2009/10/01
★☆★ 北の大地・発 《vol.3》★☆★
==========================2009/10/01===vol.3 (通算69号)==
「」「」「」 北の大地・発 「」「」「」
発行:北海道生活科・総合的な学習教育連盟
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/douseiren/
===========================================================
北海道生活科・総合的な学習教育連盟が発行するメールマガジン
「北の大地・発」です。
今日から10月。後期の始まりです。
評価が2期制の学校にとっては、一つの節目の時期ですが、秋休み
がない中で、なかなか気持ちの切り替えが難しいようです。
3期制の学校にとっては、この折り返し地点をどのように通過して
いくのでしょうか。
ここ北海道は、すっかり秋色に木々の葉が色づき始めました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□総合的な学習の時間の移行措置はどんな風に?<3>
~外国語活動はどんな活動に?~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前回は、総合的な学習の時間と外国語活動の関連が混乱している原
因を探り、その方向性を整理してみました。
その際、時数の問題もありましたが、外国語活動の内容を理解して
いればよいのでは?という整理をしました。
そこで、今回は、あらためて外国語語動について検討してみようと
思います。
まず指導要領には、目標の中に次のような表記があります。
「外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極
的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語
の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション
能力の素地を養う。」
内容としては、2つあります。
1)外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができ
るよう、次の事項について指導する。
「英語は<活動>であり、<教科>ではない。」ということは理解
できます。
この内容に関しては、総合的な学習の時間と差異は明らかです。
2)日本と外国の言語や文化について、体験的に理解を深めること
ができるように、次の事項について指導する。
2つ目の内容は、少し気になる点があります。
総合的な学習の時間の活動例に次のようなものがあるからです。
「小学校において、国際理解に関する学習を行う際には、問題の解
決や探究的な活動を通して、諸外国の生活や文化などを体験したり
調査したりするなどの学習活動が行われるように配慮する。」
外国語活動の「外国の言語や文化について、体験的に理解を深める」
という表現と、総合的な学習の時間の「諸外国の生活や文化などを
体験したり」という表現です。
同じではないの?…という見方もあるでしょう。
ですが、ここで注目しなければならないのが、総合的な学習の時間
の活動例の中の「問題の解決」「探究的な活動」「調査したり」と
いう言葉なのです。
ここが外国語活動と違うところなのです。
そして、ここがこれから総合的な学習の時間が一層大事にしていか
なければならい点なのです。
次号は、いよいよ総合的な学習の時間のこれからの方向性にシフト
チェンジして、考えていきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□読者のみなさんの声をお待ちしております!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メールマガジンは、双方向性の誌面づくりを目指しています。
皆様からのお声をお待ちしております。
下記アドレスまでお知らせください。
○生活科や総合に関する素朴な疑問や日頃感じていること。
○本メルマガに関するご質問やご意見。
hugtheluv@gmail.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□おすすめサイトの紹介<3>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第18回全国小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会の全国大
会が埼玉県で行われます。
11月12日(木)13日(金)にさいたま市内でおこなわれます。
下記アドレスに、研究会の案内や分科会の案内がアップされていま
す。
「埼玉県生活科・総合的な学習の時間教育研究会」
http://www9.plala.or.jp/saiseisouken/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、私が所属する札幌市生活科・総合的な学習教育研究会の大会
がありました。
情報の分析・整理にスポットをあてた6年生の授業で、とても学ぶ
ことが多い授業でした。
このあたりの視点も、このメルマガで触れていきたいと考えていま
す。
次号4号は、10月16日の発行予定です。
(北海道生活科・総合的な学習教育連盟・情報部 大野睦仁)


