2009/06/20
暮らしの中の仏教語 今日の法話 第257話
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--------暮らしの中の仏教語 第257話---------------
*******今回のお話は「追善 追薦」*****************
毎月10.20.30日発行
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=======広大寺からの ご 案 内 ==========
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第257話 通算916話 追善 追薦
今は亡き家族のために追善供養することは、
昔から遺族の務めとなっていますね。
「○○追善供養塔」等と墨書される卒塔婆も、
皆様には、お馴染みでしょう。
「死者の冥福を祈って読経などの善事を営むこと・
仏事や法事をして供養すること」を追善と言っています。
また、追善と供養は同じ事ではありませんが、
共通点が多いので、
追善供養と繋いで用いられるのが普通ですね。
ところで追善の善ですが、これは当て字で、
追薦と書くのが本当です。
でも今では「追薦供養塔」と書かれた卒塔婆を
滅多に見ない時代となりました。
「ついぜん」と辞書を引いても、
殆どのものは「追善」としか出てきません。
時代とともに薦が善に取って代わられたようです。
推薦の薦はまだ健在なのですから、
書き易さばかりがその理由とも言えません。
とにかく、追善は追薦の俗用だということです。そして、
追は追いかける・薦は「すすめる・そなえる」の意
ですから、追薦(追善)とは「善いことをして、
それを自分の功徳にしないで、死者の功徳にする」
こととなりましょう。 死者を追いかけて、
この供養を受け取ってくれと薦めるわけです。
先祖供養には 1)蝋燭を灯す 2)香を焚く
3)お花を捧げる 4)お水を上げる 5)ご飯を上げる
という五種の供養がありますが、
死者が喜ぶ一番の供養は、読経だとされてきましたね。
亡くなった者のために、
供養をすることは善いことに違いありません。
特に坊さんから読経回向してもらうことは、
最も善いことです。
読経という善根を積んで、
その功徳を亡くなったものに振り向ける
追善供養を致しましょう。
読経は、死者への冥福と生者への幸福とを、
同時に与える功徳があります。
終わり
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編集後記
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