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欠陥住宅の被害者になってからでは遅すぎます。欠陥住宅を作られないよう・買わないようにするには予防する術を知らないといけません。できるだけわかりやすく専門的過ぎないようにポイントを絞って連載します。

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2008/12/13

【欠陥住宅予防】第168号安いもの その2

☆満足・納得の家創り ☆優しい気持ちになって家を考え家を創ろう☆
                    VOL,168 '08/12/13

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       欠陥住宅になってからでは遅い
               後悔しない予防の手引き

             第168号

              http://www8.plala.or.jp/takeplan/

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 < 目次 >
 ●○今回の特集○●   安いもの その2
 ●○欠陥住宅現場○●  崩れる間知(けんち)石積
 ●○ひとこと○●     F1からホンダの撤退
 ●○最後に○●     自己防衛講座のお知らせ

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   ●○今回の特集○●  安いもの その2
             
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「同じものだったら」の条件付ならば
安い方が良いですよね。

実はこの「同じものだったら」が
大変難しい事が多いのです。

この事を具体的な例を挙げて、別な側面で考えて見ましょう。

※Bホーム→安さを売りにしている建築業者
Cハウス→一般的な建築業者

Cハウスは、一生懸命仕事を行っている業者です。
また社長は人付き合いもよく、
建築業に誇りを持っており、勉強熱心です。

「やはり、建築費用は安いが良いぞ」
「うちも、他の業者が安くしている方法を調べて
見習うべきは、見習うぞ」
「その第一歩は、相手を知る事だ」
とBホームの仕掛けを調べ始めました。

すると、自社との相違点が幾つも見つかりました。

○坪単価の基準となる面積
ポーチもポーチに上る階段部分も
勝手口部分まで含めているし、
その面積計算も、芯芯計算でなく外面で
計算している。(通常は算入しない)
→「こんなの技術でもなんでもない、
宣伝の為の手法じゃないか。
見習うには躊躇するな〜」

○現場監督に何棟の現場を監理させるか
目安は15棟/1人、理想は20棟/1人で
行っている。
→「これでは、正しく出来ているかどうかなんて
チェックできるわけが無い。
反面教師だな」

○材料の仕入れの額
全く同じものを繰り返し納品しているものは、
確かに10%位差があるものもありそうだが、
ほとんどは、5%も差が無い。
→「同じものばかり入れているのが、
建築主の希望を聞く事になるのかな〜。
一つの考え方ではあるのかな」

○宣伝広告費の出費
TVCMを流せば、勝手に問い合わせが来ている様だ。
→「視聴者の少ない時間帯でも30分番組の
番組提供なら数千万は必要なようだ。
これは、会社の規模によって考えよう」

○オプションの利益
変更オプションは、原価率30%〜50%で
設定している。
すなわち、原価3万円のものを10万円で
追加契約している。
「ダメ元」の考えのようだ。
→「建築主の希望って言ったって
少し取り過ぎの気がするな〜」

○下請け費用
多少工事が粗くたって、安い業者に依頼している。
クレームがあれば、支払費用減額している。
→「業者の入れ替えが激しい理由は
この理由からなのかな。
限度を超えた「下請けたたき」は
結果も悪くなるよな〜」

○断熱(窓の部分)
ガラスを二重にすれば、一般の人は
「断熱を考えている業者」と思ってくれるから
玄関や床などの断熱は、程ほどにしている。
→「断熱の考えは「すっぽりくるむ」のが基本だよな。
断熱性能の劣る玄関ドアでは、良くないな」

○クレーム対処の手間減らし
入居後のクレーム等の対応は、
電話を受けた後に下請け業者かメーカーに任せて
なるべく社員は動かない。
→「ここは見習えないよな。
仕事を請負ったなら
現状を確認する義務はあるはずだ。」


まだまだ、多くのことがわかったのですが
状況に応じたコスト削減や効率化は必要と思い、
再度自社内で工夫が必要だと思っては見たものの、
「こんな手抜き・誤魔化し・目暗ましの
業者と同じにはならないぞ」とも
思った社長でした。



