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青年フリーライターと小料理屋の若旦那がおとどけする酒と肴、季節風物あれこれ。ときにはちょっと和やかになったり、ふと何かを発見したり。日常のなかの何かを食と酒に求めて。。。

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2007/12/31

STREET JOURNAL

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          ☆★☆ STREET JOURNAL ☆★☆
                                
                                2007/12/31
====[今日のメニュー]========================

■美味にまつわるエトセトラ:Thirsty Soul 〜 優雅な年始を
■美味しい街パトロール:「宮崎うどん」のルーツを探る
■シアターコラム/男?『ミスター・ビーン カンヌで大迷惑!?世界一おもしろい男は世界一のモテ』
■私的日記: 新年の抱負!!
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■美味にまつわるエトセトラ:Thirsty Soul 〜 優雅な年始を
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  いやはや、年末だ。
 年末とも思えないほどの、暖かい東京だが、皆様いかがお過ごしか・・・
 
 
 と、毎年のごとくいつもの口調ではじめようと思ったのだが、よく考えてみれば、年
末の慌しい中に、ただでさえつらつらと長い私のコラムに目を通してくれる人など、な
かなかいないのが現状であろう(笑)
 
 
 というわけで、あけましておめでとうございますといったところなのか、いやいやや
はり、皆様今年もお世話になりましたといったところなのか。。。
 
 
 まあともかく、無事新年を迎えるにあたっては、年末・年始の行事が盛りだくさん。
皆様も年越しそばを食べて、大晦日を過ごされるのだと思う。東京に来て始めて知った
のだが、年越し蕎麦って天麩羅を入れるのですね〜。私は神戸の育ちだから、普段はあ
まり蕎麦というものに縁がなく、年越しのこの時期くらいしか温かい蕎麦というものを
意識して食べない。
 
 
 というか、年越し蕎麦が温かいというのも私の個人的な話で、家庭によってはざる蕎
麦だったり、これが天ざるになったりするわけだ。私の母親の作るのは、毎年が甘辛く
煮た揚げを入れる、いわゆる「たぬき」だったので、そういう文化の地方差、個人差に
は驚かされるばかり。ちなみに関東ではこの揚げ入りの蕎麦は「きつね蕎麦」といい、
「たぬき」とは揚げ玉入りの蕎麦やうどんをさすとか、いやはやいやはや。
 
 
 さて、お正月行事には毎年触れているのであまり触れないが、一月の時節の行事とし
て、やはり一月七日の「人日の節句。古代日本では正月最後のこの日に、若菜を摘む行
事がなされ、その若菜で粥を煮て食す風習があったそうな。「せり、なづな、ごぎょ
う、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の七種であるが、今で言う薬膳粥のよ
うなものである。決まって味付けは塩のみのシンプルなもの。かつては精進だった正月
料理も、なぜか今では贅沢を凝らしたものばかり。その毒素を体から抜くという意味で
も、現代人として忘れたくない行事である。
 
 
 君がため 春の野にいでて若菜つむ わが衣手に雪はふりつつ    光孝天皇
 
 
 まあ、現代語に訳すまでもないでしょうね。
 
 
 さて、お正月も今年はのんびりとしたもので、7日の月曜日から仕事という方も多い
のではなかろうか。働きすぎの日本人といわれもうずいぶん長いが、確かに余裕を持っ
た生活をすることは大切だと思う。新年の日常が始まると、これまた新年会などであれ
やこれやの会合も多かろう。そんなときにこそ、リラックスした自分の時間を持つこと
が必要である。
 
 
 寒さも厳しくなることだし、温かいカクテルなどはいかがかな?最近はアロマの効果
が注目され、ハーブティーの様々な効用も脚光を浴びている。ラムをお湯割にしてバタ
ーを浮かべたものを「ホットバタードラム」と呼ぶが、それにあやかって「ホットハー
ブドラム」などはいかがだろうか。ミントやジャスミン、シナモンなどのハーブティー
を煎れて、ラムの割り物にする。甘みがないから、ラムのほうをちょっと甘めのダーク
ラムなどにするとちょうどいいやも知れぬ。自宅でも、また懇意にしているバーがある
のなら、そこのバーテンに頼んでみるといい。好みの香りに包まれた一杯が、身も心も
癒してくれるはずである。
 
