暮らしの中の仏教語  RSSを登録する

古津広大寺住職による「日本語の中に多く使われている仏教語」をひとつひとつの言葉を判り易く説明した法話です。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/11/20

暮らしの中の仏教語  今日の法話 第272話

:■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

--------暮らしの中の仏教語 第272話------------

*******今回のお話は「紫雲 慈雲 瑞雲 祥雲 慈雨」*********

                     毎月10.20.30日発行
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

=======広大寺からの ご 案 内 ==========
テレホン法話
 毎回皆様にお届けしている
広大寺「暮らしの中の仏教語」の最新のお話を
電話でもお届けしております。
ぜひこの機会にダイアルしてみては如何でしょうか?
 3分弱でお聞き頂けます。
※普通通話料のみご負担下さいませ。

電話番号は  0250-23-1155  こちらまで!

 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  第272話 通算231話 紫雲 慈雲 瑞雲 祥雲 慈雨
 
 百科事典で「雲」を引いたら、
「大気中に浮かんでいる直径0,2ミリメートル以下の微少な水滴
または氷晶の集まり」とありました。
高度によって絹雲・層雲・積雲と呼ばれる雲になるのだそうです。

 学問的な分類の他、雲の色によって、
白雲・黒雲・紫雲・夕焼け雲などと分類されることもあります。
慈雲・瑞雲・祥雲と言われる雲もありますね。
昔の人は、そんな雲に心を通わせ、
雲を見て心を豊にしてきたようです。

 さて、その雲のことですが、
「紫雲」は仏様がこの娑婆に赴かれる時に乗ってこられる雲
だと言われてきました。
この雲が見られるということは、仏様がお出で下さるのですから、
良いことの予兆と言えます。
仏様、特に阿弥陀様の来迎があるときは、この紫雲が棚引きます。
後世この紫雲が、「誰かが死ぬ時」のあの来迎と結びつき、
死の予兆へと変わってきたことは、残念と言うより他ありません。

 代わりに、良いことの兆しには、「瑞雲」とか「祥雲」
という表現が好んで使われるようになったようです。
瑞祥とは「めでたいこと」に使われる言葉ですね。
瑞祥の語をとった瑞雲も祥雲も、
めでたい雲の呼称であることは、昔も今も変わりありません。

「慈雲」は仏様の慈悲ぶかさを雲に喩えた語です。
慈雲の慈は慈愛の慈であり、
仏様の慈しみを雨に喩えた「慈雨」に通じます。
仏様は太陽に喩えられることが多いのですが、
日陰を欲する生き物には慈雲を起こして暑さや眩しさを除き、
水を欲している生き物には慈雨を降らせて渇きを癒してくれます。

 要するに仏様は、有り難い存在に喩えられるという事でしょうか。
私達の命は、晴れ・曇り・雨によって支えられております。
程よい日の光・雲・雨のある事に感謝しながら、
仏様と一緒の毎日を暮らそうではありませんか。 

                    終わり

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

編集後記
 
 立冬も過ぎ、もうすぐ本格的な冬がやってきます。
冬というと暗いイメージが湧きますが、冬も又好い季節です。
 
 冬のど真ん中に、正月があります。
雪もスキー場では待望される存在ですね。

 行く秋を惜しんだ後は、
冬のスポーツや行事を楽しむことに致しましょう。
春夏秋冬は私達に沢山の恵みを与えてくれますね。

 今回もお読みいただき、有り難うございました。                            A.K.
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

     次回のメールマガジン配信予定日時は、10日後です。
    次回の「暮らしの中の仏教語」更新日も同日です。

  法話サイトにも ぜひお立ち寄りください。
    【サイト】
    http://www.koudaiji.com

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


    「暮らしの中の仏教語」公式サイト

        
    広大寺ホームページには
    広大寺住職の法話が、随時更新されております
    ぜひ、皆様お立ち寄りになり、読破してみては
    如何でしょうか?

    暮らしの中の仏教語メールマガジンを読んでの
    ご感想お待ちしております。


    広大寺「暮らしの中の仏教語」公式HP
    http://www.koudaiji.com


    メールマガジンの変更解約などは当サイトよりお願い致します。

    http://www.koudaiji.com


毎日使う言葉の中に「仏教語」が存在しているのはご存知ですか?
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


















最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る