2009/12/20
聴くことの本質 Vol.138:幸せになってもらうために聴く
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「聴くことの本質・あなたは考えてはいけません!」(読者数 2032人)
第138号:幸せになってもらうために聴く
発行:あなたのコーチ・まさ
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寒い日が続いていますが、お元気でしょうか?
もうすぐクリスマスですね。お子さんや恋人、奥さん、だんなさんへの
プレゼントを用意している人も多いと思いますが、プレゼントだけでなく、
ぜひ「聴く」こともお忘れなく!
そして、「聴くが苦手で……」という人の方のために、クリスマス直前の
「聴く講座」の情報が入ってきたので、ご紹介します!
12月23日(水・祝)、場所は長野県の佐久です。 講師は日刊メルマガ
「今日のフォーカスチェンジ」でも有名な、かめおかゆみこさんです。
これは全4回の連続講座「『聴く』を磨く」の第1回目ですが、1回だけ
の参加も可能です。なかなかない機会だと思うので、長野やその近郊の
方は要チェックですよ!
連続講座「『聴く』を磨く」(全4回)
●日程と内容(※時間は、いずれも、10時から12時)
第1回 12月23日(水祝):本当に、ひとの話が聴けてますか?
第2回 1月9日(土):聴くスキル。でももっと大切なことは?
第3回 2月6日(土):苦手な人の話も、聴けるってホント?!
第4回 3月6日(土):「聴く」は最高のコミュニケーション!
●会場
佐久勤労者福祉センター(佐久平駅隣)
●参加費
3回チケット10000円 1回3500円
●定員 15名
●問合せ&申込み
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P1887006
こういった「聴く」を学ぶ取り組みがどんどんと行われていけばいいです
ね。そして、こういった取り組みに参加するだけでなく、実際に主催する
側に回ることが、大きな学びになります。
かめおかさんのような講師を招いて講座を開催することも一つですし、
あなた自身が講師というかリード役として勉強会を開催してもいいでしょ
う。このメルマガや私の「聞き方の技術」の本をネタにしてもらっても構
いません。
教わる側から伝える側に回ると、学びの回数が増えることはもちろんです
が、その質もグッと高まりますよ。
最近は読書会など、勉強会の再ブームだといいます。ぜひ、聴く」もテー
マにしてやってみてください。
それでは今号もよろしく!
■□■□■□■□■幸せになってもらうために聴く□■□■□■□■□■
前回は
● 目標を達成してもらうために聴く ●
を紹介しました。
「なかなか目標が達成できない……」といっても、よくよく聴いてみれば、
目標がなんだかあいまいで、達成したかどうかがわかりにくいことだった
り、実はかなり目標が達成していた……なんてことに気づいたなんてこと
もあります。
「どうやったら目標を達成したらいいんだろう?」とすぐに方法論にいく
まえに、「そもそも達成したい目標は何だろう?」を明確にする必要があ
るのです。
ただ、世の中には、「年収1000万円!」「英語がペラペラになる」な
ど、「記号的」な目標は氾濫しています。そして、そのための方法論がた
くさん売られています。このため、そこにすぐ引っ張られるのです。
だからこそ、「聴く」ことが大事になってくるのです。あなたが誰かの
目標についてその細部についてありありと想像できるように聴いてあげる
ことは、なによりも大切なことです。
そして、どんな高価な、精緻な方法論よりも、相手の目標達成に「聴く」
ことが役立つのです。
そして、今回はさらに、
●幸せになってもらうために聴く●
とまで言ってしまいましょう。
聴くことは相手が目標を達成する手助けになるのですから、それが幸せ
につながるということも言えるでしょう。
「目標が達成した!」=「幸せだ!」
といういわけです。
ただ、達成感による幸せだけではありません。
聴くことで、相手が手に入れたいものの細部をありありと想像すれば、
そこに少しでも合致する体験をしたときに、「これはどこかで見たこと
がある」といった、いわゆる「既視感」(デジャブ)を感じる可能性は
高くなります。
あなたも「これはどこかで見たことがある」「初めて会ったのに、以前
会ったことがあるような……」なんていう不思議な感覚を覚えたことが
あるかもしれません。
そして、人はこんな体験をしたときに、「この人が運命の人だ!」「ま
さにこの家こそが望んでいた家だ!」というような感覚、「シンクロニ
シティ」というか「運命の力」というような、自分を超えた大きなもの
の力を感じやすいのです。
内田樹さんの言葉を借りると、
はじめて経験することなのだけれど、どこか既視感があるようなこ
とについて、私たちは宿命の力を感じる。私自身のどのような自己
決定によっても回避することのできない必然が私をこの場に導いた
のだという(根拠のない)確信に取り憑かれてしまうのだ。
(『知に働けば蔵が建つ』(文春文庫)より)
これは「自分はツイている」とか「大いなるものに導かれている」なん
ていう、自信や安心感につながり、ひいては幸せ(感)につながるので
す。
逆に、自分の失敗をありありと想像してしまうと、「やっぱり……」な
んてことになって、「自分はツイていない」「不幸な星の下に生まれた
んだ」という不幸せ(感)にもつながるので要注意です。
ここで「幸せって何なのですか?」と思ったり、質問したくなる人がい
るかもしれません。
ほんと、「幸せ」って何なのでしょうね。「幸せ」とは何か客観的な状
態ではなく、その人がどう感じるかでしょうから、「幸せ感」といった
ほうがいいような気もしますが、これってどうやったら得られるのでし
ょう?
