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2008/01/07

太田ジオメールマガジン[119]~2008年あけおめ号、の巻~

◆太田ジオメールマガジン第119号!!!◆

今年のトレンドはどうなるでしょうか?占ってみましょう。

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          ━ Vol.119 ━ 2008.1.7 ━

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あんしん宅地.jpのページはIE7以上でご覧下さい(日本語ドメインのため)
http://www.あんしん宅地.jp/
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集水ボーリング保孔管材料の比較表
http://www.ohta-geo.co.jp/reports/others/hokoukan-hikaku.pdf
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宅地盛土の耐震化で大地震から財産と生命=家族の生活を守る
http://www.ohta-geo.co.jp/reports/002/takuti_kouji2.html
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★ライフサイクルコストを重視する転換
 長持ちする材料を使うというライフサイクルコスト重視のコンサルティングが
 必要になってくるでしょう。

★あんしん宅地 始動
 不動産と地盤防災コンサルティングを結合させたビジネスモデルが1月15日か
 ら始まります。防災が一般の経済市場に乗っかると嬉しいのですが。

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■ライフサイクルコストを重視する転換
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企業会計は複式簿記なので減価償却の概念がはっきりしています。減価償却は、
備品の価格を耐用年数で分割して償却していくという考え方のもので、ライフサ
イクルコスト(LCC)そのものです。しかし、公共事業などは年度予算が決ま
ると、それをそれぞれの工事に分配して施工しますので、どうしても「出て行く
お金=イニシャルコスト」が重要視されがちになります。

昨年、11月の新聞報道では、会計検査院がLCCの視点で指摘を行ったという記
事がありました。LCCが重要であるということは、だいぶ前から言われていた
のですが、どうしても比較表の経済性の欄はイニシャルコストになりがちでした
が、今年はLCCが前面に出ることになるのでしょう。

LCCは、施設等の更新期間(作り直しになるまでの期間)がほとんど決定的な
要因になります。このため、耐用年数が長ければ長いほど一般にLCCは安くな
ります。

一つの例として、集水ボーリング保孔管があります。サビレス100の製品化は、
高耐食性メッキを使って高強度・長寿命にしてLCCを下げるということがそも
そもの始まりでした。しかし、イニシャルコストの壁が意外に厚くて普及の速度
が遅かったのですが、LCCが前面に出るとこれから普及してくるものと期待さ
れます。

耐用年数で言えば、サビレス100は最も不利な条件の部分でも80年以上です
が、黒皮鋼管は錆でストレーナーが詰まってしまいますので、機能が維持される
のは20年程度と考えられます。塩ビ管などは、水道管のように地盤が動かない
ところにあると長く持ちますが、地すべり土塊などのように多少なりとも変動す
る場所(0.1cm/年程度)では長くても20年前後で破断するものが出てくると思い
ます(なかなか検証ができませんが)。となると耐用年数は20年程度というこ
とになります。活動的な地すべり地では、1cm/年程度の変動速度があると思われ
ますので、施工直後あるいは数年以内に破断するものが出てくると思われます。
保孔管の洗浄工事をされている人は実感として解ると思います。

そもそも保孔管はどういう判断基準で選択するのかといいますと、国土交通省土
木工事積算基準によれば、「保孔管の使用区分は、VP管(塩ビ管)を標準とす
るが、活動中の地すべり地区等で、挿入後せん断、よじれ等により保孔管破損の
おそれのある場合にはSGP管(鋼管)とする。」ということです。通常地すべ
り対策のための水抜ボーリングをするのは、地すべり活動があるからですので、
ブロック外から地下水排除をするのでなければ鋼管が選択されるハズなのですが、
イニシャルコストの魅力で塩ビ管になっることが多かったようです。

潔癖性の気がある国民性が、鉄材の錆に対する嫌悪感を知らず知らずのうちに持
たせていたのかもしれません。今後はLCCが判断基準になっていくと思われま
すので、鉄材に対する感覚も変わってくると期待しています。

集水ボーリング保孔管の比較検討表(参考)
http://www.ohta-geo.co.jp/reports/others/hokoukan-hikaku.pdf


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■あんしん宅地 始動
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あんしん宅地ビジネスが、1月15日に始動します。いまホームページが着々とで
きつつあります。

あんしん宅地.jpのホームページ
http://www.あんしん宅地.jp/
このページは、日本語ドメインなので、Internet Explorer7などのそれに対応
したブラウザーをお使い下さい。

宅地耐震化事業では、年末の12月21日に新潟県が中越沖地震で被災した山本団地
を造成宅地防災区域として指定したようです。公的助成のある宅地耐震化事業と、
一般市場としてのあんしん宅地事業の両方が良い意味で刺激し合いながら発展す
ると良いと思っています。

平成19年12月21日 新潟県報 新潟県告示第2147号
http://www.pref.niigata.jp/soumu/bunsho/kenpou/2007/12m/data/20071221_99_1.pdf#page=6
”宅地造成等規制法(昭和36年法律第191号)第20条第1項の規定により、次の
区域を造成宅地防災区域として指定する。区域の名称:山本団地、区域の所在地
:柏崎市山本”

また、年初から下のような「200年住宅」のことが報道されていました。上屋の
耐久性が高くなればなるほど、宅地地盤の安全性の重要度も高くなりますので、
あんしん宅地ビジネスモデルには追い風になると期待しています。

首相肝いり「200年住宅」法案提出へ 高耐久性に税減免
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080103-00000920-san-soci


((((((( 編集後記 )))))))
あけましておめでとうございます。いま環境というとても漠然としたものがビジ
ネスとして動き始めています。防災は考えようによっては、非常に明確なターゲッ
ト(資産保全という意味で)がありますので、市場化はできると考えているので
すが、安全をタダだと思う気質を克服できる上手なプレゼンテーションが必要な
のだろうと思います。また本年もよろしくお願いいたします。(H.O)

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  集水ボーリング保孔管・・・まだ塩ビ管をお使いですか?−
KK-030018 簡易測量システムSUGDAS −レーザー測距儀利用地形図作成システム−
KK-050008 3D-SLIDE−地すべり・崩壊3次元安定解析システム−
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斜面安定化工法;土塊をブロック化し、側部抵抗力を有効にした斜面安定化工法
地すべり抑止工法;側部抵抗を有効に利用した地すべり防止工法
耐震構造;地下水排除・間隙水圧消散、並びに地盤補強による地盤の耐震化工法
受圧板付き補強管、及び地表面の崩落防止工法、並びに斜面の補強工法
その他実用新案、特許申請中数件
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河川堤防用補強兼用ドレーン工法
(LPD工法:Levees keeping Pipe-Drain)
http://www.ohta-geo.com/siryou41/river_pdr.html
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□マスコミの方:http://www.ohta-geo.com/cgi-bin/app7/app2.cgi
□一般市民の方:http://www.ohta-geo.com/cgi-bin/app8/app2.cgi
□建設系企業の方:http://www.ohta-geo.com/products/komon.htm
□一般企業の方:http://www.ohta-geo.com/products/komon_kigyou.html

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