『ロシアなひととき♪』 − Vol. 134 −
◇◆◇◆━2007/11/29発行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇
◆◇◆ Добро пожаловать! ◆◇◆
◇◆◇◆ ☆--------【 ロシアなひととき 】--------☆ ◆◇◆◇
◆◇◆ −11月20日はトルストイが亡くなった日です− ◆◇◆
◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.134━◆◇◆◇
※トルストイ・レフ・ニコラエヴィチ
小説家。1828年9月9日、ヤースナヤ・パリャーナにて
名門貴族一家に生まれる。カザン大学東洋言語学部を中退し、
数年後、兄弟のいるカフカスに移って軍隊に入隊。クリミア
戦争に出兵した経験などをもとに小説を書いていった。主な
作品に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など
がある。1910年、アスターポヴォ駅にて肺炎により死去。
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♪♭ チャーイ(Чай:お茶)でも飲みながら当メルマガで ♪♭
♭♪ ロシアなひとときをお楽しみくださいネ。――――― ♭♪
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●○‥‥‥● CONTENTS ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●
【01】今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ
◇今日は『バーバ・ヤガー』(その2)を皆様にご紹介します♪
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【02】気になったニュースw(^_^)
◇効果はあるのでしょうか‥‥?
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【03】ロシアから風の便り φ(.. )
◇『スポーツクラブ』
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【04】編集後記 (^_ゝ^)ノ
●○‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥○●
♪♭――――――――――――――――――――――――――――――
【01. 今日のロシアの童話 _ρ(^^ )ノ】
◇◆『バーバ・ヤガー』◇◆
――――――――――――――――――――――――――――――♪♭
…………………………………≪編集者注≫……………………………………
※このコーナーではロシア語ではなく童話の内容のみに興味のある方も
読み易いように、「日本語意訳→ロシア語→発音(カタカナ)」の順で
表示しています。
………………………………………………………………………………………
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♪♭♪ БАБА - ЯГА ♪♭♪
♪♭♪ < バーバ−ヤガー > ♪♭♪
♪♭♪ バーバ・ヤガー ♪♭♪
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┌‡前号までのあらすじ‡────────────────────┐
むかしむかし、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんとお
ばあさんには、可愛い娘がいました。おばあさんが死んだ後、おじい
さん後妻を迎えました。継母は娘を可愛がるどころかいじめ続け、つ
いには彼女を殺してしまおうと思い立ちました。そして、自分の姉で
ある恐ろしいバーバ・ヤガーのところへお使いに行くことを彼女に言
いつけました。バーバ・ヤガーに食べられてしまうことを知った彼女
は…。
└───────────────────────────────┘
★……………………………………【1】……………………………………★
娘はバーバ・ヤガーの言葉を聞いてしまい、生きた心地もせず座って
震えていました。そして、召使にこっそりと頼みました。:
--- お姉さん! 薪に水をかけて火をつけずに、無駄骨を折っていて
ください。
[Услыхала девочка Ягины слова, сидит,
трясётся ни жива ни мертва. И просит
потихонечку работницу:
--- Родимая моя! Ты не столько дрова
разжигай, сколько водой заливай,
а воду, родимая, решетом носи.]
<ウスルィハーラ ジェーヴァチカ イギーヌィ スラヴァー, シジート,
トリショーッツァ ニ ジーヴァ ニ ミョールトヴァ. イ プローシット
パチホーニチクウ ラボートニッツウ:
--- ラジーマヤ マヤー! トゥィ ニェ ストーリカ ドラヴァー
ラズジガーイ, スコーリカ ヴァドイ ザリヴァーイ,
ア ヴォードゥウ, ラジーマヤ, リシトーム ナシー.>
★……………………………………【2】……………………………………★
そう言うと、娘は召使にスカーフをあげました。
バーバ・ヤガーは風呂が沸くのを待ちくたびれて、娘を早く食べて
しまおうと思いました。
[И отдала девочка работнице свой
платочек.
А Баба-Яга дожидается, пока баня
натопится.
Не терпится ей, хочется поскорее
девочку съесть.]
<イ アッダラー ジェーヴァチカ ラボートニッツェ スヴァイ
プラトーチク.
ア バーバ-ヤガー ダジヴァーイェッツァ. パカー バーニャ
ナトーピッツァ.