 
 ハーブでリラックスというなら、ハーブリキュールも忘れてはならない。香りのリラ
ックス効果もさることながら、こちらはまた、その苦味や薬効成分で、消化促進や健胃
などの効果も期待できるもの。代表格は「カンパリ」だが、「アメールピコン」や「ス
ーズ」、「フェルネットブランカ」といったハーブリキュールもあるので、酒屋さんや
バーなどで見つけたら、一度試してみるといい。癖になる人には病み付きの味わいだっ
たりして、長く愛飲することになるやも。
 このハーブリキュールは、炭酸割りや水割りでその香りや苦甘い味わいを楽しむのが
いい。そして先ほどのハーブティーよろしく、紅茶などにエッセンスとして加えてみる
のもいい。
 
 
 医食同源は古来から言われていることだが、まこと現代でもその根本は変化しない。
節句の行事に見られるように、体は内側からきれいにしてゆくことが肝心なのだ。ま
た、病は気からの言葉の示すとおり、心の健康が体の健康であることは、もはや疑いよ
うもない事実。リラックスした生活を送りたいものだ。ハーブの効果もアルコールの作
用も、適度に使いこなせばまさにそれは心の妙薬として、現代のわれわれの生活の癒し
の糧となることだろう。
 
 
 さてさて、新年を迎えて、今年はいったいどんな年になることやら。何はともあれ、
新年あけたこの時期に願うのは、無病息災の一言に尽きる。健康あっての美味であり美
食であり、美味美食あっての楽しい人生とも、私は思っているのだから。メタボリック
の長友氏ともども、新年も無事に皆様とともにありたいと思う。

 なにはともあれ年明けです。皆様今年も良い酒・良い食・良い話。すばらしく充実し
た一年が訪れることを願いつつ。。。

 
 
 

   



  
                RYO.S/小料理&Bar「菊水」マスター   
    
 



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■美味しい街パトロール:「宮崎うどん」のルーツを探る
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先月、仕事で故郷・宮崎を訪れ、一つ気がついたことがあった。
それは「うどん」が旨いこと。
同行した秋田出身のカメラマンが、3日間の取材中、うどんばっかり食べていた。
秋田といえば、日本三大うどんの一つ、稲庭うどんの産地。
その彼が、「宮崎のうどんは旨い!」というから私も食べてみると、
たしかに美味しい。特に釜揚げ(うどんをゆでた後に水などで締めず、そのまま
熱いお湯の中からすくって、つけ汁につけて食べる)が最高だ。
店によっては、釜揚げしか置いていないところも多い。

高校を卒業してからほとんど宮崎に帰ることがなかった私にとって
宮崎のうどんの旨さを実感したことは、新しい驚きだった。

というわけで、年末、私は宮崎に帰ってきた。
目的はうどんを食べ歩くことである。

子どもの頃は疑問を感じなかったが、宮崎ではあちこちにうどん屋を見かける。
なぜ、こんなにうどん屋が多いのだろうか?
親父に聞いてみると、「宮崎には、四国がルーツの人が結構多いけど、関係あるのかも
しらんね」と返ってきた。たしかに、四国には讃岐うどんがあり、前述の釜揚げうどん
などは、讃岐うどんの食べ方と同じだ。もしかしたら、宮崎の食文化は、四国・瀬戸内海
から伝わっていることも多いのかもしれない。

というわけで、これからうどんを食べに街に出るのだが、食べ歩いてから原稿を書くと
なると、大晦日になってしまう。さすがにそれでは、メルマガの配信をしてくれる白川
に怒られること必至なので、食べ歩いたレポートはまた次回ということに。


ところで、ちょうど1年前の「街パト」を読み返してみると、私は以下の言葉で
最後を締めている。

「来年は実家に帰って、おふくろと一緒におせち料理を作ってみようかな――。」

そう、実は今年帰省した目的には「おせち作り」もあったのだ。
ただし、おせちをこれから作って原稿を書くとなると、それこそ年が明けてしまう。
そんなことをしたら私の初夢には、白川が出てくること必至――。


来年は、原稿締め切りに余裕を持って臨むことをここに誓いまして、
2007年最後の「街パト」は、筆を置きたいと思います。

今年1年間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
そして来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

  
                  2007年12月28日 宮崎のマンガ喫茶にて
                        ライター/長友慎治
 
 

 
 
 


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■シアターコラム:世界一おもしろい男は世界一のモテ男?『ミスター・ビーン カンヌで大迷惑!?』

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今、「おもしろい男」がモテるらしい。

お笑い芸人×美人女優のカップルがぼこぼこ誕生している芸能界を見ても、

かなり説得力がある言葉だ。

確かに、合コンなどで一番のイケメンではなく、

3枚目のほうがモテるなどの実情を観てみても、納得できる。

 

