2007/08/20
★☆★ 北の大地・発 《No,57》★☆★
=====================================2007/8/20(vol.57)=== ★☆★ メルマガ 北 の 大 地 ・ 発 ★☆★ 発行:北海道生活科・総合的な学習教育連盟 http://www.fan.hi-ho.ne.jp/douseiren/ ============================================================ ここ北海道では多くの学校が今日から2学期です。 本州ではまだ夏休みの学校も多いかと思いますが、この夏の研修 は有意義なものになったでしょうか。 北海道生活科・総合的な学習教育連盟が発行するメルマガ「北の 大地・発」57号の巻頭記事は「今まで見た(聞いた、読んだ)こ れはすごい総合の授業はこれだ!」です。 「モデルとなる授業像」を先生たちがもっているか。いないか。 言うまでもなく、この現状分析はとても重要なことです。 連載「ネット研NOW」でも、「モデルとなる授業像」に関連する 論議がされていることを紹介しています。 総合に取り組む先生たちに、本メルマガの情報がみなさんに、少 しでもお役に立てればと考えています。 ○●○ INDEX ○●○ 【1】巻頭特集 「今まで見た(聞いた、読んだ)これはすごい総合の 授業はこれだ!」 【2】連載1 「生活科再入門」<3> 【3】連載2 「総合的な学習の時間再入門」<3> 【4】連載3 「ネット研NOW」<3> 【5】リレー連載 「北の大地発」<網走地区> 【6】生総ニュース 「釧路地区HPリニューアル」 【7】読者の声 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】「今まで見た(聞いた、読んだ)これはすごい総合の授 業はこれだ!」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 例えば国語で「どんな授業をしたいですか?」と質問すると、「文 章にある言葉にしっかり着目して、自分の考えをもち、それを伝え 合っている授業」などと、答えられるはずです。 では、総合ではどうでしょう。 教科学習と違い、「うーん。」と答えづらくなってしまう先生方が 多くいらっしゃるのではないでしょうか。 総合がなかなか根付いていかない理由の1つに、取り組んでいる先 生たちの中に「モデルとする授業像を知らない。見たことがない。」 という現状があるのではないでしょうか。 まだ歴史の浅い総合を考えた時、「今まで見た(聞いた、読んだ) これはすごい総合の授業はこれだ!」というテーマから「モデルと なる授業像」を蓄積していくことに大きな意味があると考えました。 57号の巻頭特集は、そんな授業の1つを紹介します。 本メルマガでは、「今まで見た(聞いた、読んだ)これはすごい総 合の授業はこれだ!」というテーマは継続して取り組みたいと考え ています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これはすごいといえばいいのかわかりませんが、私が見た総合の授 業を紹介します。 その授業とは、昨年和寒小学校というところで行われたで上川地区 実践研究大会での授業です。 授業者は松井芳樹教諭です。 上川地区の若手のホープで、学級づくりが上手な先生の一人です。 この総合の授業の単元名が「目指せ!ワットサムマスター」といっ て、地域を学ぶ学習を行ったものです。 ワットサムマスターというのは、住んでいる和寒をよく知り、自分 の町を自慢する人になろうということです。ネーミングもとてもユ ニークです。 具体的な単元の流れを簡単にまとめると4つに分けられます。 1.地域の農産物である「トマトジュース」をつくろう 2.「農業」「スポーツ」「イベント」から選んで詳しく調査しよう 3.調査したことをまとめ、ワットサムマスター審査会を開こう 4.和寒をもっと知ってもらうために「ワットサム検定」をつくろう 私の見た授業は、「3」の部分の「ワットサム審査会」で、子供た ちが調べたことを交流し合う授業でした。 調べたことをいくつかのパネルにまとめて掲示し、全員がまとめた ものを閲覧していきます。 その後、子供たち自身の評価として、付せんを貼らせ、どれがワッ トサムマスターにふさわしいかを審査していきました。 授業の後半は、審査したことを振り返らせてから、和寒のすばらし いことは何かということ、ワットサムマスターとして、どんなこと をしていきたいかということを話し合っていきました。 この授業で何がすごいかと言えば、次の4点が挙げられます。 ・単に発表会としてではなく、審議会とネーミングしたこと ・パネルに展示して見る時間を保障したこと ・評価として付せんに書かせ貼らせていったこと ・場所をパネルの場所と、まとめる場所の2つを活用していたこと この授業が後に、子供たちが一生懸命調べたことを広める場として、 「ワットサム検定(ワットサム検定の発想はちまたではやっている 「ご当地検定」が原点です)」に結びついていきます。 今言われている「言葉と体験の重視」が実践されているところが見 事です。 *なお、ワットサム検定は、全校朝会で出題されました。 この授業者の松井先生は、釧路大会でワークショップを行います。 本連盟の全道大会(釧路大会)でのワークショップで、授業につい てに語ってもらう予定です。 ぜひ上川地区のワークショップへいらして下さい。 (上川地区・平田考寿) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】連載1・「生活科再入門」<3> 〜生活科シロウトによる、生活科シロウトの方のための入門帳〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽▼生活科新設の趣旨とねらいから▼▽ 先月、先々月となぜ生活科が新設されることとなったか、その背景 をお話させていただきました。 みなさんはもうご存知かと思うのですが、生活科新設時、教育課程 審議会の答申では、生活科新設の趣旨とねらいを4項目に集約して います。 1.低学年には具体的な活動を通して思考するという発達上の特徴 がみられるので、直接体験を重視した学習活動を展開し、意欲 的に学習や生活をさせるようにする。 2.児童をとりまく社会環境や自然環境を自らもそれらを構成する ものとして一体的にとらえ、また、そこに生活するという立場 から、それらに関心をもち、自分自身や自分の生活について考 えさせるようにする。 3.社会、自然及び自分自身にかかわる学習の過程において、生活 上必要な習慣や技能を身に付けさせるようにする。 4.(上記の3つの事柄は、)学習や生活の基礎的な能力や態度の 育成を目指すものであり、それらを通じて自立への基礎を養う こととする。 私は、この4つの趣旨とねらいを読んだ時、1つ目の文章の中の「 低学年には具体的な活動を通して思考するという発達上の特徴がみ られる」という部分がどうしても気になって仕方ありませんでした。 実際3年ほど低学年を経験したものの、“一般的に”低学年にはど のような発達上の特徴があるのか、知りたくなったのです。 そこで、今回は、ちょっと生活科から的外れになるかもしれません が、『学級担任のための児童理解必携 学年別発達的特長とその指 導』(尾崎勝・西君子 共著)を参考に、低学年児にはどのような傾 向があるのか、探ってみることにしました。 ▽▼低学年児の傾向▼▽ 『学級担任のための児童理解必携…』によると、低学年児は以下の ようであると述べられています。 ●直感や経験を優先させて思考する傾向がある。 →絵や文字による抽象的な知識・理解よりも、経験して得た知識・ 理解の方が、実際に思考する際の手がかりとして生きて働くよ うである。 →具体物とのかかわりの中で得た知識・理解は、情緒に裏書きさ れているので、忘れないで身についていくようである。具体的 に獲得した知識・理解は、新しい課題について思考していく際 の手がかりになっていくと考えられる。 →直感は、しばしば自己中心的に働くので、時には課題の全体を 大まかにとらえて部分を精密にとらえることが難しく、また自 分の興味・関心をひきつける部分があれば、そこに思考がとど まって全体に及ばないなどの特徴がある。 ●文型を気にするためか、内容が貧弱になり、話し方に流暢さが欠 けやすい。 ●言語による表現よりも身体表現や具体物による表現に関心が高く、 理解しやすい傾向がある。 ●作文では、題意に沿って書くことが難しく、語彙が少ないために 内容も貧弱になりやすい。 低学年を経験されている方なら、 「そうそう、そうだよね〜。」 と頷かれる方が多いでしょう。 私は、生活科の授業をすればするほど、作文や発表の仕方の重要性 を感じてしまったものです。 ▽▼低学年児の特徴を知って▼▽ さて作文以外にも、生活科の中での子どもの発表手段としては、絵 日記、ペープサート、ポスター、出会った人との様子を演技で表現、 実際の物を提示して…など、いろいろなものがあるわけです。 正直私は、発表手段においては、ただ多様さを求めるため“こんな 手段もある、あんな手段もある”と、子どもたちに紹介していたよ うな気がします。 ただ、紹介しつつも、ペープサートや劇化などは、 「ごっこの遊びの延長じゃない?思いに浸る一つの手段って言うけ ど、どうなのさ?」 と懐疑的に思うところもあったのです。 しかし、低学年児には、文章表現および会話が上手にできない分、 その表現をより豊かなものにするためにも、そういった活動は、 「非常に理にかなっていることなんだ、だからこそ重要なのだな。」 と考えることができました。 そして、「より子どもたちの表現が多種多様なものになるためにも 他教科との連携も重要である。」ということも…。 そう考えつつも、なかなか子どもの表現力を育てられない、己の力 のなさにがっかり。 本当、これからも勉強勉強です。 (札幌市立鴻城小学校 角井陽子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】連載2・「総合的な学習の時間再入門」<3> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3の1 ビデオニュース作りは「論文」作りだ!! 私がここ数年取り組んでいる手法にビデオニュース作りを使ってい ると前号に書きました。