2008/08/19
食生活について語ろう[08/8/19〕77号 慢性腎不全の食事療法
PR--------------------------------------------------------- 誰でも簡単に出来る「深呼吸ダイエット」 たった2つの超簡単秘訣 http://www.mshonin.com/c/?ac=o5720d ---------------------------------------------------------PR 〜☆ようこそ、食生活館へ☆〜 2008年8月19日(火)発行・第77号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■食生活について語ろう■ご愛読者の皆様にお届けしています。 急性の腎不全は、急に腎機能が低下する状態で交通事故、産科出血、大手 術、副作用のある薬剤の投与によって引き起こされることがあります。 慢性腎不全は、数年から数十年に渡り主に高血圧、動脈硬化症、慢性腎炎 (40%)、糖尿病(30%)などによって引き起こされ、主に生活習慣によって発症 することから常日頃の健康管理が望まれます。 不定期に最近話題の食生活について気になる最新情報をお届けします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「食品・栄養メモ」は2002年12月1日(日)創刊以来、まる6年になろうとしていま す。 これからもよりよい情報をお届けするために努力しております。 9月14日号で300号となります。 「食品・栄養メモ」購読いただきますと、300号を記念し特集として、食料自給率 が39%と騒がれ、食用とうもろこし、燃料の石油価格の上昇により、私たちの食 卓は、にわかに危機感をただよわせています。 ということで、日本人の主食となる米(9/4)、小麦(9/11)、話題となっている、と うもろこし(9/25)について特集とし、お届けすることと致しました。 日々情報は、変化し、また、まだまだ収集し切れなかった部分多々あります。 新しい情報を付け加えながらますます中身の充実した、皆様のお役に立てる 「食品・栄養メモ」としてまいります。ご愛読いただきたくよろしくお願いします。 http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/06/P0000697.html 上記のホームページにサンプルと定期購読申し込み用バーナーが設置されて います。 ご利用よろしくお願い致します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━━ 《テーマいろいろ》 ◎慢性腎不全の食事療法 腎機能が著しく低下してきますと体内の老廃物を適切に排泄できなくなって きます。尿が出にくくなったり、出なくなった状態で血液中に尿素、クレアチニン のたんぱく質の代謝産物が急激に増加した状態となります。 急性腎不全と慢性腎不全に分けられ 急性の腎不全は、急に腎機能が低下する状態で交通事故、火傷、産科出血、 大手術、副作用のある抗生物質、抗がん剤、鎮痛剤、造影剤などの薬剤の投 与によって引き起こされることがあります。 頭痛、吐き気、嘔吐、口渇、意識混濁、ケイレン、尿量の一日に100mL以下 となる減少が見られことがあります。食事療法、透析療法(腹膜潅流[ふくまくか んりゅう]・人工腎臓)、交換輸血などの治療法によっていますが死亡率が非常 に高く30〜50%にも及んでいます。 臨床的によい経過として最初尿量の減少が1〜2週間の乏尿期(ぼうにょうき) が見られますが透析などにより徐々に尿が出始め一日に1000〜2000mLを超 える利尿期を経て段々に腎機能が回復して正常に戻っていきます。食事療法 として乏尿期には前日の尿量+400mL食塩、カリウムを含むものを抑え一日 1000kcal、たんぱく質10g以下の高脂糖食となります。高熱を伴っていることが 多いですので腎用アイスクリーム、シャーベットがよいでしよう。利尿期に入っ たらたんぱく質の量を増やし制限を少し緩めていくことができます。尿中にナト リウム、水分が失われていきますのでその補給に努め少しずつ透析が中止さ れます。感染症、肺塞栓(はいそくせん)を起こすこともありますので注意深く治 療が進められています。 慢性腎不全は、数年から数十年に渡り主に悪性高血圧、良性高血圧の末期、 動脈硬化症、慢性腎炎(40%)、糖尿病(30%)、腎盂腎炎、痛風、腎硬化症、免疫 抑制剤の多用によって引き起こされています。糸球体腎炎、結節性動脈周囲 炎、エリテマトーデス、紫斑病、細菌性心内膜炎、感染症の腎盂腎炎、腎結 核、尿路閉塞の前立腺肥大、尿道狭窄、両側性結石、先天性異常の多発性 のう胞腎、尿細管異常、中毒性腎症などの悪化により引き起こされ腎疾患の 種類として100種近くもあるといいます。 大人になると直りにくく次第に頭痛、吐き気、嘔吐、疲労感、だるさ、こむら返 り(足の筋肉がつること)、口渇、食欲不振、動悸、むくみ、皮膚の蒼白、かゆ み、貧血などの症状があります。 腎機能を悪化させる状況として高血圧、感染症、過労、ストレス、脱水、過度 の食塩欠乏、手術などがあげられていますが日常の生活でこれらの危険因子 をできるだけ取り除くことがもとめられます。 