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2008/10/30

『ロシアなひととき♪』 - Vol. 156 -

◇◆◇◆━2008/10/30発行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇
◆◇◆       Добро пожаловать!       ◆◇◆
◇◆◇◆   ☆--------【 ロシアなひととき 】--------☆   ◆◇◆◇
◆◇◆     −10月27日はイヴァン3世の命日です−     ◆◇◆
◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.156━◆◇◆◇

   ※イヴァン・3世・ヴァシーリエヴィチ。洗礼名ティモフェイ。
    1440年1月22日モスクワ生まれ。モスクワ大公。
    若くから盲目の父ヴァシーリー2世を補佐し、1462年、
    父の死後大公に即位。周辺国を次々と併合し、モンゴル勢力
    を一掃した。1479年にはモスクワにウスペンスキー大聖
    堂を建設、また、1485年にはクレムリン宮殿を建設した。
    1505年、65歳で死去。

 ☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’

             ~~■P_(^∀^

   ♪♭ チャーイ(Чай:お茶)でも飲みながら当メルマガで ♪♭
   ♭♪ ロシアなひとときをお楽しみくださいネ。――――― ♭♪

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 ●○‥‥‥● CONTENTS ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●

 【01】今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ
    ◇今日は『しっぽ』(最終話)を皆さまにご紹介します♪
  ----------------------------------------------------------------
 【02】気になったニュースw(^_^)
    ◇1時間得した気分になれます…。
  ----------------------------------------------------------------
 【03】ロシアから風の便り φ(.. )
    ◇『ロシアと日本の交流』
  ----------------------------------------------------------------
 【04】編集後記 (^_ゝ^)ノ

 ●○‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●

 ♪♭――――――――――――――――――――――――――――――
  【01. 今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ】
   ◇◆『しっぽ』◇◆
 ――――――――――――――――――――――――――――――♪♭

 …………………………………≪編集者注≫……………………………………
 ※このコーナーではロシア語ではなく童話の内容のみに興味のある方も
  読み易いように、「日本語意訳→ロシア語→発音(カタカナ)」の順で
  表示しています。
 ………………………………………………………………………………………

  ┼*********************************************************┼
 ♪♭♪          ХВОСТЫ           ♪♭♪
 ♪♭♪        < フヴァストゥィー >         ♪♭♪
 ♪♭♪            しっぽ            ♪♭♪
  ┼*********************************************************┼
 ┌‡前号までのあらすじ‡────────────────────┐

  ある時、ハエが人間のところに飛んできて、しっぽを作って欲しいと
  言いました。美しさのためにしっぽが欲しいと言うハエ。ハエは、そ
  んな動物がいるのなら、そのしっぽをもらって自分につける許可をも
  らいました。
  喜び勇んで、美しさのためにしっぽを持つ動物を探し始めたハエ。出
  会った動物たちにしっぽをくれるように頼んでみましたが、それぞれ
  に美しさ以外の大切な役割があり、断られてしまいました。
  がっかりしたハエは、人間がしっぽを作ってくれるまで、しつこく付
  きまとうことにしたのですが…。
 └───────────────────────────────┘
  ★……………………………………【1】……………………………………★

 人間は、ハエからは逃げられないと思いました。なんてしつこい
 のでしょう! 人間は、少し考えてから言いました。:

 [Человек видит: не отвязаться ему
  от Мухи --- вон какая надоедная!
  Подумал и говорит:]

 <チラヴェーク ヴィージット: ニェ アドヴィザーッツァ イムー
  アト ムーヒ --- ヴォン カカヤ ナダイェードナヤ!
  パドゥーマル イ ガヴァリート:>

  ★……………………………………【2】……………………………………★

 --- ハエよ、ハエ、それなら、ほら、中庭に雌牛がいるだろう。
 なぜしっぽがついてるのか、雌牛に聞いてみなさい。
 --- いいわ、--- ハエは、言いました。--- 雌牛に聞いてみるわ。
 でも、もし雌牛が私にしっぽを渡さなかったら、あなたをこの世から
 追い出してやるから。

 [--- Муха, Муха, а вон Корова на дворе.
  Спроси у неё, зачем ей хвост.
  --- Ну ладно, --- говорит Муха, ---
  спрошу ещё у Коровы. А если и Корова
  не отдаст мне хвоста, сживу тебя,
  Человек, со свету.]

