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2003/11/28

主婦のための保険見直し講座★第15号 『短期払い』と『終身払い』?


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☆★☆ ――【主婦のための保険見直し講座】 〜第15号〜 ――― ☆★☆
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【目次】2003年11月28日


1.ごあいさつ

  「現在、入院した治療費を保険会社に請求中・・。(泣・笑)」
  「年金問題は、売上げUPにつながる??」

2.読者の方からのメールにお答えします!

  「保険で準備するのか? 貯蓄で準備するのか? それが問題だ。」


2.保険見直しワンポイントアドバイス

     【講義テーマ】 「短期払い」と「終身払い」どっちがお得?


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1.ごあいさつ


主婦の皆さま、毎日家計のやりくりお疲れさまです! 
ファイナンシャルプランナーの宮越 肇(みやごしはじめ)です。
2354名の読者の皆さまに感謝いたします。(^_^)/


さて、前号の講座で告知したように、10月11日(土)に不慮のアクシデント
により左上腕骨を骨折し、2週間入院をしてしまいました。 
そのため、前号のワンポイントアドバイスは休講させて頂きました。


  (-_-;;;   ← 入院中の気持ちを表現してみました。(泣)



私は、日頃、保険の見直し相談を受けていますので、当然に医療保険の相談も
受けています。また、健康保険などにあるような公的な各種給付制度も説明し、
アドバイスをしています。


しかし、今回の入院によって、今までお客さまにアドバイスしていたことを、
今度は私が身を持って経験することになってしまいました。 トホホ・・。


私が入院した体験は、いずれ皆さまにご紹介しようと思いますので、しばらく
お待ちください。その体験記では、私が加入していた医療保険からの給付で、
自己負担をどれだけカバーできたのかなど・・・をお話できればと思います。



あかげさまで、現在は・・
ギプスが取れ、順調に回復しておりますので、心身ともに健康な状態です。


  m(^-^)m  ← 現在の気持ちを表現してみました。 (笑)
       (特に、両手でキーボードが打てる喜びを伝えています。)



退院後は、「待っていました!!」 のように、タイミング良く朝日新聞の
WEEKLY誌 「AERA」 の特集記事(シングルの年金)にかんするお仕事の
依頼をいただき、いきなり忙しい日々を過ごすことになってしまいました。


シングルの年金について、取材を受けたのですが、今までも、FPとして、
国民年金未加入者から相談を受けたことがありますので、そんな方々の気持
ちや、これからの対策などをお話しました。


最近は、年金問題の記事を取り上げると、消費者の年金に対する意識が高く、
雑誌の売上げが伸びるそうです。

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2.読者の方からのメールにお答えします!

ひきつづき、宮越肇です。

それでは!
 
ここで、読者の方から頂いたメールを、感謝しながらご紹介させて
いただきます。

=================================

  連日メールを差し上げて失礼します。
昨日、お礼のメールにいろいろ書き加えたあと、主人との会話の中で、
「保険を全部やめてしまって、その分(保険料相当)を貯蓄に回したら、
5年もすればある程度たまるし、そのお金は入院やその他必要に応じて
使うことができるので、それも選択肢の一つかも」ということが出ました。

 それでも、入院などに対しての保障がないと心配なので、主人の会社の
健康保険や共済会を調べましたら、健保は普通(法定)に加えて「付加給付金」
というのがあったり、共済会でも、「差額ベッド代」の一部支払いなどが
記されていました。

 また、健保では「高額医療費に対しての返還」もあり、長期入院などを
しても、個人負担は多くないように思います(もちろん、一時は立て替えて
出費がかさみますが)。
 
 このように会社の福利厚生が厚い場合、個人で医療保険を用意(加入)
しないという考えについて、どう思われますか?

=================================

他にも多くのみなさまからメールを頂きました。本当にありがとうございます。
今回は2週間の入院もあったために、メールを頂いた皆さまに、まだご返事が
できていない方々もいます。

なるべくお返事するように努めていますが、業務が詰まっているため、
ご返事できない場合もあります。ご了承ください。       


             m(__)m 


さて、ご紹介したメールのご質問を要約すると・・・

医療保険に加入しないで、その分を貯蓄をする。
万が一の場合は、その貯蓄を取り崩し用意する。
これも選択肢の一つでは? (要約し過ぎ? 笑)

(お急ぎの方は、【結論】だけをお読みください。)


実は、今まで私が受けた相談で、同じ質問をされた方がいました。

その方は、30代の独身女性でした。

今まで、勤務先にくる営業の方から何度も生命保険を勧められてきたの
ですが、ずっと断ってきたそうです。よって、現在、生命保険には1つ
も加入していないという人でした。