腎臓の働きが正常の1/4〜1/5に低下があるとBUN(尿素窒素)の上昇が顕著 にみられ腎臓の、ろ過の働きが充分に機能しなくなります。慢性腎不全では、 かなり末期まで腎臓の働きが機能して、尿毒症の進行がゆっくりで乏尿になる のは、かなり末期の状態です。 GFR(Glomerular Filtration Rate:クレアチニン・クレアランス糸球体濾過値)が 50〜60ml/min(分)以下になると血液にわずかながら異常がみられてきます。 GFRが30ml/min以下になってくるとBUN(尿素窒素)、リンの上昇、貧血、カルシ ウムの低下によって尿毒症の症状が現れ食事療法などの保存的治療の限界 を超えると透析をおこなうような事態になってくるのです。慢性腎不全と診断さ れるのはGFRの基準値が100ml/minとしてGFRが20〜25%に低下した状態とし ています。25ml/min以下となる腎不全と診断され、10〜5ml/min以下でさらに 腎機能が低下して乏尿、全身の諸臓器の状態の悪化が進行してきます。 たんぱく質代謝産物の残余窒素の蓄積上昇、水、電解質代謝の異常で高カリ ウム(心臓の筋肉に異常をきたす)、高マグネシュウム、高リン、低カルシウム、 アシドーシス(動脈血のpHが7.35以下の酸性になった状態)蛋白尿、尿潜血(尿 に血液反応が見られる)、むくみ(浮腫:最初は顔に見られる)、脱水、骨痛、骨 折、貧血、高血圧、乏尿、末期には、尿毒症、意識混濁が感じられるようになり ます。 安静、食事療法、薬物療法ではアルカロイド剤、ジギタリス剤、抗生物質、鎮 静薬、必須アミノ酸製剤、経口炭素吸着剤、水酸化アルミニウムなどが投与さ れ、血清電解質の是正、脱水時には、補液され、場合によっては透析療法、腎 移植になることもあります。 腎不全と診断されている検査データとして 尿素窒素(BUN)、正常値8〜20mg/dlとし上回ると異常、乏尿期には80〜 100mg/dl以上にまで上昇します。 尿酸、正常値女性2〜6mg/dl、男性3〜7mg/dlとし上回ると異常です。 クレアチニン正常値女性0.5〜1.1mg/dl、男性0.8〜1.3mg/dlとし慢性腎炎で増 加し2.0mg/dlで腎機能が半分に低下、3.0mg/dlで1/3に低下し、10mg/dlにな ると尿毒症と診断しています。 食事療法 腎不全に陥ると、血液中にBUN(尿素窒素)、尿素、尿酸、電解質(カリウム)な どが上昇してきますのでたんぱく質が制限されます。高血圧があるときには、 食塩の制限がされますが、あまり食塩を制限しすぎると腎血流量が低下、減少 し腎機能が悪化する低塩症候群になることがありますので過度の制限は禁物 で気を付けなければなりません。むくみのあるときには、水分とともに強い制限 が加えられます。むくみがなければ食塩は、6〜5g/1日程度になり、水分の制 限はありません。 低たんぱく質、適切な高エネルギー食とし、炭水化物、脂質より充分なエネ ルギー源の確保が必要とされ体内のたん白質がエネルギー源として使われる ことのない様にします。主食を特殊食品として市販されている低蛋白食品(澱粉 麺、そば、米、小麦粉)、澱粉米(低タン白米)、低甘味料(粉飴・カロライナー)、 中鎖脂肪酸(MCT)などあり利用すると副食をかなり幅広く使えるようになりま す。 直ちに食事からの影響に左右されないクレアチニンが一般に重症の腎不全で は、2.4mg/dl以上、5mg/dl以上になると予後が悪いといい、8mg/dl以上が人 工透析の目安にされています。BUN/Cr(尿素窒素対クレアチニン比)が10〜5:1 の値となるように治療を進めていきます。 低蛋白食、充分なエネルギー源の確保で人工透析への移行を遅らせる、人工 透析をしなくて済むようにでき腎不全に陥ったときの対策とし腎不全の食事療 法が重要視されるのです。 腎不全の食事は、低蛋白で一日20〜50gのたんぱく質、高エネルギーで1600 〜2000kcal、食塩は、尿中ナトリウムの排泄量を目安にし0g〜8g(普通量)、水 分は乏尿期を除き制限がありません。高カリウムになりやすいですのでカリウ ムの摂取量が制限されます。 合併症のある場合は、状況により判断されますが一般に腎不全が進行してく ると糖尿病性腎症からでは、腎不全が悪化してくると血糖値の調整はインスリ ンで行なわれるようになることもあります。 おいしく食べられる一工夫 として、油を使った料理が多くなりますので酢の物 でしっこさを補い、香辛料、旨み、少しの焦げ目を適度に利用します。カリウム の制限にできるだけ食品の茹でこぼしがおこなわれてから調理されることにな ります。季節の旬の新鮮な食材を用います。 腎臓病の食事療法も参考にしてください。 http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/newpage98.htm 慢性腎不全食:エネルギー1850Kcal、たんぱく質30g、付加食塩5g 水分制限 なしで食料構成、献立例は、以下の通りとなります。 慢性腎不全の常食一日の食糧構成(例)エネルギー1881kcal たんぱく質 30.8g 脂肪66.5g 炭水化物286.9g 一日の食糧構成(例)を表にしてあります。 