いろいろあると思いますが、今回紹介したように、聴くことで、細部を
ありありと想像することが、
「既視感」(デジャブ)→ 「宿命感」
となり、「幸せ感」につながるのはありだと思います。
再び、内田樹さんの言葉を借りると、
だから、当然にもその人は「想像したとおりのことが私の
人生において実現した」というふうに考える。
ほんとうはそうではなくて、あまりにいろいろなことを縦
横無尽に想像しすぎたせいで、何を経験しても「想像した
通りのことが起きた」と感じてしまうような人間になって
しまったというにすぎないのであるが、それでも、「自分
の人生は何一つ思い通りにならなかった」と言い残して
死んでゆく人間に比べて、どれほど幸福な人生であろう。
(『知に働けば蔵が建つ』(文春文庫)より)
ぜひ、どんどん「聴く」を実践してもらって、周りの人の幸せ(感)を
増やしてみてください。そして、あなた自身も忘れずに!
ご意見、ご感想はmasa@utsude.com まで、お気軽にお寄せください。
■■■来年1月の宇都出カフェのテーマは「目標達成・願望実現■■■■
1ヶ月先となりますが、宇都出カフェのご案内です。
東京・恵比寿のほうはほぼ定員いっぱいですが、スカイプ版のほうは
まだ余裕があります。
まだ、スカイプを使える環境が整っていない方や、電話会議が未経験で
ピンとこない方が多いせいかもしれませんが、スカイプの会議機能を使っ
ての宇都出カフェも、(自分でいうのは何ですが)とてもいいですよ。
遠方の方はぜひぜひご利用ください。
● 宇都出カフェ
日時:2010年1月20日(水) 午後7時~午後10時
場所:東京・恵比寿 ソフィー・ジー・アカデミー 恵比寿キャンパス
(JR・地下鉄日比谷線 恵比寿駅から徒歩6分)
http://www.sophy-ac.com/map_ebisu.html
参加費:3000円(事前振込みの場合は2500円)
定員:9名(あと1名)
● 宇都出カフェ スカイプ版
日時:2010年1月21日(木) 午後8時~午後9時半
場所:スカイプ の 会議機能を使って
→ http://www.skype.com/intl/ja/
参加費:1500円
定員:5名(あと3名)
参加される方は、以下のページから申し込みフォームをクリックして、
ご記入のうえお申し込みください。
→ http://www.utsude.com/html/065work.htm
■■■■■■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■■■■■■■
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここ数回、聴くことによって細部をありありと想像することのメリットを
お伝えしていますが、ところで、あなたは「聴く」を学んでどんな状態を
目指しているのでしょうか?
「もっと人の話を聴けるようになりたい!」というだけでなく、ぜひぜひ
具体的に、細かく、聴けるようになった状態を想像してみてください。
たとえば、だれとの会話なのでしょう? そしてそれはどんなシチュエー
ションで、そのとき、あなたや相手はどんな表情をしているのでしょう?
こうやって細部をありありと想像することで、「聴くことができた!」と
いう体験が増えるでしょう。
「なかなか人の話が聴けるようになれない。どうしたらいいのだろう?」
と悩んで、方法論に目が向いている人は特に、やってみてください。
それでは、また次号もお楽しみに!
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利用して発行しています。
■聴くことの本質・あなたは考えてはいけません! 第138号
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