2009/10/31
◆『闇鍋LOVERs』◆
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ ◇◆◇ エンタメ言いたい放題 『闇鍋LOVERs』 ◇◆◇ ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ あらゆるジャンルと角度でエンタメ界を弄びます(笑) 《 INDEX 》…………………2009年10月31日第166号 1)サンドラ姐さん潔し『あなたは私の婿になる』 byGON所長 2)映画館へ急げ『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 byGON所長 3)『ゼロの焦点』現代風に言えば、幼な妻刑事あるいは女一人旅刑事 byでれすけ 4)編集後記 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【1】サンドラ姐さん潔し『あなたは私の婿になる』 パワハラ女上司から偽装結婚を命じられる秘書の悲劇を コメディータッチで描きつつ、訪れた彼の実家で家族愛に触れ、 鬼上司が良心を取り戻すイイ話。 サンドラ・ブロックが、やり手編集長だが嫌われ者の性悪女を、 嬉々と演じている。 おまけに45歳のフルヌード披露はアッパレ潔し。 しかも、いやらしいどころか大笑いポイントにしてしまう 身体を張ったコメディーセンスはお見事。 カナダ人のマーガレット(サンドラ)は、ニューヨークの出版社で 働く有能な編集長。 アシスタントのアンドリュー(ライアン・レイノルズ)は、 3年間マーガレットに仕えてきた従順な部下だ。 2人の設定は40歳と28歳である。 ある日、労働ビザの申請問題で、マーガレットに国外退去命令が出た。 つまり即刻クビである。 築いたキャリアを捨てたくない彼女は、会社のトップの前で、 実はアンドリューと結婚するんです!と大ウソをつく。 「私がクビになったらあなたもクビよ。 いやなら一度結婚してすぐ離婚しましょ。 それで私の国籍問題もクリアできるわ」とアンドリューに命令する。 さっそく移民局へ申請に行くと、マーガレットを嫌う同僚が入国管理官に “偽装結婚”を電話で密告していた。 手強い管理官は、不正があった場合、25万ドルの罰金と刑務所行きだと アンドリューを脅すが、マーガレットは週末に彼の実家に行き、 90歳の祖母の誕生日パーティーの席で婚約を発表すると言い切る。 アンドリューの実家はアラスカ。 事情を知らない彼の家族や親戚の前で恋人のふりをする2人。 3年間、アンドリューをこき使ってきたマーガレットの恋人演技が抱腹絶倒。 なんだかんだといろいろあるが、主演2人の息もピッタリ。 それぞれのキャラクターもよく描けていて感情移入しやすく、 気持ちよく観られる1本。 10月16日(金)より全国公開中。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【2】映画館へ急げ『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 6月に亡くなったばかりだというのに、生前のリハーサル映像を つなげた映画を世界同時公開すると聞いたときは、 死者を食いものにして儲けようとする業界の商魂ってやつは・・・と 否定的だった。 そのうち劇場で予告編が流れるようになり、スクリーンのマイケルに 毎回見入ってしまう魅力を感じた。 公開初日の10月28日(水)、ニュース映像でご覧になったとおり、 マイケルの映画は世界中を熱狂させた。 想像を超えたマイケルが、歌う、踊る、話す、笑う。 7月のロンドン公演に向けて、完璧なリハーサルに打ち込むマイケル。 私が懸念していた無理をしている様子なんか一切ない。 本物のエンターテイナーが、最高のパフォーマンスを創造する。 すべては愛するファンのために。 これまでゴシップ記事で見聞きした負のイメージは一体なんだったのだろう。 マイケルについてオモシロオカシク書きたてた人々を呪いたいほどだ。 天才でありながら謙虚で優しい人じゃないか。 真実のマイケルを伝えようと編集された映画には、 監督&スタッフの愛があふれている。 11月13日(金)までの期間限定公開中。 とにかく映画館へ急いで行って観るべき大傑作である。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【3】『ゼロの焦点』現代風に言えば、幼な妻刑事あるいは女一人旅刑事 その昔、私は金沢に旅行に行ったことがある。 