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2009/06/06

[JCJふらっしゅ]2009/06/06 1616号

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          本日です。みなさん会場でお会いしましょう。
            ◇6月6日、おすすめの集い◇

・6月6日(土)午後1時開場、1時30分開会 岩波セミナールーム(神保町)
 市民とジャーナリストを結ぶJCJ6月集会 問題提起:二宮厚美・神戸大教授
   破綻の「新自由主義経済」、煽り続けるマスコミに責任はないか。
     http://jcj-daily.seesaa.net/article/120690901.html
・6月6日(土)午後1時〜5時 会場:全水道会館4F(水道橋)
 マスコミ九条の会 <共同討論> 米国は「チェンジ」、日本は「9条」。 
     ―反貧困・雇用 在日米軍再編・東アジアの明日―
    浅尾大輔、外岡秀俊、前田哲男、コーディネーター:桂敬一
     http://jcj-daily.seesaa.net/article/120689624.html
・6月6日(土)午後6:30開演 日本基督教団 原宿教会(地下鉄「外苑前」より徒歩6分)
 「難民のためのゴスペル・チャリティコンサート」"hoping for the future!"
  チラシPDF  http://home.r01.itscom.net/bethbell/concert3.pdf
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2009/06/06 1616号                    (転送紹介歓迎)
[JCJふらっしゅ]


世界の平和にかかわる最新ニュース、マスメディアのニュースの検証など、市民とジ
ャーナリストを真実の情報でつなぐメールマガジンです。メディア関係者、ジャーナ
リスト志望学生必見の情報を満載。
◇バックナンバー◇ http://archive.mag2.com/0000102032/index.html
◇前号URL◇ http://archive.mag2.com/0000102032/20090424114000000.html
◇購読申込み◇ http://www.mag2.com/m/0000102032.html
◇JCJ加入申込み◇ http://jcj-daily.sakura.ne.jp/postmail/postmail.html
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  C・O・N・T・E・N・T・S
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◎◎ネット時代とジャーナリズム不信の関係を考える(2)
  ―見過ごせない取材協力・対象者斡旋サイトの問題―
  桂 敬一

□■日程情報□■
<新着=日付の前が「*」、変更等あり=同「※」、既報=同「・」、本日=同「☆」>
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・6月6日〔土〕午後1時開場、1時30分開会 岩波セミナールーム(神保町)
 市民とジャーナリストを結ぶJCJ6月集会 問題提起:二宮厚美・神戸大教授
 著書『新自由主義の破局と決着』(09年2月、新日本出版社刊) 
 http://www.shinnihon-net.co.jp/catalog/product_info.php?products_id=1918
 破綻の「新自由主義経済」、煽り続けるマスコミに責任はないか。
 http://jcj-daily.seesaa.net/article/119121983.html
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・6月6日(土)午後1時〜5時 会場:全水道会館4F(水道橋)
 マスコミ九条の会 <共同討論> 米国は「チェンジ」、日本は「9条」。 
 ―反貧困・雇用 在日米軍再編・東アジアの明日―
 浅尾大輔、外岡秀俊、前田哲男、コーディネーター:桂敬一
 http://jcj-daily.seesaa.net/article/119121480.html
======================================
・6月6日(土)18:00開場、18:30開演 日本基督教団 原宿教会(地下鉄銀座線「外苑前」より徒歩6分)
 「難民のためのゴスペル・チャリティコンサート」"hoping for the future!"
  チラシPDF  http://home.r01.itscom.net/bethbell/concert3.pdf
・6月6日(土)午後6時15分〜8時45分 会場:新宿リサイクルセンター4F(高田馬場)
  講演『米ソ冷戦下で翻弄され、今も苦しむアフガニスタンの真実』と
  映画『もうひとつのアフガニスタン〜カブール日記』(1985年 42分)上映。ゲスト:金成浩(琉球大学 政治・国際関係論)
・6月13日(土)13時30分〜16時30分 杉並区立産業商工会館3階ホール(JR阿佐ヶ谷駅南口or地下鉄「南阿佐ヶ谷」駅より徒歩5分) 
 教科書採択問題 講演と討論集会――もう使わせない!「つくる会」歴史教科書――
 講師 吉田裕さん(一橋大大学院教授)『侵略戦争の歴史と、どう向きあうか――田母神問題を中心に――』 
・6月16日(火)18時30分〜20時45分 岩波セミナールーム(千代田区神田神保町)
  旧「満州」連続学習会 第1回――平頂山事件とは何だったのか 講師:大江京子弁護士
・6月17、19日(水) 足立力也さん講演会「軍隊を放棄したコスタリカ 60年の平和戦略」
 17日:18時30分〜20時40分 神戸市勤労会館講習室308
 19日:18時30分(開場18時)〜20時40分 伊藤塾大阪梅田校
  足立力也さん講演会「軍隊を放棄したコスタリカ 60年の平和戦略」
・6月19日(金)午後6時30分〜午後9時 明治大学リバティタワー1011教室(明治大学駿河台キャンパス)
  川本信正さん没後13年記念企画 スポーツとマスコミシンポジウム<今こそスポーツジャーナリズムを問う>
  報告:「川本信正さんが伝えようとしたこと」 森川 貞夫(日本体育大学教授)
  パネリスト:滝口隆司(毎日新聞運動部) 谷口源太郎(スポーツジャーナリスト)
  森田 浩之(ジャーナリスト)、山口香(筑波大学准教授)、コーディネーター:杉山 茂(スポーツプロデューサー)
・6月20日(土)18時20分(開場18時)〜20時30分 新宿区立牛込箪笥区民ホール
 「第10回 平和のためのコンサート」(http://homepage2.nifty.com/bio-anzenken/index-c.htm)
 広島平和文化センターのS・リーパー理事長の講演と、平和のためのコンサート
・6月20日(土)13:30〜17:00 ティアラ江東(都営新宿線・半蔵門線「住吉」下車1分、大江戸線「築地市場」駅より約20分)
  国民のための卸売市場制度を考える―築地市場の豊洲移転計画の裏に隠された危険な企て
  基調報告;三國英実 パネリスト;増井好男、斉藤敏之、羽根川信
・6月26日(金)18:30〜20:30 JCJ事務所(地下鉄「神保町駅」5番出口から徒歩7分)
  JCJミニシンポ《もっと知りたい・そこが知りたい》第12回「報道されなかったイラク」
  講師:森住 卓氏
・6月27日(土)15時〜18時 在日本韓国YMCAアジア青少年センター(猿楽町)
 すべての子どもたちに学ぶ権利の保障を!『外国人学校振興法』を考えるシンポジウム
 報告:田中宏、李春熙 他にパネルディスカッション
・6月28日(日)午後2時〜5時 世田谷区・北沢タウンホール集会室(下北沢駅南口徒歩3分)
 シンポジウム 「食の現状・農の未来」 安田節子、植田敬子、片柳義春、司会・北沢方邦
・6月28日(日)午後2時半〜5時半 JICA地球ひろば302号室(渋谷区広尾4-2-24)
  パレスチナ・「ビリン――闘いの村」上映と講演 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
  映画:「ビリン――戦いの村」(佐藤レオ監督)上映 講演:佐藤レオ監督
・7月21日(火)午後6時15開場、6時45分開会 杉並公会堂代ホール
  子どもたちに伝えたい人権と歴史 対談:蓮池透さんと池田香代子さん 講演:中村政則さん 


