2009/07/11
【賢者の道】VOL.342
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <賢者の道~Vol.342 -In Christ Alone- 2009-7-11> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【今週のテーマ】「信仰に生きる」 ■【聖書】 列王記上20:1~21 ------------------------------------------------------------ 聖霊降臨日とは、ペンテコステ(「50番目の」の意で、「五旬祭」 とも言う)の祝祭日です。 ------------------------------------------------------------ これは主イエスの復活の日から七週を置いて、次の50日目の日 でした。 すなわち、主が十字架につけられた過越の日(ヨハネ19:14)の 後の2日目(週の最初の日)から数えて50日目です。 また、それは刈り入れの祭(出23:16)とも呼ばれた七週祭 (ななしゅうさい)(申16:10)の満了の日、すなわち収穫の初穂 の束を揺り動かし献げる日(「搖祭」レビ23:12)から数えて、 第7週の安息日の翌日でした。 神の御前に献げられた初穂の束の献げ物は、主の復活の日、すなわち 安息日の翌日に(ヨハネ20:1)に神に献げられた(主の秘密の昇天)、 復活の初穂の束(厳密には、主御自身だけでなく、マタイ27:52の 死人から起こされた他の者たちも共に「束」に含まれる)としての キリストの予表からでした(ヨハネ20:17)。 その日から50日目です。 このようなことからペンテコステを「五旬祭」「七週祭」と呼び、 復活のキリストによりもたらされた豊かな産物、すなわち約束 された満ちあふれる聖霊を受けることによりキリストの豊かさに あずかったことを意味して「聖霊降臨日」と呼ばれるようになり ました。 ------------------------------------------------------------ 1.主の勝利 ------------------------------------------------------------ 既に主の弟子たちは、復活の命の霊を吹き込まれていましたが、 ペンテコステの日に、主の体がユダヤ信者、異邦人信者の霊の中に、 段階的にバプテスマされました(2コリ12:13)。 これによって主の体である教会が誕生したのです。 ですからペンテコステは「教会の誕生日」とも言われ、世界宣教の ための力が注がれたことを喜ぶ日でもあります。 つまり聖霊の充満、聖霊のパプテスマとは、教会に仕え奉仕し、 伝道する力のことでもあります。それが信仰に生きる恵みです。 パウロは第一の伝道旅行を終えてリストラ、イコニオン、アンティオ キアの町々に帰ったとき、弟子たちを力づけ、信仰を持ち続ける ようにと奨励し、 「わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なければなら ない」(使徒14:22)と言っています。 キリスト教信仰を持ち、キリストを救い主と信じることはたやすい ことですが、その信仰を生きる事はやさしいことではありません。 列王記上20章を見ますと、イスラエルのアハブ王がアラムの ベン・ハダド王に対して勝利したことを知ります。 アラムの王が全軍を率いてサマリアを包囲し、無条件降伏を求め てきました。 アハブ王は降伏しようとしますが、ベン・ハダドの要求があまり にも高圧的で過酷でしたので、長老を召集して相談します。 すると「求めを聞き入れないで下さい。承諾しないでください」と 助言します。 この長老たちは、19章18節で主が言われた隠れた信仰に立つ 「7000人」の指導者であったのではないでしょうか。 不信仰なアハブ王はよい信仰の助言者をもっていました。 あなたにはこのような信仰の友が居るでしょうか。サマリアが攻撃 されたときアハブの許に残ったのは、主を信じる者だけでした。 キリストを信じるとは、主の勝利が、私の勝利となることを信じる ことです。自分に力があるからでも資格や功績があるからでもなく、 キリストの恵みによって生かされ、勝利する、このためには苦難を 経なければなりませんが、勝利を信じ抜くことに信仰があります。 アハブ王は決然とアラム王の要求をはねのけました。 主は邪悪なアハブですら悔い改めに導き、イスラエルを主の許に 導き返そうとされる愛の主です。 ------------------------------------------------------------ 2.主の戦い ------------------------------------------------------------ 神は一人の預言者を遣わしアハブ王に、主がイスラエルに勝利を 与える、それはアハブに主を知らせるためだ、と告げます。 その通り、アラム軍は、敗走しました。かの預言者を主は再び遣わし アハブ王に「再び年が改まる頃、アラム軍が攻めて来るが、勇気を 持って進め」と命じます。 案の定、態勢を立て直したアラム軍は翌年、作戦を立て、平地戦を 挑んできました。 7000人ほどのイスラエル軍でしたが、七日の対峙の後、一日でアラム軍 10万人を打ち倒し、敗残兵二万七千人の上には逃げ込んだ町の城壁が 崩れ落ちました。 これは主の戦いでした。 ------------------------------------------------------------ 主は山の神だけでなく、平地の神でもあり全世界のすべてを治めて おられる神です。 ------------------------------------------------------------ サタンとの戦いは同じように次から次に主の戦いが伴います。 私たち主の兵士は敢然と主の戦いに出て行かねばなりません。 賀川豊彦牧師は、生涯で5回も投獄され、与太者に恐喝され、 殴られ、前歯2本と上顎骨を折られ、眼病、腎臓炎、肺壊疽などの 病に苦しみました。 キリストの恵みにあずかるには、多くの苦難を経なければなりま せん。 信仰の戦いなしに勝利なしです。信仰が単なる建前でなく、力と なる必要があります。 そのためには自分の知識や力により頼む傲慢を離れ、主の力、 聖霊の働きを軽んじないことです。 アハブ王は逃げ惑うアラムの王を発見し、自分の力で勝ったように 思い得意になって赦します。 主の名誉を横取りするような不遜は、厳しい裁きを受けるでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行者:ジェームス親泊 協 力:おとずれ社 web版: http://homepage2.nifty.com/j-osamu/info.html まぐまぐ(マガジンID:99821) http://www.mag2.com/ melma!(マガジンID:151618) http://www.melma.com/ ご意見ご感想: j-osamu@nifty.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