しかし、この人は生命保険の代わりに、万が一のための自己防衛として
保険料相当額を毎月貯蓄してきたのです。
今では、保険料相当額の貯蓄額は300万円になっていました。
これからも、万が一のための貯蓄は続けていくそうです。


将来に向けて必要なお金は、このお金とは別枠で充分に貯蓄をされて
いました。この人の徹底ぶり(意志の強さ)に感心しました。


最近になって、再度、保険営業の方から
「絶対に医療保険くらいには、加入した方がいいですよ!!」
と言われて、医療保険の提案を受けたそうです。


今までは断ってきたのに、これからもずっとシングルかもしれないという
不安から、今回は加入を検討している、ということでした。
そこで、私に相談に来られたのです。


この医療保険の提案書を見せていただくと、60歳までに保険料の支払総額
が260万円になるものでした。

保障内容は・・

入院日額が10,000円で、成人病が原因で入院すると15,000円。
1泊2日からの支給され、1入院あたりが120日、手術給付金付。
保障は一生涯。


私は、提案された保険について、本人の率直な気持ちを聴きました。


「自分は医療保険に入る必要はないと思っています。現在の300万円が
あれば、単純に考えても300日間(1日10,000円で計算)入院できます。
私にとって300日間は充分過ぎる日数だと思います。」


この方の考え方を充分に聞いたあとに、私は、病気やケガで治療した場合
の平均入院日数や、健康保険の高額療養費制度、健康保険適用外の高度な技
術を必要とする手術など、万が一の場合の自己負担についてアドバイスしま
した。


(詳しく知りたい方は、下記URLのバックナンバーをご覧下さい。)
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【バックナンバーリスト】
(2003/08/29 18:30):あなたの入院日額はいくら必要?
(2003/05/23 23:10):あなたも入っている!最強の医療保険


その後にもう一度、提案された保険について、気持を聴きました。


すると、医療保険には加入しないという結論を出されました。
この方は、今後も万が一のための積立貯蓄は続けるつもりなので、
この300万円はまだまだ増やす自信があるそうです。


よって、私は、万が一の場合のための貯蓄があることによって、
安心できるのであれば、加入されなくて良いのでは。・・と伝えました。



【結 論】 下記2つに該当する方は、医療保険に加入した方が無難。

(1)万が一のための積立貯蓄と、将来に必要なお金の積立貯蓄を別枠で
   貯めることができない方。
(2)現時点で、もし病気やケガになってしまったときに、治療費を払える
   だけの充分なお金がない方。


もし、現在、充分な貯蓄がなく、万が一のための防衛をこれから積立して
貯蓄しようという方は、お金が貯まるまで掛け金が安い共済などを検討して
みてはいかがでしょうか。


皆さんはどのような感想を持ちましたか?
ご投稿ください。→ 宮越肇 miyagoshi@mylifenavi.net まで。


 
さて、今回の講義は、【「短期払い」と「終身払い」どっちがお得?】と
いうテーマでお話したいと思います。
 
 
皆さんは、保険料の払い方について、考えたことはありますか?
 
ここで言う、【払い方】というのは、いつまで保険料を払うのか?という
ことです。この講義を一通り聴くと、保険料の払い方にたいして理解が
深まり、保険を見直すとき自分の場合はどのようにして考えれば良いのか
がわかります。


キ〜ン、コ〜ン、カ〜ン、コ〜ン・・・・ (チャイム♪)


はいッ!!
いつものチャイムが鳴りました。それでは、講義を始めます。
着席してくださ〜い。




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3.保険見直しワンポイントアドバイス


 【講義テーマ】 「短期払い」と「終身払い」どっちがお得?
 


 「よ〜く考えよ〜う♪ お金は大事だよ〜♪ ウ〜ゥ、ウ〜ゥ♪ 」
 

聞きなれたメロディですよね。
一列に並んで踊っている子供たちが、とてもかわいいのが印象的です。
もちろん、先生役を演じている矢田さんも!!  (@^_^@) 

 
これは、一生涯、保障が続く【終身型】の医療保険のコマーシャルです。
そして、この保険は、生きている間、終身に渡り保険料の支払いが続く
【終身払い】タイプの医療保険なのです。


このように保障期間が一生涯続くものを【終身型】と言い、これに対して
保障期間が定まっているものを【定期型】と言います。

また、保険料の支払が、一生涯続くことを【終身払い】と言い、これに
対して、保険料の支払を、保障期間より早く終らせてしまうことを
【短期払い】と言います。



♪♪♪・・・



医療保険(単品)に加入される方の、最近の流行としては、
この終身型の医療保険で、入院した場合に、1泊2日からや、日帰りの
入院から支給されるものに人気が高く、販売も伸びているようです。


