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2009/02/05

『ロシアなひととき♪』 - Vol. 162 -

◇◆◇◆━2009/02/05発行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇
◆◇◆       Добро пожаловать!       ◆◇◆
◇◆◇◆   ☆--------【 ロシアなひととき 】--------☆   ◆◇◆◇
◆◇◆      −2月2日はチカロフの誕生日です−      ◆◇◆
◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.162━◆◇◆◇

   ※チカロフ・ヴァレーリー・パヴロヴィチ
    飛行士。1904年、ニジニ・ノヴゴロド県ヴァシリョーヴァ
    (現チカロフスク)生まれ。1936年、モスクワから極東の
    ウッド島、翌1937年には、モスクワ−北極−バンクーバー
    を無着陸で飛行した。
    しかし、その翌年の1938年12月15日、テスト飛行中に
    事故で死去。享年34歳。

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             ~~■P_(^∀^

   ♪♭ チャーイ(Чай:お茶)でも飲みながら当メルマガで ♪♭
   ♭♪ ロシアなひとときをお楽しみくださいネ。――――― ♭♪

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 ●○‥‥‥● CONTENTS ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●

 【01】今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ
    ◇今日は『ありの冒険』(その3)を皆さまにご紹介します♪
  ----------------------------------------------------------------
 【02】気になったニュースw(^_^)
    ◇ロシアでも流行っています…。
  ----------------------------------------------------------------
 【03】ロシアから風の便り φ(.. )
    ◇『チャンスに変える』
  ----------------------------------------------------------------
 【04】編集後記 (^_ゝ^)ノ

 ●○‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●

 ♪♭――――――――――――――――――――――――――――――
  【01. 今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ】
   ◇◆『ありの冒険』◇◆
 ――――――――――――――――――――――――――――――♪♭

 …………………………………≪編集者注≫……………………………………
 ※このコーナーではロシア語ではなく童話の内容のみに興味のある方も
  読み易いように、「日本語意訳→ロシア語→発音(カタカナ)」の順で
  表示しています。
 ………………………………………………………………………………………

  ┼*********************************************************┼
 ♪♭♪   ПРИКЛЮЧЕНИЯ МУРАВЬИШКИ   ♪♭♪
 ♪♭♪    < プリクリュチェーニヤ ムラヴィーシキ >    ♪♭♪
 ♪♭♪           ありの冒険            ♪♭♪
  ┼*********************************************************┼
 ┌‡前号までのあらすじ‡────────────────────┐

  ありが白樺によじ登りました。すると、そこへ風が吹き、彼が乗った
  葉っぱは、遠くまで飛ばされてしまいました。ありを乗せた葉っぱは、
  石の上に落ち、ありは足を怪我してしまいました。ありは悲嘆に暮れ
  ましたが、しゃくとり虫が彼を背中に乗せてくれることになりました。
  ところが、しゃくとり虫の背中はとても居心地が悪かったので、すぐ
  に降りることにしました。そこへ、クモがやって来て、今度はクモの
  背中に乗せてもらうことになりました。ところが、クモの歩みは思っ
  ていたほど速くありません。クモはオサムシを見つけ、オサムシに乗
  せてもらうよう提案したのでした…。
 └───────────────────────────────┘
  ★……………………………………【1】……………………………………★

 ありは、クモから降りました。
 --- オサムシさん、オサムシさん、僕を家に連れてって!
 僕は足が痛いんだ。
 --- 乗りなさい、運んであげるから。

 [Слез муравьишка.
  --- Жужелка, жужелка, снеси меня
  домой! У меня ножки болят.
  --- Садись, прокачу.]

 <スリェース ムラヴィーシカ.
  --- ジュージルカ, ジュージルカ, スニシー ミニャー
  ダモイ! ウ ミニャー ノーシキ バリャート.
  --- サジーシ, プラカチュー.>

  ★……………………………………【2】……………………………………★

 ありがオサムシの背中に乗ると、オサムシは、すぐに走り始めました!
 オサムシの足は、馬のようにまっすぐでした。6本足の馬のように走り、
 まるで空中を飛んでいるかのように揺れませんでした。

 [Только успел муравьишка
  вскарабкаться жужелице на спину,
  как она пустилась бежать! Ноги у неё
  ровные, как у коня. Бежит шестиногий
  конь, бежит, не трясёт, будто по
  воздуху летит.]

 <トーリカ ウスピェール ムラヴィーシカ
  フスカラープカッツァ ジュージリッツェ ナ スピヌウ,
  カーク アナー プスチーラシ ビジャーチ! ノーギ ウ ニヨー
  ローヴヌィエ, カーク ウ カニャー. ビジート シスチノーギィ
  コーニ, ビジート, ニェ トリショート, ブッタ パ
  ヴォーズドゥフウ リチート.>

  ★……………………………………【3】……………………………………★

 そして、一瞬のうちに、ジャガイモ畑に到着してしまいました。
 --- それじゃあ、降りなさい。--- オサムシは、言いました。--- 私の
 足では、ジャガイモ畑の畝は越えられない。他の馬をつかまえなさい。

 [Вмиг домчались до картофельного
  поля.
  --- А теперь слезай, --- говорит
  жужелица, --- не с моими ногами по
  картофельным грядам прыгать.
  Другого коня бери.]