ニェ チェールピッツァ イェイ, ホーチェッツァ パスカリェイエ
ジェーヴァチクウ スイェスチ.>
★……………………………………【3】……………………………………★
そして、窓のところに来て、たずねました。:
--- 縫物しているかい、姪っ子よ? 縫物しているかい、かわいい子よ?
娘が答えました。:
--- 縫物していますよ、おばさん! 縫物していますとも、慕わしい人!
--- そうかい、縫物を続けな、まごまごするんじゃないよ。
[Вот подошла она к окну и спрашивает:
--- Вышиваешь ли, племяннушка,
вышиваешь ли, милая?
Отвечает ей девочка:
--- Вышиваю, тётушка, вышиваю, родимая.
--- Ну, вышивай, вышивай, да не путай.]
<ヴォット パダシラー アナー ク アクヌウ イ スプラーシヴァイェット:
--- ヴィーシヴァエシ リ, プリミャーンヌシカ,
ヴィーシヴァエシ リ, ミーラヤ?
アッヴィチャーイェット イェイ ジェーヴァチカ:
--- ヴィーシヴァユ, チョートゥシカ, ヴィーシヴァユ ラジーマヤ.
--- ヌ, ヴィーシヴァイ, ヴィーシヴァイ, ダー ニェ プータイ.>
★……………………………………【4】……………………………………★
バーバ・ヤガーは窓から離れ、娘が見ると、ねこが部屋を歩いていました。
そのねこは黒く、黄色い眼をして、尻尾はまっすぐに立っていました。
目を細くし、耳を軽く揺らして、床板で爪を研いでいました。
[Отошла Баба-Яга от окошка...
Смотрит девочка, а по горнице кот
ходит. Сам чёрный, глаза жёлтые,
хвост трубой. Ходит, жмурится,
усищами шевелит, когтищами по
половицам поскрёбывает.]
<アタシラー バーバ-ヤガー アト アコーシカ...
スモートリット ジェーヴァチカ, ア パ ゴールニッツェ コット
ホージット. サム チョールヌィ, グラザー ジョールトゥィエ,
フヴォスト トゥルボイ. ホージット, ジムーリッツァ,
ウシシャーミ シヴィリート, カクチシャーミ パ
パラヴィーッツァム パスクリョーブィヴァイェット.>
★……………………………………【5】……………………………………★
娘は自分のおばが言ったことを思い出し、ねこにハムを与えて
たずねました。:
--- ねこさん、優しいねこさん、教えてちょうだい、どうにかして
ここから逃げ出せないかしら?
[Вспомнила девочка родной тётки
наказ, дала коту ветчинки и
спрашвает:
--- Котик-коток, котик ласковый,
научи меня уму-разуму, подскажи,
как мне отсюдова уйти?]
<フスポームニラ ジェーヴァチカ ラドノイ チョートキ
ナカース, ダラー カトゥー ヴィチンキー イ
スプラーシヴァイェット:
--- コーチク−カトーク, コーチク ラースカヴィ,
ナウチー ミニャー ウムー−ラーズウムウ, パッスカジー,
カーク ムニェ アッシューダ ウイチー?>
★……………………………………【6】……………………………………★
ねこが人の声で言いました。:
--- ほら、櫛と布巾だ。それらを持って走るんだ。バーバ・ヤガーが
おまえさんのあとを追いかけて来るから、おまえさんは地面に耳を
つけて探るんだ。
[И говорит ей кот человеческим
голосом:
--- Вот тебе гребешок да полотенце,
бери да беги. Станет за тобой
Баба-Яга гнаться, а ты приклони ухо
к земле да послушай.]
<イ ガヴァリート イェイ コート チェラヴェーチェスキム
ゴーラサム:
--- ヴォット チェビェー グリビショーク ダー パラチェンツェ,
ビリー ダー ビギー. スターニェット ザ タボイ
バーバ−ヤガー グナーッツァ, ア トゥィ プリクラニー ウーハ
グ ジムリェー ダー パスルーシャイ.>
★……………………………………【7】……………………………………★
バーバ・ヤガーが近くに来ているのが分かったら、まず最初に布巾を
放るんだ。--- それが大きな川に変わるだろう。もし、バーバ・ヤガーが
ずるいことをして、その川を渡りきり、またおまえさんを追いかけ
だしたら、地面に耳をつけて探るんだ。そして、バーバ・ヤガーが
近づいているのが分かったら、櫛を放るんだ。--- そうしたら、草や木が
こんもりと茂った森が現れる。バーバ・ヤガーもその森は通り抜け
られないさ。
[Как заслышишь, что она близко, брось
сперва полотенце --- и обратится оно
в реку широкую-преширокую... Если же
Баба-Яга нахитрит, реку перейдёт и
тебя догонять станет, ты опять ухо
к земле приклони, и как услышишь,
что она близко, брось гребешок...
