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2008/02/09

[PGPN264]『潜水服は蝶の夢を見る』

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  Petit Grand Publishing News 264

http://www.petit.org/
     

                           2008.02.09

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いつものように何気なく見ていた世界が、いつか暗闇にまぎれて見えなく
なってしまうかもしれない。浜崎あゆみの左耳はショッキングなニュース
だったけど、誰であろうとも、どんなに気をつけていたとしても、ある日
突然病魔が襲いかかることだってあるということだ。

渋谷のスクランブル交差点で視覚障害の方に出会ったことは以前一度この
ニュースでも書いたが、それはつい先日のことだった。

目黒区にある五本木の交差点で信号待ちをしていたら、視覚障害の方が前
方から歩いて来て、白杖と呼ばれる盲人安全つえが僕の乗る車の側面をコ
ツンと打った。

アイタタ…と思ったのだけど、たいしたことじゃないしどう考えても車が
悪い。左先方の歩道にバンが停車中で、それを避けるためには歩道をはみ
出して歩かなきゃならないからだ。つい路駐をしてしまうこともある自分
自身を瞬時に顧み、車が歩行者の邪魔をしてはいけないのだと後悔する。

『見えない生活』という番組をご存知か。九州朝日放送ローカルの『ドォ
ーモ』という番組の特集企画だったのだが、反響が大きくテレビ朝日など
でも放映されていたもの。浦田りえさんという重度の視覚障害者の日々の
生活を追いかけるドキュメンタリーで、普通の生活が如何に大変か、そし
てそれを当たり前のこととして人生を謳歌しようとするりえさんの前向き
な笑顔に、こちらの方が勇気を与えられてしまう感涙もの。

そのりえさん、目がほとんど見えていないとは思えないスピードで歩くの
だが、やはり時々車にぶつかっていて、白杖をベンツに当てたらどうしよ
うって思うなんて、冗談まじりに言っていた。

どんな過酷な状況にも負けず、強く生きるとはどういうことなのだろう。

フランス版ELLE誌の名編集長だった男が、ある日突然脳梗塞に倒れてしま
う。唯一動かすことのできるのは左目のみ。その彼が20万回のまばたきに
よって小説を書き上げるという映画、『潜水服は蝶の夢を見る』が今日公
開となった。新表現主義のアーティストとして著名なジュリアン・シュナ
ーベルが、映画監督としての辣腕をみせる感動作だ。

ジャン=ドミニク・ボビーは42歳の働き盛りだった。その彼が突然身体の
自由を失い、意識はあれどそれを伝えることが出来なくなってしまう。絶
頂のキャリアから一転して全身麻痺に。家族や恋人とのスタイリッシュな
生活が一転し、久々に会った息子にヨダレをふいてもらう情けない現実。
まばたきの回数で意思を伝えるなど冗談のようだが、実話だ。

人生何が起こるかわからないけれど、どんな状況であってもそれを楽しむ
ために必要なのは、ユーモアと強い意志、そして欲望だと思う。多分。

連休の予定がまだ空いている人は是非。

(Co Ito)
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PETIT NEWS:
 古くて新しい?! アウトレット『B-Book OUTLET』 スタート!
 今年もやってきた! バレンタインギフトキャンペーンも開催中!!

EVENT:
 写真家MOTOKOが主催するワークショップ「楽しい写真」を開催。

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  ☆ 今年もやってきた! バレンタインギフトキャンペーンも開催中!! ☆

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クリスマスが終わって1ヶ月と少々、街が浮き足立つ季節その2が
またまたやって来ましたね。そう、みんなのハッピーバレンタイン!!

もはやバレンタインがなんの日だったかは言いますまい。
ここまで高級チョコに街が沸くとはチョコ好きのアタシでさえ想定外。
って誰? なんて言われてしまいそうだけど、そこはそれ、基本に戻って
気になるあの人はもちろん、自分へのプレゼントにも是非いかが?

美味しいチョコ&TEAをいただきながらの読書な休日なんて、
まさに至福の時ですよね。

プチグラパブリッシングオンラインでは、ちょっとしたギフトにも、
そして自分自身のためにも喜ばれる商品をセレクト致しました。

楽しく素敵な書籍&雑貨たちが、バレンタインを盛り上げてくれるハズ。
是非ご覧下さい!


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 ☆ 古くて新しい?! アウトレット『B-Book OUTLET』 スタート!! ☆

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プチ・グラムール(小さくて魅力的) な本をはじめ、様々な書籍を刊行
するようになってはや10年。その数既に200点近くと、多くの書籍が皆さ
んに愛されてきました。

これだけ多くの書籍と向き合いながらも、印刷所から新刊が届いた瞬間の
胸の高鳴りは、まさにドキドキとワクワクと、ほんのわずかに不安も入り
混じって、落ち着かない気持ちになるものです。

一冊を作るためにかけた苦労が走馬灯のように蘇り(ってのはかなりオー
バーですけど)、出来上がりをパラパラめくってテレくさい思いもしつつ
も、一冊一冊が大切に扱われ、多くの読者の皆さんと出会うことを願いな
がら、出荷の作業に入ります。