 <ヴミーク ダムチャーリシ ダ カルトーフェリナヴァ
  ポーリャ.
  --- ア チピェーリ スリザーイ, --- ガヴァリート
  ジュージリッツァ, --- ニェ ス マイミ ナガーミ パ
  カルトーフェリヌィム グリダーム プルィーガチ.
  ドゥルゴヴァ カニャー ビリー.>

  ★……………………………………【4】……………………………………★

 ありは、降りることになってしまいました。
 ジャガイモの茎は、ありにとって深い森のようでした。丈夫な足でも、
 そこは走って丸1日かかり、陽はすでに低くなっていました。

 [Пришлось слезть.
  Картофельная ботва для муравьишки
  --- лес густой. Тут и со здоровыми
  ногами целый день бежать, а солнце
  уж низко.]

 <プリシローシ スリェースチ.
  カルトーフェリナヤ バトヴァー ドゥリャー ムラヴィーシキ
  --- リェース グストイ. トゥット イ サ ズダローヴィミ
  ナガーミ ツェールィ ジェーニ ビジャーチ, ア ソールンツェ
  ウシ ニースカ.>

  ★……………………………………【5】……………………………………★

 突然、誰かがキーキー鳴いている声が聞こえました。:
 --- それじゃあ、ありよ、私の背中に乗りなさい。駈け出して行こう。

 [Вдруг слышит муравьишка --- пищит
  кто-то:
  --- А ну, муравей, полезай ко мне на
  спину, поскачем.]

 <ヴドルーク スルィーシット ムラヴィーシカ --- ピシート
  クトー−タ:
  --- ア ヌ, ムラヴェイ, パリザーイ カ ムニェ ナ
  スピヌウ, パスカーチェム.>
                             〜つづく〜

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 オサムシは、飛ぶように走れましたが、ジャガイモ畑は越えられなかった
 ようですね。次に現れた謎の声の主は、一体誰なのでしょうか?

    ◆◇◆◇ 単語等詳しい解説はこちらのページで ◇◆◇◆

   http://freett.com/russianahitotoki/ft_adventure_ant_3.html

 ◎◎――――――――――――――――――――――――――――――
  【02.気になったニュース we(^_^)】
  ――――――――――――――――――――――――――――――◎◎

  【サンクトペテルブルクは、ナチス包囲900日の記念日を迎える】
                    -- rian.ru 2009/01/27発 --

  サンクトペテルブルクは火曜日、現代世界史における最も過酷な包囲
 の1つである、900日間におよぶナチス包囲の終わりから65年目の
 記念日を祝った。

  「これは、我々の歴史における悲劇ではあるが、それ以上に英雄的な
 1ページである」とサンクトペテルブルク市長ワレンチナ・マトビエン
 コ氏は祝辞を述べた。「市の防衛者と住民は、飢え、厳しい寒さ、爆撃
 といった、考えられないような試練に耐えた。我々の市は、生き続け、
 戦い、そして、働いた」

  レニングラード(現在サンクトペテルブルク)の包囲は、1941年9
 月から1944年1月まで続いた。食料や軍事物資がラドガ湖を経由し
 て市に運び込まれ、この市と本土をつなぐ唯一のルートは、命の道と呼
 ばれていた。

  暖かい季節の間、人々はフェリーで本土に輸送され、冬には、敵によ
 る断続的な爆撃の中、凍結した湖をトラックで渡って輸送された。19
 43年1月に包囲が崩れ、1年後の1月27日、完全に解かれた。

  公式記録によると、この包囲中に少なくとも80万人がレニングラー
 ドで死んだ。
  1942年1月、異常に寒い冬の最中、市の食料割り当ては、1人あ
 たり1日にたった125グラムのパンしかなかった。この2カ月間に、
 レニングラードでは、寒さと飢えにより20万人が死んだ。

  この日は、市と国中で広く祝われる。包囲の生存者や第二次世界大戦
 時の退役軍人、市職員の出席の下、サンクトペテルブルクの記念墓地で
 献花式が行われる。
  チャリティコンサートやエキシビジョン、その他のイベントもプログ
 ラムに含まれている。

  ドミトリー・メドヴェージェフ大統領(サンクトペテルブルク生まれ)
 は、市を訪問中である。火曜日、大統領はピスカリョフ記念墓地で、包
 囲中に非業な死を遂げた50万人以上が眠る戦争記念碑に花を手向けた。

  市の住民は、記念日を祝うイベントの一環として、夕暮れ時の7時に
 電灯を消し、窓辺に明かりを灯したロウソクを置く。
  記念日のイベントと祝賀は、ネヴァ川にあるペトロパブロフスク要塞
 の近くで行われる花火で締めくくられる。

 ☆コメント:なかなか観る機会がないかもしれませんが、映画『レニン
       グラード大攻防 1941』という作品がありますので、
       興味のある方はご覧ください。ただし、内容に関しては、
       少し期待外れかもしれません。

