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2007/10/20

★☆★北の大地・発《No,59》★☆★

=====================================2007/10/20(vol.59)===
  ★☆★  メルマガ 北 の 大 地 ・ 発  ★☆★
         発行:北海道生活科・総合的な学習教育連盟
           http://www.fan.hi-ho.ne.jp/douseiren/
============================================================

 すっかり気温が低くなり、ここ北海道では紅葉が盛りを迎えてい
ます。
 生活科の学習活動も、季節が夏から秋に変わったということで、
これまでとはまた違ったものに取り組んでいることでしょう。

 北海道生活科・総合的な学習教育連盟が発行するメルマガ「北の
大地・発」59号の巻頭記事は「生活科の教科書〜あなたはどう使
っていますか?」です。
 連載である「生活科再入門」でも、教科書についての話題を取り
上げています。生活科という学習内容は、地域特性がポイントの1
つとなっています。そのため、教科書でどのような学習活動を扱わ
れているのかが教科書の使い方を大きく左右するのでしょう。
 今回は、お2人の先生に、現場では実際にお使いになっているの
を報告していただきましいた。
 生活科に取り組む先生たちに、本メルマガの情報がみなさんに、
少しでもお役に立てればと考えています。


○●○ INDEX ○●○
【1】巻頭特集
   「「生活科の教科書〜あなたはどう使っていますか?」
【2】連載1
   「生活科再入門」<5>
【3】連載2
   「総合的な学習の時間再入門」<5>
【4】連載3
   「ネット研NOW」<5>
【5】リレー連載
   「北の大地発」<旭川地区>
【6】生総ニュース
   「北海道生活科・総合的な学習教育連盟研究大会終了!」
【7】読者の声
   
   編集後記
                            
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】「生活科の教科書〜あなたはどう使っていますか?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
1997年5月の文部科学省の教育課程審議会の公式議事録に、次
の記録が残されています。
 □教科書の使われ方の問題ですが、一番顕著に見られるのは、
  「さあ、今日はここですよ。みんな教科書を出しなさい。」
  というようにして、子供が一斉に机の上に教科書を出すとい
  う姿はほとんど見られないのではないかと思います。
 □ただ、生活科を指導する先生からよく聞くのは、「不思議な
  ことに、生活科の教科書は忘れる子が少ないんですよね。」
  という話をよく聞くのですが、子供たちというのは、一斉に
  使わないけれども、必要に応じてそのページを見たりという、
  そういう使い方は子供自身の主体的に使う姿が見られるので、
  できればこういうところをもっと教師が意図的に伸ばしてい
  くように私たちも考えていく必要があるのかなと思っています。
 □いわば、一斉に使うというよりも、辞書的に使うとか、ある
  いは自分の活動を見るときの手がかりとして使うとかという
  ことで、比較的、個別の興味・関心に応じて使っているとい
  うのが実態だと思います。
 
私たちの連盟のお2人の先生に、教科書の使い方について報告
してもらいました。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 『私の場合〜朝顔栽培に関して〜』


おもむろに袋をとりだしつつ、問います。
  カサ、カサ、カサ(袋を振りながら)
 『中には何が入っているのかな?』
 「豆?」
 「粉じゃない?」
 「鉛筆!」
 『じゃあ、出してみようか。みんな、先生の周りにおいで。』
興味津々、子どもたちが集まってきます。
ちょっと押し合いへし合いしながら、教卓の周りに人だかり。
ここでちょっと遠慮がちに輪の外にいる子にはあとでフォローする
のを忘れないようにしながらも、「視線の集中」がピークに達した
ところで、一気に机の上にあけます。

