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2009/07/22

【独断と偏見の為替相場】2009年07月22日号【金利閑話(No.0018)】(By よっちゃん)

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   ◆◆◆【独断と偏見の為替相場】◆◆◆
           2009年07月22日号
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2009年07月22日号
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---【プロフェッショナルの金利閑話(No.0018)】(By よっちゃん)---


以下、枕詞(まくらことば)

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『世に人はあれど、人はおらず』

世の中にたくさんの人はいますが、
なかなか『その道のプロ』と呼べる人は少ないものだ、と感じます。

金利に関しても、『自称プロ』はたくさんいて、掃いて捨てる程ですが、
実際に、話をしてみると、なかなか、なかなか・・・・。

しかしながら、
仕事やマーケットの事柄、金融・経済に限らないのですが、
そう思って、油断していたり、傲慢な気持ちがあると、大失敗をします。

世の中には、(市井には、)『すごい人』が随所にひそんでいます。

時に、『すごい人』に対して、その道を説いていたりします・・・。

後で考えると、恥ずかしくて、顔から火が出るような思いをします。


以下、ペンネーム「よっちゃん」のコメントでは、
『その道のプロ』にふさわしい内容を提供してくれるもの、と、
私は、信頼しています。

松田哲、拝

PS;
今後、継続的に、【プロフェッショナルの金利閑話】を配信する予定です。
(毎週金曜日に、週1回のペースで配信予定です。)

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プロフェッショナルの金利閑話(18)


米CITグループは、債権保有者グループから、
30億ドルの追加融資を受けることが決まり、
当面の破綻の可能性を回避したとの報道がありました。

筆者は、政府による救済が見送られることとなったという報道があった際に、
民間では、交渉がまとまらず、救済不可能になった結果、
政府に救済を求めたものと考えていました。

しかし、CITは、100万社に及ぶ中小企業に融資する立場を強調し、
まずFDICに救済を求めたといわれています。

本当に、「あいた口が塞がらない」とはこのことを言うのでしょう。

自己責任を原則とする米国資本主義は崩壊してしまったようです。

AIGの救済以降、シティー、クライスラー、GMと政府が救済してきた結果が、
今回のCITの救済要請につながったと考えます。

オバマ大統領は、
「ウォール街の銀行は米リセッションを悪化させた金融危機以降に
十分な自責の念や変化を示していない」
と非難しました。

「わたしが見ている問題は少なくとも、
ウォール街の銀行がこうしたリスクを取ったことに対して
自責の念を感じている姿勢がみられないことだ」
と語り、さらに
「これまで起きたことの結果として
社風や慣行が変わったという感覚が得られない。
だからこそ、われわれの金融規制改革が非常に重要になる」
と指摘しました。

しかし、ハイリスク・ハイリターンのやり方で1995年以降、
金融資本主義を標榜し、
「アメリカ投資銀行の代弁者」といわれ
「我が世の春」を謳歌してきたウォール街の体質を、
変えることは困難と考えます。

さらに新経営陣、新ファンドマネージャーは、
「前任者のしたことには、責任がない」と考えているものと思います。

今後の「政権とウォール街の関係」は、どうなるのでしょうか。

ガイトナー財務長官もウォール街とは密接な関係にあります。

米国の巨額な財政赤字は、海外資金で補うしかありません。

ウォール街がリスクテーカーとして、高収益を上げることにより、
海外資金の流入を促してきました。

ガイトナー財務長官が、「強いドル」を標榜するのも、
財政赤字補填のためでしかありません。


(ひとりごと)

金融規制がどのようになるか、非常に興味深いものとなりました。

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(2009年07月21日東京時間23:20記述)


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