2009/11/05
外国為替ディーラーの心の中
□■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━□■ 外国為替ディーラーの心の中 2009年11月5日 発行 □■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━□■ ┌[PR]FXCMジャパン──────────────────────── | | ┏━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ | ┃グランプリ開催┃優勝者には豪華海外旅行&30万円をプレゼント! ┃ | ┗━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ | デモトレードの仮想世界で、上位成績を狙え!! | バーチャル証拠金額100万円、激変する為替相場で勝ち残れるか!? | 【開催期間】2009/10/19(月)~12/12(土) | ▼[第2回]グランプリ登録:http://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php? argument=RKzpLUS3&ai=a4ad829f00f608 | ┏━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ | ┃新商品リリース┃【TSタイト】インターバンク直結タイトスプレッド┃ | ┗━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ | [チェック1] 10万通貨単位の取引だからこそ提供できるスプレッド | [チェック2] インターバンク直結のフェアな取引環境を提供 | [チェック3] 630円の手数料を経費として申告すれば課税所得圧縮 | ▼TSタイト申込方法:http://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php? argument=RKzpLUS3&ai=a4ad829692e7b4 | └─────────────────────────────────── *****忙しい人のためのサマリー****** リスク選考の動き強まり、円安、ドル円除くドル安 金は一時史上最高値更新など商品市場堅調 原油も80ドル超える FOMCは「長期間にわたって(for an extend period)」の文言残る 発表直後は乱高下も元の水準に *********************************** -+---+---+---+---+---+---+---+---+---+ 《11/4 水曜日》 ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 始値 90.33 1.4724 133.01 高値 91.33 1.4909 135.74 安値 90.05 1.4703 132.51 終値 90.76 1.4862 134.87 -+---+---+---+---+---+---+---+---+---+ 《11/4 水曜日の主要株式指数》 前日終値 前日差 日経225 9,844.31 +41.36 DOW 9,802.14 +30.23 S&P 1,046.50 +1.09 Nasdaq 2,055.52 ▲1.80 FTSE 5,107.89 +70.68 DAX 5,444.23 +90.88 -+---+---+---+---+---+---+-------+---+ 《11/4 水曜日の主要商品先物指数》 NY原油先物12月限(WTI)(終値) 1バレル=80.40(+0.80 +1.01%) NY金先物12月限(COMEX)(終値) 1オンス=1087.30(+2.40 +0.22%) -+---+---+---+---+---+---+---+---+---+- 《11/4 水曜日に発表された主な経済指標など》 【オーストラリア】 *小売売上高(9月)9:30 結果 -0.2% 予想 0.5% 前回 0.7%(0.9%から修正)(前月比) *住宅建設許可件数(9月)9:30 結果 2.7% 予想 2.3% 前回 -0.9%(-0.1%から修正)(前月比) 結果 11.7% 予想 8.2% 前回 0.4%(0.0%から修正)(前年比) 【ユーロ圏】 *ドイツ非製造業PMI(購買担当者指数) ・確報値(10月)17:55頃 結果 50.7 予想 50.9 前回 50.9 *ユーロ圏非製造業PMI(購買担当者指数)・確報値(10月)18:00頃 結果 52.6 予想 52.3 前回 52.3 *ユーロ圏生産者物価指数(PPI)(9月)19:00 結果 -0.4% 予想 -0.4% 前回 0.5%(0.4%から修正)(前月比) 結果 -7.7% 予想 -7.7% 前回 -7.5%(前年比) 【イギリス】 *ネーションワイド消費者信頼感(10月)9:01 結果 72 予想 73 前回 72(71から修正) *CIPS非製造業PMI(購買担当者指数)(10月)18:30頃 結果 56.9 予想 55.5 前回 55.3 【アメリカ】 *MBA住宅ローン申請指数(10月30日までの週)21:00 結果 8.2% 予想 N/A 前回 -12.3%(前週比) *ADP雇用統計(10月)22:15 結果 203千人減 予想 198千人減 前回 227千人減(254千人減から修正) *ISM非製造業景況指数(10月)5日0:00 結果 50.6 予想 51.5 前回 50.9 *FRB政策金利 5日4:15頃 予想 0.00-0.25% 現行 0.00-0.25% 【ニュージーランド】 *失業率(第3四半期)5日6:45 予想 6.4% 前回 6.0% ---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+ 《11/4 水曜日の主なイベント・ニュースなど》 【アメリカ】 *ストラウス・カーンIMF専務理事 世界の景気回復は鈍い。 