  ザーッ

 「先生! こぼれるよ!」

すばしこい子が拾い始めると、周りの子も一斉に拾い始めます。

 「何これ? 種?」
 「種だ!」「ひまわり?」
 『何の種だろうね? 知っている人いる?』

まだ種を手にしていない子に持たせてあげながら、子どもの元
気のよい声を拾います。

 「パンジー?そうかなぁ?」
 「先生、教えてー!!」

気の短い子が口火を切ったのを期に、巻き起こる「教えて」コ
ール。

 『えー? どうしようかなぁ。』「教えて。」
 『教えたら先生の言うこと何でも聞くかい(笑)』

……なんてやりとりを楽しんだあとで、高らかに宣言します。

 『16ページを見てごらん。』

……「あさがおだ!」「あさがお!」

 『どうしてわかったの?』
 「黒っぽかった」
 「黒くて、丸かった」
 「丸じゃないよ。あのね、丸なんだけどね、とがってるとこ
ろあるの。」

 『よく見つけたね。よく見て、他の種との違いが分かったね。
  これを〈とくちょう〉って言います。特徴がよく分かるよう
  に絵に描いてみようか。』

  ◇◆◇◆◇

ここで紹介した授業風景では、教科書を「参考資料」として活用し
ています。朝顔を育てる過程を「観察日記」に記録していくのです
が、最初のうち、子どもたちが描く双葉や本葉は、観察して描いた
葉ではなく、子どもたちの頭の中にある「マンガチックな」葉です。
「よく見て描きなさい」という指導言はあまり効果のないもの。
そこで、教科書の写真と実物を対応させながら、朝顔の種の特徴を
「言語化」させました。言語化させることで、それまでは気がつか
なかった特徴が1年生にも認識されます。
この学習のフレームは、写真があれば何にでも応用できます。双葉。
本葉。つる。つぼみ。花。種……。写真との対応で特徴をつかまえ
させようとした試みでした。

さらにその後の話ですが、子どもの観察日記に、教科書の写真では
判別できないような細かな点を描写しているものが出てきたら思い
っきり誉めます。
私の学級で言えば、つるに生えている細かな毛でした。Rちゃんの
観察日記にはっきりと書かれていたのが6月下旬。帰りの会ではヒ
ーローになっています。
「教科書を教える」というスタイルにはもともとなじまない生活科。
社会科の資料集のような感覚で使っていました。

           (函館市立戸井西小学校 藤原友和)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 『生活科教科書の2つの使い方』


生活科は、国語や算数などのその他の教科と違い、難しいところが
いくつもあります。その難しさの一つが教科書にあるのではないで
しょうか?
大概の教科は、地域によって題材を変える必要はありません。緑の
ほとんどない都会にいようと、見渡す限り畑ばかりの田舎にいよう
と、読み取ったり計算したりするものは同じでかまわないでしょう。
しかし、生活科の教科書は、そのように使うことはできません。
様々な地域や季節にあった単元を1冊の教科書がカバーできるはず
もないのですから、仕方ないことなのですが。
では、私は生活科の教科書をどのように活用しているのか?と言わ
れると、次の2つのように使っています。
1つめは、カリキュラム作りの参考としてです。学習指導要領が示
す生活科8つの内容を2年間でもれなく取り扱わなくてはなりませ
ん。教科書に扱われている内容は、それを網羅しています。まずは
それを参考にし、自分の地域でできる単元とできない単元を分けま
す。できるところはそのまま、そうでないところを話し合い、代わ
りの単元を取り入れます。地域の特色を強く出せるところは、でき
るだけ取り入れたいものです。
2つめは、おもちゃ作りの手引き書としてです。自分の年代は、残
念ながら自然の木の実や葉っぱを使って楽しく遊ぶ世代では、あり
ませんでしたし、その上テレビっ子なインドア派の私としては、正
直なところ、どのように遊んだらいいのか分からないところがある
のです。そんなとき、楽しそうに遊ぶ子どもの写真を見て、「これ
だっ!」と目から鱗が落ちる思いで早速見本として作り、私と同じ
ような経験しかない子どもの為に準備するのです。
教科書の全てを使えなくても、生活科の持つ特徴や理念をふまえて
作られている教科書。こんな単純な使い方だけでなくもっと奥の深
い使い方もできるでしょう。自分ももっと勉強していきたいものです。
 
