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2008/03/23

[PGPN268] ルノワール+ルノワール展と、ジャン・ルノワールのこと。

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  Petit Grand Publishing News 268



http://www.petit.org/
     

                           2008.03.23

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現在Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催中の「ルノワール+ルノワール展」
を既にご覧になった方も多いのでは。
本展は、印象派の画家ピエール=オーギュースト・ルノワールと、その次男
にして映画監督のジャン・ルノワールによる、2人展だ。

日本に於いて、最も人気のある画家の一人であるP・A・ルノワール。その彼
が、53歳で生んだのがジャンだ。老境にさしかかってから生まれた息子を溺
愛するのはもちろんだが、息子ジャンが、その創作活動の中に父の影響をス
トレートに表現しているのは有名であり、その関係性にスポットを当てたの
が本展のコンセプト。

実際の展示も、オーギュストの絵画作品の隣でジャンの映画の象徴的なシー
ンが紹介され、ジャンが如何に父の影響を受けていたかが如実にわかる展示
方法となっており、とても興味深い。

一般的に、多くのアーティストは自身が影響を受けた作家・作品を公言して
も、そこにインスパイアされることで新しい表現を見出そうとするものだ。
しかしここでのジャンは、父の残した作品が彼に与えたイメージを、その延
長線上として映像化することを躊躇しなかった。

例えば後期の名作『草の上の昼食』(59)は、オーギュストが描いた「陽光
のなかの裸婦」の美しいニンフをカトリーヌ・ルーベルに体現させたかのよ
うな沐浴のシーンがある。それを比較対象化して提示されると、見事にルノ
ワール親子の創造力、その親和性が浮かび上がるのだ。

というわけで非常に見物の展覧会なのだけど、最終的には不満タラタラ。そ
の理由は至極明白で、本展だけを観てしまうと、ピエール=オーギュスト・
ルノワールの偉大さは伝わるのだが、ジャン・ルノワールがまるでヌーヴェ
ル・ヴァーグへのリスペクトをそのままオシャレ映画にする(『GQ』(2001)
ね)ローマン・コッポラのようなボンボン監督に見えてしまうのだ。

展覧会というスタイルの中で、長編映画の作品性を評価するのは難しい。だ
って、90分の映画なら90分かけて主題を語る時間芸術なわけで、絵画のよう
な空間芸術と対象化して提示するのは映画にとっては分が悪い。

ここで訴えたいことは一つ。ジャン・ルノワールはフランス映画を代表する
監督であり、名匠なのだということ。実は戦火を避けてアメリカ亡命し、祖
国で映画を撮れたのは戦後10年近くを経た『フレンチ・カンカン』(54)と、
波瀾万丈の映画人生であることもご存知の方には今更でしょう。

そんなジャン・ルノワールの奇跡もオーギュストの偉大さ共々知って欲しい
ということで、Bunkamuraの担当も意識されていたのでしょう、2月にル・
シネマで特集上映が行われていたのだし。そして、4月には東京国立近代美
術館フィルムセンターでも名作選が行われる。フィルムで見れる貴重な機会
なので、気になる方は是非。

(Co Ito)

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PETIT NEWS:
 お得で楽しい!! プチグラ フリーマーケットを味わいつくそう

EVENT:
 alphabet 主催『3月 きのこ月間』好評継続中!
 春休みこども大会『魔女からの手紙』、ていぱーくで開催中!
 『100冊の絵本展』がcollex SPEAKFOR.にて開催中!

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  ☆お得で楽しい!! プチグラ フリーマーケットを味わいつくそう☆

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皆さんはフリーマーケットってお好きですか?

梅のシーズンも終わりとなり、今度は桜の蕾がふくらんできて、
もうまもなく本格的な春がやってきます。
暖かくなったら自転車に乗ってどこかに行きたいな〜とか、
ポットに飲み物を入れて友だちをミニピクニックに誘おうかな〜なんて、
やりたい事がたくさん挙がってきますが、フリーマーケットめぐりも
プランに入れてみませんか?

