2008/09/25
『ロシアなひととき♪』 - Vol. 154 -
◇◆◇◆━2008/09/25発行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇ ◆◇◆ Добро пожаловать! ◆◇◆ ◇◆◇◆ ☆--------【 ロシアなひととき 】--------☆ ◆◇◆◇ ◆◇◆ −9月26日はパブロフの誕生日です− ◆◇◆ ◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.154━◆◇◆◇ ※パブロフ・イヴァン・ペトロヴィッチ 1849年リャザン生まれ。生理学者。1902年、唾液腺 を犬で研究中、飼育員の足音で犬が唾液を分泌しているのを 発見し、条件反射の研究に着手。これが『パブロフの犬』と 呼ばれるようになる。1904年にノーベル生理学・医学賞 を受賞。1936年2月27日レニングラード(現在のサン クトペテルブルク)にて肺炎で死去。享年86歳。 ☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’ ~~■P_(^∀^ ♪♭ チャーイ(Чай:お茶)でも飲みながら当メルマガで ♪♭ ♭♪ ロシアなひとときをお楽しみくださいネ。――――― ♭♪ ☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’.・.・:★.・.・:☆’ ●○‥‥‥● CONTENTS ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○● 【01】今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ ◇今日は『しっぽ』(その4)を皆さまにご紹介します♪ ---------------------------------------------------------------- 【02】気になったニュースw(^_^) ◇意外な人がリメイクします…。 ---------------------------------------------------------------- 【03】ロシアから風の便り φ(.. ) ◇『無関心なロシア人』 ---------------------------------------------------------------- 【04】編集後記 (^_ゝ^)ノ ●○‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○● ♪♭―――――――――――――――――――――――――――――― 【01. 今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ】 ◇◆『しっぽ』◇◆ ――――――――――――――――――――――――――――――♪♭ …………………………………≪編集者注≫…………………………………… ※このコーナーではロシア語ではなく童話の内容のみに興味のある方も 読み易いように、「日本語意訳→ロシア語→発音(カタカナ)」の順で 表示しています。 ……………………………………………………………………………………… ┼*********************************************************┼ ♪♭♪ ХВОСТЫ ♪♭♪ ♪♭♪ < フヴァストゥィー > ♪♭♪ ♪♭♪ しっぽ ♪♭♪ ┼*********************************************************┼ ┌‡前号までのあらすじ‡────────────────────┐ ある時、ハエが人間のところに飛んできて、しっぽを作って欲しいと 言いました。美しさのためにしっぽが欲しいと言うハエ。ハエは、そ んな動物がいるのなら、そのしっぽをもらって自分につける許可をも らいました。 喜び勇んで、美しさのためにしっぽを持つ動物を探し始めたハエ。出 会った動物たちにしっぽをくれるように頼んでみましたが、それぞれ に美しさ以外の大切な役割があり、断られてしまいました…。 └───────────────────────────────┘ ★……………………………………【1】……………………………………★ ハエは、さらに先へと飛んでいきました。 すると、茂みで雌鹿が子鹿たちと一緒にいるのが見えました。 雌鹿のしっぽは、小さくてふわふわとしていて、白いしっぽでした。 [Полетела дальше. Видит: Оленуха в кустах со своими оленятами. И у Оленухи хвостик --- маленький, пушистый, беленький хвостик.] <パリチェーラ ダーリシェ. ヴィージット: アリヌーハ フ クスターフ サ スヴァイミ アリニャータミ. イ ウ アリヌーヒ フヴォースチク --- マーリンキィ, プシーストゥィ, ビェーリンキィ フヴォースチク.> ★……………………………………【2】……………………………………★ ハエは、ぶんぶんと音を立てながら言いました。: --- あなたのしっぽをくださいな! 雌鹿さん! 雌鹿は驚きました。 --- なんなの、あんたは、一体なんなのよ、あんたは! --- 雌鹿は、 言いました。--- もし、あんたに私のしっぽをあげたら、私の 子供たちは、道に迷ってしまうわ。 --- 子鹿にとって、なんのためにあなたのしっぽが必要なの? --- ハエは、不思議に思いました。 [Муха как зажужжит: --- Отдай мне твой хвостик, Оленуха! Оленуха испугалась. --- Что ты, что ты! --- говорит. --- Если я отдам тебе свой хвостик, так мои оленятки пропадут. --- Оленяткам-то зачем твой хвост? --- удивилась Муха.] <ムーハ カーク ザジュジート: --- アッダイ ムニェ トゥヴォイ フヴォースチク, アリヌーハ! アリヌーハ イスプガーラシ. --- シトー トゥィ, シトー トゥィ! --- ガヴァリート. --- イェースリ ヤー アッダム チビェー スヴォイ フヴォースチク, ターク マイ アリニャートキ プラパドゥート. --- アリニャートカム−タ ザチェム トゥヴォイ フヴォスト? --- ウジヴィーラシ ムーハ.> ★……………………………………【3】……………………………………★ --- 言うまでもないわ、--- 雌鹿は、言いました。--- ほら、オオカミが 私たちを追いかけるでしょう。私は、森に走りこんで隠れるの。そして、 子供たちは、私についてくるわ。彼らにとって、森の中では私は 見えないの。でも、私は、彼らにむかってハンカチのように白いしっぽを 振るの。≪こっちに走って! こっちよ!≫ってね。彼らは、その白い ものが前でちらちらするのを見て、私について走ってくるの。 [--- А как же, --- говорит Оленуха. --- Вот погонится за нами Волк. Я в лес кинусь --- спрятаться. И оленятки за мной. Только им меня не видно между деревьями. А я им белым хвостиком машу, как платочком:《Сюда бегите, сюда!》 Они видят --- беленькое впереди мелькает, --- бегут за мной.] <--- ア カーク ジェ, --- ガヴァリート アリヌーハ. --- ヴォット パゴーニッツァ ザ ナーミ ヴォルク. ヤー ヴ リェース キヌーシ --- スプリャータッツァ. イ アリニャートキ ザ ムノイ. トーリカ イム ミニャー ニェ ヴィードナ ミェージドゥウ ジリビャーミ. ア ヤー イム ビェールィム フヴォースチカム マシュー, カーク プラトーチカム:≪シュダー ビギーチェ, シュダー!≫ アニー ヴィージャット --- ビェーリンカエ フピリジー ミリカーイェット, --- ビグート ザ ムノイ.> ★……………………………………【4】……………………………………★ そうやって、みんなオオカミから逃げるのよ。 ハエは、どうすることもできず、先へと飛んでいきました。先の方へ 飛んで行くと、キツネがいました。ああ、キツネのしっぽだ! [Так все и убежим от Волка. Нечего делать, полетела Муха дальше. Полетела дальше и увидала Лисицу. Эх, и хвост у Лисицы!] <ターク フシェー イ ウビジム アト ヴォルカ. ニェーチェヴァ ジェーラチ, パリチェーラ ムーハ ダーリシェ. パリチェーラ ダーリシェ イ ウヴィダーラ リシーッツウ. エフ, イ フヴォスト ウ リシーツィ!> ★……………………………………【5】……………………………………★ ふかふかした赤毛で、とってもきれい! ≪さあ、--- ハエは、考えました。 --- このしっぽを私のものに しよう。≫ ハエは、キツネのところに飛んでいくと、叫びました。: --- しっぽをくださいな! [Пышный да рыжий, красивый-красивый! 《Ну, --- думает Муха, --- уж этот-то хвост мой будет.》 Подлетела к Лисице, кричит: --- Отдавай хвост!] <プィーシヌィ ダー ルィージィ, クラシーヴィ−クラシーヴィ! ≪ヌ, --- ドゥーマイェット ムーハ, --- ウシ エータット−タ フヴォスト モイ ブージェット.≫ パッリチェーラ ク リシーッツェ, クリチート: --- アッダヴァイ フヴォスト!> 〜つづく〜 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 美しさのためにしっぽを持つ動物を探し続けるハエですが、まだまだ見つ かりません。今度は、キツネのしっぽに目をつけたようですが…。 ◆◇◆◇ 単語等詳しい解説はこちらのページで ◇◆◇◆ http://freett.com/russianahitotoki/ft_tails_4.html ◎◎―――――――――――――――――――――――――――――― 【02.気になったニュース we(^_^)】 ――――――――――――――――――――――――――――――◎◎ 【ソビエト時代の古典ホラー映画をリメイクする “フレディ・クルーガー”】 -- rian.ru 2008/09/19発 -- 『エルム街の悪夢』に登場する長い爪をつけた精神異常者、フレディ・ クルーガー役として知られているロバート・イングランド氏がソビエト時 代の古典ホラー映画をリメイクする。 『Вий(魔女伝説ヴィー:妖婆死棺の呪い)』は、1967年のソビエト映 画。ニコライ・ゴーゴリによる同名の短編小説が原作であり、若い青年が 偶然魔女を殺してしまい、教会にある彼女の棺とともに三夜を過ごすよう 強制されるというものだ。 「2009年にイタリアで映画撮影を開始する」と、このリメイクにおける 関係者がRIA Novostiに伝えた。同氏は、映画はラツィオ近郊の村で撮影 されそうだとも述べた。 