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2014/11/27

【音声付】[特効薬!No.561] オバマ大統領、間もなく移民制度改革で決断か

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<TOEICリスニング・リーディング特効薬!>               No.561
   同時通訳方式で世界を読む   (毎週木曜日配信)      11/27/2014
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 TOEICマスター、ダン上野Jr.です。

 SIM同時通訳方式による英語学習メルマガ、
 <TOEICリスニング・リーディング特効薬> その No.561号 を
  お届けします。



 今日のトピックは、
【Obama Could Act on Immigration Reform Soon】
〔オバマ大統領、間もなく移民制度改革で決断か〕
 です。


 …では、学習スタート!

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◆ CONTENTS ◆
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1.Today's News Story
2.Words & Phrases
3.解説
4.ワンポイント・アドバイス   アグレッシブ・リスニング その6
5.英語の聖書を読む            「罪人の友」 




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■ TOEICスコアが躍進する無料冊子プレゼント!
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日本経済新聞のサイトで、社内英語公用語化の賛否を問う
アンケートがありました。

英語の社内公用語化に賛成ですか?という問いに対して、
A.賛成 23.7%、B.反対 20.4%、
C.会議や業務によって使い分けるべき 55.9%、という結果に
なっていました。

注目すべき点は、A.賛成とC.使い分けるなら賛成を合わせると、
約8割の人が条件付きとは言え賛成していることです。


少し前は、社内の英語公用語化には反対意見が多かったと
記憶していますが、グローバル化が極めて進行してる今、もはや
そんなことは言っていられないのでしょう。

仮に、いま反対意見を述べている人も、その人が英語を話せない
としたら、その意見に説得力があるとは言えないでしょう。


実は、このことはあまり知られていませんが、
現在、社内の英語化がもっとも進んでいるのは、華々しく話題を
集めている楽天とかユニクロではありません。

金融機関を中心とする外資系の会社です。

ここでは社内の文書は英語で、重要な会議は当たり前のように
すべて英語だそうです。

近い将来、「英語ができて当たり前」の時代になるとしたら
日本人にも相当の覚悟が必要だと思います。


そこで、おすすめの無料冊子があります。
欲しい人がたくさんいて、口コミで広がっています。
書店で購入することはできません。

TOEICテストの前にこの小冊子を読むだけで、
本番では凄い効果があった、という感謝メールを
たくさんいただいています。

この無料冊子を先着250名様に差し上げています。

    ⇒  https://www.tokyo-sim.com/tky2/



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>>>  推薦します!         
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この度、私の父、ダン上野が本を出しました。

とても良い内容なので、読者の皆さんに強力に推薦したいと思います。

タイトルは、『英語は 英語で考えないと話せません』。

英語貧困国、日本に奉じる「救国」の一冊です!

すべての英語学習者、必読の良書です。

 ●ダン上野著 「英語は 英語で考えないと話せません」
            (創英社/三省堂書店)

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http://tinyurl.com/lcfr8pe





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■1■ Today's News Story ■
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☆ 初めての方は記事を読む前に、必ずこちらを読んでください。☆
 < 同時通訳方式とは?> →  http://www.tokyo-sim.com/tkytowa.html
 < 学習の仕方> →  http://www.tokyo-sim.com/tkyhowtoz.html
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――――――――――――――――――――――――――――――――――
■本日のニュース音声を聞く→→ http://tokyo-sim.com/atkyd/sound561/
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Obama Could Act on Immigration Reform Soon
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オバマ大統領、間もなく移民制度改革で決断か
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What is to become of an estimated 12 million people 
推定1,200万人の人々はどうなるのでしょうか

living illegally in the United States, 
米国に違法滞在している

some of whom have U.S.-born children? 
その一部は米国で産まれた子供を抱えています。


For years, Congress has debated the issue 
数年にわたって、議会はこの問題を議論してきました

but failed to pass an immigration reform bill 
しかし移民制度改革法案を可決することはできませんでした

that could be signed into law.
それは署名されて法律になるかもしれないものでしたが。


In June, a visibly-frustrated President Obama said 
6月、目に見えてイライラした様子のオバマ大統領は言いました