(集会日程、学習会日程、その他イベント等各日程の詳細は記事の下↓をご覧下さい)
【ご報告】JCJでは現在、情報発信力のさらなる向上のために種々の課題にチャレ
ンジしています。予期しない障害等の克服で、ふらっしゅの発行に影響が及ぶ場合が
出ておりますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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<JCJWEB【今週の風考計】> http://jcj-daily.sakura.ne.jp/eye.html
<DailyJCJ> http://jcj-daily.seesaa.net/
<JCJ北海道> http://jcj-daily.sakura.ne.jp/hokkaido/
<JCJ広島>http://jcj-daily.sakura.ne.jp/hirosima/
<JCJ出版> http://www.jcj.gr.jp/shuppan/
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    ◎◎ ネット時代とジャーナリズム不信の関係を考える(2) ◎◎

     ―見過ごせない取材協力・対象者斡旋サイトの問題―

                            桂 敬一

 今年3月、日テレ(日本テレビ)の看板報道番組 「真相報道 バンキシャ!」の
誤報が発覚した。昨年秋に放送の「岐阜県庁の裏金づくり」告発報道が、ネットで情
報提供を申し出た人物の虚偽証言に基づく誤報、と判明したのだ。日テレは県に謝罪、
放送でも経緯を伝え、訂正報道を行う事態に追い込まれた。久保伸太郎社長が責任を
取って辞任したのには驚いた。その一連の経緯は、すでに多数報じられてきたので、
ここでは繰り返さない。だが、その後、この誤報事件の背後にあった、さまざまな問
題が露呈するに及んで、社長辞任は、そうした事情がやがて外部に出、報道というに
はあまりにもお粗末な番組制作の実態が公然化する前に、あらかじめ泥を被って頭を
下げ、あとから押し寄せてくる非難の大波をやり過ごすためではなかったか、と思え
てならない。しかし、明るみに出てきた事情は、社長が辞めても、それでケリがつく
ものではない。日本の報道界全体がもっと考えなければならない深刻な問題が、残さ
れたままだ。

◆告発情報提供の協力者は斡旋サイトからやってきた

 事件を他メディアが追いかけるのに伴い、明らかになったのは、日テレがこの番組
を報道番組として放送しているにもかかわらず、本社側社員としては、わずかの人間
が番組の企画管理・編成に関与するだけで、実際の取材・編集などの具体的な番組制
作作業は、ほとんどが外部のプロダクションに委ねられていたらしい、という事情だ。
しかもその取材が、さらに外部の別の情報源斡旋事業者―インターネット内にウェッ
ブサイトを開設し、たとえば「DV(ドメスチック・バイオレンス)に苦しんでいる
母子家庭」、「若年痴呆症の夫を看護している妻」などなど、取材者側がみつけたい
と思っている当事者・情報提供者を探し当て、それを紹介、取材の斡旋までする事業
者―に照会して行われており、しかも、斡旋事業者にも情報源となってくれた取材協
力者にも、なにがしかの謝礼が渡される仕組みになっていた、という事実が、霧のな
かから浮かんできたのだ。これが取材・報道であろうか。日テレが必死に隠し通した
かったのは、実はこのようなお粗末な実態だったのではないか。だが、私がもっと驚
いたことは、さらに別にある。

 実際に私がそうした事情に気付いたのは、いくつかの新聞・雑誌の記者から、この
事件に関するコメントを求められ、彼らとのやりとりを通じてだった。各紙の報道の
なかで日テレは最初、「情報源の証言を安易に信じ、裏取り取材を欠いた」ことが誤
報の原因だ、としていた。ついで、情報源へのアクセスはネットを通じてだった、と
する報道が出てきた。しかし、その意味、あるいは実態が最初、私にはよく理解でき
なかった。そのことを紙面で十分わかるように報じた新聞は当時なく、いまもってな
い。いきおい私は、コメントを求めてくる記者に対して、その点をしつこく問い質す
ことになった。そして、夢にも思ってみなかった、マスメディアに情報源を斡旋する
エージェント・ビジネスが、ネットの世界に成立しているという最近の事情を、知っ
たのだ。

 私は、それを利用しているのは日テレだけなのか、君たちも利用するのかと、記者
たちに聞き返した。彼らの答はおおむね、まったく利用しないというわけではない―
のぞくぐらいのことはしている、と解せるものだった。そういう事業者が存在するこ
とは、すでに彼らのあいだでは常識に属する事実となっているようだった。その上で
彼らが私に期待したのは、ネットを通じて出現した取材源からの情報でも、十分に裏
を取れば問題ないのに、今回はそれができてなかったからだめだった、とする程度の
コメントだということも、よくわかり、憮然たる思いがした。そういうものの利用か
ら入ること自体が、そもそも取材とはいえない、とする私の考え方は、もう古臭くて、
取り合えないとするような気配が感じられ、私はこちらのほうによほど驚いたのだ。
取材とは何かとする私のコメントは、「サンデー毎日」を除き、他のどこの紙面にも
出なかったように記憶する。

