脱すると決めてい る。膨大な書類書きをする時間があったら、自分の原稿を書いた方がはるかに生産的 である。金は何とか自分で工面する。巨大資金を得て、膨大な共同研究を設定しても、 やり方や中身によっては、目的と手段が逆転した「ハコモノ」的思考、巨大公共事業 と同じ発想に陥る危うさをもっている。研究はどこまでも個人的なものである。これ が基本である。共同研究というのは、その基礎の上に成り立つ。だが、本末転倒は至 る所に生まれている。私は、こうした現代的傾向から降りて、「金」よりも「時間」 を獲得するため、講義と会議の合間をぬって、時間探しに懸命に努力している。いま 多くの大学教員は、「もっと光を!」ならぬ、「もっと時間を!」が本音だろう。 5年前、日本公法学会の学界展望欄を担当したことがある。2年連続で、その年に 出された憲法関係の文献を整理して紹介するとともに、憲法学の課題について触れる という大変な仕事だった。私はその「学界展望」の冒頭の文章のなかで、次のように 指摘した。それは、たくさんの学問的テーマがあるのに、それを論じた論文がない。 それを書くべき人が法科大学院の雑務に忙殺されている。そうした「失われた学問」 への哀惜の念と怒りを込めて書いたのが下記である。ほとんど入手できない学会誌の なかの一文を引用しよう。 …大学における憲法研究と憲法教育という観点から見た場合、その「行く末」 をめぐっては決して楽観を許さない。本年〔2005年〕4月に死去した高柳信一の 名著『学問の自由』(岩波書店、1983年)を執拗低音のように貫流する、学問の 自由に関する三つの「分析視角」、とりわけ教育研究の「両面相反価値性(アンビヴ ァレンス)」の問題は、いま、いっそうの重みをもって響く。ホイジンガ『ホモ・ル ーデンス』によれば、大学とは「遊び」に起源をもち、それは「自由な行動」、「非 日常性」(必要・必然からの自由、目的-手段連関の「外」にあること)、「完結性 ・限定性」からなる。しかしながら、国立大学独法化や法科大学院など、この間のさ まざまな「改革」が現場にもたらしたものは、これとは正反対の「必要」への従属、 「結果」への強迫、「自由な時間」の喪失といった現在進行形の影響だった。今回、 憲法に関わる文献の「流通現場」を概観しながら、あらためて憲法研究者の「生産現 場」の悩ましい状況に思いをはせた。全国各地で、登場すべくして登場しないで眠っ ている(眠らされている)珠玉の作品群が、できるだけ早く注目されることを祈るほ かはない。「自由な時間」(スコレー)への切々たる思いは、憲法研究者(法律科目 担当者)の「健康で文化的な最低限度の生活」を問い直さずにはいられないだろう。 それは、今後の後継者たちの人的供給のありよう、その学問体系や内容、憲法研究者 のありようなどへの影響とも絡んで、現在および将来の憲法学にかかわる重要な問題 を含んでいる。… (日本公法学会『公法研究』67号〔2005年〕288頁より) では、大学に「再生」の可能性があるだろうか。私は決して悲観していない。 前提として確認すべきことは、そもそも大学は、社会からも(「世間」からも)自 律性を保つ必要があるということだ。社会や国家による介入を免れて、学問の純粋な 「理念」を貫徹しようとすれば、大学は自らの任務と活動に責任を負い、かつ他から の干渉を受けない。これが、ベルリン大学の創設者ヴィルヘルム・フォン・フンボル トが説いた「孤独と自由」である(詳しくは、西山雄二編『哲学と大学』未來社、 2009年参照)。大学は、目先の競争や社会の喧騒から免れ、純粋に学問を追求す る。そこに大学の存在理由がある。大学の原点には、「孤独と自由」が根底にあるべ きである。私は、戦後すぐに生まれた「鎌倉アカデミア」のような、素朴で純粋な学 びへの心こそ、いまも大学の原点であるように思う。 2008年のノーベル物理学賞を受賞した京都大学名誉教授の益川敏英さん。授賞 式で、自己の戦争体験を日本語で語った個性的な方である。受賞後に文部科学大臣と 会った際、大学の基礎研究が軽視されていることを批判した。テレビのニュースでそ れを知ったとき、思わず手をたたいた。すごい賞をとったすごい人が言うから説得力 がある。だが、大臣の反応はなかった。 益川さんの著書『学問、楽しくなくちゃ』(新日本出版社、2009年10月)を、 通勤電車のなかで一気に読了した。講演の記録をまとめたものだが、印象的な言葉が 並ぶ。 大学の役割は基礎研究にあるとして、こう続ける。「大学での基礎科学を枯らして しまったら、100年後、社会は大きなダメージを受けることになります。