プチグラオンラインショップでも、フリーマーケットウィークがスタート。
小社刊『今日の買い物。 IS THIS IT?』『続・今日の買い物。』でお馴染
みの岡本仁さんや、予約制ブックショップ「ユトレヒト」代表の江口宏志さ
ん、『北欧デザイン』シリーズの渡部千春さんなど、様々な顔ぶれが、とっ
ておきをご提供! 

中には稀少なレアモノもチラホラ・・・。

もちろんプチグラとしてもたくさん出品していますよ。オリジナル商品や、
取材先や仕入でゲットした面白グッズなど、「オォ♪」な物から
「ハテナ??」な物までずらりと並べた、フリマならではの大放出!! 

例えば『marimekkoの黒いコットンバッグ』。大きなサイズで、一泊二日の
旅行ならば十分荷物が入る頼もしいバッグです。小さなポケットもたくさん
付いているので、仕事用やカメラバッグに応用するなど、タフに使えそうで
すよ。(こちらは渡部さんの出品もの)

『ダーラナホースの壁掛け時計』は、手書きのトールペイントが美しい時計
で、両サイドに可愛いダーラナホースが付いています。
日本では2万円を超える価格で販売されていますが、今回のフリマでは何と
半額以下!

そのほか、スティグ・リンドベリのアスターカップ&ソーサーや、オリエン
タルなレース敷きなどなど、続々登場しますので、毎日見逃せませんよっ。

一部の商品は、残念ながら汚れや破損が見られます。でも、それを踏まえ
て格安にてお出ししていますので、「自分で楽しむ分だから気にしないよ」
という方にはラッキーかもしれませんよ♪

その他の商品もフリーマーケットらしくお手軽プライスになっていますの
で、インターネットのお散歩タイムにぜひお立ち寄りくださいね。

さらに、ただいまお買い物をされた方にはプチグラオリジナルの“brasil”
&“domingo”ペーパーコースターセットと、サンパウロ国立近代美術館の
ミュージアムグッツをプレゼント!!

消しゴムや鉛筆、LEDライトキーホルダーなど、いずれか一つをコースタ
ーセットにお付けしてお届けします。

う〜ん、お得なフリマグッツをゲットして、さらにプレゼントまでついてき
て、春からラッキーじゃありませんか??

ほとんどが1点物なので早い者勝ちです。

さあ、プチグラ発フリーマーケットで、お気に入りをゲットしよう!!

  フリーマーケットページはこちら
  >> http://shop.petit.org/?mode=cate&cbid=191639&csid=0

  marimekkoの黒いコットンバッグはこちら
  >> http://shop.petit.org/?pid=7163586

  ダーラナホースの壁掛け時計はこちら
  >> http://shop.petit.org/?pid=7144023 


∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵◆ EVENT ◆∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∴∵∴∵∴∵

    ☆alphabet 主催『3月 きのこ月間』好評継続中!☆

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きのこ好きが集まって大盛況に終わったきのこワークショップ『きのこいち
にち遠足』の余韻がまだ覚めやらぬ様子ですが、京都alphabetさんの『3月、
きのこ月間』はまだまだ好評継続中です。

alphabetさんのサイトでは、日記の中でワークショップのレポートも写真入
りで紹介されています。なんとまあ賑やかそうなこと! 春を彩る日菓さんの
おいしそうなお茶菓子の写真に始まり、最後に載っている記念写真の中に
は笠を被った見覚えのある人物の姿も・・・。

『3月、きのこ月間』は3月31日まで好評開催中です。きのこをキーワードに、
きのこ好きのアーティストが作った様々なきのこグッズを展示販売している
ほか、プチグラからは大人気となっている飯沢耕太郎さんの『世界のキノコ
切手 around the world with mushroom stamps』や『DOCOMODAKE COOK 
BOOK』が販売されています。

プチグラ伊藤のキノコ切手コレクションも少しだけ公開中なので、
お店にお立ち寄りの際はぜひご覧になってくださいね。

京都散策のお供に、バッグに忍ばせておきたい“きのこの金太郎飴”も登場
したご様子の、alphabet さんのきのこ月間。

“きのこ好きがきのこのことを考え、知り、楽しむ。”
 をキャッチフレーズに、きのこ三昧の一ヶ月を満喫してください!!

