2009/04/16
『ロシアなひととき♪』 - Vol. 167 -
◇◆◇◆━2009/04/16発行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇ ◆◇◆ Добро пожаловать! ◆◇◆ ◇◆◇◆ ☆--------【 ロシアなひととき 】--------☆ ◆◇◆◇ ◆◇◆ −4月15日はエカテリーナ1世の誕生日です− ◆◇◆ ◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.167━◆◇◆◇ ※ミハイロヴァ・エカテリーナ・アレクセーヴナ ロシア初の農民出身のロマノフ王朝第2代ロシア女帝。本名は スカヴロンスカヤ・マルタ・サムイロヴナ。 1684年、現在のエストニアのリヴォニアで生まれるが、す ぐに両親を亡くしたため、プロテスタントの牧師に預けられる。 17歳でスウェーデン竜騎兵と結婚し、大北方戦争でロシア軍 の捕虜となり、各将軍を経て、ピョートル1世に献上された。 彼女は彼の機嫌を上手くなだめることができたことなどから大 変重用され、1712年に正式に結婚した。1725年に女帝 になったが、2年後の5月6日に崩御した。 ☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’ ~~■P_(^∀^ ♪♭ チャーイ(Чай:お茶)でも飲みながら当メルマガで ♪♭ ♭♪ ロシアなひとときをお楽しみくださいネ。――――― ♭♪ ☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’ ●○‥‥‥● CONTENTS ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○● 【01】今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ ◇今日は『ありの冒険』(最終回)を皆さまにご紹介します♪ ---------------------------------------------------------------- 【02】気になったニュースw(^_^) ◇ありえないでしょう…(汗) ---------------------------------------------------------------- 【03】編集後記 (^_ゝ^)ノ ●○‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○● ♪♭―――――――――――――――――――――――――――――― 【01.今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ】 ◇◆『ありの冒険』◇◆ ――――――――――――――――――――――――――――――♪♭ …………………………………≪編集者注≫…………………………………… ※このコーナーではロシア語ではなく童話の内容のみに興味のある方も 読み易いように、「日本語意訳→ロシア語→発音(カタカナ)」の順で 表示しています。 ……………………………………………………………………………………… ┼*********************************************************┼ ♪♭♪ ПРИКЛЮЧЕНИЯ МУРАВЬИШКИ ♪♭♪ ♪♭♪ < プリクリュチェーニヤ ムラヴィーシキ > ♪♭♪ ♪♭♪ ありの冒険 ♪♭♪ ┼*********************************************************┼ ┌‡前号までのあらすじ‡────────────────────┐ ありが白樺によじ登りました。すると、そこへ風が吹き、彼が乗った 葉っぱは、遠くまで飛ばされてしまいました。ありを乗せた葉っぱは、 石の上に落ち、ありは足を怪我してしまいました。ありは悲嘆に暮れ ましたが、しゃくとり虫、クモ、オサムシ、ノミ、バッタ、アメンボ、 コフキコガネと次々と現れた虫たちの背中に乗せてもらい、やっとの ことで、家の近くにある白樺まで戻ってくることができました。しか し、高い白樺の木からどうやって下りたら良いのかわかりません。そ こで、自分の身体から糸を出していたハマキムシにお願いしました…。 └───────────────────────────────┘ ★……………………………………【1】……………………………………★ --- つきまとわないでよ! 仕事をしているのが見えるでしょう、 糸を紡いでいるのよ。 --- みんな僕を憐れんで、誰も追い払わなかったのに、あなたが 初めてだ! [--- Отстань! Видишь, дело делаю --- пряжу пряду. --- Все меня жалели, никто не гнал, ты --- первая!] <--- アスターニ! ヴィージシ, ジェーラ ジェーラユ --- プリャージュウ プリドゥー. --- フシェー ミニャー ジャリェーリ, ニクトー ニェ グナール, トゥィ --- ピェールヴァヤ!> ★……………………………………【2】……………………………………★ ありは、こらえきれずに、ハマキムシにかみつきました! ハマキムシは、びっくりして脚をまるめると、葉っぱから跳ねあがり ました! そして、下に飛び落ちてしまいました。ありは、ハマキムシに つかまって、強くしがみつきました。 [Не удержался муравьишка, кинулся на неё да как куснёт! С перепугу гусеница лапки поджала да кувырк с листа! --- и полетела вниз. А муравьишка на ней висит, крепко вцепился.] <ニェ ウジェルジャールシァ ムラヴィーシカ, キーヌルシァ ナ ニヨー ダー カーク クスニョート! ス ピリプーグウ グーシニッツァ ラープキ パドジャーラ ダー クヴィールク ス リスター! --- イ パリチェーラ ヴニース. ア ムラヴィーシカ ナ ニェイ ヴィシート, クリェープカ フツェピールシァ.> ★……………………………………【3】……………………………………★ しばらく落ちると、何かが彼らを上で引っ張っています! 彼らは、 2匹とも絹の糸で揺れて、糸は枝に巻かれていました。 [Только недолго они падали: что-то их сверху --- дёрг! И закачались они оба на шёлковой ниточке: ниточка-то на сучок была намотана.] <トーリカ ニェドールガ アニー パーダリ: シトー−タ イフ スヴィルフウ --- ジョールク! イ ザカチャーリシ アニー オーバ ナ ショールカヴァイ ニータチケ: ニータチカ−タ ナ スチョーク ブィラ ナモータナ.> ★……………………………………【4】……………………………………★ ありは、ハマキムシの上で、ブランコのように揺れていました。 糸はすべてとても長く作られていて、ハマキムシのお腹から 巻き取られて、引っ張られていましたが、切れることはありません でした。 [Качается муравьишка на листовёртке, как на качелях. А ниточка всё длинней, длинней, длинней делается: выматывается у листовёртки из брюшка, тянется, не рвётся.] <カチャーイェッツァ ムラヴィーシカ ナ リスタヴョールトケ, カーク ナ カチェーリャフ. ア ニータチカ フショー ドゥリンニェイ, ドゥリンニェイ, ドゥリンニェイ ジェーライェッツァ: ヴィマートゥィヴァイェッツァ ウ リスタヴョールトキ イズ ブリュシカー, チャーニェッツァ, ニェ ルヴョーッツァ.> ★……………………………………【5】……………………………………★ ありは、ハマキムシと一緒に、下へ下へ降りて行きました。 下にはあり塚があり、あり達がせわしなく動いて、入口と出口を閉じて いました。 [Муравьишка с листовёрткой всё ниже, ниже, ниже опускаются. А внизу, в муравейнике, муравьи хлопочут, спешат: входы, выходы закрывают.] <ムラヴィーシカ ス リスタヴョールトカイ フショー ニージェ, ニージェ, ニージェ アプスカーユッツァ. ア ヴニズウ, ヴ ムラヴェイニケ, ムラヴィイー フラポーチュット, スピシャート: フホードゥィ, ヴィーハドゥィ ザクルィヴァーユット.> ★……………………………………【6】……………………………………★ みんな閉め終わり、最後のひとつの入口が残されていました。 ありは、ハマキムシから跳び離れました --- ぴょん! --- 家に帰る ことができました。 その時、太陽が沈みましたとさ。 [Все закрыли, один --- последний --- вход остался. Муравьишка с гусеницы --- кувырк! --- и домой. Тут и солнышко зашло.] <フシェー ザクルィーリ, アジン --- パスリェードニィ --- フホート アスタールシァ. ムラヴィーシカ ズ グーシニツィ --- クヴィルク! --- イ ダモイ. トゥット イ ソールヌィシカ ザシロー.> 〜おわり〜 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後は、逆ギレ?(汗) なにはともあれ、ありは無事に家に戻ることがで きました。めでたし、めでたし。 ◆◇◆◇ 単語等詳しい解説はこちらのページで ◇◆◇◆ http://freett.com/russianahitotoki/ft_adventure_ant_8.html ◎◎―――――――――――――――――――――――――――――― 【02.気になったニュース we(^_^)】 ――――――――――――――――――――――――――――――◎◎ 【ロシアの医師が人間の肺で木が生長しているのを発見】 -- rian.ru 2009/04/13発 -- ロシアのウラル地方の外科医が、人間の肺の中で5センチのトウヒの 木が生長しているのを発見して驚愕したと、月曜日にコムソモリスカヤ ・プラウダ紙が報じた。 これは、ウラルの都市イジェフスクから来たArtyom Sidorkin(28歳) が手術を受けている最中に発見されたものである。 Sidorkin氏は胸の激痛を訴え、咳とともに吐血をしていたため、医師 らはガンを疑っていた。 