このとこ ろ大学は、国立大学の法人化とか、研究費の削減とか、いろいろな形で基礎科学を切 り縮められているのですが、このことは大きな問題だとぼくは思っています」。そし て、大学は最終的には科学の発展に責任を負いながら、研究成果は最終的には人びと に役立つものでなければならないが、急ぎすぎてはいけない。「いま、『競争的資金』 ということで、研究者自身が研究費を獲得するためにあまりに力が消耗されている傾 向を感じます」「『評価』にあたっては、その学問なり研究が『面白い』と思える判 断を下せる能力が重要だと思います」「『今すぐ役立つかどうか』という物差しで 『評価』するのはまずい」「『第三者評価』ということもよく言われますが、…その 研究テーマを研究している研究者以外は本当の面白さは分からないという側面があり ます」「学問の発展とは無関係な『評価』になってしまう」。こう述べて、益川さん は、「競争的資金」や「第三者評価」の過剰傾向を批判。「私は、『そうしたことを してしまったために科学の発展が遅くなってしまった』となるような時代が必ずくる と思っています」「100年後に役に立つ科学もある」と指摘している。益川さん自 身のノーベル賞受賞も、実際の研究成果発表からかなり時間がたっていただけに、実 に重い言葉である。 「構造改革」の大学版が全国の大学を席巻したが、いま、その荒野からの復興が課 題である。文部科学省も「大学院重点化政策」からの「転進」をはかるかのようだ。 きっかけは6月5日、全国の国立大学に対して出した、博士課程の定員削減を要請す る通知である。教員養成系学部の定員削減も求めているので、 2008年発足した 教職大学院制度にも影響を与えると予測されている(『毎日新聞』2009年6月6 日付)。だが、2カ月後に政権交代が起こり、新政権は教員養成を6年かけ、修士課 程修了を条件にするという方針を出した。この間、大学は、文部(科学)省の方針転 換の連鎖にふれまわされてきた。またも迷走は続くのか。予算を握り、補助金でつる この役所は、大学への絶大なる力を発揮する。佐官クラスの「小僧」の横暴で国の行 く末を誤った海軍軍令部とよく似ている。 11月6日、文科省の国立大学法人評価委員会は、全90法人の2008年度の業 務実績評価をまとめ、そのなかで、大学院修士・博士、専門職大学院のいずれかで学 生数が収容定員の9割に満たない大学が12校あるとし、これらの大学に、国から受 けた運営費交付金の一部返納を求めるという(『産経新聞』 09年11月7日付)。 大学院教育の荒廃は、この間の「改革」の一番大きなツケである。定員未充足だから 返納せよというやり方は安易すぎる。大学が落ちついた研究の場でなくなったことへ の反省をしっかりして、大学院教育の再興をはかるべきだろう。 民主党の「マニフェスト」に関連して、『民主党政策集 INDEX 2009』 がある。そこに「大学改革と国の支援のあり方」という項目がある。「産業振興的な 側面ばかりでなく、学問・教育的な価値にも十分に配慮を行います」「自公政権が削 減し続けてきた国公立大学法人に対する運営費交付金の削減方針を見直します」とい う下りがある。あまりに産学協同的な行き過ぎを是正し、基礎研究を重視した方向性 に支援を強めるということならば大いに歓迎である。基礎研究の大切さを説いた、前 述の益川教授の言葉をしっかり踏まえて、新政権は大学の再生に取り組むべきである。 大学人もまた、大学の存在理由を確認しながら、そのために努力すべきだろう。私も 微力ながらがんばりたいと思う。 11月初旬に脱稿した大学関係の2本が、今年最後を締めくくることになった。年 の始めに、「9」の付く年には大きな変動が起きると書いたが、その通りになった。 来年が、世界にとっても、日本にとっても、読者の皆様にとっても、よりよい年にな ることを! (みずしま・あさほ/早稲田大学教授) <関連ページ> 大学と「世間」(その1)――本末転倒の風景(2009年12月21日) http://www.asaho.com/jpn/bkno/2009/1221.html *平和憲法のメッセージ―今週の「直言」より http://www.asaho.com/jpn/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌────────────────────────────────────┐ │ ◇◆日・程・情・報◇◆ │ └────────────────────────────────────┘ *各集会・講演会等主催者の皆様、いつも情報をお寄せ頂きありがとうございます。 イベント等情報は、直接当編集部宛、お寄せください。