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2006/07/10

★☆★ 北の大地・発 《48》★☆★

=====================================2006/7/10(vol.48 )===

  ★☆★  メルマガ 北 の 大 地 ・ 発  ★☆★

         発行:北海道生活科・総合的な学習教育連盟
           http://www.fan.hi-ho.ne.jp/douseiren/
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『最近、総合的な学習の時間に取り組んだ学校が、軒並みに国語を
取り上げて研究を始めたところが多いのです。それは何だろうと考
えてみたのですが、やはり、子供達が、「話せない、聞けない、書
けない、読めない、…」などがはっきり分かってきたからでしょう。
国語でいままでやってきたことが、ほとんど役立たないことだった
と分かってきたのです。それを皮肉にも、総合があぶり出してくれ
ました…。』

『生活科という教科の元に、ねらいのよく分からない活動が組まれ
ていることもありますよね…。全ての単元で全ての時間を完璧にす
ることは私にはなかなかできませんが、年間で一つでも多く、こだ
わる授業をしていこうと思っています。』

さて、ここで取り上げたのは連盟に新しく出来た地区ネット研の
メーリングリスト上でやり取りされたものです。今号では北海道生
活科・総合的な学習教育連盟に、12番目の地区として新たに誕生
したネット地区について紹介します!

○●○ INDEX ○●○
【1】連盟の新しい地区=ネット地区とは?
【2】現在の活動状況をお伝えします!
【3】あなたもネット地区に参加しませんか?
編集後記


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【1】連盟の新地区=ネット地区とは?
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 この四月、連盟に12番目の地区、北海道生活科・総合的な学習
教育ネット研究会(ネット地区)が誕生しました。
 6月23日現在でネット地区には19名の正会員がいます。北は
宗谷管内豊富町。南は岡山県岡山市。海外はウィーン日本人学校と
パース日本人学校。参加している会員の所属も小学校・中学校・大
学と多岐にわたっています。
 道内には地理的な事情や家庭の事情などで学ぶ意欲があっても機
会に恵まれなかった人たちがたくさんいます。ネット地区はそうい
った人たちへ学びの場を提供する研究会です。道内はもとより道外、
海外に住む人同士をインターネットで結び、生活科・総合的な学習
教育の質の向上を図る者同士のネットワークを構築します。
 この研究会は普段の授業での生活科や総合に対する疑問や悩みの
相談や授業研究、情報交換などの活動をインターネット上で行いま
す。インターネットなどの情報ツールをフルに活用して居住地を越
えた活動をすることを目指しています。
 ネット地区の日常活動はEメールのやりとりによって行われます。
メーリングリストを活用し、実践交流や意見交流を行います。例え
ば、「共通の課題についての議論」や「生活科及び総合的な学習に
関する調査研究」、「事例研究や教材開発の共同研究」など。今年
度、後志で開催される全道大会では新たな地区、ネット地区の存在
をアピールしたいと考えています。
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【2】現在の活動状況をお伝えします!
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 現在、ネット地区では会員の問題意識を知り、活動を充実したも
のにするために参加者を対象としたアンケートを実施したところで
す。その一例を紹介します。「生活科、総合的な学習への愛または
怒り」という項目に次のような意見があがってきました。

 まずは、愛。
・教師の自由度が高い。目の前の子供たちに知らせたい知識、身に
 つけさせたい学力これらを自由にデザインすることができる。
・教科では知ることができない子どもたちの能力を引き出すために
 も総合は大切だと感じています。
・生活科・総合的な学習でなければ学ぶことができないものがたく
 さんあります。
・生きるヒントを得ることができるような生活科、総合的な学習を
 大切に、ダイナミックな実践を積み重ねていきたい。
・工夫次第で可能性が大きく広がる。
・教科横断的な活動や、カリキュラムに組み入れにくい内容のこと
 を行ってきました。

 次に、怒りや不満。
・「どんな力がついたのか。」という葛藤。「子どもたちの追求が
 深まらない。」と自分の力量不足を実感。
・総合学習の中で身につけさせたい力についても、…。結局ここら
 へんも考えがぼやけているので、ダメなんですね。
・時間的・物理的・精神的に余裕がなければ苦しいのが現状だとお
 もいます。
・独自のカリキュラムを組む力のない教師も多いように感じる。
・理念が現場に翻訳できていない。
・大半の教師が「総合的に生きていない」以上無理だよなあ。
・学校全体で共通理解のもと取り組むことが難しかったり、学校・
 学年でも考え方が違っていたりして、なかなかうまくいきません。
・子供たちにつけていくべき力を明確にしたカリキュラムデザイン
 が必要。
・方法論の確立が難しい。
・実践する先生の力量で大きな差が出てしまう。

 今後、「ネット地区でやってみたいこと」について尋ねたところ
以下の3つに分類される内容があがっています。

(1)交流
・全国持ち回りでオフ会。
・学校交流等もできれば。
・交流学習。

(2)実践交流、議論。
・IT活用。
・総合が、本当に今の子供達に必要なものかどうかを明らかに。
・英語をどのように考えていくべきか。

(3)成果を世に問う
・生活科・総合の必要性を論証する実践記録の作成。
・役に立つ生活・総合の本を出版する。
・総合の教科書を作る。
・全道・全国大会で、授業やワークショップを公開する。
・ネット研主催の研修会の開催。

 これらの回答からネット地区会員の熱い志をが伝わってきません
か?今後、メンバーが共通で取り組む課題やオフ会なども企画して
いきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】あなたもネット地区に参加しませんか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 さて、ネット地区では随時新会員を募集中です。ネット地区の活
動に少しでも興味を持たれたあなた。一緒に学びませんか?ネット
地区の規約や活動についてのFAQがネット地区のホームページにあ
りますので、そちらもどうぞご覧下さい。また、もう少し詳しい話
を聞いてみたいと言う方は代表の山本までお問い合わせ下さい。

(北海道生活科・総合的な学習教育ネット研究会ホームページ)         
http://net-ken.org/
(北海道生活科・総合的な学習教育ネット研究会
          代表/山本和彦 メールアドレス)
 kaz@walkthisway.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今号はネット地区が担当する最初のメールマガジンです。ネット地
区の現在の活動状況などをお伝えしました。情報技術は生活の様々
なところを大きく変えるものです。ネット地区も連盟の活動に刺激
を与えられる存在になるように頑張っていきます。(山本)
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