おもしろい男は親しみやすいし、どんな馬鹿なことを言っても

「馬鹿なふりをしているんだけど、実は頭がいいんだろうな」などと尊敬すらもてる。

正直、そんなにイケメンでなくとも、いや、不細工だったとしても、

かなりのモテが期待できるのがこの、「笑い」の技術。

でも、自分自身を「シャベリが苦手だからモテない!」と嘆く男子に

モテ指南としてぜひ観て欲しいのが、

今回紹介する映画、『ミスター・ビーン カンヌで大迷惑!?』。

 

このミスター・ビーン、世界一おもしろい男といっても過言ではないのだが、

彼はほとんど言葉は発しない。

ミスター・ビーンをご存じない人のために、簡単に彼について説明すると、

40〜50代の中年イギリス人男子で無職(事務員というウワサも)。

一人暮らしで親友はぬいぐるみのテディ……という正体不明のプロフィールを

持っている男なのだ。10年前に世界中で大ヒットし、

彼のグッズやDVDがバカ売れしたのは記憶にも新しい。

 

しゃべらないのに彼が大爆笑を勝ち得る理由はズバリ独創的な動きと発想力。

ケーキひとつ食べるのも、運転ひとつするのにも、

やりかたを変えるだけでも笑いは取れるのだ。

「しゃべるのが苦手」という男性はぜひ彼を参考にしてもらえれば、

必ずや周囲の人に「おもしろいやつ」とうつるはず……。

ただしひとつ注意したいのが、彼のアクションを真似しすぎると

ただの「変なやつ」になってしまうので、

全部は真似せずにほどよいボケ具合を保つのがポイントだ!   

                                

ライター/風味絶佳

 



 
    
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          私的日記: 新年の抱負!!
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  早いもので、2007年も終わりました。来るべき新しい一年は、いったいどんな年
になることやら。

不安とか心配とかはなかなかなくて、楽しみな気持ちでいっぱいです。困ったことがあ
っても、乗り切る一瞬一瞬が、生きるという力なのでありますよ。
 
 
 などという自己啓発本みたいな事で07を締めくくりましょう。
 
 
 さてさて、スペシャルサンクスから。
 
 
 やはり最初は長友氏、風味サマ。
 良くぞ私の厳しい締め切りに付合ってくださいました。ありがとう。もちろん、お二
方の素敵なコラムは私もファンの一人として楽しみにさせていただいております。08
年もよろしくですね。
 
 
 いつものことながら、私の祖母や母親、親戚の皆様にも知恵袋として登場していただ
きました。三つ子の魂なんとやらですが、やはり幼少の頃からの何がしかが、今の自分
の味覚や嗅覚に大いに影響していることを思い知らされるしだいですね。

 
 
 個人的には、私のお店の常連サマであります将棋の先生方にも、精神力の規範として
様々な事を学ばせてもらった次第。やはりひとつの道を貫くことはすばらしく、いやは
やなかなかに感銘を受ける事の多い本年でありました。

 
 
 野球青年もがんばっています。将棋青年もがんばっています。お鮨屋の親父さんも大
工さんも設備さんも学生さんも、みんなみんな人生をがんばっているのですよ、ハイ♪

 
 
 もちろん、このコラムを読んでくださっているかたがたにも感謝感謝です。そしてす
べての皆様に、新しい一年がすばらしいものでありますように!!!
 
 
 
 
 さて。
 
 
 とまあこんな感じで暮れつつ明けてゆく新年でありますが、反省点として・・・
 
 
 私のコラム、取っ掛かりが遅すぎますね、初動が遅い。月末に出すのだから、一ヶ月
は先のことを話題にしないといけないはずなのですよ、ホントは・・・。

 
 
 季節の話題のあれこれを触れてゆくつもりが、ごまかしごまかしで結局年の暮れにな
って、クリスマスにも年始の御節にも触れることがなかったのは残念の極みでありま
す。一年たたないと、今この時節は巡って来ないのに、そしてまったく同じ時節など、
巡って来るはずがないのに。そう思うと、ちょっと反省いたしました。。。

 
 
 というわけで、もっと時事ネタに近接するような、来年のこのコラムでありたいなと
思います。
 
 
 それでは皆様良い一年を。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

  
 





 野球青年のコラムです!


 http://blog.mag2.com/m/log/0000138731/ 

 

 将棋青年のページです!


 http://www7a.biglobe.ne.jp/~shimaken/



 
それでは!












  寒さの恋しい昨今の年末年始だよ              (白)

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