Обратится он в лес дремучий, сквозь
него уж ей не пробраться.]
<カーク ザスルィーシシ, シトー アナー ブリースカ, ブローシ
スピルヴァー パラツェーンツェ --- イ アブラチーッツァ アノー
ヴ リクー シロークユ−プリシロークユ... イェースリ ジェ
バーバ−ヤガー ナヒトリート, リクー ピリイジョート イ
チビャー ダガニャーチ スターニェット, トゥィ アピャーチ ウーハ
グ ジムリェー プリクラニー, イ, カーク ウスルィーシシ,
シトー アナー ブリースカ, ブローシ グリビショーク...
アブラチーッツァ オン ヴ リェース ドゥリムーチィ, スクヴォーシ
ニェヴォー ウシ イェイ ニェ プラブラーッツァ.>
★……………………………………【8】……………………………………★
娘はねこの言うことを聞いて、櫛と布巾を持って走り出しました。
家を出たところで、どこからともなくとても凶暴ないぬたちがやってきて、
ゼイゼイ言いながら彼女を八つ裂きにしようとしました。
[Послушала девочка кота, взяла
гребешок да полотенце.
Как из избы выбежала, тут, откуда ни
возьмись, кинулись на неё собаки,
злющие-презлющие, так и хрипят ---
хотят девочку на куски разорвать.]
<パスルーシャラ ジェーヴァチカ カター, ヴジラー
グリビショーク ダー パラツェーンツェ.
カーク イズ イズブィ ヴィービジャラ, トゥット, アトクーダ ニ
ヴァジミーシ, キーヌリシ ナ ニェヨー サバーキ,
ズリューシエ−プリズリューシエ, ターク イ フリピャート ---
ハチャート ジェーヴァチクウ ナ クスキー ラザルヴァーチ.>
★……………………………………【9】……………………………………★
娘はびっくりしましたが、自分のおばが言ったことを思い出して
言いました。:
--- いぬさん、いぬさん、吠えたり、おどかしたり、触ったりしないで。
ほら、パンをあげるわ。
彼女はいぬたちにパンを放って、そこを通り抜けることができました。
[Испугалась девочка, да вспомнила
родной тётушки наказ и говорит:
--- Собачки, собачки, не лайте,
не пугайте, не трогайте. Вот вам
хлебца кусок.
Бросила им девочка хлеба, они её и
пропустили.]
<イスプガーラシ ジェーヴァチカ, ダー フスポームニラ
ラドノイ チョートゥシキ ナカース イ ガヴァリート:
--- サバーチキ, サバーチキ, ニェ ラーイチェ,
ニェ プーガイチェ, ニェ トローガイチェ. ヴォット ヴァム
フリェープツァ クソーク.
ブローシラ イム ジェーヴァチカ フリェバー, アニー イェヨー イ
プラプスチーリ.>
★……………………………………【10】……………………………………★
彼女が走って行くと、門にたどり着きました。
門は軋む音をたててパタンと閉まろうとし、
彼女を通そうとしませんでした。
彼女は自分のおばが言ったことを思い出し、門に油をさしました。
[Побежала она дальше, добежала
до ворот, а ворота скрипят,
захлопываются, пропускать не хотят.
Вспомнила девочка родной тётки
наказ, подлила воротам маслица
под пяточки.]
<パビジャーラ アナー ダーリシェ, ダビジャーラ
ダ ヴァロート, ア ヴァロータ スクリピャート,
ザフロープィヴァユッツァ, プラプスカーチ ニェ ハチャート.
フスポームニラ ジェーヴァチカ ラドノイ チョートキ
ナカース, パドリーラ ヴァロータム マースリッツァ
ポット ピャータチキ.>
★……………………………………【11】……………………………………★
--- 門よ、門。軋む音をたててバーバ・ヤガーを呼ばないで。門を開けて
通してくださいな。
門は喜んで、娘を通しました。
[--- Ворота, ворота, не скрипите,
Ягу не зовите, распахнитесь да
пропустите.