 <--- ムーハ, ムーハ, ア ヴォン カローヴァ ナ ドゥヴァリェー.
  スプラシー ウ ニェヨー, ザチェム イェイ フヴォスト.
  --- ヌ ラードナ, --- ガヴァリート ムーハ, ---
  スプラシュー イッショー ウ カローヴィ. ア イェースリ イ カローヴァ
  ニェ アッダスト ムニェ フヴァスター, ズジヴウ チビャー,
  チラヴェーク, サ スヴェートゥウ.>

  ★……………………………………【3】……………………………………★

 ハエは、窓から飛び出し、雌牛の背中に乗ってぶんぶん音を立てながら、
 しつこく聞き始めました。:
 --- 雌牛よ、雌牛、あなたには、なぜしっぽが必要なの? 雌牛よ、雌牛、
 あなたには、なぜしっぽが必要なの?

 [Вылетела Муха в окошко, села Корове
  на спину и давай жужжать,
  выспрашивать:
  --- Корова, Корова, зачем тебе хвост?
  Корова, Корова, зачем тебе хвост?]

 <ヴィーリェチェラ ムーハ ヴ アコーシカ, シェーラ カローヴェ
  ナ スピヌウ イ ダヴァイ ジュッジャーチ,
  ヴィースプラシヴァチ:
  --- カローヴァ, カローヴァ, ザチェム チビェー フヴォスト?
  カローヴァ, カローヴァ, ザチェム チビェー フヴォスト?>

  ★……………………………………【4】……………………………………★

 雌牛は、ずっと黙り込み、そして、しっぽで自分の背中をたたいて、
 ハエをたたき落としてしまいました。
 ハエは、地面に落ち、足を上に向けて死んでしまいました。

 [Корова молчала, молчала, а потом
  как хлестнёт себя хвостом по спине
  --- и пришлёпнула Муху.
  Упала Муха на землю --- дух вон и
  ножки кверху.]

 <カローヴァ マルチャーラ, マルチャーラ, ア パトム
  カーク フリストニョート シビャー フヴァストーム パ スピニェー
  --- イ プリシリョープヌラ ムーフウ.
  ウパーラ ムーハ ナ ジームリュ --- ドゥーフ ヴォン イ
  ノーシキ グヴェールフウ.>

  ★……………………………………【5】……………………………………★

 人間は、窓から言いました。:
 --- そうだ、ハエよ、おまえにとって必要なのは、人に付きまとわない
 こと、動物に付きまとわないことさ。うんざりだよ。

 [А Человек и говорит из окошка:
  --- Так тебе, Муха, и надо --- не
  приставай к людям, не приставай
  к зверям, надоела.]

 <ア チラヴェーク イ ガヴァリート イズ アコーシカ:
  --- ターク チビェー, ムーハ, イ ナーダ --- ニェ
  プリスタヴァーイ ク リュージャム, ニェ プリスタヴァーイ
  グ ズヴィリャーム, ナダイェーラ.>
                              〜おわり〜

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ハエが人間や動物たちにつきまとうのは、しっぽが欲しかったからという
 発想が面白いですね。それにしても、散々苦労した挙句、たたき落とされ
 て死んでしまう運命とは、少々哀れな気もします。

    ◆◇◆◇ 単語等詳しい解説はこちらのページで ◇◆◇◆

     http://freett.com/russianahitotoki/ft_tails_6.html

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  【02.気になったニュース we(^_^)】
  ――――――――――――――――――――――――――――――◎◎

  【ロシアの宝くじ、初日に大人気】
                     -- rian.ru 2008/10/27発 --

  月曜日、ロシア初の全国的な国営宝くじが発売され、5時間以内に7400
 枚が飛ぶように売れたと、Goslotoのスポークスマンが発表した。

  最初の抽選は11月10日に行われ、賞金は1億ルーブル(370万ドル)である。
 当選には、45の数字から6つの数字が一致しなければならない。

  宝くじは、5年で300億ルーブル(11億ドル)の収益が見込まれ、その収益
 は、ロシアにおけるスポーツの発展のために費やされる。

  1980年に開催されたモスクワオリンピックを財政面で助けた、ソ連時代
 のSportloto宝くじを思い起させるGoslotoは、Orglotによって運営され、
 ハンガリーの実業家Sandor Demjan氏が所有する。

  「販売は、ロシアの70の地域における6000カ所で行われる。販売所は、
 銀行や携帯電話小売店に設置された」と国営宝くじのスポークスマン
 Mikhail Zharkov氏は伝えた。

  同氏によると、販売所の数は、年末までに10000カ所を超え、来年には
 ロシア中の30000カ所で販売することになるだろうとのこと。

 ☆コメント:ロシアで国営宝くじが発売されるのが初めてというのは、意
       外な感じがしました。その収益がスポーツの振興に役立てら
       れるというのは、良い案ですね。

