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2009/04/02

『ロシアなひととき♪』 - Vol. 166 -

◇◆◇◆━2009/04/02発行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇
◆◇◆       Добро пожаловать!       ◆◇◆
◇◆◇◆   ☆--------【 ロシアなひととき 】--------☆   ◆◇◆◇
◆◇◆ −3月30日はロシアがアメリカにアラスカを売った日です− ◆◇◆
◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.166━◆◇◆◇

   ※クリミア戦争で疲弊していたロシアは、アラスカを売却するこ
    とを決意。1867年のこの日の午前4時、当時の金額で72
    0万ドル(1100万ルーブル)でアメリカに売却する条約が
    調印された。その後、アラスカは属領地、準州を経て、195
    9年、49番目の州に昇格した。

 ☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’

             ~~■P_(^∀^

   ♪♭ チャーイ(Чай:お茶)でも飲みながら当メルマガで ♪♭
   ♭♪ ロシアなひとときをお楽しみくださいネ。――――― ♭♪

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 ●○‥‥‥● CONTENTS ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●

 【01】今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ
    ◇今日は『ありの冒険』(その7)を皆さまにご紹介します♪
  ----------------------------------------------------------------
 【02】気になったニュースw(^_^)
    ◇200周年を記念して…
  ----------------------------------------------------------------
 【03】編集後記 (^_ゝ^)ノ

 ●○‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●

 ♪♭――――――――――――――――――――――――――――――
  【01.今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ】
   ◇◆『ありの冒険』◇◆
 ――――――――――――――――――――――――――――――♪♭

 …………………………………≪編集者注≫……………………………………
 ※このコーナーではロシア語ではなく童話の内容のみに興味のある方も
  読み易いように、「日本語意訳→ロシア語→発音(カタカナ)」の順で
  表示しています。
 ………………………………………………………………………………………

  ┼*********************************************************┼
 ♪♭♪   ПРИКЛЮЧЕНИЯ МУРАВЬИШКИ   ♪♭♪
 ♪♭♪    < プリクリュチェーニヤ ムラヴィーシキ >    ♪♭♪
 ♪♭♪           ありの冒険            ♪♭♪
  ┼*********************************************************┼
 ┌‡前号までのあらすじ‡────────────────────┐

  ありが白樺によじ登りました。すると、そこへ風が吹き、彼が乗った
  葉っぱは、遠くまで飛ばされてしまいました。ありを乗せた葉っぱは、
  石の上に落ち、ありは足を怪我してしまいました。ありは悲嘆に暮れ
  ましたが、しゃくとり虫、クモ、オサムシ、ノミ、バッタ、アメンボ、
  コフキコガネと次々と現れた虫たちの背中に乗せてもらい、やっとの
  ことで家の近くにある白樺までたどり着いたのですが…。
 └───────────────────────────────┘
  ★……………………………………【1】……………………………………★

 コフキコガネは、薄い羽を背中に沿って折りたたみ、その上から硬い
 桶のような羽を覆いかぶせました。薄い羽の先っぽを、正確に桶の
 ような羽の下にしまいました。

 [Сложил жук тонкие крылышки вдоль
  спины. Сверху жёсткими корытцами
  прикрыл. Кончики тонких крыльев
  аккуратно под корытца убрал.]

 <スラジール ジューク トーンキエ クルィールィシキ ヴドーリ
  スピヌィ. スヴィルフウ ジョーツキミ カルィーツァミ
  プリクルィール. コーンチキ トーンキフ クルィーリエフ
  アクラートナ ポット カルィーツァ ウブラール.>

  ★……………………………………【2】……………………………………★

 コフキコガネは、少し考えて言いました。:
 --- でも、どうやって下に降りるのか分からないよ。私は、あり塚には
 飛ばないよ。あなたたち、ありたちが噛むと、とても痛いんだ。自分で
 知っている通りに行きなさい。

 [Подумал и говорит:
  --- А уж как тебе вниз спуститься,
  не знаю. Я на муравейник не полечу:
  уж очень больно вы, муравьи,
  кусаетесь. Добирайся сам как
  знаешь.]