             (紋別市立紋別小学校 高橋祐之)


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【2】連載1・「生活科再入門」<5>
〜生活科シロウトによる、生活科シロウトの方のための入門帳〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▽▼教科書…使っていません!!▼▽

今月号の巻頭記事は、「生活科の教科書〜あなたはどう使っていま
すか?」です。
では、私は…と申しますと
「うーん、使ったことなんて、ほとんどないなあ。」

川原や公園の自然たんけんであれば、教科書よりむしろ『北海道の
花』や『北海道の樹』(※どちらも北海道大学図書刊行会の発行)の
方が私にはずっと使い勝手がよかったですし(小学生のときからお
世話になっていました)、前回号でご紹介した幼稚園保育園交流は、
教科書とは無縁のような気がしましたから、ほとんど利用したこと
がありませんでした。
さらに、お店たんけん、地域たんけんにしても「…何か教科書見る
価値ある??」という状況。教科書はあってないような存在でした。
しかし、平成17年度版の各社の教科書を教科書展示展で見たとき、
「あら?ちょっと変わってない?」と思いました。
なぜなら、図鑑(資料)およびきまりを紹介する要素がかなり盛り込
まれているからです。
これなら、繰り返し開くこともありそうな気が…。
実際使われている方の話を聞いてみると、「結構使えるよ。」との
こと。
今回は、巻頭記事に追随して、私も生活科の教科書について調べて
みることにしました。


▽▼教科書会社各社の文章を読んで▼▽

そもそも、生活科の教科書は、『教育課程部会 生活・総合的な学
習の時間専門部会(第7回)』(平成17年)では、
 ○生活科の教科書は、各学校でカリキュラムをつくるという
  観点からは必要ないのではないか。
 ○生活科の教科書については、教科書があったおかげで生活
  科が10年あまりで浸透したという成果があったと考える。

などと両極端な意見が出されるぐらい、その必要性の是非について
問われている教科書です。
しかし、2つめの○のように、教科書に載せられた写真やプリント
類などを見て、なんらかのヒントを得ている教師の方は確かに多い
のではないでしょうか。

『生活科の学習環境などに関する調査研究』(中央教育研究所 平
成5年)によると、生活科教科書の使用目的としては、
 1.活動のヒントを得るため
 2.活動のイメージを得るため
 3.活動の動機付けに使うため
などが、中心となっていることが明らかになっているそうです。
ただ、前述したように、平成17年から使用している生活科の教科
書を利用している教師の方々は、さらに4つめの目的として「資料
としての活用」をあげるのではないかと思います。
実際、教科書会社のホームページを見てみると、生活科教科書が、
資料としての活用されることを願っていることが文章から読み取る
ことができます。

【東京書籍】
 ●「身近な人とのかかわり」を大切にした紙面構成です。
 ●活動を通じて生まれる「気付き」をより一層重視しています。
 ●子どもたちの意識の連続性を大切にし、季節の流れに沿って
  単元を配列しています。
 ●身近な地域への愛着を育てることを重視しています。
 ●子どもたちの主体的な活動を支援する豊富な資料を満載して
  います。
 ●「総合的な学習の時間」へのスムーズな連接が期待できます。

【大日本図書】
 (前略)資料性についてですが、今回はここに重点を置いて、よ
 り「使える」教科書を、ということを強く意識しました。
 生活科の教科書は、リサーチしますと、その使われ方として大
 きく二つの機能があるようです。
 ひとつは、授業でまたは普段ページを見ながら活動イメージを
 膨らませるという、導入部分での動機付け。
 そしてもうひとつは、活動に際しての具体的な資料・図鑑的な
 役割。
 編集部としては、この二つの機能のどちらかにシフトするとい
 うのではなく、うまく両立させることで生活科の活動に役立た
 せたいと考えました。