教訓→安いものには「訳」がある


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   ●○欠陥住宅現場○● 崩れる間知石積

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間知石(間知石)積をご存知でしょうか。
石積と聞けば
「あ〜、城址などにあるやつね」と
ピンと来る人が多いと思います。
多少起伏のある土地なら、
見えている部分が30センチ角ほどの石を
少し斜めに積み、土留めの機能を果たしているものを
間知石積みと言います。
多く見かけるのは、コンクリート製で
タイル目地のように積んであり
所々に水抜き穴が設置されています。
一つ一つの形状は異なりますが、
大谷石などを積んだものも見かけます。

間知石積は、その名の通り
積み上げて完成させるものです。
隙間を埋めながら積んでいく方法もありますが
相当数は単純に積み上げています。
その為、しっかりかみ合っていなければなりません。

建物が、この間知石積近くまで建てられていた場合
この石積が崩れれば、建物も崩壊する危険性があります。
「自分の家は大丈夫だ」と思っていても
隣の土地、向かい側の土地でも
場合によっては、被害を受けます。
運が悪ければ、散歩中に被害にあうかもしれません。


一見して「安全であるかどうか」の見分け方があります。
※あくまでも目安です。
○石積に隙間がある(縦も横も)
○石積の隙間から雑草が生えている
○低い位置の水抜き穴から水が出ていない
○石積の隙間から水が流れている
○水抜き穴から泥が流れ出している
○数箇所、積んでいる石が少し飛び出している
以上のような現象があれば、
その石積全体が一気に壊れる可能性もあります。
※あくまでも可能性です。


もし、自分の関係する土地に(自分の土地や隣の土地)
このような現象があれば、専門家に判断を仰ぐべきです。
散歩中に見かけたら、なるべく離れて歩くか
公道なら役所に確認してみましょう。



余談です。
間知石積があって、一段高い所に家が建っている場所も
直ぐに探す事ができると思います。
この土地の境界線は、通常は間知石積の下端辺りにあることが多く
土地の持ち主は、この部分は有効利用されていないのです。




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   ●○ひとこと○●  F1からホンダの撤退

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F1(モータースポーツ)から、ホンダが撤退する事になりました。

ニュースで知る限り
新車の販売が落ち込み、従業員も多く解雇もするようなので
仕方ない事かもしれません。


プロスポーツでスポンサーの撤退は、
F1に限った事ではありません。

Jリーグでは、メインスポンサー(ユニフォームの正面)が
知らないうちに結構変わっています。
変わるのが悪いわけではなく
抜けて(撤退)することによって
運営費が少なくなり、選手の年棒に必ず響いているようです。

「一生懸命頑張ったって、いい事無いや」と
選手が思ってしまったら、
多分、試合も面白くなくなるでしょう。

そして、将来的には、
運動神経の良い選手が、そのスポーツに興味をなくし
優秀でない選手層のスポーツに
なってしまう恐れがあります。


やっぱり、景気が良くならないと
子供たちが育っていく未来、
全てがツマラナイ世の中になってしまうではないかと
変な心配までしてしまいます。

麻生総理大臣、国会議員の皆様、
特に霞ヶ関の皆様、
お手伝いできるところはお手伝いしますので
よろしくお願い申し上げます。




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   ●○最後に○●
    
           
    説明会・自己防衛講座を基本的に
    毎月第4土曜日午後に開催しています。
    
    ご要望により    
    資金計画等の相談もある方は特に個別に対応します。
    (松戸市南花島)
    ご希望に応じてご相談・疑問も受け付けます。
    無料の場合と有料の場合があります。
    詳細についてはお問い合わせください。
     
                     次回は12/27発行予定	

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 【発行者】 有限会社 テイクプラン
       武田一級建築士事務所 代表取締役 武田学
      メールはtakeplan@beige.plala.or.jpまで
      千葉県松戸市から発信しています
      相談随時・説明会も開催しています
      (サンプル・カタログも沢山あります)

  ホームページはhttp://www8.plala.or.jp/takeplan/

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