エジプト通信(NO.127) 6月17日号
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エジプト通信(No.127) 08/6/17
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こんにちは、エジプト個人旅行の専門旅行会社ナイルストーリーが
お送りするエジプト情報満載のメールマガジンです。
《目次》
1.ナイルストーリー・ホームページ更新案内
2.エジプトマメ知識 (ザヒ先生のご活躍を紹介・・・)
3.エジプト・インフォメーション
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ナイルストーリー・ホームページ更新案内
http://www.nilestory.co.jp
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◎エジプトNOW!
遺跡や観光地の最新情報とエジプトのオモシロ三面記事
◎和田さんの徒然草
カイロ在住ウン十年、カイロのスタッフ和田さんのエッセイです
◎エジプトの今
◎山崎のふらりエジプト12.13.14
◎新刊紹介「BRAVIエジプト大旅行」
◎カイロでベリーダンスを習ってみませんか?
◎オモシロ写真館
など盛りだくさん。
掲示板にも、お気軽にご参加ください
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エジプトマメ知識
(ザヒ先生のご活躍を紹介・・・)
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*「トトメス1世のミイラ・・・本当は誰?」
エジプト考古学博物館、2階のミイラ室に展示されている
ハトシェプスト女王の父であるトトメス1世のミイラについて
新しい説が出そうです。
エジプト考古最高評議会ザヒ・ハワス博士によればこのミイラは
亡くなったときに30代だったと思われるとのこと、そうなると
50代まで生きたと思われるトトメス1世のミイラではない
可能性がある、としています。2007年、同じ研究チームは
1体の女性のミイラをハトシェプスト本人であると同定したのは
記憶に新しいところです。
トトメス1世はアメンヘテプ1世の息子と言われているが未だ
明確ではなく、母親はセニセネブというアメンヘテプの側室の
一人だったとされています。アメンヘテプ1世の娘であり妹
(あるいは姉)であるアハモセ(イアフメス)と結婚したことで
王位に就いた人物です。(アハモセは18王朝最初の王である
アハモセと同名の別人)
アジア遠征、シリア遠征をおこない先々に記念碑を残しました。
カルナック神殿にはオベリスク、第4塔門が残っています。
また、王家の谷を造営開始した王としても知られています。
ザヒ博士によれば、ルクソールからカイロのエジプト考古学
博物館に運ばれた3体のミイラが、改めて科学的な検査を受ける
ことになりました。 うち2体が女性のミイラで、王家の谷21
号墓から出されたもの、1体は男性で、セティ2世の王墓付近
から発見されたもの。ミイラはCATスキャニングとDNA
検査をされる予定。彼らの正体が判明されればと期待されて
います。
ザヒ・ハワス博士は「1体のミイラはその埋葬された姿勢に
より、王妃であったとされています。我々はツタンカーメン・
プロジェクトとして、ツタンカーメンの家系の人物を特定しよう
としているものです」とのべる。
プロジェクトはすでに5年が費やされ、いずれすべてのミイラ
のDNA検査が行われる予定で、「おそらくは、どれかが
ネフェルティティ、あるいはティイ(アメンヘテプ3世王妃)
あるいはキヤ(アクエンアテンの妻で、ツタンカーメン母との
説)と同定されるだろう。」としている。
エジプト考古局のチームはマンチェスター大学のチームと
協力し合い、古代エジプト人のミトコンドリアDNAおよび
ニュークリアDNA(?)の多くの症例が研究されている。しかし
年代が古いこと、ミイラとして遺体のダメージが大きいことが、
正確なDNA検出に大きな障害となっているのも実情だという。
*「忘れられていたピラミッド・・・」
サッカラの砂漠に埋もれていた通称「主人なき」ピラミッド。
その「主人」は約4400年前の古代エジプト第5王朝メンカアホル
王のものであるとのザヒ・ハワス博士が発表しました。
博士によれば「第5王朝の時代で、発見されていなかったピラミッド
はメンカアホル王のものだけだった」とのこと。
メンカアホル王はわずか8年の治世で、それ以前に入れ替わり王と
なった人々は、アブシールにピラミッドを建設しています。同じころ
の王でシェプセスカアラー王とメンカアホル王については、名前は
残っているものの、業績もピラミッドも不明です。
ハワス事務局長とエジプト人考古学者のチームは、1年半かけて
ピラミッド跡の地下に続くセラペウムのトンネルの発掘調査を実行
しました。
セラペウムは1850年にフランス人考古学者マリエットが発見した
聖牛の巨大な地下埋葬所で、天井崩落の危険性があり、10年以上
の間一般公開を行っていません。
この調査により、新しい通路と埋葬室が発見され、それは巨大な石
が組み合わされてできたピラミッドの下部構造であると明らかに
なりました。そこに残されていた灰色の花崗岩でできた石棺の蓋のみ
でした。しかし内側の日付が、メンカアホルのものであることを証明
している、とザヒ氏は語ります。
残念ながら王の名を示すカルトウーシュは書かれていませんでした。
このピラミッドは完成時の高さ45メートルで、ギザのクフ王の
ピラミッドの約3分の1の大きさだとされています。最初に調査を
したのはドイツ人考古学者のカール・レプシウスで、1842年の
その時点では「ピラミッド・ナンバー29番・頭のないピラミッド」
と名付けられました。その当時すでに、ピラミッドの上部の石は石材
としてカイロに運ばれてしまったと思われ、つまり「姿なき&主人
なきピラミッド」であったのです。
その後時は流れ、ピラミッドの存在そのものが忘れられ、正確な場所
も分からなくなっていました。メンカアホル、その名の意味は
「永遠なるもの、太陽神ラーの魂」です。
さて、永遠なる人、メンカアホルの復活でしょうか??
