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2008/02/13

月刊白水社 Vol.89

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 http://www.hakusuisha.co.jp                    2008-2-13
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              月刊白水社 Vol.89
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         *表示価格には5%の消費税が含まれています。


■INDEX

 ◎ 耳より情報………………◆第52回岸田國士戯曲賞は前田司郎さん
              『生きてるものはいないのか』に決定!

              ◆池袋コミュニティ・カレッジ
              「新・岸田賞作家列伝
                  ─70年代生まれの劇作家たち─」のご案内


 ◎ 近刊予告


 ◎ 白水社HPのみどころ……◆連載エッセイ・更新情報
              ☆石田千「店じまい」最終回


 ◎ 読者の声


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◎耳より情報
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◆第52回岸田國士戯曲賞は前田司郎さん『生きてるものはいないのか』に決定!

去る1月28日、第52回岸田國士戯曲賞選考会が行われ、前田司郎さん(五反田団主
宰)の『生きてるものはいないのか』が受賞作に決定しました。
正賞は時計、副賞は賞金20万円が贈られ、授賞式は4月7日東京神楽坂・日本出版ク
ラブ会館にて行なわれます。

詳しくはこちら→ http://www.hakusuisha.co.jp/kishida/

演劇のフィールドだけではなく、小説『グレート生活アドベンチャー』などでも注
目を集める前田さん、ますますの活躍に目が離せませんね。


◆池袋コミュニティ・カレッジ
「新・岸田賞作家列伝─70年代生まれの劇作家たち─」のご案内

池袋コミュニティ・カレッジでは、「新・岸田賞作家列伝─70年代生まれの劇作家
たち─」と題した公開講座がスタートします。

第1回目の講師は、2004年に『ワンマン・ショー』で受賞した倉持裕さんと2005年に
『三月の5日間』で受賞した岡田利規さんのお二人。受賞までの道のりや創作秘
話、今後の展望を語ります。著書販売とサイン会もございます。

「新・岸田賞作家列伝─70年代生まれの劇作家たち─」
 ■日時:3月29日(土)14:00〜15:30
 ■会場:池袋コミュニティ・カレッジ(西武池袋本店イルムス館8・9階)
 ■受講料:会員2,625円、一般2,940円
 ■お問い合わせ:TEL 03-5949-5494

詳しくはこちらをご覧ください→
http://college.i-printnet.jp/html/200710/20071010/20071001266.htm

なお、かつてないスタイルで各方面に衝撃を与えた『三月の5日間』(小説『わた
したちに許された特別な時間の終わり』の元になった作品でもあります)の冒頭部
分はこちらでお読みいただけます。
http://www.hakusuisha.co.jp/topics/03591.php


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◎近刊予告(刊行日等変更になることがありますのでご了承下さい)
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●『初版グリム童話集 4(全5巻)』(白水Uブックス167)[童話]
  グリム兄弟 著/吉原高志、吉原素子 訳 2月14日刊 ■998円
失われた本来のメルヒェンを読むことで、ひと味ちがうグリム童話の世界が見えて
くる! 「がちょう番の娘」「もの知り博士」「おいしいお粥」など27篇を収録。
原書第二巻の序文付。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=07167

●『三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)』
[歌舞伎オン・ステージ14][演劇]
  郡司正勝 他監修/延広真治 編著 2月18日刊 ■4830円
「月も朧に」の名せりふで名高い『三人吉三』。名刀と金百両の因果で、同名の盗
賊三人が義兄弟となる展開に、廓の哀話が絡む。現代演劇の前衛にも資する、黙阿
弥会心の最高傑作。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=03284

●『ガストロノミ 美食のための知識と知恵』(文庫クセジュ921)[料理]
  ジャン・ヴィトー 著/佐原秋生 訳 2月18日刊 ■1103円
ギリシア語で、胃の習慣を意味する「ガストロノミ」は、旨いものを楽しむ技法で
ある。本書は、その歴史と食材や調理法を解説するとともに、料理と結びついた文
化の諸相を紹介する。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50921

●『シェフの哲学 食の探求から三つ星レストランの運営まで』[料理]
  ギィ・マルタン 著/大澤  隆、大澤晴美 訳 2月20日刊 ■2835円
本書は、パリの三つ星レストラン「グラン・ヴェフール」の料理長、ギィ・マルタ
ンが、自らの職業、食材・料理・レストランの運営について具体的に記述した、い
わば料理の思想書。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09204