告知記事は、これまでのふ らっしゅに掲載の告知スタイルをご参照ください。(形式が大幅に異なる場合には、 掲載が遅れたり、間に合わないことがありますのでご注意ください。また、メールに は必ずふらっしゅ編集部への「掲載依頼」の旨を明示してください) 購読者の方は「ふらっしゅ」への返信のかたちでそのまま掲載依頼できます。 または<受信専用メール>yuji@jcj.gr.jp までお願いします。 jpeg等画像、また画像形式を含んだPDFファイル形式等、文字再打ち直しを必 要とする形式は、正確を期す上でも避けてください。また情報の整理に際して、既掲 載の情報を参考にしていただければ幸いです。あわせて詳細を掲載した参照先HP等の 情報をなるべく付記して下さいますようお願いします。 *連携メーリングリスト等での告知の際には「転載歓迎」などの表記を付記してく ださい。その際にも直接当編集部宛メールして頂ければ幸いです。その他詳細は最下 段をご参照ください) *主催者の皆様からの当メールニュース編集部への支援カンパと、みなさんの集会・ イベント参加レポートをお待ちしています。yuji@jcj.gr.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■01・11 「日本が変わる 報道がかわる 検証・政権」 第23回毎日新聞社編集綱領制定記念のつどい ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●主催 毎日新聞労働組合、ジャーナリズムを語る会 市民のみなさんとともにジャーナリズムを考え23回目を迎える今回は政権交代と その後の政治の状況を検証し、報道の役割、あり方について問い直します。パネリス トには舛添要一氏(自民党参院議員)、上杉隆氏(ジャーナリスト)のほか、民主党 国会議員も予定。コーディネーターにはTBSテレビ「みのもんたの朝ズバッ!」な どのコメンテーターでおなじみの与良正男・毎日新聞論説委員が務めます。ぜひご参 加ください。 日時:2010年1月11日(月・成人の日) ◇午後5時半開場 ◇午後6時開演(終了予定8時半) 会場:毎日新聞東京本社地下1階「毎日ホール」 ※東京メトロ東西線竹橋駅下車(東京都千代田区一ツ橋1の1の1 パレスサイドビル) ◆パネリスト 舛添要一氏(参議院議員) 上杉隆氏(ジャーナリスト) 鈴木 寛(参院議員・民主党) ◆コーディネーター 与良正男氏(毎日新聞論説委員) 入場料◎無料(当日資料代として500円をお願いします) 参加申し込み◎電話で毎日新聞労働組合(03・3215・2030)まで。 ◎受け付けは、10時~18時(土日祝日と12月29日~1月4日は除きます)。満席にな り次第締め切ります。詳しくは◎労働組合のサイトでも逐次お知らせしています。ご らんください。 http://www.jca.apc.org/mai-u/ 主催◎毎日新聞労働組合、ジャーナリズムを語る会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■01・15 日本軍「慰安婦」(性奴隷制)問題20年目の「検証」と これからの課題を考える ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●主催 日韓の女性と歴史を考える会 2010年は、「韓国併合(強制占領)」から百年を迎えます。いわゆる日本軍 「慰安婦」(性奴隷制)問題が、社会的・国際的問題として争点化されてから20年 目の年でもあります。「植民地責任」「戦争責任」「戦後責任」を、敗戦後の保守・ 自民党政権は一貫して拒否し、今日に至っています。この20 年の間、実に多くの 被害者が、苦痛に堪えながらも、日本政府に対して、公式謝罪や戦後賠償などの法的 責任の履行を求めて、立ち上がってこられました。しかし、勇気を奮って告発に立た れた被害者の「正義」や「尊厳」回復の声は無視されたまま、年を追うごとに亡くな る被害者が続出しています。20年に及ぶ「慰安婦」(性奴隷制)問題解決運動の歴 史を検証しつつ、一刻も早い、かつ道理と法的正義にかなった解決を求めて、講師か らの問題提起を受けながら、ご参会いただいた皆さまのご意見を積極的に頂戴し、ご 一緒に考えていきたいと思います。会員の方はじめ、非会員の方がたにもご参加くだ さいますようご案内いたします。 