また【日本文教出版】は、『授業で使いたくなる教科書をめざし
て』として、(前略)教科書は活動のまとまりで数回、または授業
の中で3分だけ使うというのでも構わないと思います。子どもた
ちの興味・関心を引き出したり、安全を確認しあったり、まとめ
方や活動の幅を広げたりと、必要な時に使える、使いたくなる教
科書づくりを心がけ、様々な工夫をしてきましたので、本書なら
色々な場面で使いたくなりますよ。と書いてあり、文教出版の生
活科教科書の工夫についてその後、述べているのです。

このような文章を読むと「かえって使わなければ申し訳ない」
「自分は生活科の教科書をどういう場面で、タイミングで活用すれ
ばいいのかなあ」と考える自分がおりまして、とりあえず、改め
て1ページ1ページめくってみました。
「ははあ、このページが総合を意識しているのかな?」
「外国人の方や障がいのある方などさまざまな人を意識してい
るイラストが結構あるのね」
…以前とは違った意識で、教科書を見ることができそうです。

…が、やっぱり、動機付けに利用するということは(今授業をやっ
ていないこともあって、)「ちょっと難しい…!!!ひらめかない!」
案外、生活科の教科書は、発表手段のヒント、調査方法の振り返り
として、3年生の総合的な学習で使えるじゃない?と思ってしまっ
たのですが、どうでしょう。
みなさんの教科書活用風景、実際にこの目で見てみたいものです。


            (札幌市立鴻城小学校 角井陽子)


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【3】連載2・「総合的な学習の時間再入門」<5>
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5の1 ビデオニュース作りの方向性

今回からビデオニュース作りの進め方について書いていくことにし
ます。
ニュースということですから、何を伝えたいのかという明確なテー
マが必要になります。この部分をしっかりとしておかないと、進む
方向が分からなくなります。読者のみなさんは、総合的な学習の時
間なのですから、この部分から子供たちに託していくのであろうと
思われるのかもしれませんが、私は子供に任せません。
最初の方向付けは、教師である私がします。子供たちが取り組むべ
き価値のある事柄を見つけて来るのはかなり難しいと考えるからで
す。さらに、価値のあるものに向かわせていくということが、教師
の責任であると考えるからです。
総合的な学習の時間は、何かを調べてまとめればよいと思われてい
るような実践やカリキュラムがあります。調べ学習が目的ではあり
ません。私は総合的な学習の時間を通して、よりよい人を育てたい
と考えているのです。
この時の5年生へのテーマは「地域のために頑張っている人を紹介
しよう」というものでした。北都の地域の町内会活動はとても、活
発であり、子供会活動に一生懸命取り組んでいる方々がとても多い
のです。
私自身も町内会活動を一生懸命にやってきました。しかし、住民の
方々の意識はけっして高くはないということを感じています。
サービスは求めるが、自分は動かないという方が多いのです。
それに比べると、北都の地域は素晴らしいものです。その、地域の
良さに気づいてもらいたいと考えたのでした。
「まずは教師ありき。」です。

私たちが、「何をしたいのか。何をしなければならないのか。」と
いうことを打ち出すことが必要なのです。

5の2 調べることからスタート

どんなことを始めるにも、基本となる知識が必要です。この取り組
みでは、ビデオニュースを作るという観点から「肖像権」について、
取材テーマから「ボランティア」について調べるように指示しまし
た。子供たちは、図書室やコンピュータ室へ出かけていき調べてき
ます。
肖像権を調べた子供たちは、「人の写真やビデオを無断で撮影する
ことや、それを無断で公表することはいけないことなのだ。」とい
うことが分かります。また、ボランティアを調べた子供たちは、「
自ら進んで参加している。」ということや「無償である。」という
ことが分かるわけです。実は、5年生でも町内会のおじさんは、町
内会のお仕事が職業だと勘違いしているような子もいたりするので
す。笑ってしまう話ですがね。(でも、大人でも似たようなことを
考えている人はいますね。)
そこで、子供たちは取材活動するためには、事前に撮影のお願いを
しなければならいし、取材の目的についてもきちんと伝え、公表す
ることにも了承を得る必要があることを知るのです。さらに、身近
にいる、どの人に焦点を当てるべきかもより鮮明に分かってくるの
です。

