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2012/05/21

毎日読める★恋と仕事の心理学「拒絶を乗り越える6~感謝~」

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毎日読める「恋と仕事の心理学」 ★2012/5/21号★

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今日のタイトル(テーマ:仕事の心理学)
 「拒絶を乗り越える6~感謝~」

               Written by  山田耕治

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こんにちは。カウンセリングサービスの山田耕治(やまだこうじ) です。 
月曜日は、「仕事の心理学」をテーマに、宮本恵 カウンセラーとともにお届けしています。 

ここ最近は、私が前職の営業マンとして、企業へのアポイントや提案活動を通じて、自分を受け入れてもらえなかったと感じたネガティブな感情、感覚を「拒絶」として取り上げ、その「拒絶を乗り越える」をテーマにしています。

このテーマは、仕事だけではなく、人間関係全般、例えば恋愛とか、婚活とかにも当てはまると思います。

拒絶されたと強く感じて、辛い気持ちや逃げたい気持ちで、実際に逃避をしていたあの頃の自分。

そんな自分に今ならどんなメッセージを伝えるだろうか、そんな気持ちで、これまで書かせていただきました。

これまで、

1「プロセスを見る」 
何かをやろう、何かを与えようとしている私のプロセスを見る。

2「ビジョンの持つ力」
初心に帰ってビジョンを思い出す。

3「それでも愛を選択する。」
それでも愛を選択して、与える、与える、そして与える。

4「どうせ俺なんかの物語を書き換える。」 
自分の持つ心理的ネガティブ発想に気づき、書き換える。

5「勇気を持って自分のことを話す。」
変化は勇気から。繋がりをつくるところから始める。

と、進めてきました。

今日はその最終回6として、私が拒絶されたと感じた人々、出来事に対しての感謝がテーマです。

営業マンとして、何度も何度も電話や面談で提案を断られてていた時の自分。

「そんなもんだよな」とクールに装っている自分がいます。
「もうちょっと考えていかないとな」、「もうちょっと工夫してやらなきゃな」、そんな自分がいます。

でも、それが何度も何度も繰り返されるわけです。

「何で、会ってくれないんだろう」「こんなにいい提案なのにな」

それがそのうち、
「何で、分かってくれないんだ」
「なんで受け入れてくれいあんだ」
「ひどいじゃないか」

それでも駄目だと、
「何でダメなんだ」
「次もきっとうまくいかないんだ」
「どうせ、俺なんか、ダメなんだよな」
運にも見放されたみたいです。動けなくなってしまう。

それでも仕事なんだからと何度かチャレンジを続けるわけです。

疲弊します。

世の中に受け入れられてない感覚、強い拒絶を感じて、そこから逃げたくなったり、動けなくなったりします。

「ひどいじゃないか」
「誰も分かってくれないじゃないか」
「誰も受け止めてくれないじゃないか」
いろんなことに怒りが大きくなります。

心が傷ついてしまいました。
自分で拒絶を感じて傷ついてしまっているわけです。

そんな状況が生まれると、NOを伝えた人はオートマチックに傷つけた人になります。

その時の私の心の中にある構造はこんな感じです。

傷つく私と傷つける相手。被害者と加害者。

その構造をまったく変えてしまうのが、今日のテーマである感謝です。

被害者と加害者。その間にはとても冷たく、淀んだ空気です。

感謝はその関係に、暖かい流れをつくってくれます。
拒絶を感じた感覚から繋がりへの感覚へと導いてくれます。

その拒絶を感じた人々や状況に対して、
感謝を持つことができれば、被害者と加害者の関係は変わります。

受け取る人と与える人。
学ぶ人と教える人。
気づく人と気づかせる人。
救われる人とエンジェル。

自分が拒絶を感じた、自分自身の心を整理し、
感謝を感じることで、その相手への評価を改めることができるのです。

それが拒絶を乗り越えることだと思うのです。

みなさんも、何か傷ついた出来事の中に、是非感謝を感じることを見いだして見て下さい。

私が営業マンとして、その人が単なるNOを言ったのに、私が拒絶を感じた。
私はどんな感謝が出来たでしょうか?