近刊の情報は、こちらでもご覧いただけます。
→ http://www.hakusuisha.co.jp/newbook/


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◎白水社ホームページのみどころ
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◆連載エッセイ・更新情報
☆石田千「店じまい」最終回
永らくご愛読いただいてまいりました石田千さんの連載、今回で店じまいとなりま
す。最後に訪れたのは駿河台の鳥玄です。

……この連載をはじめるにあたって、月にいちど白水社にうかがうようになったの
は、嬉しいことだった。ならびにあったガラクタ貿易はもうなくなっていた。その
かわりに、立ち飲みの店や古書店も増えて、ぶらぶらして帰る楽しみができた。
 連載がはじまったばかりのころだった。会社のひとたちが行っている近くの焼き
とりの店が閉店します。最近行くようになりましたが、御主人が気さくな方で、残
念です。そう聞いたとき、毎日ながめていた店のこととわかるのに、しばらくか
かった。それほど、繁盛ぶりしか覚えていない店だった。……

前・後篇を一挙に掲載いたしました。こちらからどうぞ→
http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2008/02/post_24.html


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◎読者の声
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●『それってどうなの主義』(斎藤美奈子 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02797
 斎藤美奈子さんのファンです。斎藤さんのびっくりするような視点・洞察力の深
さ、鋭さetcにいつも感心させられています。この本は、特に面白かったです。これ
からもますます斎藤さまから目が離せません。(京都府・40歳・女性)

●『山の上ホテル物語』(常盤新平 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=72091
 「山の上ホテル」は私の憧れでした。去年の大晦日に初めて訪れることが出来ま
した。池波正太郎さん、松本清張さん、山田詠美さん、皆、エッセイでこのホテル
にふれておられるからです。池波先生の『銀座日記』はもうどれだけ読んだ事か。
コーヒーパーラーで昼食をとった折、『山の上ホテル物語』がおいてありました。
初めて目にする本ですぐに書店で買いました。吉田社長の熱い想いが今でも生きて
いるホテルでした。(富山県・35歳・女性)

●『ニューエクスプレス リトアニア語』(櫻井映子 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=06787
 リトアニア語を習い始めてから半年になります。英語とロシア語のテキストだけ
を頼りに悪戦苦闘しております。貴社から日本語による教科書が発売されるのを知
り、心待ちにしておりました。限られた紙数にコンパクトにまとめられており、助
かっております。本県の久慈市はリトアニアのクライペダと姉妹都市の関係にあ
り、その中に一緒に学べる仲間を作りたいと思っております。(岩手県・71歳・男
性)

●『CDエクスプレス カンボジア語』(上田広美 著)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=00577
 カンボジア語をやりたい! と思ったものの、テキストはほとんどなく、この本
を見つけたときには、「ありがとう!」という気持ちでした。CDがついていること
が本当にありがたいです。また、カタカナルビがついていることも感謝。でも、ル
ビがなくても読めるようになってみせます!!(宮城県・21歳・女性)

……日本語の「こんにちは」は、リトアニア語では「ラバ ディエナ」、カンボジ
ア語では「チョムリアップ・スオ」というのだそうです。
なんだか不思議な響きですね。
・連載エッセイ「語学書のことば」『ニューエクスプレス リトアニア語』
http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2008/01/4_3.html
・《ニューエクスプレス》シリーズ
http://www.hakusuisha.co.jp/language/nx.php
・《CDエクスプレス》シリーズ
http://www.hakusuisha.co.jp/language/cdexpress.php


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◎後記
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今回の「読者の声」では、リトアニア語やカンボジア語といった、日本人にはあま
りなじみのない言語を学んでいる方々の声をご紹介しました。
『世界中の言語を楽しく学ぶ』(井上孝夫著、新潮新書)は、タイトル通り、100以
上の言語を学んできた著者による、言語学習の楽しさをつづった本。
100の中には、フランス語やドイツ語といったメジャーな言語だけでなく、アルバニ
ア語、マルタ語、ズールー語などといった、どんな言葉かまったく想像もつかない
ような、珍しい言語も数多く含まれています。そういう、まったく想像もつかな
い、今まで触れたこともない「未知の世界」に飛び込めることが、外国語学習の魅
力なのでしょう。(N)


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