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エジプト・インフォメーション
(BRAVI6月10日発売号はエジプト特集です/
NHK文化センターによるエジプト講演会のお知らせ/
アラブ音楽の夕べ/日本人のためのイスラーム講座/
観光に関するインフォメーション)
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昭文社から発行されている「大人の旅 BRAVI」の6月10日発売
VOL.7号はエジプトの特集です。
1月末から取材に同行させていただきました。今までのエジプト
とは、一味違った「オトナのエジプト」が楽しめます。
ぜひ、ご覧になってみてください。
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NHK文化センターによるエジプト講演会のお知らせ
NHK文化センター青山教室では以下のような講演会を予定して
います。
日時:7月12日(土) 料金:有料(お問い合わせください)
講演内容:エジプトの世界 そこが知りたい 大使との会話
「エジプトと日本の文化交流は50年を超えている。しかしながら
私たちがイメージするエジプトの姿はほんの一部にすぎません。
さらにお互いの理解を深めるため、観光・食文化をはじめとする
エジプトの魅力を実体験していただきます。」
講師:駐日エジプト特命全権大使
ワーリド・マハムード・アブデルナーセル閣下
通訳と司会進行:アルモーメン・アブドーラ氏
また、NHK文化センター青山教室では、以下のようなエジプト
関連の講座が開かれています。すでにスタートしていますが、
ご参考までにお知らせします。
1−古代オリエント世界への招待 大いなるエジプト文明I
講師:古代オリエント博物館 小林登志子氏
2−ヒエログリフを通して訪ねる古代エジプト
講師:古代エジプト研究家 松本弥氏
3−アラビア語 はじめてのアラビア語から基礎アラビア語初級
講師:アルモーメン・アブドーラ
お問い合わせはNHK文化センター 03−3475−1151
東京都港区青山1−1−1 新青山ビル西館
銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅
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アラブ音楽の夕べのおしらせ
女性3人の本格的アラブ古典音楽トリオ、「ル・クラブ・バシュラフ」
のライヴが行われます。ウード、ナイ、レク、そしてダルブッカに
よる、アラブ古典音楽のレパートリーとタクスィーム。
松田嘉子(ウード)、竹間ジュン(ナイ&レク)、やぎちさと(ダルブッカ)
日時:6月22日(日)自由が丘マルディグラ
開場:18時 開演:18時30分
場所:自由が丘マルディグラ(世田谷区奥沢5−29−10)
東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩3分
電話:03−3722−6892
料金:2000円
アラブ音楽ファンにお知らせ:ウードの松田さんが
「アラブ・ミュージック〜その深遠なる魅力に迫る〜」(東京堂出版)
の中で「アラブ音楽の見取り図 - 古典音楽」を執筆されています。
http://www.tokyodoshuppan.com/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-490-20628-9
また、ナイ&レクの竹間ジュンさんが「事典 世界音楽の本」
(岩波書店)で「不均等なリズム」とタイトルしてアラブのリズムと、
ブルガリアのリズムについて書いておられます。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0236720.html
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日本人のためのイスラーム講座ご紹介
世界で10億の民が信奉する「イスラーム」を正しく理解する
ために。イスラームは世界三大宗教のひとつとして知られて
います。だが、その世界性や信者の多さにもかかわらず、
その教えは十分に知られているとはいえません。それどころ
か偏見や誤解で語られることが少なくありません。(パンフより)
日時:4月から9月までの毎月最終日曜日14時から15時半
場所:東京ジャーミイ(小田急線代々木上原駅から徒歩6分)
参加費:無料
主催:東京・トルコ・ディヤーナト・ジャーミイ
協賛:トルコ共和国宗務庁
6月29日「真実のイスラームと聖典クルアーン」
東洋大講師 鈴木紘司氏
7月27日「預言者ムハンマドの時代と生涯」
京都大大学院教授 小杉泰氏
8月31日「正統四代カリフにみる統治のあり方」
拓殖大教授 森伸生氏
9月28日「イスラームの大罪とそのヘクマ(英知)」
中央大講師 有見次郎氏
お申し込み、お問い合わせは 電話:03−5790−0760
また 東京ジャーミイ・トルコ文化センターは朝10時から
夕方6時まで、一般の見学者に開かれています。
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<観光・遺跡に関するインフォメーション>
・ルクソールのニューウィンターパレスホテルは2008年6月から
改装のため閉館となります。パレスおよびパビリオンは通常営業。
・ツタンカーメン王墓は2008年5月からは修復のため一時閉鎖
になる予定とのことです。(現状では開いているそうです)
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国際線航空機内への液体物の持込制限
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国際線航空機内への液体物の持込が制限されています。
ご注意下さい!
詳しくは、国土交通省HPをご覧下さい
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あとがき
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メルマガに関するご意見・ご要望などをお聞かせ下さい。
次回更新は2008年7月1日(火)の予定です。
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発行:ナイルストーリー 編集:小柳康子
http://www.nilestory.co.jp/
e-mail: mail@nilestory.co.jp(ご意見・ご感想をお聞かせください)
このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を
利用して発行しています。
解除はhttp://www.mag2.com/m/0000088409.htm からできます。
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ナイルストーリー(都知事登録旅行業3−4444)
担当: 小柳 康子
東京都新宿区市谷砂土原町3−4−1−704
TEL:03-5229-5601 FAX:03-5229-5602
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