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2009/03/16

ニシキプリントNEWS vol.186「PAGE2009-後編-」

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                        >> 2009.3.16 186号

今回のコラムは「PAGE2009-後編-」です。
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☆本日の執筆者:よん

皆さんおはようございます!暖かくなってきたと思ったら寒くなったりとまさ
に季節の変わりめですね。さて、今回お送りするメルマガは前回に引き続き
PAGE2009の体験記-後編-です!まさに今は印刷業界の変わりめなのだと実感し
たよんです!これからどのように変わってくるのでしょうか。

               ※この記事は等幅フォントでお読み下さい。
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★ PAGE2009体験レポート                       ★
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 ■PAGE2009-後編-
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  さて・・・どこまで書きましたっけ?とお決まりですが(笑)
  前回は2月5日、Dホールのサイネージを見たところまで書きました。

  前回の記事はこちらをご覧下さい。
  URL: http://archive.mag2.com/0000095734/20090302080000000.html

  さて、前回の続きですが、

  サイネージを見て驚いたよんですが、とりあえずサイネージは置いておい
  て、次のブースへ。今回のPAGEには、よん的もう一つの見どころ、Adobeの
  ブースへ行ってきました。今回のAdobeブースはなんと言っても最新のCS4
  が気になるところです。おそらくこれを目当てに行った人もいるのでは
  ないでしょうか。

  ブースへ行くと、さすがにAdobe!と思わせるほどのブースの広さ。CS4の
  プレゼン用の大型スクリーンがあり、100人くらいは座れそうなスペースが
  確保されていました。よんもどのような機能が追加・強化されたのか聞
  いてみることに。主な内容は以下箇条書きにしてみました。

  ・Adobe Bridge CS4
   制作アセットを手軽に整理、閲覧、検索、表示できるソフト。CS2から
   追加され、メインのソフトというよりは他のソフトの補助的な役割を
   果たすツール。今回のCS4では、様々な形式のファイル内容を可視
   化して一覧にすることなどができるようになっていました。デザイナ
   ーやDTPオペレーターは重宝しそうですね。

  ・Adobe Photoshop CS4
   言わずと知れた画像加工ソフトです。CS4ではフィルタ機能がウィンド
   ウ化して使いやすくなっていました。簡易な3D表現などの機能も増えて
   いましたね。

  ・Adobe InDesign CS4
   InDesignで組んだページをFlash形式で書き出すことが可能になりました。
   簡易な電子ブックも制作可能。
  
  と、この他にもいろいろ機能が強化されているのですが、挙げるときりが
  ありません。どれも便利で期待できるものでした。すでにCS4は出ているの
  で使われている方もいらっしゃるでしょう。プレゼン中に進行役の人が、
  Adobeシリーズの導入状況について参加者に挙手を求めていましたが、

  CS以前:1割 | CS・CS2:4割 | CS3:4割 |CS4:1割弱
  と、だいたいこのような感じでした(ちなみに弊社はCS3です)

  その他にもいろいろ駆け足で見て回ったよんですが・・・正直疲れました。
  会場内は広くてやはり一日では回りきれるものではなかったようです。ほ
  どなくして閉館時間(17時頃)になったので、よんは会場の外へ。ちなみ
  になべさんとやまさんのセミナーは18時までかかるので、よんはその間ブ
  ログアップの記事を書くことに。

  ブログには「頑張って疲れた」ということを強調しておこう( ̄  ̄;)
  あっPCのバッテリーが・・・orz

  さてセミナーを終えたお二人と合流して本日のお宿「サンシャインシティ
  プリンスホテル」へ。名前の通りPAGE会場と併設しているので迷うことな
  く、すぐに見つかりました。

  と、中に入ってみて唖然とする3人。そこは明らかに場違いのような高級
  ホテル。3人とも個別のツインルームで女性二人には女性専用階があてが
  われているというVIP待遇。これは・・・罠?それもそのはず、昨年が
  「普通」のビジネスホテルだったので、よんとしては驚きを隠せなかった
  わけです。

  どうやらチケットを取得する際に業者側から、会場から近く、なお且つ空
  いているホテルが候補に上がるということだったので、要は運がよかった
  ということですね。(ちなみにこれで昨年と値段は同じ・・・orz)

  ▼PAGE2009最終日- 2/6 -
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  PAGE最終日、この日は各々でブースを回ってみることに。少しでも面白い
  情報を持ち帰ろうということなのですが、果たしてどこまで見れるか。

  よんはというと、この日は朝から日本サムスンが主催する「ハルエとケイ
  ジ」のセミナーがあったのでそれに参加するべくイベント会場へ。と、こ
  こでスケジュール表(自作)に誤りがあることが判明。あれ?時間ずれて
  る!?というわけで大急ぎでセミナー会場へ。

  「ハルエとケイジ」とは日本サムスンが独自に進めている、言わばこれも
  電子ポスターです。ハルエとケイジ?誰?と思っていると、ネーミングは
  「絵を貼る」ような感覚で、お手軽に「掲示」することができる、という
  ところからきているそうです。物としては液晶ディスプレイの背面にパソ
  コン本体が内蔵されている一体型のものと考えて下さい。

