★★☆☆☆「幕末の三舟」今日の名言、名著06/03/14
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■今日の名言 道によってなす事とは勇気が出る
■今日の名著 ★★☆☆☆「幕末の三舟」松本 健一
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・静山がよくいっていた言葉に、
道によってなす事とは勇気が出るが、少しでも我が策をめぐらす時は、
何となく着脱けがする
というのがある。(p70)
「幕末の三舟」松本 健一、講談社(1996/10)¥1,575
(私の評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)
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●会社に入ると、言いたいことが言いにくい、
ましてや先輩には自分の意見を言いにくいということが
よくあるのではないでしょうか。
●そうしたときに、どう考えたら良いのかといえば、
その意見が、自分のためなのか、会社のためなのか、
それとも社会全体のためなのか、ということを考えてみる
ことだと思うのです。
●もし、その意見が、自分のためではなく社会のためである
という確信がもてたとすれば、先輩への礼儀を十分に尽くしながらも、
自分の意見を提案しようとする力強い勇気が出てくるのではないでしょうか。
※静山とは、高橋泥舟の兄であり、山岡鉄舟の師であった山岡静山です。
(小野鉄太郎が、師 山岡静山の家督を継ぎ、山岡鉄舟となっています)
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「幕末の三舟」松本 健一、講談社(1996/10)¥1,575
(私の評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)
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●著者紹介・・・松本 健一
1946年生まれ。大学卒業後、評論家。日本思想史専攻。
京都精華大学教授をへて、霊澤大学教授。著書多数。
●「幕末の三舟」といえば、
海舟・勝麟太郎
山岡鉄舟
高橋泥舟(謙三郎、精一)です。
●勝海舟は、幕府陸軍総裁として、西郷隆盛が率いる東征軍と交渉し、
江戸無血開城を実現した人。
山岡鉄舟は、勝海舟が西郷隆盛と交渉のために送った手紙を届けた人。
そのとき、高橋泥舟は、最後の将軍慶喜の護衛役でした。
・明治末年から昭和初年にかけて定まった三舟観は、・・・
この三人が協力して、江戸を戦火から救い、内戦を回避して、
外国(英仏)の介入をふせぎ、日本の独立を守った、
というものであった。(p17)
●同じ舟という名を持ち、幕末で大きな役割を持った三人ですが、
それぞれ個性を持っているのが興味深いところです。
●まず、勝海舟は、合理の人。
現実を直視し、現実的な対応を考える人です。
政策については天才と言えるでしょう。
・外交とか政治とかは、「万国公報」というような表面の「正理」
がなければならないが、「正理」だけではダメだ。それを裏から
支える「強さ」つまり力がなければ、「正理」など行われない。
実行できない説というのは「空論」とならざるをえない(勝海舟)
(p44)
●そして山岡鉄舟は、誠実の人。
明治以後は明治天皇の侍従として忠義を尽くしたように、
政治というより、自らの役割に徹する人です。
●最後に、高橋泥舟は、明治以後、表に出ず、
人知れず隠匿の生活を送りました。
・(泥舟は)人間は最後はみんな髑髏(どくろ)になってしまうと
考えれば、生きているときの栄華とか美貌などにとらわれるのは嫌だ。
そんなものにとらわれる人間というものは愚かなものだといって、
最後は髑髏の絵ばかり描いていたのだ(p148)
●三舟の人となりを読みながら、
日本人というものを考えることができる良書ということで★2つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・海舟は、忠義、忠義といっている人が国を滅ぼすのだ、
と評しているが、じつは鉄舟も同じようなことを
言っているのだ。(p139)
・江戸時代の処罰の仕方は、延々と牢に入れておくことによって
病死させてしまうというやり方であった。(p106)
「幕末の三舟」松本 健一、講談社(1996/10)¥1,575
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2.一日を反省する○ 8.朝【成功の巻物】※を読む○
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4.提案書を1ページ書く× 10.手紙を書く×
5.データをバックアップする○ 11.八戸小唄を聞く○
6.ロシア語を勉強する20分× 12.腹筋・背筋・腕立伏せ20回3セット○
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「幕末の三舟」松本 健一、講談社(1996/10)¥1,575
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