5の3 取材班作り

町内会活動に焦点を当てることが分かってきたので、取材班作りを
始めました。取材班は、それぞれの町内会ごとに作ることにしまし
た。本校の校区には2つの町内会があります。そこで、町内会ごと
に2つのグループに分けます。しかし、一方のグループが20名近
くなるので、そこを2つに分けて、学級を3グループにしました。
ニュース番組を3本作ることにしたのです。
グループ名は北都A・都B・川北としました。
さらに各グループの中に役割分担を決めました。

プロデューサー      (制作責任者)
ディレクター       (監督)
アシスタントディレクター (助監督)
シナリオライター     (脚本作り)
アナウンサー       (レポートやインタビュー)
カメラマン        (カメラ操作)
アシスタント       (記録・依頼文章作成)

そして、この後は子供たちに活動を委ねていくのです。

              (札幌市立北都小学校 紙谷健一)


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【4】連載3・「ネット研NOW」<5>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3)指導する教師が問題解決の方法を持っていない

そして、「やるだけ無駄な総合」の問題は教師の問題へと移ってい
きます。

日頃、大学で学生を指導している上條先生から次の発言がありました。
************************************************************
現場の先生が「問題解決型」のレポートを書いた経験がない場合、
総合的な学習はすごくむずかしいだろうと思っています。 いま手
探りで「ゼミ指導」を始めていますが、2ヶ月かけて個別の課題を
決めて、それに関連した書き物を書くように促し、ゼミ発表をして
いますが、これって正に「総合」かなあと思ったりもします。先生
が「問題解決型」のレポートを書いた経験がない場合、総合的学習
は、むずかしいだろうなあと思います。
(教育の議論では、たいてい教師はそれが出来るということになっ
ていますが、本当に教師が「総合」が出来ているかどうか、考える
ことも大事かも)
************************************************************

さて、みなさんは問題解決のレポートを書いたことがあるでしょう
か。普段の仕事でも問題解決的なプロセスを実行することはできま
す。

例えば、「算数のテストができない」という問題を発見したとき、
その問題をどのように解決するかなど。普段の仕事で次の問題解決
的なプロセスを通した仕事をどれくらいやっているでしょうか。


************************************************************
教師で、問題解決的な仕事をしている人は、そう多くないのではな
いでしょうか。 つまり、
(1)問題を発見し
(2)それを課題として明文化し
(3)解決のために情報を集め
(4)解決のための仮説や方針を立て
(5)試行錯誤しながら実行し
(6)課題や仮説を見直し続け
(7)結果を評価し、成果としてまとめる
というプロセスを通しているかどうかです。
************************************************************

自分でやってもいないことを子供に要求してはいませんか。

次回で「やるだけ無駄な生活・総合ってありませんか?」につ
いては最終回です。

                      (文責 石狩市立生振小学校 山本和彦)


★ネット研とは、生活科や総合的な学習について学ぶ意欲があって
 も地理的な事情や家庭の事情などで機会に恵まれない人たちのた
 めに、学びの場を提供する研究会です。北海道生活科・総合的な
 学習教育連盟の12番目の地区として、ワールドワイドな活動を
 しています。遠隔地に住む人同士をインターネットで結び、生活
 科・総合的な学習教育の日々の実践の質の向上を図る者同士のネ
 ットワークを構築することを目指しています。

★ネット研ホームページURL(http://net-ken.org/index.html)


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【5】リレー連載・「北の大地発」<旭川地区>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

旭山動物園で知名度がグンと上がってきた旭川。生活科・総合的な
学習の研究にも力を入れています。
1.新年度研究の立ち上げ
今年度から3年次計画で新研究計画を立ち上げました。研究主題は、
「旭川を見つめ、学びを拡げ、深めることのできる学習の展開」で
す。研究内容を「旭川に視点を当てた指導内容の改善」「一人一人
の子どもを生かす、単元構成の工夫」とし、会員相互の実践を積み
重ねながら、よりよい授業を目指しています。