  詳細は以下URLから。
  URL: http://www.samsung.com/jp/event/2008/harue_keiji/

  表示させるコンテンツを制作してUSBメモリに書き込み、本体に差し込め
  ば、自動的にコンテンツを読み込み、表示させるというものです。コンテ
  ンツ制作ソフトは上記URLから無料でダウンロードできます。興味のある
  方は是非一度使ってみて下さい。

  ここでは導入事例なども紹介されていました。

  ・飲食店の待合い時のオススメ・旬のメニュー表
  ・書店やパチンコ店などでの店頭広告(新刊情報・新台情報など)
  ・病院内での週間スケジュール、担当表など

  このように既に様々な事例が上がっています。

  便利な電子ポスターなのですが、デメリットもあります。

  まず屋外ではまだ使用に耐えられない。液晶ディスプレイなので昼間は見
  えずらく、また雨の日は使えない。ネットワークにも対応していないとい
  うことから、上でも述べているようにUSBメモリからデータを読み込むの
  で、データの差し替えは手作業になる。台数を多く設置していればそれだ
  け差し替え作業が困難になるというわけです。

  ですが、超高輝度ディスプレイ開発、ネットワーク対応は以前から課題に
  なっていたようで、上記のデメリットは近いうちにクリアされるでしょう。

  さて、肝心のビジネスモデルですが、ディスプレイの需要はあってもその
  コンテンツをどのように売るか、これについては、まだまだ手探り状態の
  ようです。どのような場所、場面に効果があるのか、まずはお客さんがそ
  れを認識しないと導入するまでは至らないでしょう。ですが、日本サムス
  ンによれば昨年(2008年)と今年(2009年)に入ってディスプレイの需要が大
  幅に増えているということでした。

  近年、液晶ディスプレイは値下がり傾向にあります。このハルエとケイジ
  も32インチで定価は\198,000と意外にリーズナブル。またタッチパネルな
  どもあるそうなので、違ったコンテンツ提案も可能になりますね。

  弊社でも一台購入して現在いろいろテスト中です。先日2/20に広島グリー
  ンアリーナで開催された求人ガイダンス「大企業博」に参加させていただ
  いたのですが、その時にこのハルエとケイジは意外なほど効果を発揮して
  くれました。やはりブースを通りかかると目立つようで、これを見てブー
  スに来てくれた学生さんもいらっしゃいました。

  弊社のブースを訪れていただいた学生の皆さん、ありがとうございます。
  前日に届いたハルエとケイジを四苦八苦しながら設定した甲斐がありまし
  た。m(_ _)m


  さて、話を戻しましょう。午前中のセミナーを終え、午後からはまたブー
  ス巡りに明け暮れていましたが、午後3時、そろそろなべさんとやまさん
  は帰る時間に。・・・え?よんは帰らないのか?

  この日は金曜日 → 明日明後日は会社休業日 → せっかくの東京。
  (ノ∀ ̄)ノつまりそういうことです。

  とは言え、よんは午後4時から最後のセミナーが入っているので、なべさ
  んとやまさんを見送り、再度セミナー会場へ。「XMLを活用した日本語組
  版とCSSプリント」というセミナーだったのですが、正直に言うと、よん
  にとってこのセミナーは半分くらいがよく分からないものでした。分野が
  違ったと言いますか、XMLやCSSという単語から、もう少しWebに転用した
  話が聞けるかと思ったのですが、組版色の強い内容でした。ですが、話の
  最後に参加者からの質疑応答で盛り上がり、面白い話も聞くことができま
  した。

  今回のPAGE2009はデジタルサイネージが主役と言ってもいいものですが、
  その質疑応答の時に印刷業は紙に印刷してこそ!というある意味正論なの
  ですが、今回のテーマを否定するような意見が出てきたのです。

  よんとしては、「印刷=情報伝達」と考えていたので紙媒体から電子媒体
  にシフトしていくというのは、ごく自然な成り行きであり、今回のPAGEに
  掲げられているテーマを見て、印刷業界としても総意なのだと思っていま
  したが、否定的な意見もあるようです。確かにサイネージなど電子媒体の
  需要が進めば、印刷のみを生業としている人にとっては脅威であり、ある
  意味自分たちで自分たちの首を絞めているような矛盾したものにも見えま
  す。

  紙媒体はなくならない、とよく言われますが、それも今後は印刷するもの
  によってくるのではないでしょうか。現に印刷会社はどこも苦しい悲鳴を
  あげており、紙媒体は縮小の一途をたどっているように思えます。

  紙媒体はなくならない。ですが、確実に電子媒体に取って代わられる部分
  が増えてくるのではないでしょうか。というよりすでに増えてきています
  ね。今回のPAGEに掲げられているテーマ「ゼロリセット、新たな船出〜」
  とありますが、言いかえれば「単に印刷だけやっていれば儲かる時代は終
  わった」という主催者の声が聞こえてきそうです。今後、印刷会社はケー
  スバイケースの提案を行っていくことが求められるのではないでしょうか。

  今回のPAGE参加では、今まさに印刷業界が変わりつつあるということを実
  感することが出来たと思います。


  これにてよんのPAGE体験レポートは終わります。


  〜次号(3月30日配信)は「製本(その2)」をお届けします〜
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