「私は3度まばたきをし、幻覚を見ていると思った」と、イジェフス クの外科医Vladimir Kamashev氏は同紙に話した。 医療スタッフは、Sidorkin氏がなんらかの形で種の吸引し、その後に 彼の肺の中で発芽したとしている。毛細血管に触れ、激痛を引き起こし ていたトウヒの木は取り除かれた。 「非常に痛かった。しかし、正直に言って、自分の中にある異物を全 く感じなかった」と、Sidorkin氏は話した。 ☆コメント:子供の頃、スイカの種を飲み込むと、お腹の中で芽が出る なんて、よく大人に脅かされたものですが、肺の中で木が 生長していたとは驚きです。 ┼―――――――――――――――――――――――――――――――┼ 【ロシア人の多数が今の宇宙飛行士の名前を知らない】 -- rian.ru 2009/04/13発 -- ロシア人のほぼ4分の1が自分の子供が宇宙飛行士になって欲しいと 思っているが、多くの人が今の宇宙飛行士の名前を1人も知らないこと に落胆している。ロシアで4月12日に宇宙飛行士の日が祝われたこと にちなみ、アンケートが行われた。 このアンケートによると、ロシア人の23%が自分達の子供が宇宙飛 行士という職業を選んでくれることに好意的である。これは特に男性や 裕福だと思っている人に多い(27%)。逆に女性(70%)や貧困の家庭 (67%)においては宇宙飛行士になってもらいたくはないとのこと。 最も失望したアンケートの結果は、ロシア人の81%が今のロシア人 宇宙飛行士の名前を1人も上げられなかったことである。答えられた名 前としてアレクサンドル・ヴォルコフ氏、アレクセイ・レオーノフ氏、 ゲオルギー・グレチコ氏、ゲンナジー・パダルカ氏とスヴェトラーナ・ スベトラーナ・サビツカヤ女史が各1%であった。 ロシア人の5分の1が宇宙に行きたいと思っており、15%が以前は そうだったとしている。ところが、実際は63%の回答者が宇宙飛行を 望んでいないとのこと。 ロシア人の48%は宇宙旅行に対して好意的に思っており、否定的に 思っているのは41%であった。宇宙旅行に賛成しているのは首都の住 民が61%と多く、ロシア人全体では34歳未満が55−58%、高校 以上の学生が53%であった。 地方の住人や45歳以上のロシア人、宇宙飛行士だけが宇宙に飛ぶべ きだと思っている中学生以下の生徒にとっては、宇宙旅行はあまり好意 的ではないとのこと。 このアンケートは4月4日と5日に140の場所で1600人を対象 に行われた。 ☆コメント:現在、国際宇宙ステーションには、若田光一さんをはじめ、 3人の宇宙飛行士が滞在していますが、現在滞在している ゲンナジー・パダルカ氏が知られていないのは、日本と違 い、ロシアでは宇宙飛行士の数が多いことにも関係してい るのかもしれません。 …………………………………≪編集者注≫…………………………………… ※以上のニュース記事は、みなさまに簡潔にお伝えするため、要約で 掲載してあります。また、ニュースサイトが記事を変更したり、削除 していることもあります。ご了承ください。 ……………………………………………………………………………………… @@―――――――――――――――――――――――――――――― 【03.編集後記 (^_ゝ^)ノ】 ――――――――――――――――――――――――――――――@@ 今回のメルマガ、いかがでしたか? 今の停滞した仕事状況もあって、最近、新しい仕事やお金のことについ てよく考えます。私は、大企業のような大きな組織が好きではありません。 特に、同僚の抑圧を対価として、自分が出世していくようなところは嫌い です。私には、仕事においても、もっと個人的な自由が必要なのです。友 人の中には、うまく権力に近づき、少しずつのし上がっていく人もいます。 不器用と言われることもありますが、私は、そのようなやり方が好きでは ありません。 ロシアでは、裕福な人で、誠実さや尊厳を一度も捨てたことのない人間 に会ったことがありません。日本はいかがでしょうか? 皮肉にも、半年前には考えられなかったくらい時間が取れるようになり、 またトレーニングをし始めました。それにより、私の精神状態も少しずつ 落ち着きを取り戻し始めました。仕事、私生活、健康、すべてに満足し、 充実した幸せな日々を送る。これほど難しいものはありませんね。 それでは、次回もおたのしみに。 (ロシア人スタッフ:V) ・‥‥……━━━ 『ロシアなひととき 』メールマガジン ━━━……‥‥・ □Vol.167 2009/04/16号 [隔週木曜発行] □発行責任者:『ロシアなひととき』Project URL: http://freett.com/russianahitotoki/ E-mail: 返信ボタンで発行者宛のメールアドレスが出ます(^_^)/ □まぐまぐメールマガジンID:0000091294 ┼――――――――――――――――――――――――┼ 配信停止←(;_;)モゥ?・配信先変更ご希望の場合は、 http://www.mag2.com/m/0000091294.htm 配信先変更の場合は、現在の登録アドレスを削除の上、 新しいアドレスをご登録下さい。 ┼――――――――――――――――――――――――┼ □免責事項 本メルマガを介した情報により発生あるいは誘発された損害、 情報の利用により得た成果、またはその情報自体の合法性や 道徳性、正確さについての責任を負いません。 ・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・ 『ロシアなひととき』は転載、複写禁止です。


