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2007/06/21

【一日一冊】、★★★★☆「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」

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本日は、★★★★☆「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」です。

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┃目┃■今日の名言:石油がなくなることに対して予め対策を練っておく
┃ ┃■書評   :資源の枯渇こそが環境問題であるということに納得
┃ ┃■プレゼント: 「ヤバい経済学」
┃ ┃■読者の声 : もう少し庶民寄りの本を紹介してほしいと想います
┃ ┃■編集後記 :
┃次┃        発行者:読書普及研究所 本のソムリエ
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■今日の名言
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 ・石油がなくなることに対して予め対策を練っておく、
  また食料自給率を上げておくということが現在の日本では
  最優先されるべき環境問題である・・・石油が枯渇すれば
  地球温暖化は自動的に解消する。(p209)


▼引用は、この本からです。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田 邦彦、洋泉社(2007/02)¥1,000
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4862481221/mag06-22/ref=nosim/
【私の評価】★★★★☆


●石油がなくなる・・・

 すぐに石油がなくなるとは思えませんが、
 資源の価格の上昇、他国の資源確保の動きを見ると
 資源は有限であることを認識させられます。


●さらに、石油がなくなれば、
 二酸化炭素も出ませんので、
 京都議定書は不要ですね。


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■書評
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「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田 邦彦、洋泉社(2007/02)¥1,000
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4862481221/mag06-22/ref=nosim/
【私の評価】★★★★☆


■著者紹介・・・武田 邦彦(たけだ くにひこ)

 1943年生まれ。
 名古屋大学大学院教授を経て、中央大学総合工学研究所教授。
 内閣府原子力安全委員会専門委員。
 文部科学省科学技術審議会委員。


─────────────────

●著者が主張する大きな環境問題のウソは3つです。


●まず、プラスチックのリサイクルです。

 膨大な税金と、分別に膨大な手間がかかっているにもかかわらず、
 実際に再利用されているのはごくわずかというのが
 現実のようです。

 ・ペットボトルの販売量が51万トンなのに、再利用が3万トンである。
  ・・・実にバカらしい。(p18)


●2つめはダイオキシン騒動です。

 実はダイオキシンには、動物実験による毒性評価だけであり、
 人間に対する毒性が認められていないのです。

 それなのに、マスコミ騒動により、
 膨大な税金が焼却炉の更新に使われてしまいました。

 ・報告書を筆者は読み、また驚いた・・・
  「ダイオキシンは人間ではほとんど毒性が認められていない。
  急性毒性としてはニキビが最も重い症状であり、それ以外には
  認められていない。(p87)


●そして、3つめは京都議定書です。

 京都議定書は米国や中国などの発展途上国が
 削減義務を持たないことから温暖化防止に効果はありません。

 効果がないにもかかわらず、
 日本は自分で目標を決め、目標を達成できなければ、
 お金で排出枠を買うという仕組みなのです。

 ・ある国が二酸化炭素を削減する約束をしておきながら、
  実際には二酸化炭素を削減することができない時には、
  二酸化炭素を削減する余裕のある国から削減枠をお金で買取り、
  それを約束に充てることができる・・・お金で問題を解決
  できる(p162)


●結論として、著者はリサイクルや温暖化の環境問題は日本に
 存在しないと断定しています。

 日本は他国に比べゴミを出さない社会であり、
 GDP当たりの二酸化炭素の排出量も少ないのです。

 ・プラスチックのリサイクルに1700億円、家電リサイクルに
  1000億円、さらにリサイクル推進のために2000億円だから
  国民がリサイクルのために余分に支払ったお金は1年間でトータル
  5000億円にもなる。(p42)


●それよりも、資源の枯渇こそが
 環境問題であるということに納得しました。

 石油がなくなれば、リサイクルも
 温暖化も必要なくなるのです。

 都合の悪いことは公表しないという
 官僚とマスコミの性質を再認識する一冊でした。
 ★4つとします。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・ダイオキシンの騒ぎが起こった直後、多くの自治体は
  ごみ焼却炉をお金をかけて改造した。・・・
  国が用意したお金は毎年600億円〜1800億円に上った。
  それが10年以上続き、必要もない施設に巨額の税金が投入された
  のである。(p89)


 ・1950年頃には、南極の気温はマイナス49.0度だったが、
  記事が書かれた1984年頃は気温が49.5度まで下がり、
  最近ではマイナス50度に近づきつつある(p117)