 「取材の場合、DVだったらまず自治体の女性センターや警察の生活相談課、ある
いは専門のNPOにいく。認知症だったら病院、あるいは自治体の福祉課、介護事業
者に話を聞く、というのが先でしょう。そういう過程を通じて、これはこの人に聞こ
うというように、取材相手を絞り込む」と私。「まず足を使えというわけですか」。
「足で稼げ、苦労しろという話じゃない。下は乞食、ホームレスから上は大会社の社
長、大臣まで、だれのところにでも会いにいくことができ、直接話が聞けるのは、新
聞記者の特権だよ。それを活かさないんではもったいない」。「・・・・」。こうし
たやりとりを通じて私は、取材源斡旋事業者に対する接触は、日テレ「バンキシャ」
の制作スタッフに限られたことでなく、ほかのメディアの関係者もすでに経験ずみな
のだ―ただヘマするかしないかの違いだけだったのだ、と想像しないわけにいかなく
なった。ゼミの学生に発表をさせると、原データや元の文献に当たらず、グーグルの
ウィキペディアで要領よく調べるだけで準備をすませる学生が、最近多くなっている
大学の状況を、つい思い浮かべてしまった。

◆驚くべき多様な情報源・取材協力者斡旋事業者の存在

 あわててどんな情報源斡旋事業者が存在するのか、調べてみた。あるはあるは、た
ちどころにトレンダーズ(株)、メディアパーク(株)、(株)ニューズクリエイト、
プライベート・トゥルース総合探偵社などの募集サイトが浮かび上がった。メディア
が希望する種類の取材対象者の捜索・紹介を申し込むと、手持ちのデータや積み重ね
たノウハウを生かし、適当な相手を紹介してくれるもの。そうでなく、メディアの希
望を自社の公開募集サイトにアップ、これに対する応募者のなかから適当な取材協力
者・出演者を選定、引き合わせてくれるもの、メディアの依頼に対して、探している
相手の所在やその現況、関連する問題との関わりなどを調査して報告するが、取材協
力・出演の交渉まではしないものなど、「サービス」 というか、代行業務の提供方
式は、さまざまだ。

 また、わが社はベンチャー起業者、女性経営者、転職成功者、マーケット・リーダ
ーなどの情報ならたくさんあるとか、事件・犯罪・ゴシップ・スキャンダルものが強
い、あるいは結婚、離婚、男女間のもめごと、家族問題なら任せてくれ、珍事件、事
件被害者、ストーカー摘発、行方不明者発見などが得手だなど、それぞれ得意とする
取り扱い分野もエージェントによってかなり異なる。初めからサイト利用料をホーム
ページに掲げているところもあるが、多くは、申し込み・業務委託成約、協力者発見
・紹介、取材・出演などの結果の成否などに応じた話し合いによって謝礼が決まる感
じだ。これらのほかにも、取材協力者の募集・応募の両当事者が匿名のまま、協力の
依頼とそれに対する協力提供条件などの情報をオープンなサイト上で直接交換、協力
者側が複数の提供申し出者側から一人を選び、協力関係成立となると、サイト運営者
によって両方の身元・連絡先が相手に伝えられ、お互いに接触可能となる、公開的で
ありながら秘密がよく保たれる、個人が利用しやすい有料サイトもみかけられた。

 私は驚嘆した。よくもまあ、こういうものがいろいろ出揃ったものだ。理解できる
面もあった。幼いとき別れた父を探して欲しい、30年前の小学校の、クラス担任の
先生に会いたい、などの尋ね人の注文に応える、バラエティ仕立てのテレビ番組がよ
くあるが、こういう番組は、そうした情報源斡旋事業者の協力があるから、効率的に
制作できるわけだ。ダイエットに成功した女性、熟年離婚の特徴的なケース、ストー
カー被害体験などなど、なんらかの出来事、話題に合致する経験者を招いて話を聞く
方式のスタジオ番組もよくある。そういう場合も、情報源斡旋事業者の出番というこ
とになるのだろう。エンターテインメントや、制作者の意図に基づき、こしらえもの
としてつくる番組の素材となる出演者なら、外部のエージェントを利用して探すこと
も、許されると思う。しかし、ニュース・ネタについては、それは絶対あってはなら
ないことだ。

◆ネットはマスメディアを凌駕する情報源になっていくのか

 エンターテインメント、文化的なスタジオ番組、さらにはある種のドキュメンタリ
ーや企画報道の制作・執筆においては、作り手・書き手の企画意図に基づいて作為的
にシチュエーションが設定され、そこにテーマにふさわしい人物や、固有の問題をは
らんだ出来事が動員され、配置されていくことになる。このような番組制作や、リポ
ート、ドキュメンタリーの執筆・制作は、作者の創作モチーフやイメージの具現化=
表現にほかならず、適切な人物、出来事を選ぶには、多数の、また多様な2次情報の
渉猟と参照・選択が必要となり、ネットのなかにそうした作業を助けてくれる便利な
機関がみつかれば、それを利用するのはむしろ当たり前のことかもしれない。

 だが、ニュース報道の取材の場合は、まったく事情が異なる。ニュースとは初めて
発見される事実にほかならないからだ。これ以上の1次情報はほかにない。もちろん
それは、記者が偶然のなりゆきに任せて発見する、というようものでもない。記者は
日ごろの取材報道の仕事を通じて、政治の歪み、社会の病理、経済のリスク、文化の
変化などに関して、どこに危機が潜むかとする問題意識や、そのダイナミズムの現れ
方に関する仮説を培っている。そうした視点からの観察や調査の積み重ねの過程で、
自分の仮説や推理の正しさを示す証拠を、事実として発見し、また、そのことを認め
る証人をみつけ、証言をとるのが、取材なのだ。前提となる問題意識や仮説の錬磨に
当たっても、確認や記憶の是正のために、文献・資料、ネット情報などを参考にする
必要はあるが、基本的には、実在する関係筋の人間と絶えず接触を重ね、問題と目す
ることがらの現実の動きをつねに追って鍛えておかねば、それは、まさかのときに役
立たないものとなってしまう。

 ニュース報道取材のこのようなユニバーサルな、独自の情報・コミュニケーション
活動は、マスメディアだけが行い得るものだ。だから、ネット事業者系のポータルサ
イトでも、マスメディア各社提供のニュースが珍重され、トップページに掲げられる
ことになってもいる。だが、日テレ「バンキシャ」事件がはしなくもさらけ出した、
マスメディア現場のネット依存の現実、取材記者さえもが、ネットのなかの取材対象
斡旋事業者の存在に驚かないどころか、別途裏取り取材さえすれば、これを利用する
のもありかな、などと思いだしている空気が強まっているように感じられると、危う
いかな、と思わざるを得ない。もしそんなことが当たり前のこととして広がっていっ
たら、やがて1次情報はネットの世界にたくさんあるが、マスメディアのニュースは
その上澄みみたいなもの、ネットで先に話題になったものばかりではないか、という
ことになりかねない。それが杞憂でないことは、アメリカのテレビ局が、ユーチュー
ブの投稿サイトに自局の番組がランク・インできるか、上位にいけるか、というよう
なことばかり気にするようになっている現実からもわかる。