his patience had run out.
忍耐が限界を超えたと。


"I'm beginning a new effort 
「私は新たな取り組みを始めます

to fix as much of our immigration system as I can 
私の方で可能な限り移民制度を改革するための

on my own. 
私ひとりで。


If Congress will not do their job, 
議会が仕事をする気がないのなら

at least we can do ours."
少なくとも我々は自分の仕事をすることはできます」


The president renewed the promise 
大統領はこの公約を改めて繰り返しました

while traveling in Asia last week,
先週アジアに外遊していた際に 

and said Republicans have only themselves to blame 
そして言いました、共和党は自業自得だと

if he acts on his own.
もし彼が単独で行動を取ることになったとしたら。


Reaction on Capitol Hill has been swift. 
議会の反応は素早いものでした。


Republican House Speaker John Boehner.
共和党の下院議長、ジョン・ベイナー氏です。


"We are gonna fight the president tooth and nail 
「我々は大統領と闘うつもりです、あらゆる手段を尽くして

if he continues down this path. 
もし彼がこの道を進み続けるならば。


This is the wrong way to govern. 
これは間違った方法です、政府運営を行う上で。


This is exactly what the American people said on election day 
これはまさに米国民が言ったことです、投票日に

they didn't want. 
彼らが求めていないと。


And, so all the options are on the table."
つまり、ですからあらゆる選択肢が用意されているということです」


That view was echoed by the Senate's top Republican, Mitch McConnell, 
この見解に上院の共和党トップ、ミッチ・マコネル氏は同調しました

who will become majority leader in January.
彼は多数党院内総務になる予定です、1月に。


"I had maybe naively hoped 
「わたしはおそらく無邪気にも望んでいたのかもしれません

the president would look at the results of the election,
大統領は選挙結果を直視するだろうと 

decide to come to this political center, 
それでこの政治の中心に歩み寄るよう決意するだろうと

and do some business with us. 
そして我々とともに少しは仕事をするだろうと。


I still hope he does at some point, 
私は今でも希望しています、彼がいつかそうすることを

but the early signs are not good."
しかし初期の兆候は良くありません」


Any executive action the president takes 
大統領が行う行政権に基づく行動は

could be challenged in court. 
裁判で異議申し立てを受ける可能性があります。


Additionally, Speaker Boehner is not ruling out a delay 
さらに、ベイナー議長は遅延を排除してません

in funding the U.S. government, 
米政府への資金提供の

a move that could provoke a shutdown 
これは動きです、機能停止を誘発しかねない

of non-essential federal operations 
必須でない部分の連邦政府の活動の

next month.
来月に。


But some members of the president's Democratic Party say 
しかし大統領と同じ民主党の一部メンバーは言います

executive action on immigration reform is better 
移民制度改革に関する行政権に基づく行動はましだと

than the status quo, 
現状よりも

whatever the political costs. 
政治的犠牲がどうであれ。


Republicans say an executive order on immigration would poison
relations
共和党は言います、移民問題に関する行政命令は関係に悪影響を与えると

between Congress and the White House 
議会とホワイトハウスの間の

for Mr. Obama's final two years in office. 
オバマ氏の在職期間の最後の2年間にわたって。


That is a risk 
それはリスクです

the president appears willing to take.
大統領があえて取ろうとしているように見える。


Michael Bowman, VOA News, Washington.



■このニュースストーリーの音声を聞く
■■ →→ http://www.tokyo-sim.com/atkyd/sound561/
※当サイトおよび音声ファイルはメルマガ配信60日後に削除します。

■SIM音読用英文を見る
■■ →→ http://www.tokyo-sim.com/atkyd/ondoku/561.html

■オリジナル英文を見る
■■ →→ http://www.tokyo-sim.com/atkyd/original/561.html





>>> WARNING! 

