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『デジタル印刷会社宣言』をしてオンデマンド印刷、可変印刷に特化している。オリジナル下敷き、三国志下敷きなどが得意。ネット受注では、北海道から九州までを網羅。

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2009/08/03

印刷だより

-------------------------------------------2009/08/03
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◆┃印刷だより #81┃◆◆◆◆  http://business.hey.ne.jp
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                                  株式会社ビジネス印刷センター
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◎Topの自覚と決断(生き残る印刷会社の条件)

広島市内の、あまりに近くにある印刷会社が立て続けに倒産した。そのこと
を他人事と捉えず、我が身に置き換えて検証し、当社の方向性を、印刷組合
の役割を再考証したい。
──────────────────────────────────
1.「N印刷自己破産の例」
  廃業のはずだったが4,000万円の債務超過で自己破産
  後継者は真面目な性格で長引かせたばかりに悲惨な結果になった
  不動産売却がスムーズに運ばなかったこと以上に、廃業時期を逸したこ
  とが主因とされているらしい

2.「F印刷自己破産の例」
  後継者に期待したかったらしいが、本人の能力不足で行方しれずに
  上得意倒産して売上大幅ダウンした時点では、まだ廃業可能だった
  時期を逸したため、たったの1,2年間で、しかも夫婦二人だけでも借財
  2,000万円に膨らんでいたらしい
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「印刷会社経営感覚の彼我の違い考察」
上記両社ともに「運転資金の資金繰り」の繰り返しの怖さを如実に物語って
いる。
回りくどい表現だが、「設備更新資金」の資金繰りは健全経営に近いことと
比較して、真摯に経営に取り組まねばならないことを改めて思い知らされ
る。
欧米では印刷会社の数はPeak時の45%位? に減少したのに対して、我が国
ではまだ80%近くが未練がましく? 存続している。
経営内容といえば、経営Topでさえまともな報酬も得ていないので、社員は
自ずと知れている、どころか「最賃法すれすれ給与・ボーナス支給ゼロ」も
散見する。
どうして転職しないのか問えば「ほかに雇ってくれるところがないから」
との返事。
確かに、再就職できる能力もなさそうで、能力ある人はとっくに……??。
「未練がましく」とは侮蔑的な言葉になるが、Topが朝礼で「辛抱していた
らきっと良くなる。それまで我慢して欲しい」などと宣い、社員が冷ややか
にそれを聞いているような印刷会社に明日はない。
体力のあるうち、廃業・吸収合併等を真剣に検討、どころか敢行すべきで、
体力なくなったら二進も三進もいかなくなるのは目に見えている。
「先代からの○○印刷の看板だけは降ろしたくない」などと言っている時代
ではない、どころかその発想はTopとして犯罪行為に近い。

当社とて、存続自体が順風満帆だとは言い切れないし、それなりのDemerit
があることは重々自覚している。
懸案の事業継承Projectも、正直言ってスムーズに進捗しているわけではな
い。
迷惑が外部に及んではいけないので、それ以上のDetailな説明は割愛する。
当社とて、未練がましく事業を継続している根拠は、以下の5項目に尽きる
のだろう。

1.「POD印刷・Web受注・営業Less経営」で他社との差別化が図られてお
  り、Topが「印刷会社経営」に魅せられているから

2.体調不良は運命だから仕方ないものの、Topの精神状態はきわめて良好
  で、以前より少しSize-downしたものの、以前以上に快適なQOL
  (Ouality of Life)を過ごせている

3.若手社員が優秀で、Topが入退院を繰り返していた時でも業務に支障を
  来さないほど信頼がおける

4.社員納得ずくで「徹底した社員教育を継続」しており、それにより社員
  が経年進歩している

5.時節柄青息吐息の経営は他社同様だが、財務内容は申し訳程度にでも好
  転しつつある
  但し、5.が悪化し始めた時は決断の時期であることは明白であろう。
  そうならないように、平静を装いながらも自愛し、日々命懸けで存続に
  取り組んでいる。

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◎Topに課せられた非常な決断
第二次大戦前、英国は真空管数千本のComputerを駆使して日・独の暗号をあ
る程度解読していた。
日本の真珠湾攻撃を察知して、いち早く米国に伝えた証拠も残っている。
米国はそれを国民に知らせず真珠湾を犠牲にすることにより報復と言う国威
を煽った。
結果的には反日感情の高揚で終戦が早まったと分析されている。
独が英のCoventryコヴェントリーという人口3万人の町を爆撃する情報を得
たChurchillチャーチルは、市民に避難を勧告すれば暗号解明の事実がばれ
ることを危惧し、3万人の市民を見捨てることにした。
当然町は全滅したが、非情な決断により情報ルートは確保され、
Normandieノルマンディ作戦で独を決定的な敗北に追いやることが出来た。

「諸葛孔明の泣いて馬謖を斬る」でさえ、東洋的Sentimentalism感傷主義と
片づけられてしまいそうなほどの、戦時下Topとしての非常な決断と言えよ
う。
Topが過酷な決断を迫られるのは戦時中だけでなく、印刷界も数年前からま
さにそういう時代に直面しているように思える。
すでに遅いのかもしれないが、JAGRA広島県支部や東南支部ひいては広島県
印刷工業組合が悲劇を拡大させないために、何か打つ手はないものかと悪あ
がきしている。
                             
                             OGRE


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