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2008/06/03

エジプト通信(NO.126) 6月3日号

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エジプト通信(NO.126)                 08/6/3 
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こんにちは、エジプト個人旅行の専門旅行会社ナイルストーリーが
お送りするエジプト情報満載のメールマガジンです。

《目次》
1.ナイルストーリー・ホームページ更新案内
2.エジプトマメ知識 (古代エジプト教がキリスト教に染められて
ゆく時代・・・ヌビアと砂漠の民ブレンミュエス)
3.エジプト・インフォメーション

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  ナイルストーリー・ホームページ更新案内     
  http://www.nilestory.co.jp
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 ◎エジプトNOW!
   遺跡や観光地の最新情報とエジプトのオモシロ三面記事
 ◎和田さんの徒然草
   カイロ在住ウン十年、カイロのスタッフ和田さんのエッセイです
 ◎エジプトの今
 ◎山崎のふらりエジプト9.10.11
◎山本幸夫氏のエジプト版画
 ◎新刊紹介「写真は伝え、切手が物語る エジプト」
 ◎旅トモ募集 メロエのピラミッドツアー 料金発表
 ◎カイロでベリーダンスを習ってみませんか?
 ◎オモシロ写真館
 など盛りだくさん。
 掲示板にも、お気軽にご参加ください 

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  エジプトマメ知識  
(「古代エジプト教がキリスト教に染められてゆく時代・・・
ヌビアと砂漠の民ブレンミュエス」)
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5月21日にオリンピックセンターにてアスワン国立民族舞踏団
のショーを見ました。日本とエジプトの文化交流ということで
エジプト大使館が主催したものです。日本代表は津軽三味線。
エジプトの南の舞踏と日本の北の音楽という不思議な組み合わせ
でした。

アスワンのナイル河岸通りにあるアスワン文化センターは、
アスワン独特の文化や歴史を学ぶための場所です。ここで
アスワンの民族舞踊を学び、発表も行っており、来日した
舞踏団もアスワン文化センターから派遣されたと
おっしゃっていました。

アスワンはかつてヌビアと呼ばれた人々が住んでいた場所でも
あります。ヌビアはアスワンハイダムの巨大な湖により水没して
しまいましたが、古代の壁画に残る細身の姿を髣髴とさせる
ような人々を今でも見かけることができます。

現在は勿論 イスラームが主流ですが、アスワンには古い修道院
や立派なコプト教会があり、キリスト教信仰の土地でもあること
が分かります。

アスワンの、あるいはヌビアのキリスト教が始まったことを
うかがわせる碑文が、カラブシャ神殿に残っています。「シルコ王
の碑文」と一般的に呼ばれているものです。ヌビアの王であり、
エチオピアの王であったシルコがベドウィンであるブレンミュ
エスと何度も戦い、神のご加護により何度も勝利をした、といった
内容です。この時シルコ王が「神」と呼んだのはキリストで、
ブレンミュエスとの戦いもビザンツ軍との合同であったことから、
ヌビアにおけるキリスト時代の始まり、とされています。6世紀
の頃です。
 
このブレンミュエスとは、ヌビアのナイル河東地方に住んでいた
いくつかの種族の総称で、ナイルと紅海の間の山岳の多い砂漠に
住んでいた人々です。

ローマ皇帝テオドシウスにより、傘下であったエジプトがキリスト
教国となってゆくにも関わらず、エジプト南部地方は古代エジプト
信仰、特にイシス女神信仰を捨てなかったとされています。
アスワンのイシス神殿は古代エジプト教最後の牙城でもあります。

ヌビアもまた古代エジプト教を捨てず、当初はブレンミュエスと
ヌビア合同軍としてローマと何度も戦闘を交えていましたが、
次第に弱体化してゆき、540年にシルコ王の時代にキリスト教
を受け入れています。

ヌビアが敵となり、孤立したブレンミュエスはさらに戦いを
続けます。海を超えてシナイ半島の港町、エル・トウールにも
ブレンミュエスが侵攻し、キリスト教会を襲ったという記録が
残っています。

しかしついにシルコ王率いるヌビアとローマの合同軍により敗れ、
崩壊。そしてエジプトの南部一帯は完全にキリスト教を受け入れ
たのです。この経過が「シルコ王の碑文」です。

それほどまでに拒絶されていたキリスト教ですが、厚いイシス
女神信仰の風土を持つ南部地方では、イシスが聖母マリアに
取って代わったらしく、新旧の重要なキリスト教信仰地となって
います。今回、旅報告11でご紹介しているカスル・イブリーム
城砦もまた、かつてのイシス女神信仰地が マリア信仰地と
なった場所です。それにしても、首都から離れた場所であるほど、
古来からの伝統的な習慣を守り続けているというのも、面白い
現象です。11月メロエのピラミッドツアーを予定していますが、
これもまたピラミッド時代がエジプトでは終焉したはるか後に、
遠くはなれた場所で花開いたピラミッド・ブームです。

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  エジプト・インフォメーション 
  (BRAVI6月10日発売号はエジプト特集です/
アラブ音楽の夕べ/ヒエログリフを学ぶ講座
日本人のためのイスラーム講座/エジプシャン・ディ/
   観光に関するインフォメーション)
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 昭文社から発行されている「大人の旅 BRAVI」の6月10日発売
 VOL.7号はエジプトの特集になります。

 1月末から取材に同行させていただきました。今までのエジプト
 とは、一味違った「オトナのエジプト」が楽しめます。
 ぜひ、ご覧になってみてください。

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アラブ音楽の夕べのおしらせ

女性3人の本格的アラブ古典音楽トリオ、「ル・クラブ・バシュラフ」
のライヴが行われます。ウード、ナイ、レク、そしてダルブッカに
よる、アラブ古典音楽のレパートリーとタクスィーム。
松田嘉子(ウード)、竹間ジュン(ナイ&レク)、やぎちさと(ダルブッカ)