◆ネットの利用の仕方を根本から考え直さなければならない

 今、記者たちは毎日、出社して、あるいは記者クラブにいって、自分のデスクに座
ったあと、予定を確認、朝一番の電話連絡を一通りすませ、前日までの仕掛かりの作
業の整理や同僚との打合せをすませたあと、「さあ、では出かけるぞ」と、椅子から
さっと立ち上がり、すぐ取材に出かけるのだろうか。むしろデスクに向かった途端、
パソコンを開け、メールチェック、ニュースサイトの速報確認、ニュースソース側の
発表ものの閲覧などを始めるのが、習慣になっていはしないだろうか。取材に関して
も、新しい問題に向かう最初の段階では、当て所なく外に出かけるより、ネットのな
かで関連情報を漁ったり、記事データベースを渉猟するほうが、はるかにリアリティ
が感じられるようになっているのではないか。怖いと思う。

 5月27日の各紙朝刊で、読売新聞大阪本社の運動部の若い記者が、広島カープの
試合の記事を書く際、広島の中国新聞のオンライン記事をネットで閲覧、これを大幅
に利用し、事実上8本もの記事盗用を犯した、とするニュースを読んだ。もちろん記
事はパソコンで書く。その同じ画面で中国新聞のオンライン・ニュースも読める。大
して長い記事ではなし、型通りの観戦記事は、だれが書いたって、そんなに大きな違
いが出るものでもない。彼はほとんど犯意の自覚もなく、カット・アンド・ペースト
で中国新聞の記事を自分の記事に取り込み、効率的に仕事を終えたのだろう。そうい
う風にパソコンやネットを、自家薬籠中のものとして自由自在に使うスキルを身につ
けることがいいことだとする価値観も、まだまだまかり通っている。

 5月26日、朝日新聞は1面の社告と別ページの大きな説明記事を使い、6月から
テレビ朝日、KDDI(通信)、au(携帯電話)と4社連携で、携帯の待ち受け画
面を利用した、新しい有料情報配信サービス「EZニュースEX」を開始する、と報
じた。テキスト送信だけでなく、テレビのワンセグ放送、動画ビデオ配信もやるし、
「アサマガ」(日刊のアサヒマガジン。毎朝配信)が売り物だという。新聞、雑誌の
部数がどんどん落ちる。若者が読まないどころか、買わなくなった。その代わりに彼
らは、高性能・多機能の携帯電話やポータブル・デジタル端末にはカネをどんどん使
う。そこで新聞社は、紙の新聞がだめなら、こっちへ出よう、というわけだ。だが、
そうした考え方のなかでのネットの位置づけ方、ニュース・情報の出口としてのネッ
トにシフトしていこうとするばかりの考え方でいいものだろうか、とする疑念が生じ
る。いくら携帯が好きでネットに夢中の若者でも、取材といえば、ネットサイトをす
ぐ利用したがる記者や制作者しかいない新聞社やテレビ局のニュースや情報を、カネ
を出して買うだろうか。

 彼らに本当に読んでもらえるもの、読みたいと思うもの、これは読まなくちゃと受
け止めてもらえるものをつくり、送り出すには、ジャーナリスト育成に当たって、最
初はパソコンもネットも使わせない―徹底した鉛筆とメモ帳の利用、足で取材先に出
かける習慣などを身につけさせたりするぐらいのことをやったほうが、有効なのでは
ないか。また、「反貧困」運動に結集する若者、地球温暖化防止・環境保護運動に携
わる市民、女性や子どもの権利擁護運動を推進する女性たち、地域社会の活性化を目
指す運動団体の住民などは、自分たちの運動の前進のためにネットを活用、そこには
貴重な1次情報、専門情報が溢れている。ネットをニュース取材に活用しようとする
のなら、まずこういう人たちとネットでつながり合うことを、真面目に考えるべきで
はないか、とも思う。そうすれば、緊張した、また魅力あるニュースが取り込めるは
ずだ。


*NPJ通信/桂敬一「メディアは今 何を問われているか」より筆者の了解を得て転載。

「メディアは今 何を問われているか」CONTENTS一覧(NPJ通信)
http://www.news-pj.net/npj/katsura-keiichi/index.html

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│            ◇◆日・程・情・報◇◆             │
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*各集会・講演会等主催者の皆様、いつも情報をお寄せ頂きありがとうございます。

 イベント等情報は、直接当編集部宛お寄せください。
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ださい。その際にも直接当編集部宛メールして頂ければ幸いです。その他詳細は最下
段をご参照ください)
*主催者の皆様からの当メールニュース編集部への支援カンパと、みなさんの集会・
イベント参加レポートをお待ちしています。yuji@jcj.gr.jp

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■06・06 市民とジャーナリストを結ぶJCJ6月集会
       破綻の「新自由主義経済」、煽り続けるマスコミに責任はないか。 
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●主 催 日本ジャーナリスト会議〈JCJ〉

破綻の「新自由主義経済」、煽り続けるマスコミに責任はないか。 

日時:6月6日〔土〕午後1時開場、1時30分開会
会場:岩波セミナールーム http://www.i-bookcenter.com/shop/index.html
   千代田区神田神保町2−1 岩波ブックセンター3F
         (地下鉄 新宿線・三田線・半蔵門線 神保町A−6出口1分)
  参加費:1200円(予約・会員1000円 学生800円)

<問題提起>
二宮厚美・神戸大教授
『新自由主義の破局と決着』(09年2月、新日本出版社刊)
http://www.shinnihon-net.co.jp/catalog/product_info.php?products_id=1918

 愛媛県出身の神戸大学発達科学部人間環境科学科社会環境論コースに所属する教授。
専攻は、経済学、労働−生活問題。渡辺治や後藤道夫と親交が深く、雑誌『ポリティ
ーク』の編者のお一人でもある。

<主催>
日本ジャーナリスト会議〈JCJ〉
〒101−0064東京都千代田区猿楽町1−4−8松村ビル4F
電話03−3291−6475 ファクス03−3291−6478
*集会チラシPDF http://jcj-daily.sakura.ne.jp/0906jcjsukai.pdf

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■06・06 マスコミ九条の会 
      <共同討論> 米国は「チェンジ」、日本は「9条」。
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●主 催 マスコミ九条の会