Обрадовались ворота маслицу,
пропустили девочку.]
<--- ヴァロータ, ヴァロータ, ニェ スクリピーチェ,
ヤグー ニェ ザヴィーチェ, ラスパフニーチェシ ダー
プラプスチーチェ.
アブラーダヴァリシ ヴァロータ マースリッツウ,
プラプスチーリ ジェーヴァチクウ.>
★……………………………………【12】……………………………………★
さらに娘が走って行くと、突然どこからともなく
道に白樺が立って枝を振り、枝で彼女の目を打とうとしました。
彼女は驚きましたが、自分のおばが言ったことを思い出して、白樺に
リボンを巻きました。
[Побежала девочка дальше, вдруг,
откуда ни возьмись, стоит на дороге
берёзка, ветками машет --- глаза
высечь хочет.
Испугалась девочка, да вспомнила
родной тётки наказ, перевязала
берёзу ленточкой.]
<パビジャーラ ジェーヴァチカ ダーリシェ, ヴドルーク,
アトクーダ ニ ヴァジミーシ, スタイート ナ ダローゲ
ビリョースカ, ヴェートカミ マーシェット --- グラザー
ヴィーシェチ ホーチェット.
イスプガーラシ ジェーヴァチカ, ダー フスポームニラ
ラドノイ チョートキ ナカース, ピリヴィザーラ
ビリョーズウ リェンタチカイ.>
★……………………………………【13】……………………………………★
--- 白樺さん、白樺さん、私を通してくださいな。
白樺は彼女を通しました。
ねこは刺繍の作業場に座って、縫物をしてました。でもそれは縫物
というよりも、むしろ糸をもつれさせていました。
バーバ・ヤガーは、窓のところに来てたずねました。:
--- 姪っ子よ、縫っているかい? 縫っているかい、かわいい子よ?
[--- Берёзка, берёзка, пропусти меня.
Берёзка её и пропустила.
А кот сел за пяльцы и шьёт. Не столько
вышил, сколько напутал.
Подошла Баба-Яга к окну и спрашивает:
--- Вышиваешь ли, племяннушка,
вышиваешь ли, милая?]
<--- ビリョースカ, ビリョースカ, プラプスチー ミニャー
ビリョースカ イェヨー イ プラプスチーラ.
ア コット シェール ザ ピャーリツィ イ シヨート. ニェ ストーリカ
ヴィーシル, スコーリカ ナプータル.
パダシラー バーバ-ヤガー ク アクヌー イ スプラーシヴァイェット:
--- ヴィーシヴァエシ リ, プリミャーンヌシカ,
ヴィーシヴァエシ リ, ミーラヤ?>
★……………………………………【14】……………………………………★
--- 縫っていますよ、おばさん! 織っていますとも、化け物!
バーバ・ヤガーは驚いて小屋の中に駆け入り、見ると、娘は跡形も
なくいなくなっていました。バーバ・ヤガーは怒って、ねこを罵りました。
[--- Вышиваю, тётка, вышиваю, злющая!
Удивилась Яга, что девочка вдруг
так заговорила, бросилась в избу,
смотрит, --- а девочки и след
простыл. Рассердилась Баба-Яга,
на кота обиделась.]
<--- ヴィーシヴァユ, チョートカ, ヴィーシヴァユ, ズリューシャヤ!
ウジヴィーラシ ヤガー, シトー ジェーヴァチカ ヴドルーク
ターク ザガヴァリーラ, ブローシラシ ヴ イズブー,
スモートリット, --- ア ジェーヴァチキ イ スリェート
プラストゥィール. ラッシルジーラシ バーバ−ヤガー,
ナ カター アビージェラシ.>
★……………………………………【15】……………………………………★
バーバ・ヤガーは無駄に一日中歯を研いで、娘を食べる用意をしていた
ことになってしまいました。そして、ねこを引っかき始めました。
引っかくだけでなく、叩いて皮を剥ぎ、非難して命令しました。:
--- よくも思い切ったことをしてくれたもんだ、おまえ、なんという奴、
この泥棒ねこ、なぜ娘の目を引っかかないで家から逃がしたんだ!
[Получилось, что даром она весь день
зубы точила, девочку есть
собиралась.
