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2008/04/10

月刊白水社 Vol.93

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 http://www.hakusuisha.co.jp                    2008-4-10
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              月刊白水社 Vol.93
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         *表示価格には5%の消費税が含まれています。


■INDEX

 ◎ 耳より情報………………◆今週末開催! 菊地信義さんトークショー
              「『新・装幀談義』のおまけ」のご案内


              ◆「生誕80年 澁澤龍彦回顧展 ここちよいサロン」
                のご案内【読者プレゼント付き!】


              ◆週刊ブックレビューに『ナイフ投げ師』が登場


 ◎ 近刊予告


 ◎ 白水社HPのみどころ……◆連載エッセイ新着
              ☆「再読愛読」田口久美子(2)


              ☆「語学書のことば」(番外編)黒田龍之助


              ◆ちょっと立ち読み
              『神経内科医の文学診断』岩田誠


              ◆あの先生の本で勉強しよう!
              NHKテレビ・ラジオ語学講座講師の参考書特集


 ◎ 読者の声


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◎耳より情報
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◆今週末開催! 菊地信義さんトークショー「『新・装幀談義』のおまけ」のご案内

菊地信義さんのトークショーが、いよいよ今週末開催されます。

今回のイベントでは、会場内の書籍販売コーナーに、本書『新・装幀談義』で紹介し
た本や、紙幅の関係などで紹介しきれなかった本で、書店の平台を再現し、著者自
身が売り子のように実物を来場者に見せながら解説していきます。
ここまで手の内を見せてしまってよいのだろうか……と思わずにいられないほど、
サービス満点のトークショーになることは、まちがいありません。

『新・装幀談義』(白水社)刊行記念
『新・装幀談義』のおまけ 菊地信義トークショー

 ■日時:2008年4月12日(土)13:00〜15:00(開場12:30〜)
 ■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
 ■定員:120名様
 ■入場料:700円(税込) 電話予約の上、当日ご精算
 ■電話予約&お問い合わせ電話:青山ブックセンター本店  03-5485-5511
 ■受付時間: 10:00〜22:00
 (※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)

 トークショー終了後にサイン会を行います。

 詳しくはこちらをご覧ください→
 http://www.hakusuisha.co.jp/news/2008/04/post_93.html


◆「生誕80年 澁澤龍彦回顧展 ここちよいサロン」のご案内

澁澤龍彦(1928〜1987)の生誕80年に当たる本年、横浜の神奈川近代文学館で回顧展
が開催されます。

生誕80年 澁澤龍彦回顧展 ここちよいサロン

 ■会期:4月26日(土)〜 6月8日(日)
      休館日は月曜日(5/5は開館)
 ■開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)
 ■会場:神奈川近代文学館展示室
 ■観覧料:一般600円(400円)、20歳未満及び学生300円(200円)
      高校生以下、65歳以上は入場無料
      *(  )内は20名以上の団体料金

会期中には、三浦雅士氏、高橋睦朗氏、澁澤龍子氏、四谷シモン氏、出口裕弘氏を
招いての記念講座や、ギャラリートークも開催されます。

詳しくはこちらご覧ください→ http://www.hakusuisha.co.jp/news/2008/03/80.html

【メルマガ読者限定プレゼント!】

この展覧会のB1判ポスター(細江英公氏撮影による若き日の澁澤龍彦の姿を、メイ
ンビジュアルにあしらっています)と招待券2枚をセットにして、当メルマガ読者3
名様にプレゼントいたします。
件名に「澁澤龍彦展」、本文に「住所・郵便番号・お名前」をご明記の上、
 hpmaster@hakusuisha.co.jp
までメールでご応募ください。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。また、ご記入いただ
きましたお名前等は、当プレゼント以外の目的で使用することはございません。