―反貧困・雇用
在日米軍再編・東アジアの明日―

日時:6月6日(土)午後1時〜5時
会場:全水道会館4F       
   東京都文京区本郷141 全水道会館.03-3816-4196
会費:1000円 学生800円  

< 共 同 討 論 >
◆浅尾大輔さん
(作家・雑誌「ロスジェネ」編集長、03年、小説「家畜の朝」で第35回新潮新人賞)
 「派遣切り・雇用破壊」の現状と闘い。日本の若者の未来と希望。
◆外岡秀俊さん
(朝日新聞編集委員・香港駐在)
 世界と日本のオバマ評価。日米関係の今後の課題。東アジアで日本がなすべきこと。
◆前田哲男さん
(軍事問題評論家・沖縄大学客員教授)
 沖縄海兵隊グアム協定の問題。日米軍事一体化の現状。
◇コーディネーター:桂敬一さん
(元東大教授・マスコミ研究者、マスコミ九条の会呼びかけ人)

<主催>マスコミ九条の会
<申込み>日本ジャーナリスト会議気付 電話03・3291・6475
FAX:03・3291・6478
MAIL:postmaster@masrescue9.jp

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■06・06 「難民のためのゴスペル・チャリティコンサート」
       "hoping for the future!"
──────────────────────────────────────
●主催 難民自立支援ネットワーク/REN

 RENは、ケニア北部のカクマ難民キャンプの難民が書いた詩集「ママ・カクマ」
を翻訳・出版(英文・和文対訳 評論社刊 1600円)したのを機に、2003年
に結成し、難民・難民認定申請者・帰還難民・第三国定住難民・国内避難民と支援者
をネットワークで結び、難民の自立を支援している団体です。
 今回のコンサートには、30人のクワイアが出演します。収益は日本とアフリカの
難民支援に使わせていただきます。ご来場をお待ちしております。
 お問い合わせ:REN事務局 E−mail refugee.empw.netwk@gmail.com

日時:6月6日(土)18:00開場、18:30開演
場所:日本基督教団 原宿教会 東京都港区北青山2−11−13
   地下鉄銀座線「外苑前」より徒歩6分
   右記HPをご覧ください。 http://www.harajuku-church.com/home/home.html
出演:Chiaki & Singing Sparrows 藤本千晶、藤山龍一 ほか
  演目:ゴスペルサウンド 詩集「ママ・カクマ」からも4曲披露
入場料:2500円
 ※チケットの予約は、メールで受け付けます。メール件名「6・6ライブチケット予約」
  として、氏名、連絡先電話番号、予約枚数をご記載の上、
事務局・神森: tad-kamimo@b03.itscom.net まで、お申し込みください。

※コンサートのチラシ(PDF)は、下記のページでご覧いただけます。
http://home.r01.itscom.net/bethbell/concert3.pdf

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■06・06 米ソ冷戦下で翻弄され、今も苦しむアフガニスタンの真実
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●主 催 アジア記者クラブ(APC)

日時:6月6日(土) 18:15 開始 (18:00 開場)
場所:新宿リサイクル活動センター
   [東京都新宿区高田馬場4-10-17]
(JR高田馬場・西武線戸山口徒歩2分、地下鉄高田馬場駅徒歩5分)
      http://www.shinjuku-rc.org/map.htm
参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、ワーキングプア(自己申告)1000円

 ■タイムテーブル:
 18:00 開場
 18:15〜18:20 主催挨拶
 18:20〜19:22 映画『もうひとつのアフガニスタン〜カブール日記』(1985年 42分)上映 
 19:02〜19:10 休憩
 19:10〜20:45 講演『米ソ冷戦下で翻弄され、今も苦しむアフガニスタンの真実』
         講師:金 成浩さん(琉球大学 政治・国際関係論)

チラシをダウンロードする
http://apc.cup.com/apc200906.pdf

<連絡先>
アジア記者クラブ(APC)
東京都千代田区三崎町2-2-13 三崎信愛ビル502 
Tel&Fax:03-6423-2452 / 070-6640-0876(佐藤) 
E-mail:apc@cup.com 
HP:http://apc.cup.com

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■06・13 教科書採択問題 講演と討論集会
       ――もう使わせない!「つくる会」歴史教科書――
──────────────────────────────────────
●主 催 6・13集会実行委員会

講師 吉田裕さん(一橋大大学院教授)
  『侵略戦争の歴史と、どう向きあうか――田母神問題を中心に――』
日時 6月13日(土) 13時30分〜16時30分
場所 杉並区立産業商工会館3階ホール
    (JR阿「佐ヶ谷」駅南口or地下鉄「南阿佐ヶ谷」駅 中杉通り徒歩5分)
資料代 500円

 この夏、2009年7・8月には全国で中学校教科書採択が行われます。歴史歪曲
で日本の戦争を美化し子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」歴史教科書、日本
国憲法の平和と人権条項を非難し戦前の帝国憲法をほめたたえて憲法を変えようと教
え込む公民教科書が採択されないように、教科書問題の深刻さを広く皆で共有し、現
場の先生方の声が生かされる教科書採択が実現するように多数の声を上げていくため
の集会です。講師の吉田裕さんは『日本の軍隊』『アジア太平洋戦争』『日本人の戦
争観』『現代歴史学と戦争認識』などの著者で日本の近現代史、軍事史が専門です。 

主催 6・13集会実行委員会
   連絡係090-1804-5971山本
   ひらかれた歴史教育の会、杉並の教育を考えるみんなの会
   杉教組、都教組杉並支部、都高教第三支部

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■06・16 旧「満州」連続学習会 第1回
       ――平頂山事件とは何だったのか――
──────────────────────────────────────
●主催 沖縄平和ネットワーク首都圏の会

日 時:6月16日(火) 18時30分〜20時45分
会 場:岩波セミナールーム http://www.i-bookcenter.com/shop/index.html
   千代田区神田神保町2−1 岩波ブックセンター3F
         (地下鉄 新宿線・三田線・半蔵門線 神保町A−6出口1分)
参加費:500円
    ◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。

講 師:大江京子(おおえ・きょうこ)弁護士
    平頂山事件訴訟弁護団 東京東部法律事務所
    1996年4月弁護士登録。これまで取り組んできた代表的訴訟に、東京大気汚染
    公害裁判(ぜん息患者らが、国、東京都、自動車メーカー7社らを相手にディ
    ーゼル排ガスの公害責任を追及した裁判:2007年8月和解により、東京都全域
    に居住するぜん息患者の医療費が全面的に助成される制度が制定された)、中
    国人戦争被害賠償請求事件などがある。
    著書に『平頂山事件とは何だったのか』(共著)。