オリジナルの映画は、ソ連時代に製作された最初のホラー映画であり、 その公開以来、悪い噂の的であった。映画の中で魔女を演じた女優ナター リヤ・ワルレイは、映画の完成後、彼女の人生における“悪い時期”につ いて語った。当初予定されていた女優は、撮影開始後に病にかかってしま い、映画から外れたのだ。 映画に登場する教会は、現在のウクライナにあったのだが、2006年に焼 失した。 イタリアのメディアが報じたところによると、ロバート・イングランド 氏は、この映画の“ゴシック・ファンタジー”という要素を気に入ってい るとのこと。 ☆コメント:『13日の金曜日』と同様に有名なホラー映画、『エルム街の 悪夢』。私は、この映画を観てからしばらくの間、眠るのが 怖くなりました(笑)。 その主役だったロバート・イングランド氏が撮る映画は、一 体どんなものになるのか。撮影開始はまだ先のようですが、 今から楽しみです。 ┼―――――――――――――――――――――――――――――――┼ 【サンクトペテルブルクで行われた「Teacher of The Year 2008」 コンクールで15名が決勝に進出】 -- itar-tass.com 2008/09/21発 -- サンクトペテルブルクで21日に行われた「Teacher of The Year 2008」 コンクールで15名が決勝まで勝ち進んだ。ユスーポフ宮殿で行われたこ の祝賀セレモニーでは、彼らにクリスタルでできた小さなペリカン像が授 与された。 総合勝者の称号を得るため、決勝進出者は22日と23日に行われる決 勝戦で競うこととなり、15名の教師はマスタークラスで実演し、ディス カッションを行わなければならない。また、その様子はインターネットで 放送される。一方、最優秀教師に選ばれた勝者には、来月モスクワでクリ スタルでできた大きなペリカンが授与される。 今年のコンクールは例年通り昨年のコンクール勝者、数学教師のDmitrij Gusin氏の故郷で行われた。 ☆コメント:世界教師デーを広めるため、ロシア各地から予選を勝ち抜い た教師たちが集まって行われました。 ペリカンは「Teacher of The Year」の象徴で、親ペリカン が子ペリカンたちに羽を広げて教えている姿がシンボルマー クとなっています。 …………………………………≪編集者注≫…………………………………… ※以上のニュース記事は、みなさまに簡潔にお伝えするため、要約で 掲載してあります。また、ニュースサイトが記事を変更したり、削除 していることもあります。ご了承ください。 ……………………………………………………………………………………… ☆☆―――――――――――――――――――――――――――――― 【03.ロシアから風の便り φ(.. )】 『無関心なロシア人』 (ロシア人スタッフ:V) ――――――――――――――――――――――――――――――☆☆ アメリカのサブプライムローン問題、リーマン・ブラザーズの破綻。経 済大国である日本では、金融市場の混乱をはじめ、その影響も大きいこと でしょう。 こちらでは、現時点では大きな影響は出ていません。個人的なことを言 うと、失う資金がないので、金融危機が起こっても困る状況にはありませ ん(笑)。 一般的なロシア人は、金融市場の動きに全く無関心です。政府は、報道 を通して、国民を安心させるよう全力を尽くしていますが、当の国民は、 この経済的な出来事が自分の生活にどのように影響するのか興味を示して いないのです。 私の知人は、経営危機が囁かれている銀行のシステムエンジニアとして 働いています。彼によると、業務状況はいたって良好で、アメリカにおけ る金融危機の影響は当分の間なさそうとのこと。果たして、それが事実な のかどうか。そうであって欲しいとは思うのですが。 @@―――――――――――――――――――――――――――――― 【04.編集後記 (^_ゝ^)ノ】 ――――――――――――――――――――――――――――――@@ 今回のメルマガ、いかがでしたか? 私は、結婚してからも何らかの形でトレーニングやフィットネスを続け ていました。しかし、子供が生まれ、育児や仕事に追われるようになって から、全く運動する時間がなくなって、あっという間に体型が崩れて太っ てしまいました! そこで今、夫と一緒にまた運動を再開しようと思っています。私は、単 に身体を動かすだけではなく、何か意味のあるスポーツをすることにして います。今度は、東洋の護身術を習うことにしました。何か新しいことを 始めるのは楽しいものです。一体どんなトレーニングなのか、その内容に 期待しています。 それでは、次回もおたのしみに。 (ロシア人スタッフ:L) ・‥‥……━━━ 『ロシアなひととき 』メールマガジン ━━━……‥‥・ □Vol.154 2008/09/25号 [隔週木曜発行] □発行責任者:『ロシアなひととき』Project URL: http://freett.com/russianahitotoki/ E-mail: 返信ボタンで発行者宛のメールアドレスが出ます(^_^)/ □まぐまぐメールマガジンID:0000091294 ┼――――――――――――――――――――――――┼ 配信停止←(;_;)モゥ?・配信先変更ご希望の場合は、 http://www.mag2.com/m/0000091294.htm 配信先変更の場合は、現在の登録アドレスを削除の上、 新しいアドレスをご登録下さい。 ┼――――――――――――――――――――――――┼ □免責事項 本メルマガを介した情報により発生あるいは誘発された損害、 情報の利用により得た成果、またはその情報自体の合法性や 道徳性、正確さについての責任を負いません。 ・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・ 『ロシアなひととき』は転載、複写禁止です。