◆週刊ブックレビューに『ナイフ投げ師』が登場

NHK BS-2の書評番組「週刊ブックレビュー」のおすすめの一冊に、『ナイフ投げ師』
が登場します。
書評してくださるのは劇作家・俳優の岩松了さんです。

 ■放送:4月12日(土)午前8:30〜9:24
  再放送:4月13日(日)午後11:45〜翌0:39

どうぞお楽しみに!
番組の詳細はこちらをご覧ください→ http://www.nhk.or.jp/book/

『ナイフ投げ師』→ http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09203


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◎近刊予告(刊行日等変更になることがありますのでご了承下さい)
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●『演劇の歴史』(文庫クセジュ923)[演劇]
  アラン・ヴィアラ 著/高橋信良 訳 4月14日刊 ■1103円
西洋演劇のルーツ、ギリシア・ローマ演劇から説きおこし、フランス演劇を中心に
解説。演劇と社会の繋がりという切り口から、社会の変遷の中で演劇を捉える。演
劇史・西洋史の入門書。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50923

●『音楽のたのしみ 3 音楽のあゆみ──ベートーヴェン以降』[音楽]
  ロラン=マニュエル 著/吉田秀和 訳 4月15日刊 ■1995円
ロマン派からサティやラヴェル、シェーンベルクまで、クラシックの近現代史を楽
しく解説。ユダヤ教の典礼音楽やキリスト教各宗派の宗教音楽についても詳しく扱
う。解説堀江敏幸。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=72096

●『フランス語  書き取りトレーニング(CD付)』[語学]
  明石伸子、ミシェル・サガズ 著 4月17日刊 ■2940円
仏検準2級から出題される「書き取り問題」。これを集中的に攻め落とすべく、つ
いに出ました!「書き取り専門問題集」。試験会場でウロタエないよう、耳なれ、
書きなれしておこう!
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=00346

●『イスラームから考える』[社会・宗教]
  師岡カリーマ・エルサムニー 著 4月22日刊 ■2100円
ベール、風刺画、原理主義、パレスチナ問題……。イスラームに関する報道から私
たちは何を考えていかなければならないのか。いまを生きるための一冊。酒井啓子
氏との対談も収録。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03182

●『アウシュヴィッツ後の反ユダヤ主義
          ポーランドにおける虐殺事件を糾明する』[現代史]
  ヤン・T・グロス 著/染谷  徹 訳 4月28日刊 ■3990円
戦後ポーランドのキェルツェで起きた、最悪の「ポグロム」(ユダヤ人迫害)の真
相とは? 最新研究と戦慄すべき筆致により、「反ユダヤ主義」の核心に迫る、震
撼の書。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02631

●『ペレ自伝』[スポーツ]
  ペレ 著/伊達  淳 訳 4月28日刊 ■2940円
フットボールの「王様」が、偉大なる人生をすべて語った! 往年の名勝負はもち
ろん、家庭環境、教育、メディアや有名人とのつきあい方……知られざるエピソー
ドを満載した自伝の決定版。釜本邦茂氏推薦!
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02630

●『クルマのない生活 フライブルクより愛をこめて』[環境・エッセイ]
  今泉みね子 著 4月30日刊 ■1680円
身近な自然に目をとめ、環境にやさしい生活を送る日々。タテマエが揺れることも
あるけど、短い人生を楽しく生きてもみたい……。国際環境ジャーナリストが贈る
初のエコ・エッセイ集。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=04079


近刊の情報は、こちらでもご覧いただけます。
→ http://www.hakusuisha.co.jp/newbook/


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◎白水社ホームページのみどころ
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◆連載エッセイ新着
☆「再読愛読」田口久美子(2)

 古本屋のMが須賀敦子さんとあわせてくれた。意気込みばかりが空回りし、アタフ
タとしている私を尻目に、須賀さんは、いかに書店が好きか、という話をはじめ
る。ぼうっとした記憶の底に「コルシア書店は、奇跡のような書店ですね、日本で
は書店を根城にした政治運動というのは起きませんでした」と、思いつめたように
言った私がいる、かなり舞い上がっていたのだ。「変わった人の集まりだから」と
軽くかわされた覚えがあるのだが、定かではない……

つづきはこちらからどうぞ→
http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2008/04/post_28.html


☆「語学書のことば」(番外編)黒田龍之助

今回は趣向を変えての番外編。
ある語学書好きな読者の日記をのぞいてみると、そこには……

こちらからどうぞ→ http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2008/04/post_27.html