●平頂山事件
「平頂山事件」は、1932年9月16日に、中国東北地方の撫順近郊にある「平頂山」集落
で、日本軍が中国の一般市民約3000名を虐殺した事件。1996年8月14日に、虐殺事件か
ら奇跡的に生還した莫徳勝、楊宝山、方素栄の3名が原告となり、全容解明と謝罪・賠
償を求めて、日本に対し損害賠償請求訴訟を提起。訴訟は2006年5月16日の最高裁の決
定により敗訴で終わりました。
しかし裁判終了後も、平頂山事件の原告3名(及び原告以外で生存が確認されている事
件の幸存者3名)の日本政府に対する要求を中心に、今も、中国の幸存者、弁護団、日
本の市民が平頂山事件の解決を目指し活動を続けています。

★中国東北部・平和と交流の旅 参加者募集 

2009年8月22日(土)〜27日(木)

訪問地:瀋陽・撫順・ハルビン 
発着:成田→瀋陽→成田 
参加費:130,000円(予定) 
最低実施人数:10名 申込締切:7月15日(水)

※募集要項と申込書は、下記連絡先か
 首都圏の会「中国の旅」担当者 (芦澤 090-8508-9722)にご請求下さい。

主 催:沖縄平和ネットワーク首都圏の会(連絡先 03-3295-3415 高文研内 山本)
E-MAIL:metro@okinawaheiwa.net ホームページ:http://okinawaheiwa.net/metro/ 

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■06・17、19 市民社会フォーラム第48回例会
       足立力也さん講演会 軍隊を放棄したコスタリカ 60年の平和戦略
──────────────────────────────────────
●主 催 市民社会フォーラム

 「改憲手続き法(国民投票法)」施行を1年後に控えた今、「海賊新法」や「恒久派
兵法」の動きなど、「軍隊を持たない」と世界に誓った憲法9条の理念が骨抜きにさ
れようとしています。こうした日本の現状と対比して、1948年に軍隊を廃止したコス
タリカの歴史、社会、文化について知ることは、平和憲法の意味を捉え直す上で、重
要な視座を提供することになることでしょう。
 今回の例会では、『丸腰国家〜軍隊を放棄したコスタリカ60年の平和戦略』(扶
桑社新書)と『平和ってなんだろう?〜「軍隊をすてた国」コスタリカから考える』
(岩波ジュニア新書)を最近著された、足立力也さんをお招きし、「軍隊を持たない
文化」を作り上げてきた、コスタリカの現実について、ご講演いただきます。

日 時 6月17日(水)18時30分(開場18時)〜20時40分
会 場 神戸市勤労会館講習室308
参加費 500円
共 催 健康道場サラ・シャンティ   
協 賛 九条の会ひょうご
    神戸ラブ&ピース
    神戸学生青年センター
    被災地NGO恊働センター

日 時 6月19日(金)18時30分(開場18時)〜20時40分
会 場 伊藤塾大阪梅田校
参加費 500円
共 催 日本国際法律家協会関西支部
協 賛 法学館憲法研究所/平和の井戸端会議

◆足立力也(あだち りきや)さん
1973年福岡市生まれ。立命館大学大学院国際関係研究科博士前期課程修了。1999年か
らコスタリカに滞在し、国立ナシオナル大学大学院博士課程中退。コスタリカを描い
たドキュメンタリー映画「軍隊をすてた国」アシスタント・プロデューサー。現在、
コスタリカ・ピースツアーの企画、平和問題や教育問題などに関する執筆、講演を行
っている。著書に『平和をつくる教育』(岩波ブックレットなど)。

◆会場アクセス
 神戸会場アクセス
 地図URL
 http://www.kobe-kinrkinroukaikan/index.html
 ou.jp/shisetsu/
 三宮駅から東徒歩5分
 神戸戸市中央区雲井通5丁目1-2 
 電話078-232-1881 

 梅田会場アクセス
 地図URL
 http://www.itojuku.co.jp/20sch_umeda/map/255.html
 JR大阪駅より徒歩5分/阪急梅田駅より徒歩3分
 大阪市北区芝田2-7-18 オーエックス梅田ビル新館5階 
 電話06-6372-0610

※お申し込みなしで、どなたでも参加できますが、人数把握のために事前に連絡いた
だければ助かります。
お申し込み・お問い合わせ先 市民社会フォーラム
 メール civilesocietyforum@gmail.com

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■06・19 川本信正さん没後13年記念企画 スポーツとマスコミシンポジウム
       今こそスポーツジャーナリズムを問う
──────────────────────────────────────
●主 催 メディア総合研究所 スポーツデザイン研究所

 選手はタレント扱い、過剰にショーアップする試合中継、そこに埋め込まれる”国
威発揚”の作意…。いまスポーツジャーナリズムは、スポーツ本来の姿を伝えている
のか? さまざまな立場から検証する。

日時:6月19日(金)午後6時30分〜午後9時
会場:明治大学リバティタワー1011教室
 明治大学駿河台キャンパス 東京都千代田区神田駿河台1-1(代)03-3296-4545
  JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
  東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
  都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分
※入場無料

報告:「川本信正さんが伝えようとしたこと」 森川 貞夫(日本体育大学教授)
パネリスト:
滝口 隆司(毎日新聞運動部)
谷口 源太郎(スポーツジャーナリスト)
森田 浩之(ジャーナリスト)
山口 香(筑波大学准教授)、
コーディネーター:杉山 茂(スポーツプロデューサー)

問い合わせ:
メディア総合研究所
 〒160-0007新宿区荒木町1−22 四谷マンション203
 Tel: 03-3226-0621  Fax: 03-3226-0684
 mail@mediasoken.org

スポーツデザイン研究所
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-16-15 代々木フラット401
 Tel:03-3377-4858  Fax:03-3377-5028
 info@sportsnetwork.co.jp
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■06・20 「第10回 平和のためのコンサート」
        http://homepage2.nifty.com/bio-anzenken/index-c.htm
──────────────────────────────────────
●主 催 平和のためのコンサート実行委員会

とき: 6月20日(土)18:20〜20:30
ところ: 東京都新宿区立牛込箪笥区民ホール
http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm
入場料: ¥2,200(全席自由)

出演者:スティーヴン・リーパー(広島平和文化センター理事長)
    アンサンブル・ローゼ、早稲田大学グリークラブ、 
    Duo group 「SOURSE」

内容:「ノーモアヒロシマ・コンサート」を引き継いで10回目の今年は、外国人初
の理事長となって、国の内外でご活躍中のS・リーパーさんをお迎えして、記念講演
をしていただきます。オバマ大統領の核廃絶への積極姿勢を後押しして、2020年
までに地球上から全ての核を無くす運動を成功させるために、私たちのなすべきこと
は何か? 豊かで美しい音楽の響きのなかで、ご一緒に考えてみませんか!