-「初心に帰る。ビジョンを思い出す。」
どんなビジネスマンになりたかったのか、ビジョンを思い出すことができた。

-「相手の立場にたって、とことん与える。」
このままではいけないのかな、もっといいものを提供しようと、修正できた。
もうちょっとがんばってみようと成長できた。
自分ではなく、相手を見る。自分がこだわっているやり方ではなく、
違ったやり方でやってみようとチャレンジもできた。
発想の幅が広がったと思います。

-「自分の心の根っこにある問題、自分の心理的パターンに気づく。」
強い拒絶を感じたからこそ、
私の心の奥にある「どうせ俺なんか、、、」の物語を認識することができた。
その物語を書き変えようと自分と向き合う、自分と繋がっていくことが出来た。

-「自立を手放し、助けを求める。繋がりを大事にする。」
強い拒絶を感じたから、動けなくなり、誰かに助けを求めることができた。
一人でやらないことになっていった。
それは繋がりを求めることになった。
繋がりは安全な場所の確保になっていった。

-「NOを云わない自分、ずっとYESを言うために、我慢して、頑張っていた自分に気づいた。」
「この提案に乗らないなんておかしいじゃないか。」
「普通、合理的に考えたら乗るでしょう。」
自分のシナリオの中ではそうなっているわけです。
合理的なシナリオの中で生きてきた自分がいる。

でも他のシナリオもあるわけです。
でも頑なになっている自分がいる。そのことを教えてくれています。
これしかないと思えば、それにのらないのはおかしい、変じゃないかとなるわけです。

でも、嫌なものは嫌。NOを言う人もいる。
なのに、NOを受け入れることができず、傷ついている私がいる。
NOであってはいけないと思っている。
それほどYESであることを強く期待している私がいます。

これまでNOを言わないできた自分、
NOを言うこと、それを許していない自分がいたのかもしれません。
そんなやり方でがんばってきた。

自分の価値感や考えがもとになっている自らの期待。
その期待とは違うNOを受け入れる。

何とかYESを言おうとして、我慢をしたり、無理したりして、NOを言ってこなかった自分がいることに気づくことができた。

正しいとか、間違っているとかという判断を優先するだけではなく、好きなものを好きとか、嫌いなものは嫌いと言っていいんだよと
教えてくれえているのかもしれない。

NOを言うことも価値、自分の気持に素直になる。そんなことも教えてくれているのかもしれません。

如何でしょうか。上記のような、たくさんの感謝ができる自分がいます。 

更なる努力もできたし、人間的な幅も広がったし、成長もできたわけです。

拒絶を感じた人たちや出来事のおかげなのです。
感謝できる私になる。

拒絶を乗り越えるには感謝がポイントなのです。

拒絶を感じるあの人も、あの出来事もあなたに何かを与えてくれていると思えたらどうでしょうか。

後は、あなたや私がどう受け取るのか?あなたや私、次第なのです。

感謝とは受け取り、与えることだと言われます。

ありがとうは、何かを受け取り、その与えてもらえたことに対し、正当な評価を与えることです。
そのことで、「ありがとう」を伝える。「ありがとう、おかげ様です」と価値を与える。

何かを受け取り、与えたくれたことを評価し、価値を与えることで、今度はその相手を承認することになるのです。

そしてその後には相手が、「こちらこそ、ありがとう。」
あなたや私が評価を与えたこと対して、相手が再び、あなたや私の価値を見てくれる。
相手から存在の承認を受けることができるのです。

感謝は、拒絶したと加害者、傷ついた被害者の状況を、相互に承認しあう存在に改めてくれるのです。

例え、拒絶を感じたとしても、自分と向き合い、心を整理し、感謝までもっていく。

そこには拒絶を乗り越えた偉大なあなたがいるのです。

拒絶を感謝に変え、新たな繋がりとエネルギーを充填し、再び、ワクワクのチャレンジの場所に進んでいけるあなたなのです。

それでは、本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は感謝の持つ力について、改めて考えることが出来ました。

では次回をお楽しみに。

私が心理カウンセラーとして目指していること、それは「ハートを強くする」カウンセリングです。
実社会へしっかり繋いでいくことのできるカウンセリングを提供したいと考えています。
良かったら一度お話してみませんか?ご連絡お待ちしております。

**..。oо○*:   ★ 執筆カウンセラーの紹介 ★   :*○оo。..**
:                                 
:☆山田耕治(やまだ・こうじ)☆                
:
:家族は妻と息子三人。
:第一子を流産し、第二子を臨月で亡くしたことが人生に大きく影響。
:喪失体験を癒し、人生折り返し地点で転換を選択し、
:心理学を学び直してM&Aの世界から心理カウンセラーに。
:
:対人関係全般、個人の変革に関わること、企業の変革に関わることを得意とする。
:目指すは「ハートを強くする」 カウンセリング。
:
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