 このメルマガの音声は、英語を「英語の語順」でセンスグループ(意味の
 切れ目)ごとに聴く学習理論「Hop,Skip&Jump」(ホップ、スキップ&
 ジャンプ)のうちの Jump に当たります。

 Jumpそのものは元の英語そのままですので、そればかり聴いていても
 「本物のリスニング力」は、ほとんど身に付きません。

 「英語の語順」で英語が理解できる「英語の思考法」を身に付けるため
 には、「Hop、Skip」の課程が最も重要です。リスニング力を爆発的に
 伸ばしたい方は、「Hop,Skip&Jump」でリスニング力を養成する教材、
 「スーパーエルマー」を受講してみてください。
                          ダン上野Jr.

                      
 ・スーパーエルマーの「Hop,Skip&Jump」とは?
       ⇒  http://tokyo-sim.com/sb_tky2/#superelmer 
 
 ・「Hop,Skip&Jump」を聴く
       ⇒ http://www.tokyo-sim.com/front/win02cbs.html





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■2■ Words & Phrases ■
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◆Obama Could Act on Immigration Reform Soon
immigration = 移民
*米国では、違法移民の数が膨大に上る一方で、彼らが米国の経済と
社会の一端を支えている側面もあり、現行の移民制度がこれらの現実
に対応できていない問題が長く指摘されている。

◆What is to become of an estimated 12 million people 
what is to become of~ = ~は(いったい)どうなるのか

◆some of whom have U.S.-born children? 
*米国では、米国で出生した子に、親の国籍と共に、米国籍も付与
されるので、この点も踏まえた言及と推定される。

◆but failed to pass an immigration reform bill 
fail to = ~するのに失敗する、~できない、しそこなう
bill = 法案

◆that could be signed into law.
sign into law =(署名して)法律にする

◆his patience had run out.
run out = 使い果たす、(忍耐などの)限界を超える

◆to fix as much of our immigration system as I can 
fix = 修理する、改善する

◆on my own. 
on one's own = 自力で、単独で

◆and said Republicans have only themselves to blame 
have oneself to blame = ~の責任は自身にある、自分を責めるしか
ない、自業自得である

◆Reaction on Capitol Hill has been swift. 
Capitol Hill =(米国)連邦議会 *もともと連邦議会がある地名
だが、議会自体を指す表現として多用される。
swift = 迅速な、素早い

◆Republican House Speaker John Boehner.
House Speaker = 下院議長

◆"We are gonna fight the president tooth and nail 
tooth and nail = あらゆる手段を尽くして、必死に

◆if he continues down this path. 
down = 向こうへ、離れて 
*副詞の用法。ここでは具体的に、議会と協調行動を取るのでなく、
大統領が行政権を使って単独行動を取る方向へ向かっていることを
言っている。

◆This is exactly what the American people said on election day 
*先の中間選挙で、野党の共和党が大勝し、オバマ大統領の与党、
民主党が大敗したことを踏まえた発言。

◆And, so all the options are on the table."
on the table = 検討中で、用意されていて 
*これは文脈上、共和党内の議論で、オバマ大統領への対抗策として、
あらゆる選択肢が検討対象になっているという意味の発言(参考まで
に、このあとベイナー氏の発言は、…we're having discussions with
our members, no decisions have been made as to how we will fight
this, if he proceeds.と続いている)。

◆That view was echoed by the Senate's top Republican, Mitch McConnell,
echo = 同調する、反響を起こす

◆who will become majority leader in January.
*先の選挙で、共和党は下院だけでなく、上院でも過半数を押さえた。
11月の選挙結果が、翌年1月に施行されるということ。

