2009/05/04
未来の国の株式・政経情報
≪2012年に向けて≫ 皆様連休はいかがお過ごしですか。今日は現在・近未来の問題点と 解決の視点を書いてみたいと思います。 「今年初めからの視点」 金融危機は終わった。 今年は株価は底堅く推移。 日米とも景気の底打ちは1−3月期。 世界経済の回復は、中国・インドから。 日本も短期的には景気回復だが、中期的には国家破綻。 結論から言うと: ≪米国は変わるが日本は奈落の底へ≫ 100日のオバマの評価が言われていますが、彼は選挙期間中の公 約を確実に実行しようとしています。どこかの「政治屋」とは全く 次元を異にしています。私も就任当時にはオバマを評価していなか ったのですが、米国は「国家破産」から免れることと思います。共 和党政権をコントロールしていた一部の人の思惑―世界恐慌をおこ してひと儲けいや百儲け―を寸前で阻止することができそうです。 経済的には、ウオール街との戦い―新自由主義者―にもいずれ明確 な決着がつくことでしょう。 4月26日東京ホテルオークラで「三極委員会」が開催されました。 内容は当然公開はされませんが、公式的にはネットに出てくるとは 思います。出席者は: デイビットロックフェラー・ヘンリーキッシンジャー・・ピーター・ サザランド(ゴールドマンサックスインター会長) 船橋洋一(朝日新聞主筆)・小林陽太郎(元富士ゼロックス会長) などですが、朝日新聞からの出席があったことは特筆すべきでしょ う。 世界のエシュタブリッシュメントは昨年から明確に路線を変更して きたと思われます。ネオコンが主導した共和党政権から、ビルダー バーグはオバマ民主党政権への移行で、「世界恐慌」から表面的に は「対話路線」への転換です。ビルダーバーグは世界の路線を決め ている世界組織です。その下部組織が「三極委員会」で、オバマの 最大のブレーン「ブレジンスキー」やロックフェラーが主催してい ます。 世界のエスタブリッシュメントは明確に路線を転換したものと考え てよいかと思います。私も今年から「米国国債デフォルト」はない と路線転換しています。 下記は推奨会員宛に配信したメールの一部です。 ビッグ3問題です: 予想どおり、クライスラーの破産法申請は、サプライズなく通過で す。最良のシナリオは、GMの破産法申請以外での救済です。クラ イスラーの破産法申請で、GMも破産法申請やむなしとの声が出は じめています。この最良シナリオは米国社会に大きなインパクトを もたらします。当然株価も暴騰する可能性が出てきます。 ストレステスト問題です: ストレステスト(米国19行資産健全性査定)ですが、当初の予定 4日が7日に延びたことで様々な憶測を呼んでいます「あまりにわ るいので」との風評が一番ですが。さてストレステストの意味合い は何でしょうか、○×をつけることではありません。最悪のシナリ オでも自己資本は十分で業務に支障はきたさない資本を準備すると の前提での「資産査定」なのです。これには問題になっていた「S IV」の連結をもふくんでいます。遅れている理由は現在、「資本 金が不十分な」銀行がいかに資本増強するかという「行動計画」を 作っているからなのです。シティーとかバンカメとかですが。当然 追加公的資金導入も視野に入れています。公的資金導入でむずかし いのは、日本でもそうでしたが「問題銀行のみ」に導入するとおも わぬ猜疑心を生むから、前回も一斉にいれたのです。今回はFRB はどのような説明をするか興味深々ですが、破乱はないと思います。 米国は確実に変化しはじめています。それに比べて日本はどうなる のでしょうか。世界は変わり日本は奈落の底へというのが結論です。 10年から「日本の年金制度破綻」と「郵貯破綻」を警告してきま したが、メルマガをお読みになっている読者の方はもうすでに納得 しておられると思います。今だに年金がもらえる、郵貯は安全など との極楽とんびはいらっしゃらないと思いはしますが。年金積立金 は現在160兆円そのうち90兆円が市場運用(そのうち60%は 国債です)です。残りの70兆円も財投資金に組み込まれ、国家の 財政で費消されてしまっています。郵貯に残っているのは「国債の み」です。つまり年金も郵貯もすでに国家によってすべてが使われ てしまっているのです。 ではこの苦境を救えるのは二つしかありません。 1. 消費税率20%へ。 2. 日銀による国債大量買い取り。 日本政府は、1.を試行してゆくでしょう。「このままでは年金は破 綻する」とマスコミを総動員しての大合唱が始まるでしょう。行きつ く先は「国民の窮乏化」です。一時的には世界の景気回復で外需産業 は一息つくでしょうが、最終的には国家は疲弊します。2.の政策は 「禁断の木の実」を食べることになります。500兆円くらい日銀が 国債を買い取れば国家破産は先延ばしになりますが、とてつもないし っぺ返しを食らいます。 最良の国策は: まず政権交代、国家支出を毎年30兆円削減、その上で消費税を10 %に増税、日銀国債買い取り300兆円。もちろん地方財政も削減。 これができれば、日本国家破産は免れることも可能かも知れません。 が、現在の政党の政権交代では困難かと思います。(続く) 東京フィナンシャルグループからのお知らせです。 EERイスラエル匿名組合員(H&M関係のみです)様へお知らせ。 現在さまざまな情報が入り乱れていますので、基本的なことを再確 認させていただきます。情報は、メルマガ・ホームページのみで開 示してゆきます。巷の情報は無視してください、たとえそれが「紹 介者」からのものでもです。アドレスは:alma.co.jp です。 H&M(HITOハンズオンキャピタル)関係の匿名組合ですが( 匿名組合契約自体にはTFGは当事者ではありません): 組合員:3266名 出資口数:4636口(出資金額約28億円) この持ち分:18,200株(東京フィナンシャルグループの持ち 株総数は14万株、株式分割後) 営業者:24名(お手元の契約書に明記されています) 匿名組合出資金額約28億円の内実際に投資された金額は、6億7 000万円です。残額21億円に関してTFGは知りえません。 権利は総勢3266名の組合員すべてが、営業者とTFGとの信託 契約で分別管理されていますので、ご安心ください。上場時のキャ ッシュアウトに関しても、株式売却にTFGが責任をもってお手伝 い致します。個人で海外に口座を開設することは難しいと思います。 再度申し上げます。正確な情報は、メルマガとホームページに開示 してゆきます。Y氏などの言動に振り回されないように願います。 ■発 行:東京フィナンシャルグループ ■編 集:高橋 誠(Makoto Takahashi) E-mail: macotto@alma.co.jp 『未来の国の株式・政経情報』に掲載された内容を元にして発生し た損害やトラブルに対しては発行人はその責を一切負いません。