論文からビデオニュース作りへと話が進む ことに対して読者のみなさんはかなり飛躍していると思われるかも しれません。 しかし、私は「論文」というものは自分で課題を見つけること、そ して、系統的に学ぶ「知」ではなく、到達地点も、その人によって 違ってくるものであると考えているのです。 その学び方を身につける1つの手段としてビデオニュース作りが良 い手法ではないかと考えているのです。 子供たちが創りあげる作品はまさしく子供たちの論文であると考え るのです。 もちろん、この手法を読者の皆さんに押し付けるものではありませ ん。それぞれの指導者が自分なりに子供たちを学ばせる手法を持つ べきだと思っております。 3の2 ビデオニュース作りは特別な手法ではない これから、書いていく取り組みは私が5年生の児童を担任した時の ことです。 実は、5年生にとってビデオニュース作りという手法は特別なもの ではないのです。 なぜならば、札幌市で使っている国語の教科書は「光村出版」です が、5年生の単元に『目的に応じた伝え方を考えよう』というもの があります。 その単元では、ビデオカメラを使って取材素材を編集し、ニュース を作るという学習をします。 ただ、この単元では、ビデオニュースに限定されるのではなく、新 聞など逃げ道もあるのです。 教科書ではビデオニュースが大きく取り上げられているのですが、 各小学校のビデオカメラの保有台数や実際の配当時間などを考慮す ると、なかなかビデオニュース作りを行うのは難しいのではないか と思ってしまいます(ちゃんと取り組んでおられる方ごめんなさい ネ)。 でも、国語の教科書で取り上げられているくらいなのですから、決 して、特別な手法ではないのです。そこで、この手法を総合的な学 習で使ってみようと考えたのです。 3の3 国語の教科書をよく見てみると… さらに教科書をよく見てみると、この取り組みに関連する単元がさ らにあることに気がつきます。 『お願いの手紙、お礼の手紙/敬語』・『インタビュー名人になろ う』という単元です。 これは、敬語を使った依頼のお手紙を書く学習と、インタビューの 仕方を考え練習し、実際に実行する学習です(国語は、実学的な国 語へとシフトしているのです)。 これらの内容も、ビデオニュースに取り組む時に欠かすことのでき ない能力となります。そして、前向きに総合的な学習に取り組む実 践者は、総合をやればやるほど、国語の大切さというものを実感し ているのではないかと予測しております(当たっていますよね?)。 総合的な学習は、教科で学んだ力を実際に活用するということが大 切にされないといけないのです。ですから、単元を作る時には、そ の学年で学ぶべき教科の力というものに注目をしなければいけませ ん。 さあ、なんでビデオニュース作りなのかは見えてきましたか? 次回はどうニュース作りをしていったのかを書いていきますよ。 (札幌市立北都小学校 紙谷健一) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】連載3・「ネット研NOW」<2> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (1)やるだけ無駄な総合って? ネット地区6、7月のメーリングリストでの議論のテーマは「やる だけ無駄な生活・総合ってありませんか?」でした。設定の理由は 以下の通りです。 ************************************************************ 授業参観をしていて、「ああ、こんなのやるだけ時間とエネルギー の無駄じゃないの?」とため息をつきたくなることってありません か?なのに、検討会ではみんな褒める…。 何かの活動をすれば、そこには何らかの変化が生まれますから、全 く意味のない活動はないでしょう。しかし、「これなら漢字の練習 をさせた方がいい」と多くの人が、あるいは当の子供たちが感じる ような生活・総合があるのは事実でしょう。 6月は、まずこのあたりを出し合って、そこから生活や総合の授業 づくりに迫っていきたいと考えました。 ************************************************************ ネット地区ではこの「やるだけ無駄」になっている原因を探ること で総合の本質に迫れるのではないかと考えました。この投げかけに 対して次の3つの指摘がありました。 1)活動あって学び無しの総合 2)一人一人の課題が全体の課題になっていない 3)指導する教師が問題解決の方法を持っていない (2)それぞれの持つ問題点を探る では、これら3つの問題点を解決するためには何が必用なのでしょ うか。その後のMLのやりとりの中でいくつかヒントが見えてきまし た。 1)活動あって学び無しの総合 まずは活動あって学び無しの総合です。これについての問題意識は 次のようなものです。 ************************************************************ 活動は派手で、子供たちも一見楽しそうに活動に取り組んでいます。 でも、1人1人の活動がこれまでの活動とこれからの活動とどうつ ながっていくのかが、子供はもちろん教師自身も見えていない。