И принялась Баба-Яга кота драть.
Уж она его драла, била, лупила, ругала
да приговаривала:
--- Как смел ты такой-сякой, вор,
котище, девочку из дому выпустить и
глаза ей когтями не выцарапать?]
<パルチーラシ, シトー ダーラム アナー ヴェーシ ジェーニ
ズーブィ タチーラ, ジェーヴァチクウ イェスチ
サビラーラシ.
イ プリニャーラシ バーバ−ヤガー カガー ドラーチ.
ウシ アナー イェヴォー ドララー, ビーラ, ルピーラ, ルガーラ
ダー プリガヴァーリヴァラ:
--- カーク スミェール トゥィ タコイ−シャコイ, ヴォール,
コーチシェ, ジェーヴァチクウ イズ ダムウ ヴィープスチチ イ
グラザー イェイ カクチャーミ ニェ ヴィーツァラパチ?>
★……………………………………【16】……………………………………★
ねこは涙を拭いて、人間の声で言いました。:
--- おいらがあんた、バーバ・ヤガーにどのくらい仕えたと思って
いるんだい。ところが、あんたはかじった骨もくれなかった。
でも、彼女はハムをくれたんだ。
[Утёр кот слёзы и говорит Яге
человеческим голосом:
--- Я тебе, Яге, столько лет служу,
а ты мне никогда даже глоданой
косточки не бросила, а она мне
ветчинки дала.]
<ウチョール コート スリョーズィ イ ガヴァリート ヤゲー
チェラヴェーチェスキム ゴーラサム:
--- ヤー チビェー, ヤゲー, スコーリカ リェット スルジュー,
ア トゥィ ムニェ ニカグダー ダージェ グローダンナイ
コースタチキ ニェ ブローシラ, ア アナー ムニェ
ヴィチンキー ダラー.>
★……………………………………【17】……………………………………★
バーバ・ヤガーは、いぬたちに襲い掛かりました。
いぬたちを殴り、叩き、いぬたちの毛皮をフェルトみたいに
かきむしってしまいました。
[Побежала Баба-Яга, на собак
накинулась.
Била их, колотила их, всю шерсть на
них в войлок встрепала.]
<パビジャーラ バーバ-ヤガー, ナ サバーク
ナキーヌラシ.
ビーラ イフ, カラチーラナ イフ, フシュー シェールスチ ナ
ニフ ヴ ヴォーイロク フストリパーラ.>
〜つづく〜
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食べられてしまうことを知り、おばさんに教えられた通りにしながらバー
バ・ヤガーのところを逃げ出した娘。果たして、彼女はバーバ・ヤガーか
ら逃げ切ることができるのでしょうか?
◆◇◆◇ 単語等詳しい解説はこちらのページで ◇◆◇◆
http://freett.com/russianahitotoki/ft_baba_yaga2_3.html
◎◎――――――――――――――――――――――――――――――
【02.気になったニュース we(^_^)】
――――――――――――――――――――――――――――――◎◎
【カリーニングラードの美術館入場料はタバコ】
-- vesti.ru 2007/11/15発 --
カリーニングラード州歴史美術館は変わった行動を起こした。世界禁煙
デーの日には入場料をタバコで支払えるというのだ。
ロビーにある特製のガラス箱にタバコを3本入れると、美術館に入場し
て展示品を鑑賞できるという仕組みになっている。また、ここでは喫煙の
害についてのポスターや喫煙者の肺のホルマリン漬け、この悪習慣の犠牲
者の蝋人形が展示されている。
「これでこの町の喫煙者が数人でも減ってくれれば、私たちはとても嬉
しいです。」と美術館広報のMarina Tepruisheva女史は語った。
美術館に支払われたタバコは処分される。また、町のいくつかの教育施
設では別の禁煙活動が行われ、大学ではタバコとお菓子が交換された。
☆コメント:以前もロシアには喫煙者が多いことをご紹介しましたが、そ
の数を減らすために様々なアイデアが実行されているようで
す。嫌煙の波はロシアにも例外なく訪れているようです。
ちなみに世界禁煙デーは5月31日です。たった1日ではそ
の効果も薄いかもしれませんが、このようなイベントが喫煙
の害や禁煙について考えるきっかけになると良いですね。
※今回は童話が長いので、『気になったニュース』を1つにしました。
…………………………………≪編集者注≫……………………………………
