2006/01/26
『てくてく通信』
エコロジカルなメールマガジン ecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoeco 第48号(06.1.26) 『てくてく通信』 ecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoecoeco 発行/NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー(TEC) 当別町には当別川が流れ、当別ダムの建設が2012年の竣工を目指して進められていま す。昨年の10月から12月にかけて北海道の公共事業評価専門委員会が規模の縮小・事業 継続について特別審議を行いましたが、高橋知事は12月17日に事業継続の了承を表明し ています。 私はつくづくダムと関係があるのかなと思います。環境教育の大きな仕事をしたのは今 から10年前の国営木曽三川パークセンターでの環境教育基本構想作りから実際のプログ ラムの実施でした。場所は長良川の河口堰の横でした。5年前には徳島県教育委員会の依 頼で徳島県内の全小・中学校の環境教育指導者育成を3年間にわたって行いました。場所 は吉野川の第十堰の横でした。また、98年から毎年のように環境教育の指導者養成でお 伺いしている長崎県にある国営諫早少年自然の家からは諫早湾の干拓地が見渡せます。こ の3カ所に毎年のように出かけていました。長良川と揖斐川を隔てる瀬割堤の道路を走っ ていると漁師さんの船が浮かぶ揖斐川と水が止まっている長良川の対象が印象的でした。 諫早の堤防が閉められた翌年には湾に沿って走る国道沿いの「焼きカキ」屋で食べたカキ が今までは目の前の湾で取れたものだったものから佐世保から取り寄せたものに変わって いました。 1999年の春、当時の建設省の河川の環境教育の担当者を案内してアメリカに行った ときのこと、ワシントンDCの日本大使館の職員の方と食事をした席に日本からの別の チームのメンバーと一緒になりました。そのメンバーは、日本でダムを作らなくなった 後、洪水被害の保証制度の調査にやってきているチームでした。また、始めて行ったアメ リカで訪ねた先の一つがTVAでした。 2000年の春、北海道に引っ越してきたところは当別町の川下地区というところでし た。石狩川と当別川の下流にあたり、越してくる数年前にも洪水があり、地区の方が1人 なくなっていました。雪解けと台風シーズンになり雨が降るといつも洪水のことを考え、 ホームページで近くの川の水位をチェックする毎日でした。 環境教育は自然、社会、経済、人の営み、歴史、文化を勘案しながら、責任ある行動 を取れる人を育てていくことです。そのために、自然の営みを知り、経済で成り立つ社会 をまなび、歴史と文化を体得しながら、自然とのバランスの取れた新たな価値観を創造し ていくプロセスから多くのことを学んでいくことだと理解しています。今、ダム建設が話 題になる町に暮らす一人として、また、環境教育をテーマとするNPO法人としての役割を 考えています。 【もくじ】 1.TEC情報 ■【当別町・札幌市】環境教育指導者育成セミナー『環境教育の手法を体験しよう!』 ■【当別】第3回 食・農・環境セミナー 2.TEC活動報告 3.エコロジカルな情報 ■【札幌】北海道コミュニティビジネス協議会設立記念講演会 ■【札幌】第90回「持続可能な地域づくり」 〜自然エネルギー、自然素材を活用して北海道を元気に〜 ■【東京】青少年自然体験活動全国フォーラム ■【広島】プロジェクトワイルドエデュケーター養成講習会&フォローアップ講習会 ___________________________ 【1.TEC情報】 ■【当別町・札幌市】環境教育指導者育成セミナー『環境教育の手法を体験しよう!』 環境教育の教材やプログラムは、たくさんあります。しかし、それをどう使いどのよう な内容にしていくのかは、あなた次第! まずは、様々な手法を体験し、自分流のプログ ラムを作っていきましょう! 総合学習の時間に環境を取り入れたいと考えている先生、環境教育に関心のある一般の 方々、ぜひご参加ください。このセミナーは、3回シリーズですが、いずれか1回のみの 参加でも構いません。 