◆"I had maybe naively hoped 
naively = 無邪気にも

◆decide to come to this political center, 
*this political centerは、ここでは連邦議会のこと。

◆I still hope he does at some point, 
at some point = ある時点で、いつか

◆Any executive action the president takes 
executive action = 行政上の行動、行政権に基づく行動 
*具体的には、行政命令の一種である大統領令も含む表現。

◆could be challenged in court. 
challenge =(法的に、一般的に)異議を申し立てる

◆Additionally, Speaker Boehner is not ruling out a delay 
rule out = 除外する、排除する
delay = 遅れ、遅らすこと

◆a move that could provoke a shutdown 
provoke = 引き起こす、誘発する
shutdown = 閉鎖、機能停止
*議会には予算の承認権があるので、大統領から政策上の妥協を
引き出すために、これまでも過去に、連邦予算の一部を否認して、
一部の政府機能を停止させたことがある。

◆of non-essential federal operations 
non-essential = 必須でない、不可欠でない
operation = 活動、事業、業務

◆than the status quo, 
status quo = 現状

◆whatever the political costs. 
*the political costsのあとには、are, may beなどの動詞が
省略されている。the political costsは、野党とのさらなる
関係悪化などを言っている。

◆Republicans say an executive order on immigration would poison
  relations 
poison = 毒を盛る、(関係などを)壊す、悪影響を与える


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語注情報の一部は、英辞郎(Ver.142)を利用して作成しました。
制作グループ「EDP」(http://www.eijiro.jp/)の許諾取得済み。
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■3■ 解説 ■
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いかがでしたか?

それではここで、この記事をどのようにしたら速く正確に読めるのか、

具体的に解説していきます。

前半、I'm beginning a new effort で始まる文を取り上げてみたいと

思います。


まず、
I'm beginning a new effort ですから

「私は新たな取り組みを始めます」と言っていますね。

これは形は現在進行形ですが未来のことについて述べています。

さて、いったい「どんな」取り組みを始めるというのでしょうか?

その答えを期待しながら進んでみましょう。


すると次に、
to fix as much of our immigration system as I can  とあります。

つまり、「私の方で可能な限り移民制度を改革するための」

取り組みを始める、と言っています。


そして最後に、
on my own.  とありますので、

「私ひとりで」可能な限り移民制度を改革するための取り組みを

始める、と言っているわけですね。



このように前からどんどん理解していけば、戻る必要はありませんよ。
このような感じでぜひ、SIM音読を実行してください!!

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いかがでしたか? この方法で読むことで「返り読み」をしなくても前から
どんどん理解できることを体験できたのではないでしょうか?
この方法でこの記事を繰り返し音読することが非常に大切です。
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――――――――――――――――――――――――――――――――――
「SIM音読」が学習のカギを握る!
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SIM音読とは、上記「解説」にあるようなやり方で英文を音読することで
す。SIM音読が学習のカギを握りますので、必ず実行しましょう。

英語の部分を大きな声で読み、区切りごとに頭の中で意味を考えたり、次を
期待(Anticipation)したりしながら実行します。ただし「期待」はすべての
文でする必要はありません。何度も音読しているうちに「期待」できる部分
も少しずつ増えてきます。
区切りごとに意味を考えるわけですが、これは声には出さず、頭の中で考え
ます。

※詳しい学習の仕方はこちらをご参照ください。
< 学習の仕方> →  http://www.tokyo-sim.com/tkyhowtoz.html

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■4■ ダン上野Jr.のワンポイント・アドバイス【No.459】
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 【今日のテーマ】

        ● 「SIMの英文法」その109 ●

        アグレッシブ・リスニング その6


 「ワンポイント・アドバイス」は、このところ「アグレッシブ・
 リスニング」というテーマでお話しています。

 今回は、前回に引き続き「翻訳の問題」についてお話ししま
 しょう。

 ちょっと復習です。


 まず前回の例文をご覧ください。

 ----------------------------------------------------------
 
     One in three U.S. children born in 2000 will
  become diabetic unless many more people start eating
  less and exercising more, a scientist with the Centers
  for Disease Control and Prevention warns.

