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2008/04/22

◎日蓮大聖人の御書を拝して◎ 報恩抄 その150

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   日蓮大聖人の御書を拝して 第1122号 平成20年4月22日発行


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    【 今日の御聖訓 】 報恩抄 その150
       建治二年(1276年)七月二十一日 聖寿五十五歳御著作

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 古は二百五十戒を持ちて忍辱なる事、羅云のごとくなる持戒の聖人も、富楼那のご
とくなる智者も、日蓮に値ひぬれば悪口をはく。 
 正直にして魏徴・忠仁公のごとくなる賢者等も、日蓮を見ては理をまげて非とをこ
なう。 
 いわうや世間の常の人々は犬のさるをみたるがごとく、猟師が鹿をこめたるににた
り。 

 (新編御書1029ページ、御書全集322ページ)
      
                       ◇◆◇◆◇◆
                                                 
■現代語訳
  
 昔は二百五十戒の戒律を持って、忍辱の行を積んだ羅喉羅(釈尊の十大弟子の御一
人・密行第一)のような持戒の聖人でも、富楼那(釈尊の十大弟子の御一人・説法第
一)のような智者でも、日蓮に会ったならば、悪口を吐きます。 

 根が正直であって、魏徴(唐の太宗皇帝の諫臣)や忠仁公(清和天皇の摂政であっ
た藤原良房)のような賢者等でも、日蓮を見れば、理を曲げて、非道を行います。

 ましてや、世間の一般の人々は、私(日蓮大聖人)に対して、あたかも、犬が猿を
見た時のように、猟師が鹿を追い込めた時のように接しています。 


 

 
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