有名な兼六園を訪れ、三大庭園制覇を完成させる旅だったが、 その時に能登半島を巡るツアーバスを利用した。 細かい行程は覚えていないが、輪島に向かう途中、 断崖でバスを降ろされた。 ガイドの説明では、松本清張の「ゼロの焦点」の舞台とのことだった。 当時の私はその小説を読んでおらず、 大してありがたみはなかったのだが、「ゼロの焦点」が 大清張の代表作だということは深く私にインプットされることになった。 でも、未だに小説は読んでいない。 ところで、今年は松本清張生誕100周年の節目である。 そういうわけで、「ゼロの焦点」が犬童一心監督のメガホンで映画化された。 公開は11月14日(土)だ。 三人の人気女優が並ぶポスターに期待を煽られたが、 敢えて原作を読まず、過去の映像化作品を見ることもなく試写会で鑑賞。 かなり予想を裏切る内容。え、こんなもの?、これが率直な感想だ。 確かに昭和30年代の街並みを再現したり、 大道具小道具にも凝った映像は本格的。 お金かかってます感は濃厚に漂うが、 どうも2時間ドラマの安直さが感じられてならない。 その理由は、主人公の若妻が夫の失踪の謎を解いていく、 という設定にありそうだ。 いかにもドラマにありがちだから。 ただドラマだと、主人公は天才的頭脳の持ち主か、 ミステリー専門の小説家で、場合によっては身内に警視総監がいて 国家権力使い放題だったりするのだが、 この奥さんは大卒のインテリとはいえ、可愛い以外に取り柄なし。 そのくせ、汽車で一晩かかる金沢に単身乗り込み、 知りあいといっても旦那の前の職場の後輩しかいない土地で、 消息を絶った夫の足どりを追うのだから。 いくらなんでも、である。 妻役の広末涼子がもっとシャキッとしていたなら 印象も随分違ったろうけどね。 清張の名前から受けるイメージとはギャップ大なのだ。 しかし、広末以外の2女優はかなり良い。 地元名士の妻を貫禄たっぷりに演じた中谷美紀。 そのキワモノ振りがとんでもなく怖い。 そして少ない出番にも関わらず、素晴らしい存在感を示した木村多江。 戦後の混乱期を必死に生きた彼女達が、人生をゼロからやりなおそうと もがくのを、なんでお嬢ヒロスエ如きに暴かれねばならんのか。 そんな複雑な気持ちにさせてくれるのだがねぇ。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【4】編集後記 《GON》 ある日、朝刊の広告スペースに出ていた新刊の著者名に見覚えが。 10数年前、年賀状のやりとりしていた知り合いだ。 最後に会ったのは10年前。 海外旅行へ行こうとしてた成田空港内でばったり会い、 「今日韓国へ留学するんです」と大きな荷物を持って笑っていた。 じゃ記念にと写真を撮ったっけ。 へぇ、本出したのか。 後日、大型書店のタッチパネル検索で調べたら、著作は10冊以上、 語学学習書はベストセラーだった。 それからは雑誌や新聞の韓国関係の記事を注意してみると、 必ず彼の名前があるではないか。 新聞の集金時にくれる小冊子では韓国料理連載中。 最新号で連載20回だから、20カ月前に気付くべきでした。 こんなにご活躍だったのね。おめでとう。 《でれすけ》 携帯電話が新しくなったら万歩計機能が付いていた。 以来10日間、これまで以上に肌身はなさず歩数をカウント。 1日の平均が約7千歩だったのにショックを受ける。 1万歩を超えたのはわずかに1度。 これはヤバい。きっとヤバいよね。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ◆発行者webページ(当メルマガのプロフィールなど) http://www7.plala.or.jp/nbreport/yamilove.html ◆バックナンバー閲覧 http://blog.mag2.com/m/log/0000100060/ ◆旧メルマガ「so be it ! CLUB通信」閲覧 http://www7.plala.or.jp/nbreport/mmsobn/top.html ◆配信停止、登録メルアド変更 http://www.mag2.com/m/0000100060.htm このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を 利用して発行しています。 http://www.mag2.com/ マガジンID:0000100060