日時:6月22日(日)自由が丘マルディグラ
開場:18時 開演:18時30分
場所:自由が丘マルディグラ(世田谷区奥沢5−29−10)
東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩3分
電話:03−3722−6892
料金:2000円

アラブ音楽ファンにお知らせ:ウードの松田さんが
「アラブ・ミュージック〜その深遠なる魅力に迫る〜」(東京堂出版)
の中で「アラブ音楽の見取り図 - 古典音楽」を執筆されています。
http://www.tokyodoshuppan.com/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-490-20628-9

また、ナイ&レクの竹間ジュンさんが「事典 世界音楽の本」
(岩波書店)で「不均等なリズム」とタイトルしてアラブのリズムと、
ブルガリアのリズムについて書いておられます。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0236720.html

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 横須賀市民大学において
 「古代エジプトの象形文字(ヒエログリフ)を学ぶ」講座が開催
 されます。

 日時:日曜日、13時30分から15時30分 
 定員:80名 受講料:5000円
 講師:永井正勝氏 大東文化大学 講師
 古代エジプトの象形文字(ヒエログリフ)を学び、エジプトの遺跡や
 博物館、日本で開催される展覧会などでヒエログリフを読んで
 みましょう! ちょっとしたルールを覚えれば誰でも読めるように
 なります。

 テキスト:吉成薫著 予定価格2039円
 「ヒエログリフ入門 新装版―古代エジプト文学への招待―」弥呂久
 第 2回( 6月15日)転写記号の読み方 1音文字
 第 3回( 6月29日)2音文字 3音文字
 第 4回( 7月13日)限定符、単語の綴り方
 第 5回( 9月 7日)様々な単語
 第 6回( 9月21日)名詞、形容詞
 第 7回(10月 5日)属格、接尾代名詞
 第 8回(10月19日)キャプション構文
 第 9回(11月 9日)読解
 第10回(11月30日)読解

 横須賀市民でなくても参加できるそうです。
 お申し込みそのほかは 横須賀市民大学のHP

http://www.mmjp.or.jp/shogaigakushu/sub_new/03_daigaku/index.html


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 日本人のためのイスラーム講座ご紹介

 世界で10億の民が信奉する「イスラーム」を正しく理解する
 ために。イスラームは世界三大宗教のひとつとして知られて
 います。だが、その世界性や信者の多さにもかかわらず、
 その教えは十分に知られているとはいえません。それどころ
 か偏見や誤解で語られることが少なくありません。(パンフより)

 日時:4月から9月までの毎月最終日曜日14時から15時半
 場所:東京ジャーミイ(小田急線代々木上原駅から徒歩6分)
 参加費:無料
 主催:東京・トルコ・ディヤーナト・ジャーミイ
 協賛:トルコ共和国宗務庁

 6月29日「真実のイスラームと聖典クルアーン」
       東洋大講師 鈴木紘司氏
 7月27日「預言者ムハンマドの時代と生涯」
       京都大大学院教授 小杉泰氏
 8月31日「正統四代カリフにみる統治のあり方」
       拓殖大教授 森伸生氏
 9月28日「イスラームの大罪とそのヘクマ(英知)」
       中央大講師 有見次郎氏

 お申し込み、お問い合わせは 電話:03−5790−0760
 また 東京ジャーミイ・トルコ文化センターは朝10時から
 夕方6時まで、一般の見学者に開かれています。


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 エジプト大使館文化部は2008年も「エジプトを楽しもう!
 エジプシャン・ディ」を開催します。

 今年は「日本・エジプト科学技術分野における協力年」でもあります。
 多方面からエジプトを味わうには良いチャンスですので、ぜひ
 お出かけください。

 6月9日(月)・10日(火) 日本・エジプト科学技術協力年
                 記念学会(一般公開)
   場所:早稲田大学国際会議場 井深大記念ホールほか

 7月10日(木)〜13日(日) 第15回東京国際ブックフェア
   場所:東京ビッグサイト

 申し込み&お問い合わせは
 エジプト大使館 文化・教育・科学部
 目黒区中根2−19−12 都立大駅より徒歩8分
 TEL:03−5726−0667 FAX:03−5726−0310

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  <観光・遺跡に関するインフォメーション> 

  ・ルクソールのニューウィンターパレスホテルは2008年6月から
   改装のため閉館となります。パレスおよびパビリオンは通常営業。
  ・ツタンカーメン王墓は2008年5月からは修復のため一時閉鎖
   になる予定とのことです。

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  国際線航空機内への液体物の持込制限
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  国際線航空機内への液体物の持込が制限されています。
  ご注意下さい!
  詳しくは、国土交通省HPをご覧下さい
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  あとがき        
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 メルマガに関するご意見・ご要望などをお聞かせ下さい。
 次回更新は2008年6月17日(火)の予定です。

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発行:ナイルストーリー              編集:小柳康子
http://www.nilestory.co.jp/ 
e-mail: mail@nilestory.co.jp(ご意見・ご感想をお聞かせください)

このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を
利用して発行しています。
解除はhttp://www.mag2.com/m/0000088409.htm からできます。 


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ナイルストーリー(都知事登録旅行業3−4444)
担当: 小柳 康子

 東京都新宿区市谷砂土原町3−4−1−704
  TEL:03-5229-5601 FAX:03-5229-5602
mail:mail@nilestory.co.jp  http://www.nilestory.co.jp
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