 <パドゥーマル イ ガヴァリート:
  --- ア ウシ カーク チビェー ヴニース スプスチーッツァ,
  ニェ ズナーユ. ヤー ナ ムラヴェイニク ニェ パリチュー:
  ウシ オーチン ボーリナ ヴィ, ムラヴィー,
  クサーエチェシ. ダビラーイシァ サム カーク
  ズナーエシ.>

  ★……………………………………【3】……………………………………★

 ありが下を見ると、その白樺の下には、彼の家があります。
 太陽を見てみると、もう地面の縁に去ってしまいました。

 [Глянул муравьишка вниз, а там, под
  самой берёзой, его дом родной.
  Глянул на солнышко --- солнышко уже
  по пояс в землю ушло.]

 <グリヌール ムラヴィーシカ ヴニース, ア タム, ポット
  サーマイ ビリョーザイ, イヴォー ドム ラドノイ.
  グリヌール ナ ソールヌィシカ --- ソールヌィシカ ウジェ
  パ ポーイス ヴ ジェームリュ ウシロー.>

  ★……………………………………【4】……………………………………★

 自分のまわりを見てみると、小枝と葉っぱばかりです。たとえ頭を下に
 乗り出しても、家にはたどり着けません!

 [Глянул вокруг себя --- сучья да
  листья, листья да сучья. Не попасть
  муравьишке домой, хоть вниз головой
  бросайся!]

 <グリヌール ヴァクルーク シビャー --- スーチヤ ダー
  リースチヤ, リースチヤ ダー スーチヤ. ニェ パパースチ
  ムラヴィーシケ ダモイ, ホーチ ヴニース ガラヴォイ
  ブラサーイシァ!>

  ★……………………………………【5】……………………………………★

 突然、隣の葉っぱの上に、ハマキムシが座っているのが見えました。
 絹のような糸を自分から引っ張り出し、それを小枝に巻いていました。

 [Вдруг видит: рядом на листке
  гусеница-листовёртка сидит,
  шёлковую нитку из себя тянет,
  тянет и на сучок мотает.]

 <ヴドルーク ヴィージット: リャーダム ナ リーストケ
  グリーニッツァ−リスタヴョールカ シジート,
  ショールカヴユ ニートクウ イス シビャー チャーニット,
  チャーニット イ ナ スチョーク マターイェット.>

  ★……………………………………【6】……………………………………★

 --- ハマキムシさん、ハマキムシさん、私を家に下ろしてください!
 あと数分しか残っていなくて、家で夜を明かせなくなってしまいます!

 [--- Гусеница, гусеница, спусти меня
  домой! Последняя мне минуточка
  осталась --- не пустят меня домой
  ночевать.]

 <--- グーシニッツァ, グーシニッツァ, スプスチー ミニャー
  ダモイ! パスリェードナヤ ムニェ ミヌータチカ
  アスターラシ --- ニェ プースチャット ミニャー ダモイ
  ナチヴァーチ.>
                             〜つづく〜

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 やっとの思いで帰ってきたものの、高い白樺の木から下りることができな
 いあり。果たしてハマキムシは、彼を家まで下ろすことができるのでしょ
 うか?

    ◆◇◆◇ 単語等詳しい解説はこちらのページで ◇◆◇◆

   http://freett.com/russianahitotoki/ft_adventure_ant_7.html

 ◎◎――――――――――――――――――――――――――――――
  【02.気になったニュース we(^_^)】
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  【モスクワにニコライ・ゴーゴリ博物館がオープン】
                    -- rian.ru 2009/03/27発 --