この終身型の医療保険に加入を検討するとき、多くの方が保険料の
支払い方について、あまり意識していないことがあります。


例えば・・・・
30歳の女性が某保険会社の終身型の医療保険に、保障は同一条件で、
払い方のみ変えて加入した場合を見てみましょう。


【短期払い】

・60歳までに保険料の払込を終らせる場合
  毎月の保険料:3,535円
  保険料支払総額:1,272,600円

・70歳までに保険料の払込を終らせる場合
  毎月の保険料:2,995円
  保険料支払総額:1,437,600円

・80歳までに保険料の払込を終らせる場合
  毎月の保険料:2,740円
  保険料支払総額:1,644,000円



当然ですが、払込の終了時期を延ばすことによって、毎月の保険料は
安くなっています。その分、保険料の支払総額は増えていますね。

次に、終身払いをみてみましょう。


【終身払い】

・一生涯保険料を払い続ける場合
  毎月の保険料:2,625円

(60歳で亡くなった場合)
  保険料支払総額:945,000円

(70歳で亡くなった場合)
  保険料支払総額:1,260,000円

(80歳で亡くなった場合)
  保険料支払総額:1,575,000円


これも当然ですが、払込の終了時期を最大(終身)に延ばすことによって、
毎月の保険料はさらに安くなっています。


あなたなら、どれを選びますか?


ん〜〜。難しいですか。
それでは、検討する材料として、もう一つ!

平成14年の日本人女性の平均余命は55.86年ですので、この方が平均
まで生きたとすると約85歳と10ヶ月後に亡くなることになります。

もし、【終身払い】に加入していたら、払込総額は1,758,750円になります。


いかがです?
あなたなら、どれを選びますか?
まだ、難しいですか?


それでは、下記について、考えてみてください。
そして、自分の頭のなかで優先順位を付けてみてください。


 ・老後に保険料の支払は掛けたくない。
 ・毎月の保険料は安く抑えたい。
 ・保険料の払込総額は安く抑えたい。
 ・平均の余命より、長生きする?しない?


「働いている間に保険料は払い終わらせたい。」

   という人は【短期払い】の60歳払込みのものがよいでしょう。


「自分は健康に自信があるから長生きするだろう。」

   と思う人は【短期払い】のなかから選んでよいでしょう。


「自分は、短命だろう。また、人生何が起こるかわからない。
 よって、保険料は安い方がいい。」

   と思う人は【終身払い】のものがよいでしょう。



 ちなみに、私は【短期払い】の60歳払込のものに加入しています。





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【あとがき】

今日の講義はこれで終了です。
ここまで、お付き合いいただいたことに感謝いたします。

お疲れさまでした!

今回の内容も、プリントアウトして保存する価値があります!
なぜなら、保険選びを真剣に検討するときに必ず役立ちますので。


じつはいま「主婦のための保険見直し講座・ビデオ版」を作成しているの
ですが、思ったより時間が掛かっております。なお、《医療保険編》の
オープニングは私が本物のギブス姿で登場します…お楽しみに (^_^;


皆さまの周りに、保険選びについて悩まれているお友達がおりましたら、
今回の内容を全文転送して紹介すると、きっと喜んで頂けると思います。

講義内容についてのご質問があれば、気軽に私までご連絡ください。
また、ご感想やご意見やご質問があれば下記までお送りください。

 ★宮越肇 miyagoshi@mylifenavi.net までどうぞ

皆様から頂く応援の声が、この講義を続ける最高のエネルギーです。
(なお、頂いたメールは当メルマガ上にて紹介させて頂く場合があります)

それでは次回も、
保険見直しに関する秘伝のワンポイントを1つ公開します。

どうぞ楽しみに!



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【筆者紹介】宮越 肇(みやごしはじめ)

生保・損保、個人・法人、相談〜プラン作成〜実行サポートまで
すべてに対応できる保険見直し実務のスペシャリスト。

フジテレビ「めざましテレビ」、 ダイヤモンド社「ダイヤモンドZAi」
朝日新聞社「AERA」、UFJ銀行「オールワンNOW」等
を初めとする各種メディアに専門家として登場している。

NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員。

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        にて、監修責任者を務めている。

Tel 03-3515-2461(お電話によるFP保険相談は1回まで無料受付中)

※宮越宛のお電話は、メルマガ読者である旨をお伝え頂ければ
 できる限り優先的に対応させて頂きますが、
 業務多忙の際はご容赦ください。

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