 ・日本国民の多くは京都議定書を守ることで地球温暖化が
  改善されると信じているが、それも程度である。1度上がる
  ところを0.993度上がるというのではどうにもならない
  ではないか。つまり、残念ながら京都議定書というのは
  地球温暖化にはほとんど何の影響もない。(p159)



▼引用は、この本からです。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田 邦彦、洋泉社(2007/02)¥1,000
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4862481221/mag06-22/ref=nosim/
【私の評価】★★★★☆


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■関連書評■
  a. 「失敗の本質」戸部良一
     http://blog.mag2.com/m/log/0000094236/90675083.html
     【私の評価】★★★★★

  b. 「日本国の研究」 猪瀬 直樹
     http://1book-day.com/blog/2002/08/27/
     【私の評価】★★★★★


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■一日一冊プレゼント
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今週のプレゼントは、

「ヤバい経済学」スティーヴン・D・レヴィット他です。
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  1 メルマガの感想
  2 最近読んで感動した本の書名

●締め切りは、本日、6月22日(金)24時です。

○当選者には、こちらからご連絡して、
 住所などを教えていただきます。

○過去のプレゼント実績はこちら↓
http://www.1book-day.com/present.htm



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■読者の声
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読者からこんなメッセージが届きました。・゜゜☆

   毎回楽しく拝見しています。
   本の内容から管理人さんの感想と重要な部分の考察がかかれていて
   私にはとてもためになります。 

   実はまだメルマガを申し込んで日が浅いので
   紹介された本をかって読むという経験はしていないのですが。

   管理人さんは、どちらかというと中流階級以上のインテリさんとお見受けします。
   私は今の格差社会の中でどん底に近い生活をしているので、
   できればもっとやすい本、そしてもう少し庶民寄りの本を紹介してほしいと想います。

   しかしこれは、管理人さんの生活レベル知識レベルにあったものを
   管理人さんが読みたい本を読んで感想を述べるメルマガなわけでして、
   ここでの格差もやむを得ないのかなとも想います。
 
   もう少し多様な意見も聞いてみたいと想いました。
(このメルマガを読んでいる人の、管理人さんと同じ本を読んだ読者の意見など。)


 ●本のソムリエより

   メールありがとうございます。

   中流とか格差社会というお話がありましたが、
   確かにそうした考え方はあるのでしょうね。

   例えばこうした話はどうでしょうか。

   ある少年がいました。
   家族は父親の借金でちりじり。
   少年は病気がちで、両親、兄弟とも先に死んでしまいました。
   少年は住み込みで働いて生活していました。
   自動車にぶつかったこともあるし、海に落ちたこともある。
   しかし、その少年は「自分は運がいい」と思っていました。
   しっかり仕事をして、電力会社に入り、自分で会社を作りました。
   その少年は、・・・



   松下幸之助です。



   松下幸之助は、自分のことを
   格差社会のどん底にいると考えただろうか?
   と思ったしだいです。


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■編集後記      
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仙台駅前で、自転車で日本一周している
青年がカンパを集めていました。

私は小金をカンパして、ちょっとその青年とお話しましたが、
貧乏旅行のようで、いまどき珍しいですね。

お話をしようとお茶に誘いましたが、
断られたのは残念でした。
(へんな人に見られたかしら?)



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<前日、蒔いた成功の種>
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1.ラジオ体操をする○          11.妻と散歩と懸垂×
2.一日を反省する×            12.朝【成功の巻物】※を読む○
3.呼吸鍛錬をする○            13.相手の目を見て催眠術をかける○
4.昼寝を10分○              14.歯磨き、目薬○
5.データをバックアップする×  15.食事をよく噛む ○
6.英語を勉強する5分×        16.腹筋・背筋・腕立伏せ20回2セット○
7.名前を呼んで挨拶する○      17.腹から声を出す×
8.メールに即返答する○        18.23階まで読みながら昇る×
9.顔に手をやらない○          19.歩くとき「ありがとう」と唱え続ける○
10.腰骨を立てる○             20. 以上の項目を断固として実行する
──────────────────────────────────
ご縁のあった人1400人(目標1万)
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※今月の【成功の巻物】は、
 第六巻『今日、私は、自分の感情の主人になる。』です。
 【成功の巻物】⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/



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