<主 催>平和のためのコンサート実行委員会
問い合わせ先: 東京都新宿区戸山1−18−6 芝田 貞子
TEL&FAX:03−3209−9666
E-mail : snc66543@nifty.com
<後 援>
アンサンブル・ローゼ
ノーモア・ヒロシマコンサート
ストップ・ザ・バイオハザード
国立感染研究所の安全性を考える会
バイオハザード予防市民センター

◎同じ6月20日(土)の15:00〜17:00には、お茶の水の明治大学軍縮平
和研究所においても、S・リーパーさんの講演「YES, WE MUST! 今こそ核兵器の無い
世界を!」が聞けます。


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■06・20 国民のための卸売市場制度を考える
      学習シンポジウム―築地市場の豊洲移転計画の裏に隠された危険な企て
──────────────────────────────────────
●主 催 官民地域行動実行委員会、全労連・全国一般東京地本、同東京中央市場労組

 国民の食の安心・安全をさらなる危機に陥れる国の政策が進行しています。全国的
な「拠点型大規模中央卸売市場の整備」という名で進められている計画の狙いは、安
定した食糧供給体制の持続と価格の安定を保障してきたセリや仲卸を食糧流通から排
除し大企業による食糧流通・価格支配を貫徹することにあります。
 築地市場の豊洲移転計画の背景に広がる問題を掘り下げ、持続可能な農業・水産業
を実現する政策を展望する学習シンポジウムを開催します。ぜひご参加下さい!

日時/6月20日(土)13:30〜17:00(開場13:10)
会場/ティアラ江東 電話3635-5500
   都営新宿線・半蔵門線「住吉」下車1分(大江戸線「築地市場」駅より約20分)

基調報告■三國英実 (弘前大学農学部元教授、広島大学名誉教授、農業・農協問題
           研究所事務局長)
パネリスト■増井好男 (東京農業大学国際食糧情報学部元教授)
      斉藤敏之 (広島大学名誉教授、農業・農協問題研究所事務局長)
      羽根川信 (東京中央市場労働組合委員長)

主催/官民地域行動実行委員会、全労連・全国一般東京地本、同東京中央市場労組
協力/全国農民運動連合会、21世紀の水産を考える会、千代田区春闘共闘、中央区春闘共闘
協賛/東京地方労働組合評議会(東京地評)
連絡先 東京都中央区日本橋小舟町10-5 電話03-3668-5542(全労連・全国一般東京地本気付)
http://www.h3.dion.ne.jp/~chyda-kr/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■06・26 JCJミニシンポ《もっと知りたい・そこが知りたい》
       第12回「報道されなかったイラク」
──────────────────────────────────────
●主 催 日本ジャーナリスト会議

 今も米軍占領下で多くの市民・ジャーナリストが犠牲になっているイラク。現地取
材をされ5月に帰国したフォトジャーナリスト森住卓さんをお招きして、現地ジャー
ナリストたちの命がけの取材と米軍との闘い、アンバール州の州都ラマディーでの知
られざる虐殺など、日本では十分に報道されてこなかった実態をつぶさに語っていた
だきます。

日時:6月26日(金)18:30〜20:30
場所:JCJ事務所(地下鉄「神保町駅」5番出口から徒歩7分)
講師:森住 卓氏
参加費:800円
《問い合わせ・申し込みは、月・水・金の13時〜18時、JCJ事務所・前土肥まで》
《席に限りがあるので、事前に予約いただければ幸いです》

森住 卓(もりずみ たかし)さんプロフィール
フォトジャーナリスト。1988年に『ドキュメント三宅島』(大月書店、共著)で
JCJ奨励賞を、また2000年に『セミパラチンスク−草原の民・核汚染の50年』
(高文研)でJCJ特別賞を受賞。現在、米英軍が湾岸戦争で使った劣化ウラン弾の
被害をイラクで、またNATO軍がユーゴで使った劣化ウラン弾の被曝者を、それぞ
れ取材中。

日本ジャーナリスト会議(JCJ)
〒101-0064東京都千代田区猿楽町1-4-8松村ビル4階401号室
都営新宿線・三田線・メトロ半蔵門線「神保町」駅5番出口。
JR「水道橋」駅・「御茶ノ水」駅からも数分。
電話:03-3291-6475 FAX:03-3291-6478
URL:http://www.jcj.gr.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■06・27 すべての子どもたちに学ぶ権利の保障を!
       『外国人学校振興法』を考えるシンポジウム
──────────────────────────────────────
●主 催 外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク

 日本社会は少子・高齢化に伴う人口減少時代を迎えました。それを補うようにして
外国人の人口は増加の一途をたどっています。しかし、日本経済を支えるために不足
しがちな労働力をいかに外国から供給し、また、その在留状況を管理するかという点
については様々な施策が講じられている一方で、その外国人の子どもたちの教育をど
うするかということについての施策は、非常に不十分な状態が続いています。

 外国人学校は、現在も、正規の学校扱いはされないまま、自動車教習所等がこれに
あたる「各種学校」扱い、あるいはそれ以下の地位に放置され続けています。
 これからの未来を担う外国人・民族的マイノリティの子どもたちの「学ぶ権利」
「教育への権利」の制度的保障は、まさに多民族・多文化共生社会を実現していくた
めの重要な試金石です。その制度保障として何よりもまず「外国人学校振興法」が必
要です。

 このような問題意識の下、2005年からはじめた私たち外国人学校・民族学校の
制度的保障を実現するネットワーク(外国人学校ネット)の取組が契機になり、昨年
からは、国会議員の中でも与野党双方にこの問題に関する議員連盟・グループが結成
され、それらによる具体的な動きも出てきています。