 ┼―――――――――――――――――――――――――――――――┼

  【夏時間から冬時間への切り替えにおける健康への影響はない】
                     -- rian.ru 2008/10/25発 --

  ロシア連邦消費者権利保護・福祉分野監督庁のオニシェンコ長官は、夏
 時間から冬時間への切り替えが健康に悪いという客観的なデータは存在し
 ないと述べた。「もし科学的なデータで語られるならば、30年以上もの
 間議論してきたにもかかわらず、健康状態が変化するという客観的データ
 が全く提出されなかったということである」とのこと。また、時間の切り
 替えにおける効果と損害についての議論は、既に切り替えがあるという事
 実に先立って行われる伝統みたいなものだとも述べた。

  「秋のこの行事に対する注意力の高まりは、より緊急性を持たなくなっ
 てきており、冬時間への切り替えにより、人々は1時間遅く起床する。夏
 時間への慣れに対する不具合が、明るい日中によって補正される」と長官
 は強調した。

  時計の針を冬時間や夏時間に切り替える際、ある種の不快さやバイオリ
 ズムに影響があるかもしれず、それでも働いている大多数の人は、10も
 時間帯があるロシア国内での通勤に際して、時間の違いによる遥かに大き
 な「試練」に合わされている。このように長官は伝えた。

  ロシアは26日早朝に冬時間に切り替わった。

 ☆コメント:以前このメルマガでもお伝えしましたが、ロシアには夏時間
       と冬時間があります。今年は26日の午前3時が2回つづく
       ことにより冬時間に切り替わりましたが、冬時間に切り替わ
       る時は1時間余分に寝られるので得した気がします。

 …………………………………≪編集者注≫……………………………………
  ※以上のニュース記事は、みなさまに簡潔にお伝えするため、要約で
   掲載してあります。また、ニュースサイトが記事を変更したり、削除
   していることもあります。ご了承ください。
 ………………………………………………………………………………………

 ☆☆――――――――――――――――――――――――――――――
  【03.ロシアから風の便り φ(.. )】
   『ロシアと日本の交流』
                       (ロシア人スタッフ:V)
  ――――――――――――――――――――――――――――――☆☆

  近々、友人が日本へ行くことになりました。ただの観光だろうと思いき
 や、農業訓練プログラムの一環でとのこと。そのようなプログラムがある
 ことを知らなかったので、正直驚きました。

  彼と農業。彼とは、同じ大学に通い、同じ学問を専攻しましたが、農業
 との関わりどころか興味があることすら知らなかったので、一体どのよう
 にしてそのプログラムに参加するようになったのか不思議に思いました。

  彼から話を聞くと、ロシアではよくある経緯で日本行きが決まったよう
 です。どのような経緯であったにしても、何事に対しても好奇心旺盛で、
 得られる知識や経験は全て身につけて役立てようと努力する彼なので、帰
 国後には、きっと大いにその経験を活かしてくれることでしょう。

  ロシア人が日本へ行くにはビザが必要ですが、通常はある程度の日数が
 かかるところが、即日で受け取ることができたとのこと。実は、私も声を
 かけられたのですが、断ってしまいました。理由は、第1に、勤めている
 の会社の経営状態が非常に悪く、生き残れるかどうかの瀬戸際に立たされ
 ているため。第2に、今のところ農業にはあまり興味がないからです(笑)。

  ロシアと日本の交流。文化面だけでなく、このような分野でも行われて
 いるのは大変興味深いことです。彼は、しばらく日本に滞在するようです
 が、帰国後に話が聞けることを楽しみにしています。

 @@――――――――――――――――――――――――――――――
  【04.編集後記 (^_ゝ^)ノ】
  ――――――――――――――――――――――――――――――@@

  今回のメルマガ、いかがでしたか?

  日本にも渋滞や通勤ラッシュがあると思いますが、こちらも毎日うんざ
 りしてしまいます。

  私の夫は、毎朝6時に起きて、8時までに息子を幼稚園へ送って行き、
 そのまま職場へ向かいます。しかし、ひどい時には、片道2時間も路上で
 費やさなければなりません。それでさえ、「渋滞している区間を30分で
 通過できれば」との条件付きです。

  今までは、出かける前に軽く運動していましたが、日が短くなり、寒さ
 が増してきたので、それも難しくなってきました。どのようにして身体を
 動かす時間を確保するのか、頭を悩ませているところです。

  それでは、次回もおたのしみに。
                       (ロシア人スタッフ:L)

・‥‥……━━━ 『ロシアなひととき 』メールマガジン ━━━……‥‥・
  □Vol.156 2008/10/30号 [隔週木曜発行]
  □発行責任者:『ロシアなひととき』Project
   URL: http://freett.com/russianahitotoki/
   E-mail: 返信ボタンで発行者宛のメールアドレスが出ます(^_^)/
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     配信停止←(;_;)モゥ?・配信先変更ご希望の場合は、
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