月刊白水社 Vol.99
http://www.hakusuisha.co.jp/ 2008-7-10
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月刊白水社 Vol.99
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*表示価格には5%の消費税が含まれています。
■INDEX
◎ 耳より情報………………◆第9回「四六判宣言」ブックフェア開催!
◆『クリエイティブな習慣』をめぐる話題2つ
◎ 近刊予告
◎ 白水社HPのみどころ……◆連載エッセイ新着
☆「ドルドーニュ便り《番外編》」土野繁樹
第5回 中世の僧院ビール
◎ 読者の声
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◎耳より情報
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◆第9回「四六判宣言」ブックフェア開催!
全国の書店さんと11の出版社による共同企画「四六判宣言─文庫では読めない本た
ち─」は、今年で第9回目のブックフェア開催を迎えることになりました。
昨年よりイメージキャラクターの「46クマ」くんが加わり、ますますパワーアッ
プしたブックフェアに、ぜひ足をお運びください。
出品書籍、開催店舗などのくわしい情報は、下記の「四六判宣言」公式サイトをご
覧下さい。
特製ブックカバーのダウンロードも出来ます。
「四六判宣言」→ http://www.46ban.com/
◆『クリエイティブな習慣』をめぐる話題2つ
クリエイティブな仕事がしたいあなたのために、ニューヨークのカリスマ振付家が
「習慣力」を伝授してくれる『クリエイティブな習慣 右脳を鍛える32のエクササ
イズ』。
発売以来ロングセラーを続ける本書を、ミュージシャンの布袋寅泰さんが「お薦め
の本」としてご自身のブログでご紹介くださいました。
☆布袋寅泰「BEAT主義日記」→ http://hotei.com/blog/2008/06/post-32.html
また、世界最高峰と称されるバレエ団「アメリカン・バレエ・シアター(ABT)」の
来日公演が7月17日(木)より開催され、その中では本書の著者、トワイラ・サープ
の作品『シナトラ組曲』と新作『Rabbit & Rogue』が上演されます。
☆アメリカン・バレエ・シアター ABT 2008年来日公演
→ http://www.japanarts.co.jp/html/2008/ballet/ABT/index.htm
『クリエイティブな習慣 右脳を鍛える32のエクササイズ』
→ http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02715
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◎近刊予告(刊行日等変更になることがありますのでご了承下さい)
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●『ユダヤ人財産はだれのものか ホロコーストからパレスチナ問題へ』[現代史]
武井彩佳 著 7月16日刊 ■2730円
ナチ・ドイツの時代に「アーリア化」の名の下で収奪されたユダヤ人財産は戦後、
だれに、どのように返還されたのか。パレスチナ問題や日本の戦後補償を考えるう
えでも示唆に富む。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03187
●『寂聴伝 良夜玲瓏』[評伝]
齋藤愼爾 著 7月17日刊 ■2940円
一身にして二生も三生も経るがごとき、苛烈にして波乱万丈の生の軌跡を、渾身の
力を込めて書き下ろした初の評伝。未知の光芒を放つ文学空間を出現せしめた作家
の、創造の秘密を解く。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03183
●『ベルリン・オリンピック1936 ナチの競技』[現代史]
デイヴィッド・クレイ・ラージ 著/高儀 進 訳 7月22日刊 ■3675円
各国の政治的思惑とボイコット運動、ユダヤ人や黒人への迫害、各競技の様子な
ど、「スポーツと政治」の癒着がもっとも顕著に表れた大会を、最新資料により検
証する。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03188
●『カレンダーから世界を見る』(シリーズ:地球のカタチ)[社会]
中牧弘允 著 7月24日刊 ■1575円
クリスマスが1月7日に祝われたり、春分の日を正月とする地域があります。世界の
カレンダーをとおして、その歴史や紀元など、さまざまな時間のくぎり方を楽しん
でみませんか。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03189
●『四人の兵士』[海外小説]
ユベール・マンガレリ 著/田久保麻理 訳 7月24日刊 ■1890円
1919年冬、ロシアの若き赤軍兵士たちが敵軍に追われ逃げていく。厳しい寒さと空
腹で次々と仲間を失いながら、いつしか、ささやかな日常のよろこびを分けあい絆
を深める四人がいた──。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09211
●『仏和・和仏 料理フランス語辞典』[料理]
