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2008/05/12

月刊白水社 Vol.95

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 http://www.hakusuisha.co.jp/                    2008-5-12
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              月刊白水社 Vol.95
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         *表示価格には5%の消費税が含まれています。


■INDEX

 ◎ 耳より情報………………◆ミルハウザーの短編を映画化!
              『幻影師アイゼンハイム』

              ◆書店フェア情報
              丸善丸の内本店「幻戯書房・白水社 合同フェア」
              啓文堂書店三鷹店「白水社 文芸書フェア」

 ◎ 近刊予告


 ◎ 白水社HPのみどころ……◆しばし立ち読み『イスラームから考える』
               師岡カリーマ・エルサムニー


 ◎ 読者の声


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◎耳より情報
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◆ミルハウザーの短編を映画化! 『幻影師アイゼンハイム』

19世紀末ウィーン。天才幻影師の命を賭けた最後の舞台が今、幕を開ける……。
『ナイフ投げ師』が大好評のスティーヴン・ミルハウザー、彼の短編小説『幻影
師、アイゼンハイム』(短篇集『バーナム博物館』所収)が映画化されました。

『幻影師アイゼンハイム』

2008年5月24日(土)より、日比谷シャンテシネ他全国ロードショー

CAST :
監督・脚本:ニール・バーガー
原作:スティーヴン・ミルハウザー
撮影:ディック・ポープ『秘密と嘘』『ヴェラ・ドレイク』
衣装デザイン:ナイラ・ディクソン『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
音楽:フィリップ・グラス『あるスキャンダルの覚え書き』

詳しくは、映画『幻影師アイゼンハイム』公式サイトをご覧ください。
http://www.geneishi.jp/

原作はこちら→ http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=07140


◆書店フェア情報……大人向けの渋めのフェアを2つご案内いたします。

☆丸善丸の内本店「幻戯書房・白水社 合同フェア」

現在、東京の丸善丸の内本店にて、幻戯書房と小社による合同ブックフェアが開催
中です。

幻戯書房・白水社 合同フェア「大人の休日の本棚」

 会期:2008年5月5日(月)〜5月18日(日)
 場所:丸善丸の内本店2F

大人がゆったり味わうための、上質な本ばかりを集めました。
また、このフェアのために池内紀さんから特別にいただいたメッセージも掲出され
ています。

詳しくはこちらをご覧ください→
http://www.hakusuisha.co.jp/news/2008/05/post_97.html


☆啓文堂書店三鷹店「白水社 文芸書フェア」

流行に関係なくキラッと光る小説や、いぶし銀のエッセイを集めてみました。

「白水社 文芸書フェア」
 会期:5月中旬〜6月末日
 場所:啓文堂書店三鷹店

詳しくはこちらをご覧ください→
http://www.hakusuisha.co.jp/news/2008/05/post_93.html


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◎近刊予告(刊行日等変更になることがありますのでご了承下さい)
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●『二十世紀フランス小説』(文庫クセジュ924)[文学史]
  ドミニク・ラバテ 著/三ッ堀広一郎 訳 5月19日刊 ■1103円
プルーストからペレック、日本では未邦訳の作家にいたるまで一挙に紹介。たえず
変化する世界の様相を表現するため、彼らが小説という形式に込めた思考を解説す
る。頼れる読書案内。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50924

●『フランス詩法(上)(下)』(書物復権)[文学]
  鈴木信太郎 著 5月20日刊 (上)■6090円/(下)■7980円
詩の鑑賞は、詩法の知識を背景にすることでより深いものとなる。詩句というある
規則に従った音律を生み出す技術としてのフランス詩法を、精緻に分析する伝説的
名著がここに蘇る。
(上)http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=00347
(下)http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=00348

●『ヒルティ伝』(書物復権)[哲学・思想]
  アルフレート・シュトゥッキ 著/国松孝二、伊藤利男 訳
  5月20日刊 ■4515円
胸に残る名言・格言の宝庫として世界中で読みつがれている名著『幸福論』『眠ら
れぬ夜のために』の著者であり、「近代スイスの父」と称される法学者・思想家
カール・ヒルティの生涯。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02468

●『プラートの商人 中世イタリアの日常生活』(書物復権)[歴史]
  イリス・オリーゴ 著/篠田綾子 訳/徳橋  曜 監修
  5月20日刊 ■5880円
1870年、15万通にも及ぶ中世イタリア商人の書簡が発見された。世に名高いこのダ
ティーニ文書をもとに、中世商人フランチェスコとその家族・郎党の日常生活を活
写する。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02633

●『映画と精神分析 想像的シニフィアン』(書物復権)[芸術・映画]
  クリスチャン・メッツ 著/鹿島  茂 訳 5月20日刊 ■5670円
「映画を見る」とはいかなる行為なのか? 現実的知覚、夢、空想とはどう違うの
か? フロイト=ラカン理論をもとに、映画記号学の旗手が、画期的な「観客論」
として解明を果たす。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02716

●『サウンド・バイツ フランツ・フェルディナンドの世界グルメツアー』
  [音楽・エッセイ]
  アレックス・カプラノス 著/実川元子 訳 5月20日刊 ■1890円
ツアー食はもううんざり、「ご当地グルメ」で食い倒れ! 蛙、フグ、ウニ、チヂ
ミ……グラスゴー発、のべ20カ国を食べつくした「異食」のエッセイ。巻末レスト
ランガイド付き。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09209