だ から、1人1人の活動が絡んでいかず、バラバラ感がひしひしと伝 わる ************************************************************ このような授業を見ことはありませんか。生活科や総合には「とり あえず活動させれば良い」という雰囲気がまだまだあるようです。 「とりあえず」活動にかかるから、それぞれの活動に「つながり」 や「からみ」がなく、形だけの活動になってしまいます。子供たち の活動にも「躍動感」や「勢い」が生まれません。さて、何が欠け ているのでしょう。それに応えるのが次のレスです。 ************************************************************ 活動をすれば、何か変化が生まれる」のでしょう。しかし、「結果 的に変化していたみたい…」では、貴重な授業時間を使ってする意 味は無いといっていいでしょう。 例えば、私はかつて段ボールを使った活動で、次のように子供に投 げかけました。 「今日は、ここにある段ボールで、いろいろな遊びを発明してみよ う!段ボールだからできたという楽しい遊びを発明するんだよ」 これは、素材体験の拡大や素材への気付きの深化をねらったもので すが、投げかけによって、子供たちは勢いよく段ボールの山へ突入 していきました。 「たっぷりと浸らせる」とは、単に時間を長く与えるのではなく、 目的達成のためにある程度の時間を与えることだと思います。 この目的意識の濃淡が、活動の質を決定する要素の一つでしょう。 ************************************************************ ただ活動させるのではなく、適切な目的を設定することが鍵です。 実際にそれが機能した授業の例として次の内容が紹介されました。 ************************************************************ 昨年ですが、近所の湿地調べ→その湿地の特色ある植物の発見→そ の植物を調べていくうちに、植物の減少と地下水の減少による湿地 の乾燥化を発見→水源近くの企業や市長にまでプレゼンをして水源 地の保護を主張→社会に訴えることだけでなく、自分たちでも何か するべきだと気付き→専門家を捜し、保護者を巻き込んで、植物の 栽培に着手・・・という学習の発表を拝見しました。 問いが広がりつつ深まっていく様子がわかり、とても感心させられ ました。 「調べて解ることも大切だけど、調べたことが自分や地域や世の中 に役立つことが、本当の学びだと思いました」という子どもの感想 からも、学びの意味とメタ認知が育っていると感じたものです。 ************************************************************ 活動には教師の適切な目的設定が大切です。さらに、子供自身に学 びの有用感や効用感を味わわせるには学びの過程を見えるようにす ることが必用です。学びの過程を見えるようにし、それを振り返ら せることで子供自身が自分の学びを鳥瞰(ちょうかん)できるよう になるのです。 さて、次にあがった「2)一人一人の課題が全体の課題になっていな い。」という問題。これについては次号へ続きます。 (石狩市立生振小学校 山本和彦) ★ネット研とは、生活科や総合的な学習について学ぶ意欲があって も地理的な事情や家庭の事情などで機会に恵まれない人たちのため に、学びの場を提供する研究会です。北海道生活科・総合的な学習 教育連盟の12番目の地区として、ワールドワイドな活動をしてい ます。遠隔地に住む人同士をインターネットで結び、生活科・総合 的な学習教育の質の向上を図る者同士のネットワークを構築するこ とを目指しています。 ★ネット研ホームページURL(http://net-ken.org/index.html) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【5】リレー連載・「北の大地発」<網走地区> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここオホーツク海側も夏本番を迎え、暑い日々が続いていますが、 今年は寒暖の気温差が大きい日が多く、体調を崩し風邪を引く子供 や先生も多くみられました。 さて、網走地区の中心は、最近断水で全国的に有名になった「北見 市」です。暑い夏に断水は大変きついです。 網走地区では先日の夏季研修会において、研究副主題を「自分を拡 げる活動をめざして」から「かかわり合いから学ぶ活動をめざして」 に変更することが了承されました。 この副主題は、よりよい自分をもとめるために、多様な価値観や存 在を認め、それらに主体的に働きかける子供たちの姿を現していま す。 「ひと」とのかかわり「もの」とのかかわり「こと」とのかかわり の中で、1人1人が感じたことや思ったことを出し合いながら学び 深めていく子供たちの姿です。私たちは,このかかわり合いを大切 にした単元作りを目指しています。 また、第17回網走管内生活科・総合的な学習の時間教育研究大会 を開催します。 