でもその一方で、ちょっと残念なシーンに出くわすのも事実。

角がわずかに折れていたり、擦れて汚れてしまったり、表紙が少々裂けて
しまったり。特に一度返本された書籍を再出荷する際など、お客様に新刊
としてお渡しするのが難しいコンディションの物も時には出てしまいます。

書籍は主に委託商品なので、書店さんに一度納品されても、それがしばら
くで返品され、注文に合わせてまた次の書店さんに納品されるというサイ
クルを繰り返します。

そのサイクルの中で、輸送の際に行われる結束や積み上げによって肝心の
書籍に傷がつき、正本として出荷できない可哀想な本たちがたくさん生ま
れてしまうのです。

読むには差し支えないけれど、わずかなダメージでお客様にお届け出来な
くなってしまった本や、部数が残りわずかで、書店さんで買い求めるのが
困難な本が、実はたくさんあるのです。

稀少な本の再販を熱望する声を聞くたびに、「このダメージ本でもよけれ
ばお届けできるのだけど・・・」と歯痒くなることも少なくないのです。

そこで、「ちょっとダメージはあるけれど、読んでいただく分には十分な
状態」というレベルのB本を、アウトレットとしてプライスダウンした上
で、再販売させていただくことになりました!!

傷み・汚れ・その他のダメージは★印でランク分けし、ダメージの目安を
分かりやすく表示しましたので、安心してお買い求めいただけます。

また、「せっかくだからグッドコンディション本の方が欲しいな」とお考
えの方や、どんな内容か中味をチラッと見てみたいという方のために、正
本版の商品紹介ページへのリンクも明記してありますので、欲しい書籍に
よってお買い分けできるのも便利です。

お出しする出来る量はそんなに多くなく、B本がなくなり次第終了となり
ますが、再投入されることも多々あると思われます。

小社書籍をこよなく愛してくださる皆様にとって要注目の新カテゴリー、
今後もいろんな書籍が登場しますので、ぜひアクセスしてくださいね!!


新カテゴリー B-Book OUTLETはこちら
  >> http://shop.petit.org/?mode=cate&cbid=288032&csid=0




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 ☆ 写真家MOTOKOが主催するワークショップ「楽しい写真」を開催。☆

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小社刊『京都 The Old and New Guide of Kyoto』の著者で、他にも様々
な作品集や雑誌、広告などで活躍する写真家MOTOKOさん。

その彼女がこの度ワークショップ「楽しい写真 - MOTOKO WORKSHOP 2008」
を企画しました。

これは、2008年4月から10回行われる少人数制のワークショップで、
「My Life & My Story」をテーマに各自がポートフォリオの制作を行う中
で写真を通じて表現とは何かを見つめる機会を提供します。

毎回課題が出され、その合評を行う他に、素晴らしいゲストが登場する回
も。現在予定されているのは、アーティストのヤノベケンジさんに八谷和
彦さん、写真家の石川直樹さん、編集者の阿部謙一さんなど。

詳しいことは下記のホームページをご覧下さい。

MOTOKOさんは、プチグラ伊藤が前職の時からお世話になっており、
関西時代からの重要なクリエイター仲間のひとり。
いい写真を撮るのはもちろんのこと、彼女の写真に対する情熱は別格で、
その写真からは伝わってこない彼女の独特のキャラクターも見所かも。

写真家を志しながら、今より一歩成長したいと思っている人にとって、
楽しみながら学べるいい機会になるのではないでしょうか。


「楽しい写真 - MOTOKO WORKSHOP 2008」のウェブサイトはこちら
  >> http://www.motokowork.com


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近所の花屋さんの店先で何の気なく買った小さなバラのブーケが、思いの
ほか長く持っていてビックリ。ユーカリの葉に飾られてけなげに咲き続け
るバラを見ていると、冬真っ盛りなのを忘れてしまいそうです。
そういえば、新宿御苑にはバラ園があったはず。バラの季節になったらス
タッフみんなでピクニックにでも繰り出そうかな〜とイメージが膨らみま
くっています♪
(Watanuki)
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シュナーベルは前作『夜になるまえに』でキューバからNYに亡命し、HIV
に冒される実在の作家レイナルド・アレナスを描いており、トーンは重い
が音楽の素晴らしさと共に骨太なタッチが胸を震わせる渾身の作品だった。
その中でアナレスを名演したハビエル・バルデムはスペイン時代のペドロ・
アルモドバルのお抱え役者として知られるが、彼の最新作はコーエン兄弟
の『ノーカントリー』。もの凄いエネルギーのハードボイルドな傑作なの
だが、さらに長くなるので今日はこの辺で。そうそう、『赤い風船』はや
はり最高でした。でも泣いてたのは僕だけだと思う(笑)
(Co Ito)

 ☆登録・解除・変更はこちらから
  
http://www.mag2.com/m/0000090455.html

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  Petit Grand Publishing News 264

  発行:プチグラパブリッシング web...www.petit.org
                
  info...info@petit.co.jp
  editor in chief:Co ITO
  editor: aco Watanuki
  発行部数:3119(2007.10.2現在)

  Copyright(c) 2007 Petit Grand Publishing, Inc. All right reserved.
  掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。

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