成長が回復しても失業は増加する。 景気刺激策の撤回は時期尚早。 ドルは最高で20年にわたり準備通貨であり続ける。 人民元は過小評価されている。 *米バージニア州知事選 共和党マクドネル氏が勝利。 *タイムワーナー 7-9月期決算は項目除く継続1株利益0.61ドル(市場予想0.54ドル) *S&P 著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイをネガティブ・ウォッチにする と発表。 同社の格付けは現在、トリプルAとなっている。 *米財務省 四半期入札は810億ドル、過去最大規模。 11月9日に3年債入札(400億ドル)。 11月10日に10年債入札(250億ドル)。 11月12日に30年債入札(160億ドル)。 来年2月から30年物インフレ連動債(TIPS)入札を再導入。 20年物インフレ連動債(TIPS)入札は取り止め。 (11月の四半期資金調達報告で) *FOMC声明 FF金利の異例な低水準を長期間に渡って正当化。 経済活動は引き続き上向いた。 金融情勢は概ね変わらず。 インフレは当面抑制される見通し。 政策決定は全員一致。 政府機関債の購入を1750億ドルに縮小。 【日本】 *藤井財務相 09年度予算は税収減、赤字国債で処理。 *管国家戦略相 来年度国債発行に関する首相発言は重い、ひとつの考え方の基準。 日銀との定期的な意思疎通を図ることと検討している。 *白川日銀総裁 リスクは均衡する方向に向かっている。 CP市場は正常な状態に回復した。 物価の下落が起点となって景気を押し下げる可能性小さい。 きわめて緩和的な環境を維持してゆく。 必要なバランスシート調整の規模は非常に大きい。 世界経済にとってはバランスシート調整が景気に下押し圧力。 *日産自動車 7-9月期の決算を発表し、前年同期比65.3%減の255億円となり、第1四半期の赤字から復活。 通期見通しも1700億円の赤字から400億円の赤字に上方修正。 世界販売台数も従来予想の308万台から330万台に修正。 下期の想定為替レートは1ドル85円、1ユーロ=130円に設定。 【オーストラリア】 *スワン豪財務相 豪景気回復は依然として脆弱。 景気刺激策により経済活動が支えられている。 失業は次第に増加する。 刺激策の解除は回復を頓挫させるリスクがある。 主要国の持続的な経済回復は確かなものとなっていない。 【インドネシア】 *インドネシア中銀 政策金利を6.50%に据え置き(予想通り) 【ユーロ圏】 *仏ソジェン 第3四半期 純利益4.26億ユーロ(予想:3.99億ユーロ) *格付け会社フィッチ アイルランドの格付けをAA+からAA-に格下げ。 見通しは「安定的」としている。 【イギリス】 *英政府筋 今週末のG20で為替は常に討議はされるが、正式な議題にはならない見込み。 景気回復が確実になるまで、刺激策の継続を約束する見込み。 (ロイター通信が英政府筋の話として伝えた) ---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+ 《本日予定されている主な経済指標及び発言予定》 【オーストラリア】 *貿易収支(9月)9:30 予想 -2150百万豪ドル 前回 -1524百万豪ドル 【スイス】 *消費者物価指数(CPI)(10月)17:15 予想 0.7% 前回 0.0%(前月比) 予想 -0.7% 前回 -0.9%(前年比) 【イギリス】 *鉱工業生産(9月)18:30 予想 1.2% 前回 -2.5%(前月比) 予想 -10.3% 前回 -11.2%(前年比) *製造業生産高(9月)18:30 予想 1.0% 前回 -1.9%(前月比) 予想 -9.7% 前回 -11.3%(前年比) *英中銀政策金利 21:00 予想 0.50% 現行 0.50% 【ユーロ圏】 *ユーロ圏小売売上高(9月)19:00 予想 0.2% 前回 -0.2%(前月比) 予想 -2.4% 前回 -2.4%(-2.6%から修正)(前年比) *ECB政策金利 21:45 予想 1.00% 現行 1.00% 【アメリカ】 *新規失業保険申請件数(10月31日までの週)22:30 予想 522千件 前回 530千件 【カナダ】 *住宅建設許可(9月)22:30 予想 1.6% 前回 7.2%(前月比) *Ivey購買担当者景況感指数(10月)6日0:00 予想 58.0 前回 61.7 ---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+ おはようございます くりっく365が週末にランド円で 8円台をつけたことについて、 市場レートだとHPに記載していますね。 (直前まで11.50台での取引から、いきなり8.435円に) 実勢値から25%以上低い数字を 市場レートと言い切るのはどうかと思います。 ドル円でいうと90円台で取引していたのがいきなり66円台つけるようなもので。 (なお、週明けは11.45と本来あるべき水準で始まっています) 市場って、買い手や売り手がいなくなる瞬間ってのは出てきます。 だからといって、次にとんでもなく低かったり高かったりした数字を 無理に市場レートにするのはどうかと。 システムエラーではないというのは確かに事実でしょうが システム自体に問題があるのではというのが、感想です。 では、今日もよろしくお願いします。 本題です。 FOMCまではリスク選好の動きが強まった。 商品市場が堅調で 金が史上最高値を更新するなどの動きの中、 ロンドン市場までは、 円安、ドル円除くドル安の動き、 NYガ本格参加してきて、FOMCまでは ドルの動きが円に勝ってドル安が最優勢な動きに。 FOMCでは 焦点と見られた声明内の 低金利を「長期間にわたって」継続の文言が踏襲。 削除、もしくは変更の期待が強かったこともあり 乱高下も、 その後は発表前の水準に。 金曜日の雇用統計を控える中で 慎重な姿勢が見られた。 【東京市場】豪小売サプライズな弱さ FOMC発表をNY時間に控え 様子見ムードが強い中で 豪小売売上高(9月)がまさかのマイナス(-0.2%)となり 豪ドル売りが広がった。 予想は+0.5%、前回は+0.7%(0.9%より修正)、 さらには豪中銀が前日に二ヶ月連続で利上げを実施したところだけに 弱めの数字はまったく予期していなかったところに サプライズ的な弱さとなった。 豪ドルは対ドルで0.90台半ばから0.89台半ばに、 対円で81円台半ばから81円割れに瞬間的に売りこまれた。 もっとも、その後は利益確定の買戻しなどに値を戻し、 やや下値しっかり。 豪ドル円の下落を受けて、ドル円なども 90.40台から90.00トライをみせるなど 頭を抑えられたが その後豪ドルが戻したこともあって90円を割り込むことなく、 もみ合った。 【ロンドン市場】FOMC前にリスク選考強まる 金が史上最高値を更新、 原油も80ドル台を回復するなど 商品市場が堅調な動きとなった。 欧州株も堅調で、 リスク選好が主体の動き 為替市場では、円安、ドル円を除くドル安の動きに。 ドル円は91円台を回復。 クロス円の買いはより激しく 東京市場で148円割れが見られたポンド円は150円台に乗せる動きに。 ユーロ円もポンド円同様買いが優勢であったが アイルランド格下げのニュースに売りが出る場面もあり 対ポンドなどでは軟調となった。 【NY市場】ドル安続いた後、FOMC受け乱高下 FOMCまではロンドン市場での流れを引き継ぎ リスク選好の動きからのドル安の流れ。 FOMC直前とあって ドルの動きが円を上回り、ドル円で戻る売りが優勢となった。 FOMC声明では、 焦点となっていた現行の異例な低金利について 「長期間にわたって(for an extend period)」継続するの 長期間にわたってが、踏襲された。 文言削除を見込んでいた向きも多く 声明後は瞬間的に各通貨とも乱高下も 結局発表前の水準に近いところでもみ合いとなった。 とりあえず一つ目のイベントクリアという形だが 金曜日に雇用統計を控えるだけに これからを見据えて、様子見ムードが残った形。 【ここからの見方】 ある程度の戻りは想定内も、 そこから落とすという読みを外し、 さて、どうしようかといったところ。 今日の注目はECBとBOEの政索会合 とくにBOEの関しては資産買取増額を行ってくるかどうかが焦点。 意外と、大きめに増額を決めてくるのでは (250億ではなく500億)というのが個人的な見方だが、 さてといったところ。 ポンドにとっては売り圧力につながるだけに、 結果を見守りたい。 *・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。☆:*・。・。.☆: ダックビルのプロフィール 本名:山岡和雅 1992年チェースマンハッタン銀行入行、外国為替ディーラーの世界に。 1994年ナショナルウェストミンスター銀行 (現ロイヤルバンクオブスコットランド銀行)に移り、 2003年3月まで10年以上にわたって インターバンクディーラーとして外国為替市場の最前線で活躍後、 2003年4月からGCIグループに参画、 現在GCIキャピタル、シニアアナリスト http://www.gci-klug.jp/ (社)日本証券アナリスト協会検定会員 ☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆: このレポートの記載事項はその内容を保証するものではありません また為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません レンジは銀行間での参考値です。 このレポートの情報・分析・予測でいかなる損害が生じたとしても、その責を負 いません 内容の無断転載・コピーを禁止します 株式会社GCIキャピタル http://www.gcic.jp/ http://www.gci-klug.jp/ E-mail:klug@gcic.jp ●…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…○ ■作成/発行 株式会社 GCIキャピタル CEO室 http://www.gci-klug.jp/ ■配信停止はこちらから http://www.kaijo.com/ ■バックナンバーの閲覧はこちら http://www.mag2.com/m/0000094647.htm ○…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…●


