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尾山とは金沢市の昔の呼称です。当店は天正7年(1579年)創業の伝統を受け継いだ薬局です。歴史、江戸時代の薬、漢方薬、精力剤、健康食品のことなど幅広くお話したいと思います。

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2008/08/20

精力剤と江戸のくすり

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薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬
 
 
 :   中屋彦十郎薬舗による「尾山のくすり大将」 第三百十一号
        http://www.kanpoyaku-nakaya.com
 
  中屋彦十郎薬舗は「423年目」にメールマガジンを始めました
 
 
 
薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬
 
 
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  第三百十一号目次
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  ◆薬湯の利用の仕方
 ◆薬用茶の作り方
 ◆江戸時代の薬
 ◆お悩み解決顛末記(お客様からの相談より)
 ◆薬草の使い方
 ◆中屋彦十郎薬舗のおすすめ漢方
 ◆坂と用水の街、金沢
 ◆編集後記
 
 
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 薬湯の利用の仕方
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 「にんにく湯」
 疲労回復、滋養強壮に効果のある「にんにく」は食べるだけで
 なくお風呂にいれても効果的といえる。あの強い香りは
 成分のアリシンのせいである。
 強い抗菌作用があり気管支炎や風邪の症状を緩和する働きが
 ある。また、毛細血管を拡張し、血液の循環を良くし、
 アレルギーの症状を抑える働きもある。
 コレステロール値を改善しアレルギーの症状を抑える働き
 があるので、にんにくをスライスしたものを乾燥し布袋に
 入れて湧き上がったお風呂に入れると効果的である。
 アレルギー性皮膚炎の人にはぜひ試してもらいたいと思う。
 
 桃の葉http://www.kanpoyaku-nakaya.com/momoha.html
 
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 薬用茶の作り方
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 「コーンフラワー茶」
 コーンフラワーはキク科の一年生草本で草丈三十〜百センチ
 になる。
 ヤグルマギクとも呼ばれヨーロッパ東南部が原産地である。
 全体が白い綿毛でおおわれ、よく分枝する。四月ころ長い
 花茎に鯉のぼりの矢車に似た形の花をつける。
 ツタンカーメン王の墓の中からも発見されたことでも知られる。
 花弁を集めて熱湯を注ぎ、十分くらいたって煎じて漉すと
 お茶として飲める。
 葉も同様に利用する。


 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/haabu.html
 

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  江戸時代の薬
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 江戸時代、薬種屋を開業するのには特別の資格が必要と
 されたわけではない。薬種屋に勤める番頭さんや手代
 さんが順次独立していくものだから自然と増加していった。
 彼らは仲間同志で同業集団を作りクスリである生薬の
 「品質確保」や「流通是正」の旗印のもと不当な競争に
 よって業界を混乱させることを防いでいた。
 金銭に対して蔑視する風潮は江戸の社会では一般的で
 あった。当時既に金銭が社会を動かす手段になっては
 いたが、士農工商の身分制度が確立し社会の規範となって
 おり、「武士は食ねど高楊枝」でやはり武士は武士らしく
 権力を握っている手前、威厳と威圧で商人や金銭を蔑視
 していた。封建社会においてはお上に対する恩義や服従
 は主従関係を維持していくうえで必要であり、商人はお上
 に、奉公人は主人に従属することで、自然と奉公の意識が
 芽生えていった。
 現代でもその風潮は残っているようで、官僚意識とか
 お上風を吹かすというのはその名残か。
 
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/kanpouyaku.html
 
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   お悩み解決顛末記(お客様からの相談より)
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 精力剤でも勃起すればいいという単純なものではない。
 大きく長く見せたいとか持続力を高めたいという要望
 もある。殆どが男性客の買い物であるがこれは女性が
 それを望んでいるなということは客との会話の中で
 知ることができる。
 大きく長くする塗り薬もあるが間違いなく大きくなるか
 どうかは別にして時々売れてゆく。
 持続力はかなり要望が強い。「トノス」などの塗布薬
 、「プリズマスプレーロング」も人気急上昇中である。
 女性は欲が深いから男は必死である。


 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/seiryokuzaiichiran.html
 
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   薬草の使い方
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 「ウコン」
 ウコンはショウガ科の植物で、その根茎を薬用とする。
 ウコンの一種のターメリックは根茎を乾燥させて粉末に
 したものでカレーライスのルウとして利用されている
 ことはよく知られている。
 ウコンにはクルクミンという成分が含まれていて、
 胆汁の分泌を促進したりして肝機能を改善する働き
 がある。
 ウコンを常食すれば肝臓の働きが活発になり解毒作用も
 高まる。
  
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/kanpouyaku.html
 
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   中屋彦十郎薬舗のおすすめ漢方
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 「牛黄(ごおう)」
 牛黄に毛細血管拡張作用と抗アドレレナリン作用 
 (アドレナリンには血圧を上げる作用がある) があると
 いい、血圧が下がるのはそのためではないかと推測
 されている。
 一方、鎮痙作用、つまり痛み止めの作用については、
 やはり富山大学の木村正康教授によると、それほど強い
 ものではないが鎮痙効果があり、その作用の中心は
 デスオキシコール酸にあるとのことである。また
 ビリルビンを大量に含むところから、赤血球新生
 促進作用があるのではないかと考えられている。
 牛黄はすべての心臓疾患にきくというわけではないが
 、確実にいえることは、高血圧、過労による
 息切れ、動悸には非常によく効くということである。
 三週間から二三ケ月連用すると、階段の昇り下りが
 楽になった、体が軽くなったという報告もある。
 また、肝臓の解毒機能を高め、二日酔いを防ぐため
 に大変良いということはいえる。気管支喘息の人に
 小青龍湯と牛黄を一緒に使うと小青龍湯の場合だけ
 よりも自然治癒力を高め効果が優れているといわれる。
 
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/yuutan.html

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  坂と用水のある街、金沢
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 金沢観光は兼六園と城跡と考えている人にぜひお奨め
 したいのは、浅野川と犀川という二つの川にかかる橋からの
 町並みの眺め、山々の遠景である。
 金沢には五十五ケ所の用水があるが、その中でも代表的
 なのは七ケ所である。金沢七ケ用水ともいわれている。
 この用水沿いを散策すると、歴史の重みと文学的土壌を
 感じることができる。
 
 下記のサイトをみれば各用水の上流から下流までネット上
 でつぶさに探検できる。短時間で実体験ができるから便利
 である。武家屋敷の近辺を流れているのは「大野用水」
 という。

 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/yousui.html
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/kuratuki.html
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/ounoyousui.html
  http://www.kanpoyaku-nakaya.com/izumi.html
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/nakamuratakabatake.html
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/nagasaka.html
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/sakamichi.html
 http://www.kanpoyaku-nakaya.com/terazuyousui.html
 
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   編集後記
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 メールマガジンもついに三百号に到達した。精力剤や
 漢方薬というマイナーな分野を取り上げ書いているが
 余りおもしろくないと思う。
 これからは江戸時代の庶民生活に少し切り込んでいきたい。
 それなりに書物や文献はあるのでできるだけ面白くしたい
 と考えている。

 
◆◆「メールマガジン・尾山のくすり大将」-------------------◆◆
 
発 行:(株)中屋彦十郎薬舗 第15代中屋彦十郎
連絡先:石川県金沢市緑が丘21−9
    FAX    電話076-245-3366 FAX076-231-1301
    E-mail yakuho@kanpoyaku-nakaya.com
    ホームページ http://www.kanpoyaku-nakaya.com
      
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