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2008/04/15

未来の国の株式情報

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≪GEショックで短期上昇は終了か≫

先週末米国ではあの超優良企業GEの決算内容が予想をはるかに下回ったことでダ
ウは大きく下落、東京にも飛び火昨日は1万3000円を切って終了しました。

3月の早い時期に予想していた「4月は戻り高値を試す」との短期上昇はこれで
終了したのでしょうか?私が見るサイクルとしては4月中旬からは短期的な下落
過程に入る可能性が高いのですが、さて世界の動きはどうなっているのでしょう
か。

週末の世界的イベントは、なんといっても,1にG7、2にIMF総会,そしてその
前に開催された世界主要銀行の国際会議がありました。この会議には世界から4
00近い銀行が参加しています。G7ではいつものこと何も具体的なことは決まり
ませんでした、が重要なことを見逃してはなりません。昨日東京市場では全面安
でしたが唯一「みずほ」が逆行高となりました。様々な思惑を呼んでいます「業
績下方修正での悪材料出尽くし」とのことですが(みずほはサブプライム関連損
失が日本で一番多いことで知られていた)果たしてそれだけなのでしょうか。実
は今回のG7で特筆すべきは読者の皆様はよくご存知のこと「みずほ」だけが日
本から参加したという厳然たる事実です。なぜ三菱ではないのか?

1990年代のバブル崩壊後の日本の銀行の合併にはすさまじいものがありまし
た。「みずほ」の前身を記憶していますか、日本興業・第一勧銀・富士銀行です。
日本の産業界を牽引してきた「日本興業銀行」の名前が消えたことに相当なショ
ックを覚えたことがあります。つまり「みずほ」は日本の金融界の雄なのです。
当然世界の金融界を牛耳ってきたユダヤ人脈とも密接な関係を保ってきたのが
「みずほ」です。これから日本の国際金融業務は「みずほ」が担ってゆくという
信号なのでしょうか。

さて今後の株式・商品の相場ですが:

短中期的には株式・商品とも下落過程に入ると思います。常識的には株が下がれ
ば商品は上げる(ドルヘッジとして)のですが、今後は常識論は通じなくなるこ
とも頭に入れて投資活動をしてゆくべきでしょう。ドル・株式・商品がすべて下
落することもありうることを考慮してください。特に商品価格は暴落することも
ありえます。原因については又書きます。

マーケットはサプライズがあったときに大きく動きます。今回はGEショックです
。さて前にIMFが「証券化商品」を含めた世界の損失は100兆円あると発表し
ましたが、すでに公開された損失との差額約70兆円は一体どこにあるかという
ことに言及はされていません。今回のG7では「100日ルール」が約束されまし
た、主要なことは「金融機関はすべての不良資産を表に出せ」ということです。
極論すると皆不良資産がどこにあるか知っていることを意味しているのでしょう。
だから「飛ばしは駄目」、全部開示せよということです。その期限が100日後
なのです。それまでに何が出てくるのか、それによってはまたまた暴落の危機が
迫ってきます。金融不安が払拭されたとしても、まだまだ問題は山済みです。金
融問題が実体経済に与えた影響世界的不況が訪れるのではないか、中国・インド
はだいじょうぶなのかとか、様々なことを考慮しなくてはなりません。


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■発 行:東京フィナンシャルグループ
   
■編 集:高橋 誠(Makoto Takahashi)
    E-mail: macotto@alma.co.jp
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