  金曜日、モスクワに、作家ニコライ・ゴーゴリに捧げられる博物館が
 オープンした。この博物館は彼が人生最後の4年間を過ごした建物の中
 にある。

  博物館には、彼が死の数時間前に風刺的小説『死せる魂』の第2巻を
 燃やした客間の暖炉(模造)がある。
  マントルの上にある時計は午前3時(小説が燃やされたと思われる時
 刻)をさしている。発行された『死せる魂』の第1巻は19世紀ロシア
 の見苦しい側面にスポットライトを当て、第2巻では人生の良い側面を
 表していたとされている。

  客間には、ゴーゴリの生涯の間で多くの文学的な著名人が集まり、彼
 はマールイ劇場からの俳優のために、ロシアの地方官僚の激しい風刺作
 品である『検察官』を読み聞かせたりもした。

  ゴーゴリの遺留品はほとんど残っていなかったため、彼の描写を元に
 博物館の製作者によって当時の室内装飾が再現された。

  6部屋に展示された展示品は、最近発見されたゴーゴリの肖像画の原
 画や彼の手書き原稿、印刷物である。
  この博物館は生誕200周年記念を前に公開された。

  ゴーゴリの有名な他作品には、風刺的短編物語『鼻』(1835-1836)、
 『外套』(1842)、仕事に心血を注ぐ貧しい従業員の生と死の物語がある。

 ☆コメント:ゴーゴリは4月1日ウクライナ生まれのロシア人作家です。
       その作品内容から賛否両論でしたが、近年彼の作品が見直
       されているようです。

 ┼―――――――――――――――――――――――――――――――┼

  【ロシア人の半数は映画館に足を運ばず】
                    -- vesti.ru 2009/03/30発 --

  ロシア人の半数にあたる51%が映画館に足を運ばず、13%が全く
 行ったことがない。このようなアンケート結果が先月末に発表された。

  このアンケートによると、映画館に何度も足を運ぶと答えたロシア人
 は36%に留まった。若者と高所得者が特に多く、18−24歳のロシ
 ア人が月、もしくは年に数回行くと答えた。逆に中高年の90%は映画
 館にほとんど行かないか、全く足を運ばないと答えた。また中流層では
 12.3%が月、もしくは年に数回映画館に行くと答え、低所得者層は
 81%が映画館にほとんど行かないか、全く足を運ばないと答えた。

  このアンケートは3月21と22日に行われ、42の州や自治共和国
 の140か所で1600人を対象に行われた。

 ☆コメント:娯楽の選択肢が少なかったソ連時代は代表的な娯楽の一つ
       でしたが、現在はすっかり影をひそめてしまった感があり
       ます。

 …………………………………≪編集者注≫……………………………………
  ※以上のニュース記事は、みなさまに簡潔にお伝えするため、要約で
   掲載してあります。また、ニュースサイトが記事を変更したり、削除
   していることもあります。ご了承ください。
 ………………………………………………………………………………………

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  【03.編集後記 (^_ゝ^)ノ】
  ――――――――――――――――――――――――――――――@@

  今回のメルマガ、いかがでしたか?

  スタッフの事情で紙面を変更せざるを得なかったことは大変申し訳なく
 思っています。また余裕ができ次第、こちらの様子を随時ご紹介したいと
 思っています。

  以前から何度かお伝えしていましたが、現在の私が担当している工場は
 休止しており、全く仕事がない状態です。諸事情により、まだ閉鎖するこ
 ともできず、次の仕事探しもできないため、悶々とした日々を送っていま
 す。

  そこで、最近また日本語の勉強を再開しました。いつ日本に行けるか分
 りませんが、その時のために。また、自分の将来の可能性を広げるために
 も、現在の仕事だけではなく、あらゆることに積極的に取り組んでいきた
 いと思っています。

  それでは、次回もおたのしみに。
                       (ロシア人スタッフ:V)

・‥‥……━━━ 『ロシアなひととき 』メールマガジン ━━━……‥‥・
  □Vol.166 2009/04/02号 [隔週木曜発行]
  □発行責任者:『ロシアなひととき』Project
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   E-mail: 返信ボタンで発行者宛のメールアドレスが出ます(^_^)/
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   道徳性、正確さについての責任を負いません。
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