 ┼―――――――――――――――――――――――――――――――┼

  【インフルエンザが二方面から襲来】
                     -- vesti.ru 2009/01/28発 --

  カリーニングラードとユジノサハリンスクでインフルエンザが到来し
 たのが確認された。カリーニングラードでの感染率は36.3%に上昇
 し、ユジノサハリンスクでは27.4%になった。

  医療アカデミー会員のOlek Kiselev氏によると、各都市の2歳から8
 歳の子供達の感染者数の増加率はムルマンスクの22.3%からユジノ
 サハリンスクの122.6%となっており流行が始まっているとのこと。

  アルハンゲルスクの3歳から6歳までの子供達の感染増加率は43%、
 カリーニングラードでは102%、ハバロフスクでは74%であった。
 また、アストラハン、ペルミ、プスコフでは17.5%以下と著しい数
 字ではなかった。アルハンゲルスク、カリーニングラード、クラスノヤ
 ルスク、ユジノサハリンスクでの小学生のインフルエンザ発病率は目安
 値の45%を上回った。

  サンクトペテルブルクにある世界保健機関インフルエンザナショナル
 センターによると、ロシアの54の都市で通年モニタリングを行い、そ
 のデータをジュネーブにある本部とやり取りしている。

 ☆コメント:日本でも広がりを見せているインフルエンザの感染ですが、
       今冬最も流行しているのはAソ連型。予防としては、マス
       ク、手洗い、食事や休養による抵抗力強化が重要です。マ
       スクによる予防を行うのは日本特有のようで、外国人観光
       客には、皆がマスクをしている光景は異様にうつるそうで
       す。花粉対策も同様です。

 …………………………………≪編集者注≫……………………………………
  ※以上のニュース記事は、みなさまに簡潔にお伝えするため、要約で
   掲載してあります。また、ニュースサイトが記事を変更したり、削除
   していることもあります。ご了承ください。
 ………………………………………………………………………………………

 ☆☆――――――――――――――――――――――――――――――
  【03.ロシアから風の便り φ(.. )】
   『チャンスに変える』
                      (ロシア人スタッフ:I)
  ――――――――――――――――――――――――――――――☆☆

  私の知り合いに、こんな人がいます。昨年末、しばらく海外旅行に出か
 けていて、帰ってきたら、自分の会社は知らぬ間に倒産。彼に残されたの
 は、大きな負債だけ。それを支払うために、銀行を駆けずり回ったそうで
 す。

  こちらでは失業者が増加していますが、幸いにも、私の家族は皆それぞ
 れ、専門学校に通ったり、今まで通り仕事を続けることができています。

  私も相変わらず貴金属の細工職人をしています。しかし、ちょっとした
 転機が訪れました。私は、婚約者と一緒に、軟玉や大理石、その他の天然
 石を加工したり、インテリア用品を製造する会社を設立しました。私たち
 の作品は、現在クレムリンでも使用されていて、高く評価されています。

  この不況の中で起業するのは、とても勇気が必要でしたが、危機的な状
 況だからこそ、それを上手く利用してチャンスにも変えられる、と信じて
 います。

  今のところ、会社自体は軌道に乗っています。ただ、個人的には、婚約
 者が経済危機の直前にローンを組んで車を購入していたため、少し失敗し
 てしまいました。全て計画通りに進めるのは、難しいですね。

 @@――――――――――――――――――――――――――――――
  【04.編集後記 (^_ゝ^)ノ】
  ――――――――――――――――――――――――――――――@@

  今回のメルマガ、いかがでしたか?

  少し前のことになりますが、家族でダーチャに行ってきました。日本で
 は、ロシアのダーチャというと、避暑地や別荘といったイメージがあるよ
 うですが、冬に行くこともあります。

  ダーチャがある郊外の気温は−28℃! まさに極寒です。ここのとこ
 ろ暖かい冬が続いていたので、私はすっかりそのようなマロースを忘れて
 いました。今は少し暖かくなりましたが、この冬はとても寒い日が多く、
 普段なら凍らないはずの車のウォッシャー液まで凍ってしまったほどです!

  灰色の冬空と厳しい寒さ、その上、出口の見えない不景気では気持ちも
 沈んでしまいます。暖かい春が待ち遠しいです。

  それでは、次回もおたのしみに。
                       (ロシア人スタッフ:V)

・‥‥……━━━ 『ロシアなひととき 』メールマガジン ━━━……‥‥・
  □Vol.162 2009/02/05号 [隔週木曜発行]
  □発行責任者:『ロシアなひととき』Project
   URL: http://freett.com/russianahitotoki/
   E-mail: 返信ボタンで発行者宛のメールアドレスが出ます(^_^)/
  □まぐまぐメールマガジンID:0000091294
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     配信停止←(;_;)モゥ?・配信先変更ご希望の場合は、
     http://www.mag2.com/m/0000091294.htm
     配信先変更の場合は、現在の登録アドレスを削除の上、
     新しいアドレスをご登録下さい。
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