2007/11/07
★★★☆☆「日本の食と農」【一日一冊】
このメルマガの目的は、「人生を変えるような良い本」を紹介することです。 このメルマガが不要な方は⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000094236/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ since 2002/07/17 ★━ 1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』 38,700部 まぐまぐID:0000094236 ─────────────────────────────────── 今週のテーマ( 日本とは? ) 本日は、★★★☆☆「日本の食と農」です。 ┏━┓──────────────────────────────── ┃ ┃■今日の名言 :農地は宝くじ ┃目┃■書評 :★★★☆☆「日本の食と農」 ┃ ┃■プレゼント :海外出張につきお休み ┃次┃■読者の声 : いつもメルマガを楽しみにしてます ┃ ┃■編集後記 :松下幸之助のように「素直」になる ┗━┛───────── http://www.1book-day.com/ ───────── ■まずはここから メルマガ「エンジニアがビジネス書を斬る!」、 「マグ広告」の“まるるちゃん”の無料レポートです。 成功の秘訣をレポートから探してみてください。(本のソムリエ) ↓無料レポート【成功する戦略の進め方とは?】 http://www.1mgkk.com/m/00/107_japantn.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今日の名言 ────────────────────────────────── ・農地は宝くじ・・・農家にとって、最高に“美味しい”シナリオは、 ・・・各種の農業補助金や税制上の優遇を受ける・・・公共事業や ショッピング・センター建設など・・・政治家に呼び込んでもらう・・・ 転用事案が具体的になったら・・・農地の指定を取り消してもらう(p134) ▼引用は、この本からです。 「日本の食と農」神門 善久、NTT出版(2006/06)¥2,520 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4757140991/mag06-22/ref=nosim/ 【私の評価】★★★☆☆(70点) ■著者の定番ジョークは、 「農家は農産物を売っているのではなく、 農地を売っている」というものです。 つまり、苦労して農産物を作って売るよりも、 農地を売ったほうが儲かるのです。 ■国からの補助で、なんとか現状のまま食いつなぎ、 いつか農地転用で大金をつかむ。 保護農政と、農地転用期待の農家が うまくハーモニーを奏でているわけです。 ★『参考になった!!』と思う方は、 人気ブログランキングへの清きクリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ 「今日の名言」バックナンバー⇒ http://1bk.livedoor.biz/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■書評 ────────────────────────────────── 「日本の食と農」神門 善久、NTT出版(2006/06)¥2,520 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4757140991/mag06-22/ref=nosim/ 【私の評価】★★★☆☆(70点) ■学者さんが日本の農業を分析すると、 こうなるんだろうな、という一冊でした。 まず、農業経営が非常に厳しいものであり、 人一倍働かなくては成り立たないことはわかるようです。 現状の農産物の流通では、農家に入るお金は、 10%くらいでしかないのですから、 農家は流通を含めてコスト削減努力が必要となります。 ・現在の家庭の食費の大部分は加工や流通などにお金をかけている のであって、農産物そのものにはお金をかけていない。青果物の場合、 小売価格の10〜40%程度しか農家の手元には行かない。(p36) ■しかし、それでも農家が農家であり続ける理由は、 農水省のばらまく補助金と、 将来の農地転用による土地の売却期待であるというのが、 神門(ごうど)さんの分析結果です。 現実は、そうなのでしょう。 ■また、農協と農水省にしても、 現状維持と組織の維持に努力をするのみです。 自殺した農水相がいましたが、 農水省の利権には、ものすごいものがありそうです。 ・正直に農地法を改正するのではなく、新たな制度を作って 農地行政を複雑にし、外部からわかりにくくするのが農水省の 知恵である。農水省のホンネは零細農家の保護である。(p161) ■「現状はよくない」ということはよくわかりましたが、 今後、どうすべきかについては、最後の数ページで、 外国人労働者の活用と、海外からの食品輸入の促進を あげています。 サントリー学芸賞を受賞するくらい良い分析とは思いましたが、 批判が主で、提案内容が弱かったので、★2つに近い、★3つとしました。 ───────────────── ■この本で私が共感したところは次のとおりです。 ・JAの法令違反は偽装表示だけではない。最近では全農秋田による 自主流通米の架空取引および横領事件が耳目を集めた・・・ 雪印食品が消滅してしまったのに比べて、相変わらず巨大組織で 不祥事を続けるJA(p77) ・生産者との顔が見える関係とかいって宅急便を活用したような流通は、 実は流通経費を高め、資源の浪費という環境破壊を招いている 可能性がある。(p22) ・BSEであれ、環境ホルモンであれ、どの程度の有害性を持つのか、 現在科学が正確に解明したわけではない。・・・日々われわれが “安心”して食べているものに、BESの比ではなく有害性が科学的に 検出されているものが多々ある。(p48) ▼引用は、この本からです。 「日本の食と農」神門 善久、NTT出版(2006/06)¥2,520 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4757140991/mag06-22/ref=nosim/ 【私の評価】★★★☆☆(70点) ■著者紹介・・・神門 善久(ごうど よしひさ) 1962年生まれ。 1984年京都大学農学部卒。京都大学博士。 現在、明治学院大学経済学部教授。 ───────────────── 「この本 読んだことなかった!」という方は、 人気ブログランキングへの清きクリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ 本のソムリエ日記ー⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/japantn/ ■関連書評■ a. 