 このような状況を踏まえ、本シンポジウムは、当事者の視点に立った「外国人学校
振興法」案を策定し、その成立を目指すための意見交換の場、また認識を共有する場
としたいと思います。
 外国人学校関係者をはじめ多くの方々の参加をお待ちしております。ふるってご参
加下さい。


日 時:6月27日(土) 15時〜18時(14時半開場)
場 所:在日本韓国YMCAアジア青少年センター
    (〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-5-5 TEL:03-3233-0611)
    JR水道橋駅徒歩6分/御茶ノ水駅徒歩9分/地下鉄神保町駅徒歩7分
    http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm

参加費:大人1000円/学生500円(高校生以下は無料)

内 容:
第1部:報告 
● 外国人学校に関する法制度の歴史とそれを巡る昨今の動きについて
  田中宏(一橋大学名誉教授、外国人学校ネット共同代表)
● 外国人学校ネット作成の『外国人学校振興法』要綱の解説
  李春熙(弁護士、外国人学校ネット運営委員) 

第2部:パネルディスカッション 
◇ マリア・シズコ・ヨシダ
  (エスコーラ・ピンゴ・デ・ジェンテ校長、ブラジル学校協議会代表)
◇ 柴田昭悦(ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール理事長代理)
◇ 潘民生(横浜山手中華学校校長*予定)
◇ 金順彦(東京朝鮮学園理事長)
◇ 張建國(東京中華学校理事長代行*予定)    他
* 通訳が必要な方で参加希望の方がいらっしゃる場合、事前(なるだけ2週間前
まで)にお知らせ下さい。

主 催:外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク
連絡先:〒169-0051東京都新宿区西早稲田2−3−18−52 RAIK・外キ協
メール:school@econ-web.net

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■06・28 知と文明のフォーラム主催◆食料・身体性・環境セミナー
       シンポジウム 「食の現状・農の未来」
──────────────────────────────────────
●主 催 知と文明のフォーラム

食の安全性・自給率などどれを見ても農衰日本の現状は深刻です。加えて出口の見え
ない世界規模の経済危機は、ポスト・グローバリズム世界の構想の必要性を迫ってい
ます。そこでも「食と農」のあり方をどう転換するかはひとつの大きなポイントとな
りえます。食・農に於けるエコ・ソリューションとは?
食と農の危機をあきらかにし、経済学の視点や、首都圏での地産地消の取り組み報告
を交えて、ご一緒に考える場を持ちたいと思います。

< パ ネ リ ス ト >
安田節子
(食政策センター・ビジョン21主宰・日本有機農業研究会理事)
植田敬子
(日本女子大学家政経済学科教授)
片柳義春
(CSAシステムによる「なないろ畑農場」を神奈川県綾瀬市で運営)

司会●北沢方邦
(知と文明のフォーラム代表・信州大学名誉教授)

日時:2009年6月28日(日) 午後2時〜5時
会場:世田谷区・北沢タウンホール集会室
下北沢駅南口徒歩3分(井の頭線・小田急線)
TEL.03-5478-8006

資料代:800円
※予約の必要はありませんので、直接会場においでください。

<主催>知と文明のフォーラム(代表 北沢方邦・青木やよひ)
連絡先●TEL/Fax. 03−3918−1479
http://blog.goo.ne.jp/maya18_2006/e/a2cd366eb018e52f12503b346bfe498e

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■06・28 パレスチナ・「ビリン――闘いの村」上映と講演
──────────────────────────────────────
●主 催 日本パレスチナ医療協会

 ラーマッラーに近い、ビリンとニイリン村、ベツレヘム近郊のアル・ハデル村。西
岸地区のいたるところで、国際法違反の入植地新・増設、「壁」建設のため、農地が
奪われています。村の人々は、イスラエルや外国人平和活動家の支援で、長期の苦し
い闘いを続けています。映画は、国際的に最も知られるビリン村の闘いを描いたもの
です。ぜひ、おいでください。

 ■日時:6月28日(日)午後2時半(開場2時15分)〜同5時半
 ■会場:JICA地球ひろば302号室
 ■映画:「ビリン――戦いの村」(佐藤レオ監督)上映
 ■講演:佐藤レオ監督
 ■参加費:800円

予約は不要です。直接会場へお越しください。

 ビリン(Bil'in)村は、西岸地区のグリーンラインに近い農村で、ラーマッラーか
ら西へ約30分。近くの入植地拡張のため、イスラエルは「壁」の建設を進め、村人
たちは、長期にわたる抵抗運動を続けている。工夫をこらした、粘り強い非暴力闘争
が国際的にも注目され、イスラエル人や外国人の平和活動家も長期にわたって支援。
 映画は、佐藤監督が現地取材したフィルムを編集したもの。監督自身の体験談や、
「壁」反対闘争の思いを直接語ってもらいます。

<主催>日本パレスチナ医療協会
http://www1.ttcn.ne.jp/~jpma/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■07・21 子どもたちに伝えたい人権と歴史
──────────────────────────────────────
●主 催 人権と歴史認識を考える7・21実行委員会

 アジア太平洋戦争を美化し自国に不都合な歴史事実を隠した教科書を使わせている
杉並区の教育の現状で、子どもたちに未来をひらくための人権教育や歴史認識が育め
るのだろうか・・危惧されます。今求められている、人権意識とは? 歴史認識と
は? など考えます。

日時:7月21日(火)18:45開始(18:15開場)
場所:杉並公会堂大ホール(荻窪駅北口 徒歩7分 青梅街道沿い)
参加費 800円 <高校生以下は無料>

 ■対談 「拉致問題は重大な人権問題―解決を阻んでいるものは何か?」
  蓮池透さん(拉致被害者家族連絡会前副代表『拉致』著者)
  池田香代子さん(翻訳家『世界が100人の村だったら』他)
 ■講演 「人権と歴史認識を考える」
  中村政則さん (一橋大学名誉教授)

主催 人権と歴史認識を考える7・21実行委員会
(連絡先 090-1859-6656)

──────────────────────────────────────
────平和憲法をかかげる日本が、国際的な批判の高まる米国の軍事行動に協力し
ています。当メールマガジンでは、この流れに歯止めをかけ、平和への大きな連帯の
ネットワークを広げようという立場から、みなさんから寄せられる戦争反対、平和を
求める声や活動予定などを随時紹介していきます。ぜひ、日程情報やおすすめサイト、
集会参加の感想、記事へのご感想など、どしどしお寄せください。なお、各集会につ
いてのご確認及びその他支援方法等は、各主催者に直接お問い合わせください。
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