◆ちょっと立ち読み『神経内科医の文学診断』岩田誠

……「しかしゲルマントという名を聞くと、ルグランダンの碧い目のまんなかに、
見えない針で突かれたかのように褐色の小さな瑕がさっとはいるのが見えたが、そ
のとき瞳の残りの部分はやがて空色の波をにじませて、それをかき消した」
[中略]
交感神経の一瞬の活動をこれほどみごとに記述した文章は他にはないだろう。私
は、この美しい表現が大好きになった。正直に言うと、原文のテキストを初めて読
んだとき、une petite encoche brune(褐色の小さな瑕)という部分がぴんとこな
かった。字引をひくとencocheというのは矢筈のような刻み目のことだと書いてあ
り、よくわからなかったのだが、これが瞳孔のことだと気づいたとたん、全ての疑
問が解けたことを思い出す。……
(第三章 マルセル・プルースト『失われた時を求めて』──瞳孔反応──より)

谷川俊太郎さんが「登場人物がページから立ち上がって、生身の人間になるスリ
ル!」と激賞する本書、ぜひ立ち読みしてください。

こちらからどうぞ→ http://www.hakusuisha.co.jp/topics/03180.php


◆あの先生の本で勉強しよう! NHKテレビ・ラジオ語学講座講師の参考書特集

この4月から新たにNHKの語学講座を聴き始めた方も多いのではないでしょうか。
白水社の語学参考書には、本年度の語学講座講師の方々が執筆したものも数多くご
ざいます。
テレビ・ラジオで学んだら、次はこちらにトライしてみてください!

こちらからどうぞ→ http://www.hakusuisha.co.jp/topics/gogaku.php


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◎ 読者の声
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●『ジェイン・オースティンの読書会』(カレン・ジョイ・ファウラー 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02739
 オースティンのファンなので、タイトルに興味を持ち、購入しました。ほのぼの
とした読書会の話かと思ったら、意外にも毒がある辛口の本でビックリしました。
主人公達のように、オースティンのキャラクターを自分とあてはめてみたくなりま
した。映画化されたようで楽しみです。(東京都・18歳・男性)

……いよいよ今週末の土曜12日公開です!
映画『ジェイン・オースティンの読書会』公式サイトはこちら
http://www.sonypictures.jp/movies/janeaustenbookclub/index.html


●『ラテン語のしくみ(シングルCD付)』(小倉博行 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=06778
 以前よりラテン語を学びたくても、かなりハードルが高くて、どうしようかと
思っていましたが、この度、偶然にも、この御本に出逢い、毎日、少しずつです
が、勉強しています。本当にわかりやすい、この一言です。小倉さんには、出来れ
ばこの本とあわせて、カルチャーセンターなどでラテン語の講座を開いてほしいで
す。素敵な一冊をありがとうございました。(東京都・37歳・女性)


●『ニューエクスプレス  スペイン語(CD付)』(福嶌教隆 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=00682
 スペイン語の本はなかなか分かりやすいものがなく、やっと私に合う本に出会え
ました。凄く分かりやすく書き込みも出来、問題までついている。復習もしっかり
出来るので覚えるのが早いです。また、ストーリーっぽく、社会人・旅行・日常と
学べるのも魅力的です。入門書には最適ですし、中級・上級も同じ感じの内容で
あったらいいのにと心から思います。(熊本県・21歳・女性)

……新年度を迎え、語学学習を始めようと思っておられる方も多いと思います。
〈言葉のしくみ〉シリーズ、〈ニューエクスプレス〉シリーズは、そんな方におす
すめの入門書シリーズです。
〈言葉のしくみ〉シリーズ http://www.hakusuisha.co.jp/language/shikumi.php
〈ニューエクスプレス〉シリーズ http://www.hakusuisha.co.jp/language/nx.php


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◎後記
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白水社HPで、ジュンク堂書店の田口久美子さんが、須賀敦子さんとの思い出につい
て書いて下さっています。
http://www.hakusuisha.co.jp/essay/saidoku.html
いい本に出会うと、すぐに読み返すのがもったいないような気持ちになることがあ
りますが、須賀さんの本もそんな本。しばらく読まずにとってあったのですが、田
口さんのエッセイを読んで、ひさしぶりに須賀さんの文章に触れたくなりました。
(N)

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