http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/newpage160.htm 献立表 http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/newpage173.htm よりご覧ください。 ときどきちょっとした注目の食品、話題(糖尿病など)についてトップページで記 載してますので覗いてみてください。 http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/ ※表現の誤り、加筆したりしていますので今までに配信致しました分についての最新 情報は、ホームページよりご覧いただければと思います。 ◎次回は、「照射食品」を予定しております。 気になる食生活情報を随時掲載お届けしてまいります。 ご購読有難うございます。 ご意見、ご感想をお寄せ下さい。 ━━━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ロイヤルゼリーは、中国では古くから「王乳」とも呼ばれ不老長寿に使われていまし た。美肌の持ち主クレオパトラも愛用いていたと伝えられます。 近年では、1956年の国際会議でローマ法王ビオ12世が老衰で危篤状態に陥った時ロ イヤルゼリーによって奇跡的な回復をしたことが報告されています。 体内で自律神 経を支配するアセチルコリン、生命力を活性化させるビタミンB群、皮膚の栄養を保 つパントテン酸、ロイヤルゼリーにしか含まれないデセン酸は、殺菌、抗菌作用があ り蜂蜜より効果的といわれています。 女王蜂を育てるための特別な食べ物で、花粉を働き蜂が消化吸収し下咽頭線から分 泌する乳白色の液体です。更年期を迎え基礎代謝、新陳代謝の衰えに、そして「元 気」を維持したい方に滋養、強壮と美肌に「ロイヤルゼリー」を、お薦めします。 ロイヤル2000+ギャバ:粒(150粒)ロイヤルゼリー&ギャバ 主要成分(1日の目安/5粒:生換算ロイヤルゼリー2000mg ギャバ100mg) ロイヤルゼリーにギャバがプラスされパワーアップして値段据え置きです。 特に40歳をすぎ生活習慣病が気になり出したらそして 美しさと健康の維持、予防に「セコムの健康食品」をお役立てください。 http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/newpage43.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━━ ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ のご協力により発行させて頂いております。 購読解除は http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/newpage91.htm からできます。 今までの送信記録、食事療法、旬の食材を使った3食/1日の献立(薬膳)は http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/newpage9.htm のリンクのページよりご覧下さい。 好評配信中です。 PR------------------------------------------------------------------ この無料メールマガジンと併せてご購読いただければと ご案内させて頂いております。 「食品・栄養メモ」 次々に新しい情報を付け加え 益々内容が充実してきました。健康的食生活から美容、 ダイエットへと導かれ、つながります。食品の栄養、成分、健康食品といわれるもの について役立つ、旬の、話題の食材の疑問を判りやすく発信しています。 http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/06/P0000697.html 上記のホームページにサンプルと定期購読申し込み用バーナーが設置されています。 ご利用よろしくお願い致します。 08.6/16(月)<ウィークリー女子まぐ!増刊号>Weekly Mag2<2008/1/28(月)〜2/1(金)号> <2007年12/24(月)〜12/28(金)号><2007年8/6(月)〜8/10(金)号>に紹介されています。 --------------------------------------------------------------------- 発行:むらかみ URL:http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/ お問い合わせ:TEL/FAX042-773-0966 メール:http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/page3.html 「食生活について語ろう」は、転載、複写自由、お友達への転送大歓迎です。 ----------------------------------------------------------------------