●『音楽のたのしみ 4 オペラ』(白水Uブックス1097)[音楽]
  ロラン=マニュエル 著/吉田秀和 訳 5月22日刊 ■1995円
音楽史の流れのなかに、オペラの誕生とその変遷を見る。ルネサンス時代からスト
ラヴィンスキーまで、作曲家論と主なオペラの解説を、対話の形でたのしく読める
一冊。解説堀江敏幸。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=72097

●『ニューエクスプレス  日本語(CD付)』[語学]
  ローリー日比野晴美 他著 5月26日刊 ■2310円
見やすい・わかりやすい・使いやすい! 会話から文法へ──はじめての入門書◆
決定版。ローマ字表記で気軽に始められます。日本語を教えるテキストとしてもど
うぞ。本文は英語。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=06792

●『ベルリン終戦日記 ある女性の記録』[現代史]
  アントニー・ビーヴァー 序文/H・M・エンツェンスベルガー 後記/
  山本浩司 訳 5月26日刊 ■2730円
陥落前後、不詳の女性が周囲の惨状を赤裸々につづった稀有な記録。生と死、空襲
と飢餓、略奪と陵辱、身を護るため赤軍の「愛人」となった女性に安穏は訪れるの
か? 胸を打つ一級資料!
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09208


近刊の情報は、こちらでもご覧いただけます。
→ http://www.hakusuisha.co.jp/newbook/


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◎白水社ホームページのみどころ
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◆しばし立ち読み『イスラームから考える』師岡カリーマ・エルサムニー

……「表現の自由」という主張を繰り返すヨーロッパの政治家や編集責任者を見
て、私は真っ先にバーミヤンの仏像を思い出した。「我々は、表現の自由と相反す
る考え方は認めない。したがってその自由の行使によって一三億の人々の尊厳が傷
つけられてもかまわない」という姿勢は、「我々はイスラーム以外の宗教を認めな
い。したがって、世界がいかに抗議しようと仏像は排除する」と言ってバーミヤン
の仏像を破壊したターリバーン政権とよく似ている。「表現の自由」という宗教の
原理主義者とも呼べるだろう。……

こちらからどうぞ→ http://www.hakusuisha.co.jp/topics/03182.php


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◎読者の声
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●『新・装幀談義』(菊地信義 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03160
 1989年出版の『装幀の本』を愛読と申しますか、何度も手にとって眺め、みつめ
ております。本屋さんとか図書館で本を選ぶとき、作者名、題名をみるより前に、
本の形、本の装幀をみて、本を手にとっていることに気がつきました。改めて自分
の行動をふりかえってみると。『新・装幀談義』は、装幀の見本そのもの、他の何
の説明もいりませんね。このご本の装幀は菊地氏?と思い確認いたしますと、だい
たい当っています。この頃装幀者名が明記される本が多くなりましたね。
(東京都・65歳・女性)

●『ショーペンハウアー 孤独と人生』(アルトゥール・ショーペンハウアー 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=01984
 今まで読んだ本の中で、最も感銘を受けた本でした。特に、「人生は苦しみと退
屈の繰り返しである」というくだりに、ドキッとしました。ショーペンハウアー氏
の全集も読むつもりなので、楽しみです。(香川県・49歳・女性)

●『ロシア語のかたち(シングルCD付)』(黒田龍之助 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=00622
 とても楽しく読めて、良かったです。眺めるだけでもカワイイ! ロシア語が
(なんとなく)読めるようになるなんて夢のようです!! CDも付いていてお得感が
☆ ロシア語を習いたい人の入門書の入門書として使えますし、別に習わなくてイ
イ人も楽しめるようになっていて多様で多用な本だと思いました。
(長崎県・18歳・女性)

●『ニューエクスプレス  リトアニア語(CD付)』(櫻井映子 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=06787
 噂に聞く豊かな格変化、動詞の活用、CDから流れる未知の響きに生のリトアニア
語を実感しています。現地ですぐに役立つ実用的な表現と語彙を優先しつつ、おそ
らく中級レヴェルまでの文法事項を押さえ、なおかつ例えば「琥珀」といった印欧
比較言語学マニアが喜ぶ語彙まで加えた著者の手腕に脱帽します。欲を言えばネイ
ティヴスピーカーのお二人にはもっとのびのびと自然にお話ししていただきたかっ
た。今後も希少言語(グルジア語、アルメニア語 etc)の充実を。
(神奈川県・45歳・女性)


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◎後記
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5月です。GWもあっという間に終わり、5月病にかかっている方はいませんか?
そんな方は『ニーチェからの贈りもの ストレスに悩むあなたに』
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=07375
を手にとってみてください。

「忘れることによってのみ、人は善良さを保つ。」
「何にせよ私を殺さないものならば、私をいっそう強くしてくれる。」
「後悔ではだめだ! そうではなく、よい行動で悪の埋め合わせをするのだ!」

……こんな箴言が352並べられています。来月上旬には、名言で名高いヒルティの
『幸福論』『眠られぬ夜のために』の新装版が刊行予定です。こちらもお楽しみ
に。(N)

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