※以上のニュース記事は、みなさまに簡潔にお伝えするため、要約で
掲載してあります。また、ニュースサイトが記事を変更したり、削除
していることもあります。ご了承ください。
………………………………………………………………………………………
☆☆――――――――――――――――――――――――――――――
【03.ロシアから風の便り φ(.. )】
『スポーツクラブ』
(ロシア人スタッフ:V)
――――――――――――――――――――――――――――――☆☆
このメルマガを長く読んでくださっている読者の方々は、私が長年様々
な武道や格闘技のトレーニングを行っていることをご存知だと思いますが、
私はこれをスポーツと認識したことは一度もありません。それは、私たち
のトレーニングが実用的な傾向にあり、スポーツ的要素が全くないからで
す。
スポーツにおける格闘技は、技術・戦術ともに、私が実践している応用
的格闘技とは大きく異なっています。応用的格闘の攻撃・防御能力は、ス
ポーツとしてのトレーニングよりも、実際の戦闘状況下において発揮され
るものと理解しています。通常、スポーツで身につく能力は、あまり役に
立つものではありません。そのため、私の周りでは、多くの人々が意識的
にスポーツクラブへ行こうとはしません。もちろん、これはロシア人の一
般的な傾向ではないかもしれません。ロシア人と言っても、大富豪から最
低水準で生活している人々までいるのですから。
私は現在、自分の勉強を優先させるためにインストラクターを休業して
います。そのため、以前私が教えていた生徒たちは、他の一般的なスポー
ツクラブに通っています。しかし、彼らはみな、「スポーツのトレーナー
しかいない」と嘆いています。結果として、彼らの半数は辞めていき、残
りの半数も辞めようとしています。彼らはスポーツとしてのトレーニング
がしたいわけではなく、もっと実戦において役に立つトレーニングがした
いのです。
実戦において役立つ格闘技のトレーニングを望み、兵士になることを希
望する人は多勢いますが、彼らの10人に8人はすぐに嫌になって止めて
いくという現実があります。このような人々のことを「ботаники
(植物学者)」と呼んでいます。
兵士を希望する人々にはそれぞれ理由があるとは思いますが、実際に入
隊して厳しい現実を目の当たりにし、理想や憧れだけでは続けられないこ
とを身にしみて感じるのではないでしょうか。
@@――――――――――――――――――――――――――――――
【04.編集後記 (^_ゝ^)ノ】
――――――――――――――――――――――――――――――@@
今回のメルマガ、いかがでしたか?
こちらには既に冬が到来し、雪が降って寒くなりました。お蔭で足元が
悪くなり、靴やズボンの裾がいつも泥だらけです。
11月18日はロシアの祝日である「砲兵隊の日」でした。私たち家族
は私の両親の所に行ってきました。それは、私の父が以前砲兵だったから
です。昔、砲兵は「戦争の女神」と呼ばれていましたが、今はもちろんそ
のように呼ばれることはありません。しかし、第2次世界大戦当時にはと
ても重要な地位を占めていました。
父はもうかなり昔に現役を引退し、今は静かな生活を送っています。
「砲兵隊の日」は形式的なものになりつつありますが、私にとっては普段
離れて暮らしている両親と会うきっかけになりましたし、両親とともに良
い時間を過すことができました。
それでは、次回もおたのしみに。
(ロシア人スタッフ:L)
・‥‥……━━━ 『ロシアなひととき 』メールマガジン ━━━……‥‥・
□Vol.134 2007/11/29号 [隔週木曜発行]
□発行責任者:『ロシアなひととき』Project
URL: http://freett.com/russianahitotoki/
E-mail: 返信ボタンで発行者宛のメールアドレスが出ます(^_^)/
□まぐまぐメールマガジンID:0000091294
┼――――――――――――――――――――――――┼
配信停止←(;_;)モゥ?・配信先変更ご希望の場合は、
http://www.mag2.com/m/0000091294.htm
配信先変更の場合は、現在の登録アドレスを削除の上、
新しいアドレスをご登録下さい。
┼――――――――――――――――――――――――┼
□免責事項
本メルマガを介した情報により発生あるいは誘発された損害、
情報の利用により得た成果、またはその情報自体の合法性や
道徳性、正確さについての責任を負いません。
・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・
『ロシアなひととき』は転載、複写禁止です。


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