 ----------------------------------------------------------


 このような複雑な英文も、SIM同時通訳方式で読むと、
 まさに瞬時に内容を理解することが可能になる、
 ということでしたね。


 ------------------------------------------------------------

  One in three U.S. children born in 2000 …
  2000年に生れたアメリカの子供の3人にひとりが

  will become diabetic …
  糖尿病になります

  unless many more people start eating less …
  より多くの人々が食べる量を減らし始めないかぎり

  and exercising more, …
  そして、より多くの運動を(し始めないかぎり、)

  a scientist with the Centers for Disease Control
       and Prevention warns.
  と、疾病対策予防センターの、ある科学者は警告します。

 --------------------------------------------------------------


 いかがでしょうか?

 非常にすっきりと理解できますよね。

 読者は、センスグループごとに読むことで、
 水の流れに乗るように無理なく、英語の「意味の流れ」を
 つかんでいくことが可能になります。


 では、この英文の「意味の流れ」を日本語で書き出して
 みましょう。

 そうすると、とても面白いことがわかります。

 そこに、英語の「論理性」というものが非常に色濃く
 現されてくるからです。


 では、「英語の論理性」とは何か?



 …ここまでが前回のお話でした。

 今回は、ここからです。



 「英語の論理性」とは何でしょう?

  まず最初のセンスグループをご覧ください。



-------------------------------------------------------------------

  One in three U.S. children born in 2000 will become diabetic…
  2000年に生れたアメリカの子供の3人にひとりが糖尿病になります

-------------------------------------------------------------------


 英語ではこのように、はじめに核心をズバッと言い切ります。
 これが、この文章のテーマとなります。

 英語の特徴は、このように文章の根幹でありテーマである「S+V」を
 真っ先に言ってしまうということです。


 そうして、読む人はここで「ドキリ!」とすることになります。
「エッ!子供が糖尿病になる? いったい何のことだろう」と…。

 読者は自然に、この話がどのように続いていくのか、
 興味津々で次のセンスグループに目を移します。


 すると、次のようなことが書いてあります。


-----------------------------------------------------------------

  unless many more people start eating less and exercising
 more, …
  より多くの人々が食べる量を減らし始めないかぎりそして、より
  多くの運動を(し始めないかぎり、)

-----------------------------------------------------------------


 読み手は、
「なーんだ、食べる量を減らして、運動をすればOKなんだ!」
 と、少しばかりホッとするわけです。

 そして、今までの主張は次のセンスグループで強化されます。



--------------------------------------------------------------

  a scientist with the Centers for Disease Control and
  Prevention warns.
  と、疾病対策予防センターの、ある科学者は警告します。

--------------------------------------------------------------


 ここで読み手は、専門家の意見と知って、次のように納得する
 でしょう。

「そうか、これは専門家による確かな意見なんだな…。なるほど!」
 と、このように読者は段階的に説得されるわけです。


 さて以上のことをまとめると、この文章はセンスグループごとに
 下記のような「意味の流れ」があることがわかります。


------------------------------------------------------------

   テーマ(S+V) → 条件付け  → 権威付け

------------------------------------------------------------


 英語はこのように、極めて論理的な「意味の流れ」にそって
 展開しているのです。

 そして、センスグループの各段で、読み手は「驚き」を感じたり、
「ホッ」としたり、「納得」したりします。

 つまりここには、センスグループの展開に伴って起こるドラマが
 あるのです。


 ですから、この センスグループごとのドラマを充分に感じて
 読むためには、センスグループの 自然な流れに逆らわない
 読み方をする必要があります。


 そのために最も有効なのが、SIM同時通訳方式 なんですね。


     …この続きは、また来週!

 
            …お楽しみに! 