日仏料理協会 編 7月25日刊 ■3570円
食材、ワイン、チーズ等、食に関する用語、及びメニューを書いたりルセットを読
むための基本語を網羅し、さらに日常生活に必要な一般語を加えた、パワフルな
仏・日双方向辞典。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=00041
近刊の情報は、こちらでもご覧いただけます。
→ http://www.hakusuisha.co.jp/newbook/
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◎白水社ホームページのみどころ
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◆連載エッセイ新着
☆「ドルドーニュ便り《番外編》」土野繁樹 第5回 中世の僧院ビール
ドルドーニュ地方に夏がやってきた。庭の胡桃、樫、イチジクの深い緑に陽光が降
り注ぎ、ポプラの白い葉が風にそよぎキラキラと光る。
この季節の愉しみのひとつは、庭の木陰でとる昼食だ。わが家の食事は簡単だが、
素材は新鮮だ。たとえば、今日の食卓は、サニーレタスと胡瓜のサラダ、ハム、麻
の種入りのパンと白ビール。
野菜は農家直売の朝市で、パンは小さな店の作りたて、ハムも地元産で、スーパー
で買ったのはビールの小瓶だけである。……
つづきはこちらから→ http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2008/07/5_5.html
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◎読者の声
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……朝日新聞6/29付書評欄に取り上げられました!
●『イスラームから考える』(師岡カリーマ・エルサムニー 著)
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03182
イスラム・アラビア文化の書籍は今までにも読んできたが、本書は「文化を視
る」方法を提示している点で興味深い。文化の多様性への寛容は市井でも近年聞か
れるようになったが、実は「寛容」とは上から見下す視点ではないかとの指摘は鋭
い。筆者の提案する「尊重」という観点と固定的な視野への懐疑には同意できる。
イスラム・アラビア文化そのものの面白さも教えてくれる良書。(埼玉県・36歳・
男性)
●『ナイフ投げ師』(スティーヴン・ミルハウザー 著/柴田元幸 訳)
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09203
すっかり感染してしまいました。柴田元幸さんのあとがきのラストにある通り、
初めてミルハウザーに触れ、その魔法にどっぷりつかっています。蛍光灯の下で読
んでいるにもかかわらず、まわりは薄闇であるかのように、身体ごと異世界へ運ば
れていました。すごい! これが小説の面白さだと痛感しています。(神奈川県・
女性)
ミルハウザーの作品は全てリアルタイムで読んでいます。この短編集も楽しみに
していましたが、その密度の〈濃さ〉には唖然としました。〈物語〉を創り出す力
技には以前から感心していましたが、文体が更に一層研ぎすまされてきて、一編読
む毎にぐったりして、1日数編ずつ読み進めました。日本でももっと広く認知されて
ほしい作家です。(福井県・48歳・男性)
●『クルマのない生活 フライブルクより愛をこめて』(今泉みね子 著)
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=04079
フライブルクのことは前から聞いていて関心がありました。脱車社会のことが
もっと論じられているのだろうと予想がありましたが、その点では物足りなく感じ
ました。しかし、著者の自然に対する見方に共感を覚えました。世の中に怪しいエ
コ商品が少なくないと思うからです。多方面から見ないと本当にエコかどうか分か
らないことがあります。「ブルーノは死んだ」〔注:ドイツW杯開催中に射殺された
熊をめぐるエピソード〕の項、特に興味深く読みました。人間が野生動物の方に侵
入しているのは確かなのでしょうが、解決策はそう簡単ではありません。ツキノワ
グマの問題と共通するものがあります。(福島県・61歳・男性)
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◎後記
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以前ニンテンドーDSの読書ソフトのCMがよく流れていましたが、実際に読んでいる
人を見たことはありませんでした。しかし、先日初めてDSで読書をしているという
人に出会いました。「けっこういいよ」とのこと。調べてみると、夏目漱石や太宰
治の代表作はもちろん、今話題の『蟹工船』なども収録されていて、なかなかおも
しろそうです。BGMを付けられたり、文字の大きさを変えられたり、と機能も充実し
ています。なにより、100冊分を荷物にならずに持ち運べるというのがありがたいと
ころ。旅行や帰省の際のお供にいいかもしれません。(私はDS自体持っていません
が……ゲームばっかりしそうなので。)(N)
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