日時:2010年1月15日(金)午後6:15~8:45 場所:東京ボランティア・市民活動センター 会議室B 〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階 電話 03-3235-1171 【最寄り駅】JR飯田橋(西口)、地下鉄飯田橋(B2b出口)いずれも徒歩2~3分程度 参加・資料代 500円(当会会員は、無料) 講師 鈴木裕子(女性史研究家・日韓の女性と歴史を考える会代表) 主催 日韓の女性と歴史を考える会 連絡先 電話・FAX 03-3695-4783(野口)/ 03-3882-8576(宮崎) Eメール nikkanjosei@mbn.nifty.com ────────────────────────────────────── ────平和憲法をかかげる日本が、国際的な批判の高まる米国の軍事行動に協力し ています。当メールマガジンでは、この流れに歯止めをかけ、平和への大きな連帯の ネットワークを広げようという立場から、みなさんから寄せられる戦争反対、平和を 求める声や活動予定などを随時紹介していきます。ぜひ、日程情報やおすすめサイト、 集会参加の感想、記事へのご感想など、どしどしお寄せください。なお、各集会につ いてのご確認及びその他支援方法等は、各主催者に直接お問い合わせください。 ────────────────────────────────────── …………………………………………………………………………………………………… 「JCJふらっしゅ」への支援カンパをお待ちしています。 <宛先> ▽銀行ご利用の場合▽ みずほ銀行・九段支店・普通口座1005417 口座名義 JCJふらっしゅ 代表 小鷲順造 ▽郵便局ご利用の場合▽ 郵便振替 00130-5-612601 口座名 JCJふらっしゅ 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*「JCJふらっしゅ」は、ほぼ日刊で出ていますが、発行通信環境のメンテナンス や発行者・執筆者の事情でお休みを頂く場合があります。発刊5年目に突入した06 年終盤からは、発行体制の再整備のため発行頻度を減らしています。ご了承ください。 *2週間以上の長期に渡って、配信されなくなった場合には、外部からのいたずら、 妨害、あるいは何らかのトラブルが考えられます。その際には、お手数ですが再度、 購読登録をしてみてください。 http://archive.mag2.com/0000102032/index.html 発行されているかどうかの確認は、WEB上でバックナンバーをご覧ください。 バックナンバー閲覧頁 http://archive.mag2.com/0000102032/index.html *「JCJふらっしゅ」の定番記事は、イニシャルで出しています。これは連日同じ 筆名をお見せする失礼を憚ってのことです。ご了承ください。執筆者は以下のとおり。 ・Z記者の「報道の現場から」=柊一郎と国際グループ(ペンネーム) ・H(G)記者の「報道クリップ」=柊憲一(キャラクターネーム) ・Y記者の「ニュースの検証」=小鷲順造 イニシャル使用の記事の場合には、執筆担当者(及びグループ)によってイニシャ ルは変更します。 <投稿等メール宛先>の2番はY記者宛と同一です。情報提供等にご活用ください。 *日程情報の掲載依頼につきましては、原則、集会・講演会等の主催者からのメール にて受け付けます。タイトル、主旨、日時、場所、会場地図、参加費等、講師等内容、 主催者及び連絡先、ホームページ、メールアドレスを明記してください。 *また、メディアウオッチへの投稿のほか、日程情報や記事、番組等の推薦について の情報提供をお待ちしています。 *当メールマガジンに限らず、WEB上などで公開されているメールアドレスを使って、 その発信人に成りすまし、ウイルスを添付してくるケースがあります。その場合は添 付ファイルを開けずに、メールを削除し、ゴミ箱も空にしてください。その手のメー ルは、件名が空欄だったり、アルファベットで「hello!」その他の文字列になってい る場合が多く見受けられます。 *yuji@jcj.gr.jp や 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ールを「迷惑メールではない」と定義しなおすなどの措置をほどこして頂けば通常に もどります。 「しばらく届いていない」とご不審に思われた場合などには、上記のバックナンバ ーのサイトを確認してください。すでにバックナンバーに載っている号が自分のとこ ろに届いていないという場合には、お使いのメールソフトの「迷惑フォルダ」など通 常と別のフォルダに届き、他の迷惑メールといっしょに削除してしまっている可能性 もあります。そうした際にはお手数ですが、以上のことをご確認くださいますようお 願い申し上げます。