      
 

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ダン上野Jr.の学習相談室
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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   おまかせください!英語の悩み。


あなたの英語学習に関するご質問をお寄せください。

私、ダン上野Jr.が懇切丁寧にお答えします。
もちろん無料です。

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※「スーパーエルマー効果って本当?」と思っている方や、
  「CBSコース」と「VOAコース」のどちらを受講すれば
  よいのかわからない方も、お気軽にご相談ください。




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■5■ 英語の聖書を読む ■  「罪人の友」
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           【今日の英語の聖句】

    On hearing this, Jesus said, "It is not the healthy who
  need a doctor, but the sick. But go and learn what this means:
  'I desire mercy, not sacrifice.' For I have not come to call
  the righteous, but sinners." 
 
                     Bible(Matthew 9:12)


   イエスはこれを聞いて言われた。
  「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。
  『わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない。』とは
  どういう意味か、行って学んで来なさい。わたしは正しい人を
    招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」
  
             聖書(マタイ伝 9章12節)
	


	
 先日、子供と公園に遊びに行った時のことです。

 突然、女の子の叫び声が響き渡りました。

 「お母さんが悪い!」


 見れば5、6歳の女の子が、お母さんらしき人に、
 駄々をこねている模様です。

 お母さんはどうするかなー、と注目していると、
 女の子を静かにさとしている様子でした。

 しかし女の子は聞き分けなく泣き続け、
 そのうち「お母さんのバカ!」と叫ぶと、
 お母さんをバンバンと容赦なく叩き始めました。

 これには公園にいた人の多くが驚き、
 成り行きを心配そうに見ていたのですが、
 お母さんはついに、女の子をしからず、
 最後には抱き上げて行ってしまいました。



 私は一部始終を見て「これは将来大変だ!」と思いました。

 もちろん、世の中にはいろんな考えがあり、それこそ、
 「大きなお世話」かもしれません。

 …皆さんは、いかがお考えでしょうか?

 
 一般的に、人間についての洞察として、
 「性善説」と「性悪説」という2つの説があるようです。

 私自身の考えとしては、日本人は「性善説」をとる方が多い
 ように思います。

 「大きくなればわかる」とか、「心を割って話せばわかる」とか、
 基本的に「人の善意」を人間関係の根底としているような気が
 します。


 ところが、聖書は「性悪説」なんです。

 聖書は「義人はひとりもいない」と語り、
 「すべての人は罪を犯した」と厳しく指摘します。

  人類の歴史を見るとき、それは当たっていると思います。

 どうして戦争が終わらないのでしょう…。
 
 どうして世界に悲惨が満ちているのでしょう…。

 その意味で、聖書は厳格なリアリズムの書です。


 ところが幸いにも、聖書は「悪の指摘」に終わりません。

 そこに赦しがあるんです。

 これに関して、たとえばクリスチャン詩人の八木重吉は、
 こんな素敵な言葉を残しています。


          * * *


   イエスは右の手に光を持ち

   左の手に救いを持っていられたのだと思います。

   右の手の光でわたしをすっかり照らして

   わたしらに自分の底をよく見させ

   自分とはこんなものだということを知らせ

   それから、左の手で救いとって下さるのだと思います。



     On hearing this, Jesus said, "It is not the healthy who
  need a doctor, but the sick. But go and learn what this means:
  'I desire mercy, not sacrifice.' For I have not come to call
  the righteous, but sinners." 
 
                     Bible(Matthew 9:12)





                 ◆ ご意見・感想・相談など、ダン上野Jr.への
                        メールはこちらへ ⇒ danjr★tokyo-sim.com
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発行: 東京SIM外語研究所  教育企画室  tokyosim★tokyo-sim.com
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  ださい。代理解除は受け付けていません。
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免責事項:弊誌は、あくまで英語学習を目的とした読み物です。従って、
東京SIM外語研究所は、本サービスを介した情報により発生あるいは誘
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