 alphabet きのこ月間
 開催中 〜 2008.3.31(mon)

alphabet のウェブサイトはこちら
  >> http://www.alphabet123.com/

ガケ書房 のウェブサイトはこちら
  >> http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/

『世界のキノコ切手 around the world with mushroom stamps』 はこちら
  >> http://shop.petit.org/?pid=5321340


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  ☆春休みこども大会『魔女からの手紙』、ていぱーくで開催中!☆

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小社刊『ルフラン ルフラン』や『ルフラン ルフラン2 〜本のあいだのくに
へ』でお馴染みの絵本作家 荒井良二さんがメインビジュアルも担当した、
『魔女からの手紙』(角野栄子:作/ポプラ社) のイベントが、東京都千代
田区のていぱーく(逓信総合博物館)にて開催中です。

会場では原画や手紙が展示されるほか、魔女日付印のスタンプ体験や、
魔女に扮しての記念撮影など、お子さまが楽しめる様々なイベントがありま
す。会期中には角野先生のサイン会やお話会もあります。

「魔女クイズ&スタンプ」を全問クリアすると魔女認定書ももらえますよ♪
春休みはお子さんとご一緒に、ぜひていぱーくで魔女の世界を堪能してくだ
さい。

また、2階ではきたむらさとしさんと共に『絵封筒をおくろう』(文化出版
局)や『efuto』(foil)を手掛けた松田素子さんが企画する、絵封筒など
の楽しい展示もあり。こちらもとても面白いので是非ご覧下さい。


春休みこども大会 『魔女からの手紙』

会期:開催中〜3月30日(日)
    9時〜16時30分(入館は16時まで)
    月曜 休館日
会場:ていぱーく(逓信総合博物館) 1階特別展示場・常設展示室
    東京都千代田区大手町2-3-1
    03-3244-6811
入館料:個人 : 大人 110円、小・中・高校生 50円
(日・祝休日無料)

※ていぱーくホームページから、無料招待券がプリントアウトできます。

ていぱーくホームページはこちら
  >> http://www.teipark.jp/index.html

小社刊『ルフラン・ルフラン』はこちら
  >> http://shop.petit.org/?pid=1120412

小社刊『ルフランルフラン2 〜本のあいだのくにへ』はこちら
  >>  http://shop.petit.org/?pid=1360451

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    ☆『100冊の絵本展』がcollex SPEAKFOR.にて開催中!☆

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モダンデザインにまつわる展示を数多く手掛けて来たcollex SPEAKFOR.。
インテリアショップだけに、展示にみとれつつ、ついいろんなものを買い込
んでしまいそうになる衝動を抑えるのに毎回必死(笑)

今回は、1960年代〜70年代にかけて、グラフィックデザイナーやイラストレ
ーターたちが手掛けたものを中心に、100冊の絵本をセレクト。

ヴィンテージ絵本の素晴らしさはマニアには応えられないものがありますが、
良質な絵本が長く受け継がれてゆく中で、様々な事情により現在では読めな
くなっているものもあり、だからこそ余計に愛着もわいてしまうというもの。

印刷物としてのクオリティの高さや、当時だからこそ出来た質感など、
良質な絵本はストーリー以外にもみどころが沢山あります。

絵本好きは見逃せませんよ!



100冊の絵本展

会期:開催中〜3月30日(日)
    11時〜20時
会場:collex SPEAKFOR.
    東京都渋谷区猿楽町28-2 B1F
    03-5459-6378
入館料:無料

collexのホームページはこちら
  >> http://www.collex.jp

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メールニュースでもお知らせしている『フリーマーケット』ですが、実はめ
ちゃくちゃフリマ好きで、売るのも買うのも気合いを入れてしまいます。
とはいえここ数ヶ月は、寒くて寒くてフリマ会場のハシゴもせずに家にこも
っていました。そろそろ活動開始して、掘り出し物を探しにフリマに出かけ
ようかな〜と思う、春先の今日この頃です。

(Watanuki)
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http://www.mag2.com/m/0000090455.html

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  Petit Grand Publishing News 268

  発行:プチグラパブリッシング web...www.petit.org
                
info...info@petit.co.jp
  editor in chief:Co ITO
  editor: aco Watanuki
  発行部数:3181(2008.3.3現在)

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