生活科は10月に北見市立北小学校において。総合は9月に上湧別 町立中湧別小学校において公開授業を行います。 詳しくは,網走地区HPをご覧ください。 次号の「北の大地発」は函館地区にリレーします! (美幌町立東陽小学校 米田佳弘) 網走地区サイト http://www.geocities.jp/mouseiken/index.html 網走地区とは? 北海道の北東部にあって、オホーツク海と280kmの海岸線 で接していて、総面積は、10690㎢と全道面積の12.8 %を占めています。 気候は冬期間の寒さは厳しいものの、比較的穏やかで、年間平 均降水量は800ミリ前後と少なく、日照時間にも恵まれてい ます。 また1月下旬から4月にかけて、オホーツク海特有の流氷によ り海面が覆われるという、他の地域には見られない特色を持っ ている他、原始的な自然そのまま残されている知床国立公園を はじめ、網走国定公園など、豊かな自然景観に恵まれています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【6】生総ニュース・「釧路地区HPリニューアル〜全道大会へ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年開催される、第17回北海道生活科・総合的な学習教育研究大 会釧路大会に向けて、釧路地区のHPをリニューアルしました。 会場校である、釧路市立大楽毛小学校のプレ授業の様子が分かる「 研修だより」や、授業案などを随時更新していく予定です。 また、釧路地区研究部と情報部がタイアップをして、随時、授業情 報などを更新していく予定です。 ぜひご覧になって下さい! 釧路地区HP 「K−FRIENDS 釧路からのMESSAGE」 →http://www3.marimo.or.jp/kushiro-s-s-k/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【7】読者の声 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「渡島地区から活動の報告」 8月17日に、会員10名程が集まり『夏季学習会(渡島生研)』 を行いました。内容は、 1)全道大会で発表するワークショップについての概要説明 「地域素材を生かした単元の工夫」と題して、羊の毛刈り体験か ら毛糸作り、ニードルパンチ(毛糸で作った作品)までの実践レ ポートでした。地域素材を扱った柔軟な指導計画の立案、課題を 持たせるための直接体験のあり方、豊かな社会性を身に付けるこ とのできるゲストティチヤーの活用などについて活発な討議がさ れました。 (発表者:八雲町立山越小学校の庄司先生) 2)渡島教育研究集会(11月16日)にむけての指導案検討 『おいしさいっぱい!木古内町〜名物駅弁でアピール作戦』 (授業者:木古内町立木古内小学校の松浦先生) 自分たちの住む町のよさを駅弁という表現で発信していく。「け っして見た目ではない、地域の人の願いや思いが詰まった弁当に 仕上げていく授業を展開したい。この駅弁を通して木古内のよさ を再発見したり、地域の人の願いや思いを大切にする心を育みた い。」と授業者の松浦先生は熱く語っていました。 なお、詳しい様子は、渡島生総研のホームページにアップする予定 ですので、そちらをご覧ください。 http://www.miec.jp/oss/ (北斗市立島川小学校 宮森仁之) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本メールマガジンは、双方向性の誌面づくりを目指しています。 皆様からのお声をお待ちしております。 ○第58号「生活や総合の授業参観では,何を見て何を記録します か?」に関する疑問やご意見。 * 締め切りは9月10日 ○第59号「生活科の教科書〜あなたはどう使っていますか?」に 関する疑問やご意見。 * 締め切りは10月10日 ○生活科や総合に関する素朴な疑問や日頃感じていること。 ○本メルマガに関するご質問やご意見。 * こちらは随時受け付けております。 いずれも下記アドレスにてお待ちしております。 douseiren@fan.hi-ho.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 夏休みに、このメルマガにも連載されているネット研のオフ会があ り、参加しました。 その中で、「総合の授業記録は難しい。授業の様子が伝わりづらい。 総合ほど授業記録の行間を読まなければならないものはない。」と いう話が出ていました。 本号では、「今まで見た(聞いた、読んだ)これはすごい総合の授 業はこれだ!」というテーマを持ちました。 文字媒体として、どう総合の授業をどう伝えていくか。 これも大きな課題だなと思った編集になりました。 ぜひお知り合いの方にも、本メルマガをご紹介下さい。 下記アドレスからお申し込みが出来ます。 http://blog.mag2.com/m/log/0000096407/ 次号58号は、9月20日の発行です。 (北海道生活科・総合的な学習教育連盟・情報部 大野睦仁)