2.年3回の研究会
旭川地区では、6月、10月、2月の年3回研究会を開催していま
す。
6月研では「総合的な学習」の授業公開、10月には「生活科」の
授業公開、2月には主に「幼小連携」について研修を深めています。
今年の6月研究会では、旭川の特徴的な学習対象である「石狩川」
にスポットを当てた授業作りを進めてきました。この実践は、全道
大会でワークショップとして発表しました。また、10月23日に
行われる10月研究会では、地域の素晴らしさを子供たち自らが探
検を通して発見していく生活科の授業公開が行われる予定です。

*詳しい指導案等は、旭川地区HPをご覧ください。
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/9420/

3.全道宿泊研修会でお待ちしています!
旭川地区が主幹となりまして、来年(平成20年)1月11日(金)
〜12日(土)の2日間の日程で、第16回全道宿泊研修会を「層
雲峡グランドホテル」にて開催します。文部科学省教科調査官の田
村学先生のご講演や、旭山動物園副園長坂東元氏のご講演を始め、
参加される皆様に満足して頂けるような内容を準備しているところ
です。2日目にはオプションとして「旭山動物園に行こう!ツアー」
もご用意しましたので、多くの皆様のご参加をお待ちしています!

次回の地区は、「渡島地区」にリレーします。
         
          (旭川市立旭川第三小学校 植村 博行)

【旭川地区サイト】
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/9420/

【旭川地区とは?】

旭川市は、人口約36万人の北海道第二の都市である。2000年
4月に中核都市に指定されている。周囲を山々に囲まれ、秋には色
とりどりの紅葉が楽しめ、冬には「旭川冬まつり」が開催され、例
年多くの観光客でにぎわっている。
近年は行動展示で有名な「旭山動物園」や「旭川ラーメン」で全国
にその名を知られている。

       
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【6】生総ニュース・ 
   「北海道生活科・総合的な学習教育連盟研究大会終了!」
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「北海道生活科・総合的な学習教育連盟研究大会終了!」

私たち北海道生活科・総合的な学習教育連盟研究大会が全道大会と
して、釧路地区で行われ、終了いたしました。
たくさんの参加者をいただき、心より感謝しております。
大会の報告は、下記アドレスの釧路地区のサイトにて、後日いたし
ます。

 【釧路地区サイト】http://www3.marimo.or.jp/kushiro-s-s-k/

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【7】読者の声
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本メールマガジンは、双方向性の誌面づくりを目指しています。
皆様からのお声をお待ちしております。


○第60号「総合の『説明責任』〜総合の学習についてどう保護者
 に知らせていますか」に関する疑問やご意見。
             * 締め切りは11月10日

○第61号「生活科の中の『書く・描く』
       という学習活動を考える」に関する疑問やご意見。
             * 締め切りは12月10日


○生活科や総合に関する素朴な疑問や日頃感じていること。
○本メルマガに関するご質問やご意見。
             * こちらは随時受け付けております。
 
いずれも下記アドレスにてお待ちしております。
       douseiren@fan.hi-ho.ne.jp


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2学期も中盤に差し掛かり、各学校でも、総合的な学習の時間への
取り組みが本格的になっていると思われます。
本校でも、6年生が総合的な学習の時間の中で、ユネスコ世界寺子
屋運動のための書き損じはがき集めを行っています。
その活動の一環として、先日6年生が私のクラスにやってきて、書
き損じはがき集めのPRをしていました。
快活に分かりやすく話をする6年生の姿を私のクラスの4年生は羨
望のまなざしで見ていました。

確実に力をつける「総合的な学習の時間」の充実を図り、今日も悪
戦苦闘の毎日です。

ぜひお知り合いの方にも、本メルマガをご紹介下さい。
下記アドレスからお申し込みが出来ます。
 http://blog.mag2.com/m/log/0000096407/

次号60号は、11月20日の発行です。

   (北海道生活科・総合的な学習教育連盟・情報部 大野睦仁)

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