「夢の百姓「正しい野菜づくり」で大儲けした男」横森 正樹 http://blog.mag2.com/m/log/0000094236/109124252.html 【私の評価】★★★★★ b. 「ニンジンから宇宙へ」赤峰 勝人、なずな出版部 http://blog.mag2.com/m/log/0000094236/108551148.html 【私の評価】★★★★☆ -------------------------------------------------------------------- <本の格付け基準> ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも) ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません) -------------------------------------------------------------------- ※注意書き※ 「よいことを書いている人が、よい人とは限らない」のが世の常です。 本メルマガが紹介するのは( 本の内容 )であって、書籍の著者及び その活動を推薦するものではないことにご注意ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■一日一冊プレゼント ─────────────────────────────────── 今週のプレゼントは、 海外出張が入ったためお休みします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■読者の声 ─────────────────────────────────── 読者からこんなメッセージが届きました。・゜゜☆ メルマガ購読から数か月しか経っておりませんが, 毎日欠かさず拝見させていただいております。 わたしは,脱サラしてマーケティングコンサルタントを生業としており, 仕事柄,読書量は,一般の人と比較して多い方なのですが, いつもメルマガを楽しみにしてます。ありがとうございます。 わたしが,僭越ながらメルマガをご評価させていただいているポイントは, ・自分が読んだことのない本に対する興味を引き起こしてくれる点, ・また自分が読んだことのない本で,読む気がしない本でも, 要約を知ることができる点 ・自分が読んだことがある本でも,自分とは異なる評価,感じ方,などが 自分の幅を広げてくれる点, などです。これからも,楽しみにしております。 どうぞよろしくお願いいたします。 ■本のソムリエより メールありがとうございます。 読んでいただいているだけでありがたいです。 良い本があれば教えていただければ幸いです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 ─────────────────────────────────── 松下幸之助の手書きの「素直」と書いた文字が、 額縁に入ったものを買いました。 「素直」とは、簡単なようで、 実は深いものがあるんですよね。 私は、松下幸之助のように「素直」になる・・・。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <前日、蒔いた成功の種> ─────────────────────────────────── 1.七つの父母の誓いを読む○ 11.妻と散歩× 2.寝る前に一日を反省する○ 12.朝【成功の巻物】※を読む○ 3.呼吸鍛錬をする○ 13.相手の目を見て催眠術をかける● 4.昼寝を10分○ 14.歯磨き、目薬○ 5.データをバックアップする○ 15.食事をよく噛む ○ 6.通勤中に英語を聞く○ 16.腹筋・背筋・腕立伏せ20回2セット○ 7.名前を呼んで挨拶する× 17.腹から声を出す○ 8.メールに即返答する○ 18.朝、体操、走る、懸垂○ 9.顔に手をやらない× 19.歩くとき「運がいい、ありがとう」と唱え続ける○ 10.腰骨を立てる○ 20. 以上の項目を断固として実行する ────────────────────────────────── ご縁のあった人1450人(目標1万) ────────────────────────────────── ※今月の【成功の巻物】は、 第九巻『私は、今、ただちに行動する。』です。 【成功の巻物】⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一日一冊:無料サービス ────────────────────────────────── 私が作成した無料サービスです。 よろしければ、お試しください。 ◆無料メールセミナー◆ 「【本のソムリエ流】一日一冊読む速読術 」 申し込み→ http://tinyurl.com/2xzfg9 ◆無料レポート◆ 「【本のソムリエ流】夢をかなえる一日一冊手帳術」New!! http://report-gps.com/link/?id=3491&s=m2470 「一日一冊読みながら、メルマガを毎日発行する私の方法」 http://www.ikkiyomi.jp/report.php?rp_cd=10&rf_mb_cd=17 「部下道〜仕事をワクワクにする「驚き」と「感動」の仕事術」 http://report-gps.com/link/?id=3490&s=m2470 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『まぐまぐメルマガ大賞2006』 ビジネス・キャリア部門 第1位 melma!『メルマガ オブ ザ イヤー2006』アート&カルチャー部門 第1位 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無料メルマガ 1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』 ID:0000094236 【発行者】 読書普及研究所「本のソムリエ」41歳、B型 【公式サイト】 http://www.1book-day.com/ 【楽天日記】 http://plaza.rakuten.co.jp/japantn/ 【ご感想】 このメルマガに返信メールしてください。※ 【購読・解除】 http://blog.mag2.com/m/log/0000094236/ ────────────────────────────────── ※頂いたメールは、予告なくメルマガ上で、 掲載させて頂く場合があります。 掲載不可の必要があれば件名に明記して下さい。 農業経営に最も大事なポイントは次の四つではないかと思う。 1 土づくりに投資する。 2 販売の努力をする。 3 企業的感覚を養う。 4 コスト削減の限界まで取り組む。(p173) 「夢の百姓「正しい野菜づくり」で大儲けした男」横森 正樹 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4891731044/mag06-22/ref=nosim/ ☆☆☆☆最後までお目通しいただき、ありがとうございました♪☆☆☆☆