第1回 雪の中の環境教育 [日時]3月4日(土)10:00〜17:00 [講師]藤田郁男さん(環境学習フォーラム北海道代表) [場所]当別町白樺コミュニティーセンター(石狩郡当別町白樺町2792−1) [参加費]2,500円(資料代、保険代、プログラム費を含む) [定員]25名(先着順) 第2回 Project Learning Tree講習会 [日時]3月12日(日)10:00〜17:00 [講師]山本幹彦(PLT・WILDナショナルコーディネーター) [場所]札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目) [参加費]4,000円(テキスト代、プログラム費を含む) [定員]25名(先着順) ※Project Learning Treeファシリテーター修了書を発行します。 第3回 Project WILDサイエンス&シビックエデュケーター講習会 [日時]3月19日(日)10:00〜17:00 [講師]山本幹彦(PLT・WILDナショナルコーディネーター) [場所]札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目) [参加費]4,000円(テキスト代、プログラム費を含む) [定員]25名(先着順) ※Project WILDサイエンス&シビックエデュケーター修了証を発行します。 [申し込み方法]名前(ふりがな)、年齢、連絡先(住所・電話・FAX・E-mail)をご記 入のうえ、E-mail・電話・FAX・郵送にてお申し込み下さい。 [申し込み・問い合わせ先] NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー 〒061−0206 石狩郡当別町川下754−11 TEL:0133-22-4305 FAX:0133-22-2263 E-mail:tectec_ee@ybb.ne.jp URL:http://www.geocities.jp/tectec_ee/ [主催]北海道 [後援]当別町、当別町教育委員会 ___________________________ ■【当別】第3回 食・農・環境セミナー 安全な食にも貢献する持続可能な農業のあり方を研究、紹介し、勉強の場を提供するこ とを目的に1997年より活動を続けている創地農業21では、2005〜2006年のシーズ ンのシリーズ企画として食・農・環境セミナーを開催しております。 このたびは「ふゆみずたんぼ(冬期湛水水田)」を中心テーマとして、以下のセミナー を開催いたします。ふゆみずたんぼは冬の田んぼに水を張ることでイトミミズ等生きもの が活動する環境を整え、雑草や害虫を抑制し、安全で付加価値の高いお米を栽培できる農 法として近年注目を集めています。先進地の宮城県田尻町では、蕪栗沼に越冬する数万羽 の雁のねぐらとしての地域ぐるみでの取組が行われ、昨年水田を含め国際的に重要な湿地 (ラムサール湿地)として登録されています。 こうした「環境創造型」の稲作とそれをもとにした地域再生の取組、そして安全な食を お客様にお届けする外食産業の取組、また農業を軸に環境にも配慮した町づくりを指向す る自治体の取組を伺い、食と農業と環境を結びつける地域づくりについて考えてまいりま す。 日時:2006年2月17日(金) 14:00〜17:00 場所:当別町太美(西当別コミュニティセンター) 内容:1)21世紀のパラダイムづくり−食産業からの提言− 庄司昭夫((株)アレフ代表取締役、創地農業21代表) 2)田んぼの生きもののにぎわいと風景の意味 ―ふゆみずたんぼが目指すもの− 岩渕成紀(NPO法人田んぼ 理事長) 3)農業と環境両立の街づくり(仮) 泉亭俊彦(当別町長) 企画:当別町農村都市交流研究会 主催:創地農業21 後援:当別町 協力:NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー 入場:無料 申込受付および問い合わせ:当別町農村都市交流研究会(ガラガーエイジ内) 電話:0133-22-3060 FAX:0133-22-3013 担当:下村・寺脇 e-mail:shimomura@gallagherage.co.jp 申込締切:2/10(金) ___________________________ 【2.TEC活動報告】tectectectectectectectectectectectec ●当別町中小屋小学校授業(11月29日) ●江別市いずみ野小学校授業(11月30日) ●森の幼稚園:TEC事務所(12月1日) ●滝野公園森のインタープリター養成セミナー初級編(12月3日) ●環境の村ひまわりプロジェクト:北海道医療大学(12月4日) ●みどりの居場所:おきらくどう(12月6日) ●みどりの居場所:ポポ(12月7日) ●当別町蕨袋小学校授業(12月8日) ●みどりの居場所:川下(12月7日) ●滝野公園森のインタープリター養成セミナー中級編(12月11日) ●当別町弁華別小学校授業(12月13日) ●●当別町東裏小学校授業(12月14日) ●森の幼稚園:TEC事務所(12月1日) ●滝野公園森のインタープリター養成セミナー初級編(12月17日) ●冬水田んぼ勉強会:当別町内(12月21日) 2006年 ●環境教育リーダー研修基礎講座:北村(1月11日〜13日)環境省・文部科学省 ●環境の村アースフレンズキャンプ:旧川下小学校(1月14日〜15日) ●みどりの居場所:おきらくどう(1月17日) ●みどりの居場所:ポポ(1月18日) ●森の幼稚園:TEC事務所(12月1日)*吹雪のために中止 ●みどりの居場所:川下(1月21日) ●滝野公園森のインタープリター養成セミナー初級編(1月21日) ●親子でチャレンジ ネイチャーワールド2005 winter(1月22日) ______________________________ 【3.エコロジカルな情報】tectectectectectectectectectectectec ■【札幌】北海道コミュニティビジネス協議会設立記念講演会 コミュニティビジネスの実践者で支援を受けたい方、コミュニティビジネスの支援者、 これからコミュニティビジネスで起業したい方のご来場をお待ちしております。 <講演者>川北秀人氏(IIHOE:人と組織と地球のための国際研究所代表) IIHOE http://www.iihoe.com/ <講演テーマ>「コミュニティビジネス支援と地域活性化」+意見交換会 <会 場>札幌学院大学社会連携センター(札幌市中央区大通西6丁目) <日 時>2月2日(木)18時〜20時(予定) <参加費>無料 <参加申込>FAXかEメールに、住所、氏名、電話番号、FAX、メールアドレス、所属団 体などを記入の上、下記までお申し込みください。 FAX.011-281-8807 Eメール npo@mb.infosnow.ne.jp <お問合せ>北海道NPOサポートセンター TEL.011-271-5208(担当:松本) <主催>北海道コミュニティ・ビジネス協議会 <後援>札幌学院大学大学院地域社会マネジメント研究科 ______________________________ ■【札幌】第90回「持続可能な地域づくり」 〜自然エネルギー、自然素材を活用して北海道を元気に〜 ドイツの自然エネルギー法などの仕組みを研究しつつ、交通・エネルギー・環境・ご み問題、農業問題等を国際的な視野から幅広く捉え、北海道内における市民のネットワー クをつくられて活躍されているビアンカ・フュルストさんを講師にお迎えし、菜種や麦か らのバイオディーゼルオイル、じゃがいもやとうもろこしからのバイオプラスチックな ど、自然エネルギーと自然素材を生かした北海道を元気にする新しいアイデアについて講 演していただきます。 <講演者>ビアンカ・フュルスト氏 <日 時> 2006年1月31日(火曜日)18:30〜20:30 <会 場> 道民活動センタービル「かでる2・7」7階 730研修室 <参加費> 500円(環境情報科学センター会員は無料) <定 員> 50名(先着順) <主 催>(社)環境情報科学センター <後 援> (財)札幌国際プラザ <申込み> 参加を希望される方は,(1)氏名,(2)所属(会社名や大学名), (3)会員/一 般(非会員)の区分,(4)連絡先(電子メールのアドレス等)を明記の上,下記宛てにお 申し込み下さい。 (社)環境情報科学センター 環境サロン係(担当:町田・黒川)宛 〒102-0081 東京都千代田区四番町8番19号 番町ポンピアンビル Tel.03-3265-3916 Fax.03-3234-5407 E-mail. info@ceis.or.jp ______________________________ ■【東京】青少年自然体験活動全国フォーラム 〜連携による自然体験活動のさらなる推進をめざして〜 「連携」をキーワードに自然体験活動のさらなる推進をめざして,民間,行政,研究者 等関係者等が一堂に会して,協議・情報交換を行います。 <期 日>2006年2月4日(土)〜5日(日) [1泊2日] <場 所>国立オリンピック記念青少年総合センター <定 員>250名 <対 象>青少年の自然体験活動に関心のある方 <参加費>無料 <内 容> 2/4 基調セッション(省庁連携による体験活動の施策・事例発表) パネルセッション「連携による自然体験活動の推進をめざして」 交流セッション(自由参加:参加者持ちよりの事例報告,自由討議) 2/5 分科会(事例発表) 分科会(協議・ワークショップ) <お問い合わせ先> 独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター(http://www.nyc.go.jp/) 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL:03-6407-7679(事業課) FAX:03-6407-7699 開催要項,申込書はhttp://www.nyc.go.jp/sponsored/e1-1-2.html#7から (担当:事業課研修指導専門職 桝内) ______________________________ ■【広島】プロジェクトワイルドエデュケーター養成講習会&フォローアップ講習会 今回は、エデュケーター資格を取得することのできる講習会と、実際に実施する際のノ ウハウを体験的に学ぶフォローアップ講習会を1泊2日でセットにしました。 <開催日>平成18年 2月18日(土)-19日(日)1泊2日 2月18日(土):エデュケーター養成講習会 2月19日(日):フォローアップ講習会 <場所>広島市三滝少年自然の家(広島市西区三滝本町一丁目73-20) <参加費>8,000円 講習料、保険料、宿泊費、食費(1日目昼食、夕食、2日目朝食、 昼食)別途テキスト代が必要です 4,000円(本編・水辺編) <対象> ○プロジェクトワイルドエデュケーター養成講習会 18歳以上の方で、環境教育に関心をお持ちの方、環境教育の活動の幅を広げたい方総合 学習をはじめとする授業に環境教育を取り入れたい学校の先生、保育士 ○フォローアップ講習会 プロジェクトワイルドエデュケーターをお持ちで、スキルアップや他のエデュケーターと 交流の場を持ちたい方 <主催>環境教育事務所Leaf <共催>Tao舎 <後援>広島県教育委員会(申請中) 詳細、お申し込み方法、連絡先などはこちらWEBサイトから確認できます。 http://projectwildwet.fc2web.com/ <編集後記>----------------------------------------- 昨年の暮れに自宅を引っ越しました。少し森の中です。多くの方のご縁で、また、北海 道の補助金もいただきながら、北海道の木で建てた本当に小さな家(小屋)です。森の中 ですから水は地下水です。排水はエコロンという土壌浄化システムを導入してクリーンな 排水を実現することができました。町からは合併浄化槽を勧められ、80年代の初めに合 併浄化槽の普及に苦労していた頃のことが嘘のようです。でも、既に時代はコンポストト イレや土壌浄化システムと進化しています。(山本幹彦) <発行元>----------------------------------------- NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー(TEC) 発行責任・編集:山本 幹彦 〒061-0206 石狩郡当別町川下754 tel 0133-22-4305 fax 0133-22-2263 E-mail:tectec_ee@ybb.ne.jp ULR:http://www.geocities.jp /tectec_ee/ ▼配送協力:「まぐまぐ」 http://www.mag2.com ▼「ウィークリーまぐまぐ」の配信中止はこちらhttp://www.mag2.com/wmag/ ▼読者登録・変更はこちら http://search.mag2.com/reader/Magsearch ▼バックナンバーはこちらhttp://blog.mag2.com/m/log/0000091159 ▼当メールマガジンの内容は各人の責任においてご利用ください。 ▼発行人あてメールはこのメールに返信で届きます。ご感想、情報等遠慮なくお寄せください。



